こんにちは、20期生の星野です。
前回のブログから2月に受験する販売士試験の学習記を書いています。
今回は、販売士試験の受験科目についてです。
販売士試験の受験科目は、「小売業の類型」「マーチャンダイジング」「ストアオペレーション」「マーケティング」「販売・経営管理」の5つです。下記に、各科目についての内容と感想をあげます。
①小売業の類型
小売業の類型は、まちづくり3法(都市計画法、中心市街地活性化法、大規模小売業立地法)、外資系小売業の参入、循環型社会の形成など、小売業を取り巻く環境と百貨店、専門店などの類型ごとの戦略特性を学びます。この科目は、小売業界の全体像を把握できるので、他の4つの科目を理解するのに役立ちます。私は、最初に学習すべき科目と考えます。
②マーチャンダイジング
マーチャンダイジングは、商品計画の策定に始まり販売、仕入、在庫に関する戦略を学びます。それぞれの戦略は、商品計画から始まります。この点を意識して理解を深めたいところです。また、在庫の論点は、月初適正在庫の計算問題があり、点数を落とせないと考えます。
③ストアオペレーション
ストアオペレーションは、店舗管理と人員管理に関する戦略を学びます。売場の構成は商品構成によって決まるので、②を学習してから着手すると理解が深まると考えます。また、人員管理の論点は、人時生産性の計算問題があり、点数を落とせないと考えます。
④マーケティング
マーケティングは、種類、リサーチの方法など中小企業診断士試験(以下、診断士試験)の知識と被っている部分はありますが、出店戦略や商圏分析が診断士試験の知識より深い内容です。この部分をどれだけ覚えられるかが、合格点をとるカギだと考えます。
⑤販売・経営管理
販売・経営管理は、組織構造、人材育成と診断士試験の知識で十分対応できますが、店舗運営に関する法律は、建築基準法や防火に関する法令、都市計画法など、暗記が必要でキツイです。ここをクリアできれば、この科目は問題ないと考えています。
試験まであと31日、先程、書いた部分を意識して学習します。
次回は、試験内容と点数配分について書く予定です。
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