みなさんこんにちは。19期生の堀川です。19期もそろそろ終わりが近づいてきました。今日は回想したことについて。
昨年9月に稼プロの合宿に参加し、今後のキャリアビジョンについて発表する機会がありました。団体職員である私は、明確なキャリアビジョンといえるものはなかったのですが、その時に発表したことが現実になってきて、驚いています。
それは、女性の起業を支援するための、女性職員で構成された社内チームを作ることです。
創業支援の部署があるのに(私はそこに所属しています)、さらに女性に絞った支援をするということです。いまどき、女性とか男性とかの別は関係ないように思われるでしょう。無表情、不機嫌、圧を感じさせる男性担当者は割といるように感じます。それに比べたら、女性同士で相談できる方が気軽なのではないかと。
ところが思ったようにはうまくいきませんでした。社内の女性職員からの反対です。「今までと同じことをしていればいいのに、なぜ新しい仕事を増やすのか」「パフォーマンスのために私たちを利用するのか」と大反発。
彼女たちをチームメンバーから外せばよかったのかもしれませんが、そうはしませんでした。人事異動により、誰でも創業支援を担当する可能性はありますから、経験しておくことはプラスになると思ったのです。
我が社は特に新しいことに対する抵抗が強い風土。女性にフォーカスした策がベストではないかもしれませんが、割とよくある、取り組みやすい策でもあると思います。まずはそうしたことから始めて、徐々に組織を変革していければ、などと考えているのですが、果たして……
企画段階で役員からはすぐゴーサインが出ていたのですが、反発で調整に手間取り、そのうえ新型コロナウイルスが発生し延び延びになってしまい、半分あきらめていたところ、来月ようやく発足することになりました。なんと会長がとても乗り気で、県知事に表敬訪問に行くことも決まりました。
長々と書いてしまいましたが、合宿で話したことは本当になるんだな、と思った次第です。
(3キロやせるとも宣言しましたが、こちらはまだです)
ビジョンを持つこと、人前で話すことは大事ですね。
----以下、稼プロ!よりお知らせ----
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