こんにちは!21期塾生の櫻井です。
新型コロナウイルスの感染者数が減少してから1か月ほど経過しましたね。このまま回復傾向に向かうかと思った矢先、「オミクロン型」という新しい変異が発見され、勢力を増してきています。また昨日、日本での感染が確認されたという報道もありました。今回は、この「オミクロン型」の特徴について書こうと思います。
オミクロン型は、11月に南アフリカやイスラエル、香港などで見つかった変異型です。約50か所の変異があります。特徴としては、
① 感染力が非常に強い
② 既存ワクチンが効きにくい
が挙げられます。感染力に関して、南アフリカでは既に感染の半分以上がオミクロン型に置き換わっており、拡大のスピードが非常に速いです。また、モデルナCEOのステファン・バンセル氏は、既存ワクチンの有効性は「かなり低い」との見解を示しており、またオミクロン型に対応したワクチンを製造するには数カ月かかるとの見通しを発表していることから、また感染者数が増加する懸念がありますね。
また、懸念すべき点は感染者数増加だけではありません。29日に外国人入国禁止を発表したことから、技能実習生や留学生の入国も出来なくなってしまいました。このことから、年末年始に繁忙期を迎えるような企業にも深刻な打撃を与えます。
今後の対策や収拾に向けた政府の動きに注目ですね。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCA104PK0Q1A910C2000000/
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB30A720Q1A131C2000000/