こんにちは。19期生の遠藤孔仁です。
東京の猛暑日の日数が16日と過去最多を記録しました。昨年はなんと2回でしたので、今年の多さが際立ちます。
今年がオリンピックだったら大変なことになっていたかもしれないですね。
そのような状況ではありましたが、第7波の影響もあり、個人的には8月はほぼ在宅勤務でしたので、
猛暑の影響は受けず、自宅で快適に仕事をしておりました。
私の所属する会社では、4月よりコロナに影響なく、ワークスタイルにあった勤務形態を選択できるようになりました。
最近では、NTTが原則在宅勤務を打ち出したり、ヤフーが「どこでもオフィス」という人事制度を拡充し、
居住地を全国に拡大できるよう、通勤手段の制限の緩和を発表しました。
逆に、ホンダは全従業員を対象に原則的に週5出社となるなど、これまでの在宅勤務を取りやめ、
対面を重視した働き方に切り替える企業も多くありました。
一方、アメリカなどでは、Googleやテスラなどオフィスワークにこだわった運営に切り替えるなど判断は様々です。
ホンダは、本田宗一郎氏の時代から受け継がれてきた「現場、現実、現物」の三現主義を企業理念として位置付けている点から、
対面でのコミュニケーションから生み出されるものを大事にしているようです。
また、サービス業や建設業、物流など対面や現場での作業が求められる業務もありますが、一律に従来の働き方に戻すのがよいか、
必要に応じて働き方を変え、オフィスワークと在宅勤務のそれぞれの長所を活かした新しいワークスタイルを生み出すのがよいのか。
様々な意味で価値観が大きく揺れ動いた時期を経ているからこそ、その環境の変化に適用することを厭わず、
自らを適用させていく 必要があるのだろうと思います。 ともすると、ワークスタイルを選択する基準が、
別の何かにすり替わっていないか、自戒を込めて見直したいと思います。