事務局の川元(22期)です。
皆様は「ビジョナリー・カンパニー」という書籍を読んだことがあるでしょうか?
有名な書籍なので、読んだことがある方も多いかと思います。
私の経験則になりますが、経営者の中で本著をバイブルとして経営に活かそうとしている方は一定数いらっしゃいます。
そして本著を読んでいないと、上述の経営者と相対したときに「なぜ社長はそんな考え方をするのだろう?」と理解に苦しむ可能性があります。
恥ずかしながら、今年に入るまで私自身「ビジョナリー・カンパニー」は分厚さと冊数の多さから敬遠して読んでいませんでした。
今年に入り時間を作って読み進める中で、過去に接した経営者が言っていたことの真意を今更ながら理解し、的外れな言葉を口にしていた過去の自分の愚かさを気付かされ、「知っていたのに、何でもっと早く読まなかったんだ」と非常に後悔しています。
一度読んでおけば、本著に影響を受けている経営者なのか否かが判断できるようになり、ご自身がコンサルティングを行う際にどういう方向で話しを持っていくかを考える材料の一つになることと思います。
未だ読んだことがなければ、コンサルティングを行い経営者と接する立場であればぜひ一読しておくことをお勧めします。