東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

自分と向き合うこと、メリハリのある生活を送ることの大切さ

2014-11-19 07:00:00 | 塾長からのメッセージ

こんにちは。塾長の鴨志田栄子です。

22日は、塾生企画のイベントで座禅体験がありますね。
実は、今、座禅にとても関心を持っています。

きっかけは、地元成願寺が主催した「大本山總持寺祖院拝宿と北陸の禅宗名刹参拝の旅」に参加した両親のつきそいで、私も初めてお寺を巡る旅を経験したことにあります。曹洞宗のお寺3か所、曹洞宗と縁のある臨済宗のお寺1か所を巡ってきました。

旅行直前に、来年度の引き合いの提案依頼が舞い込んできたり、仕事の負荷が急に高まり、予定どおり旅行に出ることをギリギリまで躊躇したのですが、一度決めたことは、よっぽどのことが無いかぎり予定どおり実行するというポリシーから、思い切って3日間、仕事を休むことにしました。この2泊3日の旅は、単なる両親の付き添いというより、仕事から離れた非日常体験であり、こういう時間を持つことの大事さを実感できた旅でもありました。

ところで、渡しの口から、今まで、宗教について私から語ることはまずありませんでした。それぐらい、宗教について無関心に過ごしてきてしまったのです。実は、私の実家は神道で、鴨志田家に嫁いでからは仏教(曹洞宗)となりました。神道と仏教ですから、儀式はまったく異なります。1つひとつの動作の意味もわからないまま、なんとなく、真似事で周囲と合わせていた自分を反省するきっかけにもなりました。

曹洞宗は禅宗で、「坐して瞑想すること」が基本の活動といわれています。すなわち座禅が修行の基本なのです。
旅行では、1泊目は、總持寺祖院の宿坊に泊まり、翌朝、座禅をする人は3時40分起床、それ以外の人も4時起床で5時から朝のおつとめに参加します。
私は、体調不調と、夏の骨折の後遺症から、座禅は見合わせたのですが、その後の朝のおつとめの本堂ですごした時空間は、心の洗濯の時間でした。座禅ができるようになったら、是非、体験し、自分と向き合う時間を持ちたいと思うよになりました。
定期的に、このような時間を持ち、その中に身を置くことが、セルフコントロールにつながり、健全な心身を維持できることをあらためて思い直した次第です。

そういう意味で、14期生の週末のイベントの企画者の意図に対する理解がかなり深まったように思います。
独立後、軌道にのってからは、仕事に追われ、時間に追われ、気がつとく、あっというまに13年を終えようとしています。数多い出張移動中も、PCを開いていることが多かったのですが、メリハリのある毎日を送りたいと思い直し、今週から、移動中は、仕事以外のことに触れることを意識して過ごすようにしています。ビジネスと関係のない本や雑誌を読み、車窓を楽しんでいました。出張先で、地域の伝統や歴史に触れたりと、偏ったビジネス知識ばかりでなく、生活全体のバランス感覚を持ち続けていきたいです。そのためにも、自分をリセットする時間を今後も意図的に作っていこうと思います。

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経営計画に魂を込める

2014-11-18 14:41:45 | 講師田村からのメッセージ

こんにちは。田村隆一郎です。

最近、いくつかの企業で、事業計画作りの支援を行っています。
私が特に多いのは、物流業界の会社のものです。

ただ、事業計画を作ろうとしている企業の多くは、自ら主体的に作ろうと思っているわけではありません。
多くは、金融機関から言われて、作らざるを得ないという状況です。

つまり、利益を確保し、借入金が返済できるかの計画を作らなくてはいけません。

そして、その中のいくつかの企業から、『以前、作った計画がある』と言わることがあります。
しかし、『その計画は認められていない』とも。

話しを聞いてみると、外部のコンサルタントや会計アドバイザーなとが、「実現性のない、利益を出すための無理やりな計画」を作ったというものです。

無理やり利益を出す計画なので、その根拠は乏しいものです。

当然、そのような計画では、金融機関が認めてくれるわけはありません。

会社の社長も、『私が作ったものではないので……』といった感じで、その計画を眺めています。

そこで、業界のことをある程度理解している私に、改めて実態に即した計画を作ってくれという依頼が来るのです。

私としても、金融機関に出す場合は、赤字の計画を作るわけにはいきません。
利益の出る計画(=借入金が返済できる計画)でないと、作る意味がないのです。

何とか事業構造を変えたり、実現可能性の高い売上計画を立てたりして、事業計画を作り上げます。

その際、売上や経費の計画は、その会社の社長に「意思」を入れてもらいます。
夢物語でない、努力すれば実現可能な「意思」です。

そうでないと、その計画に魂が入りません。

資金繰りに窮すると、多くの社長は少し元気がなくなっています。
経営計画に魂を込めて、社長が少しでもやる気になってもらえたらいいな、と思って支援をしています。

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通勤電車でのスマホ

2014-11-17 20:47:19 | 14期生のブログリレー

皆様こんにちは、14期生の中川です。

今日は少し固めのテーマですが、通勤電車内でのスマホについて、気になることを記したいと思います。

スマホが世の誕生したのは、1996年のNOKIA製品が初めてのようです。その後ビジネス中心のBlackBerry、Windows Mobile等が発売されましたが、アップルが2007年に発売したiPhoneが火付け役となり全世界に広がったことは記憶に新しいところであります。それからわずか7年の間に、先進国は勿論、いまだに途上国含め拡大途上であることを思うと、iPhone、スティーブジョブスの偉大さを改めて痛感するところであります。

さて最近そのスマホについて気になることがあります。それは通勤帰りの電車の中の風景です。ふと気が付くと、私の周りの通勤客のほぼ全員が下を向きながら、スマホと格闘しており、強い違和感を覚えました。

ガラケーがはやっていた頃、電車内は公共の空間であり、通話は控えるように注意がなされ、現在は社内通話を行う人は殆ど見かけなくなりました。代わって今は多くのヒトが通勤電車の中でスマホと向き合っています。メール、ゲーム、音楽、調べ物、テレビ、電子ブック、買い物等々と使い方はヒトそれぞれです。

電車内でスマホをすることで他人に迷惑をかけることは、スマホに集中しすぎて気配りが出来ない、というくらいで、大きな迷惑にはなっていません。

スマホは使い方次第で非常に便利、役立つものであり、我々現代人には必要不可欠な道具になりつつあります。ただその便利さに縛られて、常にスマホに触れていないと落ち着かないヒト、友人からの連絡が気になり常にメールやチャットを打ち続けているヒト、ゲームの楽しさに縛られてスマホを離すことが出来なくなっているヒト、そうしたいわばスマホのヘビーユーザーにとって、通勤電車の中は恰好のスマホタイムになるのでしょう。

通勤電車の時間はいわばすき間時間で、各々が他人に迷惑が掛からない範囲で好きに過ごせる時間です。昔から、読書、仮眠、おしゃべり、暗記等の勉強、広告を眺める、等していました。それらは今スマホに取って代わられようとしています。

電車内でスマホを行うことはマナー違反でありませんし、悪いというつもりは毛頭ありません。

しかし、電車内でふと周りを見回したとき、ほぼ全員がうつむき加減に、スマホの小さな画面を凝視しながら指を滑らしている姿、風景には、違和感、というかスマホ教とでもいうべきか、宗教がかった不気味さを感じてしまいます。

ではどうすれば良いのか、と言われて特段のアイディアや解決策をもっている訳ではありませんが、せめて私は電車内でスマホはしない(というか、悲しいかな、未だスマホは持っていない。)でおこうと思っています。

このことに関して皆様が感じてらっしゃることのご感想やご意見をいただけると幸いです。

最後までお読みいただき、有難うございました。

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娘の婚約

2014-11-17 02:11:37 | 14期生のブログリレー

先日娘が婚約しました。

 

彼は娘が大学に入学してからの付き合いで、10年越しの婚約です。

私は彼とは9年前から一緒に食事したり、お酒を飲んだりして付き合ってきました。

ですから、改めて結婚といわれても仲の良かった若者と親戚になるんだなという

感覚です。

 

私は、『家族とは、世界の中で最後まで信じあい、味方である人間』

と信じております。

 

また、私が最後まで支える人が一人増えたな、と思います。

 

娘は来年11月に結婚してパナマで暮らすこととなります。

最近私は娘に気に入られておりますので、『お父さん、パナマに手伝いに来て』

と言われ、うれしくて仕方ありません。

あっ、相手は堺市生まれの日本人です。

 

ますます私のこれからの人生は多様になっていくんだなあと、楽しくなっています。

 

11/13に還暦を迎え、新たなもう一回りが始まった年に、こんな新しい世界が

開けるなんて、私はほんとに運がいい人間です。

 

皆様にこの喜びと幸せを分かち合いたくて、ここに投稿させていただきました。

 

最後までお読みいただき、有難うございました。

 

佐藤 充重

 

 

 

 

 

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政治が騒がしくなってきたので。

2014-11-15 19:20:49 | 14期生のブログリレー

14期生安藤です。

年末に向けて政治の世界に動きが出てきました。
消費税10%先送りされるのか、
そして衆議院は解散されるのか。
私自身、さほど政治に詳しいわけではありませんが、
それなりに政治を考えると変に思うことが多々がります。

今回は選挙や政治で思っていることをコメント。


1.トレードオフの説明をして欲しい

選挙では「増税反対」「原発反対」「福祉を手厚くします」
など良い言葉が並びます。
私は政治家の発言で注目するのは1点。
「トレードオフの説明ができているか?」です。
政治は会社の経営と良く似ています。ルール作りと資産の分配。
どんなルールで、どこに予算を使うか。
会社の資源に限りがあるように、予算にも限りがあります。
どこかを増やせば、どこかが減りますよね?
つまりプラスがあれば、マイナスが出るはずなのです。
しかし、テレビも含め1側面だけをとらえて議論がされるのが気になります。
例えば、「原発反対」とだけ言うのは簡単ですが、「その代りに電気代が5%上がります」と言うべきです。
「消費税反対」といえば、「社会保障が10%下がります」
と合わせて説明しなければなりません。(あくまで例ですが)
選挙は「選択」であるべきですよね。


2.他党批判はやめてほしい。

選挙ではかならず「他党の批判」が多く出てきます。
中には良い政策も「無理矢理な批判」をしたり、
「幼稚な批判もあり聞き苦しいばかりです。
政治は「選択」である」べきで、
「向うはこういう政策を主張するが、うちはこういう政策を主張する」
という「違い」の説明をしてほしいのです。

政策が悪ければ投票しないだけですから。
そういう説明をしてくれる政治家ってあまりいませんよね。


3.腫物の消費税は本当に反対か?

消費税増税は私は賛成です。
景気をみた実施のタイミグは当然必要かもしれませんが、
今の国の財政、つまり赤字かつ毎年あがる社会保障を賄うためには税収が必要でしょう。
しかし、目に見える税金は腫物に触る政策のようで、なかなか堂々と説明を聞けません。
私の考えは次の通りです。
税収を大きく、「所得税」「法人税」「消費税」に分けます。
ここで「所得税」と「法人税」は直接、間接ともに「労働世代」からの税収です。
しかし、少子高齢化で労働世代が減っている中で負担の偏った税金といえるでしょう。
一方で消費税は全体から徴収する税金のため一番平等です。
よって高齢者が中心の社会保障は消費税で賄っていくのが適切だと思います。
ということでに人気を得るためだけに
「消費税反対」と言っているなら私は票を入れません。
もちろん、上記に代わるアイデアがあれば入れますが。


と、いろいろ書きましたが、
不十分な説明や、幼稚な説明、表面的な政策、
聞き苦しい政治演説を聞くなど、
ガッカリすることも多いのですが、
これって結局、国民側の責任なんですよね。
「論理の成り立たない政策には票は入れない」
という立場をもっととるようになれば、
政治も変わるような気がします。

ということで、もっと勉強して投票へ行きたいと思います。

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