東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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視点のルーツをまとめる(第1回)

2024-07-26 12:00:00 | 事務局からのメッセージ

事務局の大井秀人(20期)です。

24期も始まって1か月経とうとしています。今週末は早くも2回目の講義、塾生のみなさんも気合が入ってきたのではないかと思います。

24期生のみなさん向けに少し自己紹介します。私は診断士登録は20年11月、化粧品関連DX企業に勤める企業内診断士です。4回の転職経験があり、直近の転職で5年半前から東京に単身赴任しており、家族は神戸に住んでいます。なので、遅くないうちに訪れる役職定年を前に、西日本で独立したいという野望を持っています。研究開発・IT・デジタル化のキャリアが長いこともあり、診断士としては特に地方の中小企業のイノベーションをお手伝いする仕事に携わりたいと思っています。

この稼プロ!ブログでは23期のときは「診断士の複業」について書きました。ぜひ24期生の方にも参考していただければと思います。
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第1回:複業診断士を語ってみます(第1回)
第2回:企業内でできる診断士活動と、複業の見つけ方 ~ 複業を語ってみる(2回目)
第3回:複業ノウハウあれこれ①(手続き編)~複業を語ってみる(3回目)
第4回:複業ノウハウあれこれ②(タイムマネジメント編))~複業を語ってみる(4回目)
第5回:診断士複業に使うITツールを並べてみました~複業を語ってみる(5回目)
第6回:複業の心掛けと稼プロ!~複業を語ってみる(最終回)
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せっかくの発信の場なので、今期もテーマを決めて書いていこうと思います。診断士としても職場のマネージャーとしてもアドバイスをする機会が多々あります。最近そういうとき、自分はなぜこういう視点でアドバイスをしているのかと考えることが多くなりました。今期はこのブログの場でキャリア遍歴とともに振り返ってみます。今日はその1回目、新卒で入った会社で叩き込まれたこと、です。

私のキャリアのスタートは、化学メーカーのエンジニアでした。専門は計算工学、いわゆるシミュレーション技術です。プラントの強度計算や樹脂流動の計算などの技術開発に携わっていました。勤務地は化学工場で製造現場が非常に近いシチュエーションです。

化学工場の特徴は一言で表すと「危険がいっぱい」ということです。揮発物、強酸性の液体、高速回転体、搬送機器など、安全に関する感性が人一倍必要な場所です。いきおい、工場の常識を叩き込まれました。その中で3つ挙げるとすると、3S、三現主義、安全最優先が自分に沁みついているように感じています。

用語の解説は締切直前なので、ちょっとChatGPT使ってさぼってみました。

(質問)化学系の製造業において現場で重要視されている3S、三現主義、安全最優先について、それぞれ300字程度でわかりやすくフレンドリーに説明してください。

(ChatGPTの回答)
もちろんです!それぞれの概念を簡潔にご説明しますね。

1.3S(整理・整頓・清掃)
化学工場の現場では、3Sが超大事!「整理」ってのは、必要なものだけを選んで、不要なものはさよならすること。これで、ものがごちゃごちゃして事故のもとになるのを防ぐんだ。次に「整頓」、これは物の定位置を決めて、使ったら元の場所に戻すってルール。そうすることで、いつでも必要なものがサッと手に取れるようになるんだよ。最後の「清掃」は、場所をキレイに保つこと。これで、危険な化学物質が漏れたりするのを見逃さないようにするんだ。

2.三現主義(現場・現物・現実)
三現主義っていうのは、問題を解決するときに、実際の「現場」で「現物」を見て、「現実」に基づいて行動するって考え方。つまり、デスクで想像するんじゃなくて、自分の目でしっかりと確認して、本当のところを把握するってわけ。化学製造の現場では、実際に機械やプロセスを見ないと、本当の問題点や改善点が見えてこないから、めちゃくちゃ重要なんだよ。

3.安全最優先
これは言葉の通り、安全がなによりも大切ってこと。化学製造業では、ちょっとしたミスが大事故につながることもあるから、安全に対する意識は超高く持たなきゃいけない。毎日の安全チェックはもちろん、緊急時の対応訓練もバッチリやって、いざってときに慌てないようにしておくんだ。みんなで安全を守ることが、工場をスムーズに動かす秘訣なんだよ。

ちょっとフレンドリー過ぎたかも・・・・(汗)。
私は、この3つはホワイトカラーの働き方にも適用できる考え方だと思っています。で、聞いてみました。

(ChatGPTの回答)
もちろんです!ホワイトカラーのお仕事にも、3Sや三現主義、安全最優先はピッタリ適用できるんですよ。

まず、3S(整理・整頓・清掃)は、デスク周りをスッキリさせることから始めましょう。整理で不要な書類をシュレッダーにかけ、整頓で大事な書類はカラフルなフォルダーに分けて、清掃でキーボードのパンくずをピューっと吹き飛ばす。これで気持ちもリフレッシュ、作業効率もアップ!

次に三現主義(現場・現物・現実)ですが、これはリモートワークでも大活躍。例えば、チームで問題が起きたら、現場(ビデオ会議)で直接話し合い、現物(共有ドキュメント)を見ながら、現実(データやフィードバック)に基づいて解決策を考えるんです。

最後に安全最優先。これは、デジタルセキュリティを意識すること。パスワードは複雑にして、定期的に変更。怪しいメールの添付ファイルは開かない!これで大切な情報を守りましょう。

こんな感じで、オフィスでも工場の知恵を活かして、毎日をもっと快適に、もっと効率的に過ごせるんですよ!

さらにフレンドリーになってる。。。。

4度の転職経験や診断士活動でさまざまな業界の方とお話をしていると、この3つの考え方は意外に製造業以外では知らない方が多いように感じています。製造立国ニッポンの強みと思うのに、もったいないですね。自分自身のベースとして大事にすると同時に、その良さを広めていきたいと思う今日この頃です。

今回準備時間が足りずChatGPTでお茶を濁してしまいましたが、次回からは気合入れて書いていきます!次回はこの化学会社での気づきをもう少し書く予定です。余談ですが、ChatGPTは真面目なお題に何か斜めなことを入れると面白い結果を返す気がします(笑)

 

コメント (7)
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