稼プロ!20期生のヨシです。今日はコロナについて記します。
年末に1,300人を超えた東京の新規感染者数は、年明けには2,000人を超える日が続き、ついに二回目の緊急事態宣言が発出されるようになってしまいました。私が使っている都営大江戸線も職場クラスターが生じ、運転士不足により間引き運転となり、年始は本当に混んでおり驚くほどでした。今、テレビでも新型コロナ感染症に関する報道ばかりですが、何とか頑張って、この難局を皆で乗り切りたいものです。
私は感染症の拡大に直面する経験は2度目となります。たまたまSARSが世界的に流行した時、シンガポールに居住しておりました。2003年に入り、中国をはじめとして新型のインフルエンザの流行として報道されましたが、3月に入りシンガポール国内での感染例が報道され始めたと記憶しています。そのころは致死率が8%くらいと言われており、治療法がないことから国中でかなり深刻に受け止められ、対応策が連日報道されるようになり、現地の日本人社会でもかなり話題となりだしました。
3月末には日本人学校も含めて全ての学校が閉鎖され、一気に緊張感が高まったのは今回コロナ禍における日本と一緒です。4月には各国がシンガポールへの渡航を自粛するようになり、海外からの渡航者は激減、また、近隣諸国もシンガポールからの入国者を警戒するようになりました。このころ仕事でマレーシアに渡航したのですが、飛行機から降りる際、空港で一列に並ばされ、体温を測定し、医師の問診を受けてやっと入国。入国時には黄色い紙を渡され、熱がでたら医師に渡せと命じられました。なお紙には「この者はSARS感染国のシンガポールから来たので、まずSARSを疑う様に」と書かれておりました。また、日本に帰国する際にホテルを予約した友人は、折り返しホテルから電話がかかってきて「シンガポールからの方はお泊めできない」と断られもしました。SARSの時、日本人感染者は出なかったことから、自分が日本人感染者1号となることへの恐怖心は持っており、これも相当精神的な負担でした。
こんな状況でしたが、6月に入り新規感染者が減少しました。潜伏期間の倍の期間新規感染者がでなければ終息とされておりましたが、あと2日くらいのところで新規感染者がでたためリセット。最終的には7月に終息宣言が出され、その時はシンガポール中でお祭り騒ぎになりました。その時の解放感は今でも忘れられません。
今、このコロナとの闘いがいつまで続くか分からない状況です。聞いた話ですが、お坊さんの修行で一番つらいのは、何時まで続くか分からない修行だそうです。ただ、終わりのない戦いは無いと思っております。今回のコロナとの闘いも終わりが来ると思っており、その日までがんばっていこうと思っています。皆さま、よろしくお願いいたします。
ーーー 稼プロ!よりご案内 ーーー
診断士1年目ってどんなことをしたらいいの?
診断士の資格を取得したけど、具体的には何をすればいいの?
このセミナーでは、
・資格取得後のイメージをもちたい
・企業内診断士から独立へのイメージをもちたい
・診断士1年目をスムーズにスタートさせたい
・自分の方向性など考えるきっかけにしたい
など、直面すること、活躍する診断士になるためのヒントを
当塾で活躍中の診断士がお伝えします。
私たちと一緒に「はじめの一歩」を踏み出しませんか?
「診断士はじめの一歩セミナー」
日時:1月23日(土)15時より Zoom形式にて
詳細はコチラから
最後まで、お読みいただきありがとうございました