こんにちは。22期の浅野です。
今回は日経新聞について自分の経験をお話しします。
入社したての頃「ビジネスマンは日経新聞を読まなければいけない」と言われ定期購読したものの、文字を読むのも書くのも苦手な自分は字の多さと内容の難解さに辟易し数ヶ月で解約しました。当時の自分は「日経新聞は経済のことばかり。こんな新聞を読んでいたら経済バカになってしまう。文化人になるには朝日新聞を読むべきだ。」と考え、それ以降退職するまで朝日新聞を読み続けていました。
2018年の12月31日に早期退職した時、これまで技術一辺倒だったので死ぬ前に経営を理解したいと思い中小企業診断士の勉強を始めました。そこでまた予備校の先生が「中小企業診断士なら日経新聞を読まなければならない」とおっしゃる。とりあえず診断士の試験勉強が落ち着いた頃、改めて日経新聞を読んでみました。すると、以前はまったくわからなかった日経新聞が理解できるようになっているでは「あ〜りませんか」。診断士の経済、法務、会計などの基礎知識を得たので記事を理解できるようになったのです。これは自分にとって大いなる驚きとともに、自分のやってきた勉強が当初の目的に合致していたのでとても嬉しかったです。
ちょうど朝日新聞が政府に批判的な論調になりすぎていることに嫌気がさしていたので、長年購読していた朝日新聞をやめて日経新聞に変え、今も読み続けています。
日経新聞に変えたのと同時に紙をやめてデジタルにしました。最初は慣れが必要でしたが、これがまたイイんです。iPadがあればどこでも読めるし、新聞紙がたまらないし、必要な記事はキャプチャして保存できる。ひとつ欠点は、Airといえども長く持つには重いことです。自宅ではブックスタンドを使っています。
新聞の表示方法が、新聞紙面の形式かリスティング形式かの二通りあります。自分はもっぱら新聞紙面の形式です。iPadなら必要なところを拡大できるし、新聞紙でみるように俯瞰できるのでパッと目に付くものを拾い読みできます。リスティング形式だとどうしても興味のあるものだけを開いて読んでしまいますが、紙面形式だとすべての記事をチラ見できる利点があります。
デジタルなのでPCでもスマホでも読めるのですが、PCの紙面形式は大変使いづらくて自分は使いません。やはりタッチ形式で、ページめくり・拡大・縮小がフィンガーアクションでできるiPadがいいです。スティーブ・ジョブズが産んだiPhoneも画期的ですが、iPadもライフスタイルに変化をもたらすガジェットだと思います。
日経新聞とiPadについては、まだまだ話足りないのですがこの辺にしておきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。