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キャッシュレスポイント還元事業終了

2020-06-27 12:00:00 | 19期生のブログリレー

こんにちは。

稼プロ19期の森(宏)です。

 

さて、6月ももうすぐ終わりです。

ということでご存知かと思いますが、消費税対策として政府が行っているキャッシュレス決済利用に伴うポイント還元策が6月末で終了してしまいますね。

最近のニュース報道でも出ていましたが2019年の時点で、キャッシュレス決済比率は26.8%とのこと。中国その他の先行している国とは比べるべくもないですが。伸び率は前年比2.7pt。微妙な気もしますが積もれば数年後にはかなりの普及にはなります。おそらく10月の消費増税以降はポイント還元策と新型コロナの影響による現金(接触)忌避意識の浸透により一段と増えているのではないでしょうか。意外だったのはあれだけ大々的にキャンペーンも行って利用者も多い印象だったQRコード決済は全決済の0.31%程度なのですね(クレジット決済は24%)。少額決済が多いからとのことが。でもこれも現時点ではかなり増えていると思いますが。

個人的には、QRコード系は使っていまいせん。おさいふケータイからすると退化にしか思えず、面倒臭さのデメリット>キャッシュバックのメリットでした。Suicaと楽天Edy、あとはクレジットカードくらいです。

ところでコンビニの買い物で支払い方法申し出るのはどのタイミングが適当なんだろうといつも悩みます。自分は店員さんが商品を袋に詰める手を止めさせたくないので、それが終わりそうなタイミングで告げるのがベストだと思っているのですが、なんとなく店員からは、財布を出すわけでもなく突っ立っている客に対して、早く言ってくれとでも言いたげなプレッシャーを感じて、つい途中で「Edyで」と言ってしまい、案の定店員は手を止めてボタン押して再び商品を詰めるというなんともモヤモヤした感じになってしまいます(こっちで勝手に選択ボタンを押せたらいいのにと思います。そういうのもあるようですが)。

話をもとに戻します。7月以降、国の補助(決済事業者に対する)が終わると、加盟店への手数料が引き上げられることが懸念されています。これを政府は手数料公開を義務化して、競争原理で抑えようとしているようです。思うに、そもそも各社は手数料で儲けるつもりはあるのでしょうか。手数料が売価に転嫁されて顧客(店舗)の売上げが落ちては意味がなく、店舗が負担しても疲弊して結果的に加盟店が減る、それでは何のためだかわからなくなります。今は情報の時代、この場合貴重な日本の消費者の購買行動という情報をどこが握るのか、という覇権争いなのかなと(なので海外資本を利する選択肢は避けたいのですが、全然気にしませんよね、日本人て)。

あとキャッシュレスに関連したものとして無人コンビニやセルフレジなどは、小売業の人手不足や生産性向上の切り札として導入が急がれています。ユニクロのRFID対応レジ便利ですね(特許で係争中?)。広く普及して欲しいのですが、チロルチョコみたいなものまでタグを付けるとコストがかかりすぎるため、ある程度の単価の商品を扱う店舗でないと現状難しい模様。Amazon Goは・・・そこまで望んでねーよ感(個人の感想です)。

 

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