皆さん、こんにちは。
稼プロ!事務局スタッフの中津井徹です。
1月ももうすぐ終わりますが、今年初めてのブログになります。
新型コロナウイルスの感染拡大の勢いはなかなか衰えませんね。これまでにない早さでワクチンの開発に成功したものの、ワクチンの広範囲の接種には米国の動きをみてもわかるようにかなりの期間を要しそうです。日本でも年明けに再び緊急事態宣言が発令され、私の勤務先でも出勤と在宅勤務を併用する形を取っています。諸事情により、私はずっと出勤していて未だに在宅勤務を経験出来ていません。自宅の近くの商店街の飲食店では、要請通りに20時までの営業、緊急事態宣言の期間は休業、テイクアウトのみなど対応は様々です。テイクアウトの回数を増やすなどして微力ながらサポートしていきたいと考えています。
さて、今回は実務補習について書いてみたいと思います(受けたのが2018年なので古いですが)。
私の場合、仕事や実務従事のあてがなかったので、実務補習を15日間受けて診断士資格の登録をすることに決めました。2月の15日間コースで一気に終わらせたかったのですが、残念ながらまとめて有給休暇を取得できる状況にはありませんでしたので、2月・7月に仙台、8月に東京で5日間コースを受けました。当時、福島県福島市に住んでいましたので、仙台をメインに、一度は受けておいた方がよいと考えて東京を選択しました。東京では「途中でやり直しになって夜中までかかって診断書を完成させた」ということも少なからずあるようですが、仙台ではそのようなこともなく、東京と比べてとてもアットホームな雰囲気でよかったです。終了時には終了証が1人1人に授与され、実務補習を終えた感想や今後の抱負を話す機会もありました。コロナ禍では難しいと思いますが、落ち着いたら地方での実務補習も選択肢の一つとして考えても面白いかもしれません。診断士登録は10月1日付け。当日の官報は記念にダウンロードして保存してあります。
以下、実務補習に向けて必要なことをランダムにピックアップしていきます。
①実務補習用Myページへの事前登録
中小企業診断協会のホームページから実務補習申し込み用のMyページでユーザ登録をしてから実務補習の申し込みとなっています。メールアドレスやパスワードを準備しておきましょう。
今後、診断士活動をしていくとメールのやりとりも多くなります。仕事や私用のメールアドレスとは別に診断士活動用のメールアドレスを作ってもいいかもしれません。
②ノートパソコン
実務補習だけでなく、診断士活動をするにあたって持ち運びができるノートパソコンが必要になります。私も合格後に自宅用のノートパソコンとは別に購入しました。なお、実務補習で作成する診断書はワードです。Appleでもワードはありますが、Windowsのものと合わせるときにトラブルが発生する話を聞きますし、私の実務補習でも発生しました。メンバーに詳しい人がいたので何とか解決できましたが、Windowsの方が無難だと思います。
③Facebook / LINE / Zoom / Slack など
セキュリティ面など気になることもありますが、診断士の方々はFacebookでのつながりや情報発信・共有が非常に多いです。また、実務補習ではメンバー間でLINEのグループを作ってやりとりをしていました。まだ登録してないという方はこれを機にやってみましょう。コミュニケーションツールとしてのZoomやSlackも知らない方々は知っておいて損はないと思います。
④Dropbox / Googleドライブ/ boxなど
実務補習でのデータのやりとりやその後の活動でも上記の共有フォルダを使う機会が非常に多いです。ノートパソコンだけでなく、スマホにアプリを入れると、スマホでも確認できて便利です。こちらも知らない方は調べておきましょう。
⑤お金
実務補習は5日間コースが約6万円、15日間コースが約16万円。自宅から通える方はいいですが、私のように他県から仙台や東京へ行くとなると移動の交通費以外にも宿泊代までかかります。実務補習だけでなく、今後、診断士活動をしていくと色々と支出も多くなります。協会への入会、プロコン塾などのマスターコースや研究会に参加するにも会費がかかりますので、自分の懐との相談が必要です。