東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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日々園芸療法

2015-08-21 23:38:59 | 15期生のブログリレー
お盆が過ぎ、だいぶ暑さが和らいできましたね。
15期生の矢口です。

私は初回の投稿にもあるように福島県いわき市にて、
農業復興関係のプロジェクトで
オーガニックコットン畑の管理(だけではないですが)をしています。

外で体を使う仕事が多く暑い時はしんどかったのですが、
園芸療法などと仰々しく言わなくても自然の中で癒され、
以前のデスクワークのみの仕事にはもはや戻りたくない面もあります。
また、一緒に農作業に従事しているスタッフとして、
厚労省主管の若者の引きこもりやニート等を対象にした支援団体から
就労支援の一環として2名を受け入れています。
彼らは春からの農作業を通じてこちらで受け入れる前と比べて、
積極性やコミュニケーションが明らかに前向きになった
という評価をいただいています。

さらに、援農ボランティアとして多くの方々を受け入れていますが、
復興支援というよりも休みの日には農作業をしたいというリピーターの方も何人もいます。

私が実感するに、
・風や土や草に直接触れて、耕したり刈ったり、自分の体を動かして対象物が変化するリアル感
・作業後の達成感
・育っていく様子が分かる楽しみ
はどんな人でも感じますよね。
(しかも、無農薬で化学肥料を使っていないので、子どもでも安心して
(※放射線については人により感じ方があると思いますので割愛)参加できます。)

なかなか畑作業をするのはハードルは高いと思いますが、
ぜひともご自身の仕事でもリアル感やビフォーアフターの見える化、成長過程の観察を取り入れて
自分や部下の方を癒してあげてください。

加えてぜひよろしければ、弊プロジェクトの畑に足をお運びいただけたら幸いです。


コットンの花です



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今月の育成塾の講義に関連して。

2015-08-20 11:27:04 | 講師亀田からのメッセージ
今月の育成塾では、拙書『販促Q&Aノート』の出発までのトライ&エラー経験をベースに出版ノウハウをお話いたします。

本の構成は、シンプルに2ページ見開きになっていまして、左ページに販促関連のお悩み(質問)、右ページには私からのアドバイス(答え)、となっています。

このブログでは一つ例を紹介したいと思います。
※ブログ用にQ&A形式から、ストーリー形式にしています。



サービス業の方々とお話をすると、
「うちのスタッフ、お客様となかなか会話ができなくって。」
という、相談を受けることがあります。

会話ができない、ということの原因の一つは「お客様と会話をするきっかけ」がないことが挙げられます。
お客さんから値段や商品について聞かれれば、答えられますが、それ以上の会話や能動的にスタッフからお客様に声をかけることはハードルが高いわけです。

そこで、「スタッフからお客様に声をかけなくてはいけない環境をつくる」ことが、解決策になります。
スタッフが臨機応変に考えながら声をかけるのではなく、「会話をする」仕組みをつくります。

具体的には、「店員としてジャンケンして買ったら○○をプレゼント」といったキャンペーンを展開します。
お客様全員でなくても、購入条件を設定して「1000円以上購入のお客様を対象」、などとするのも良いでしょう。

実際にこの「ジャンケン」企画を実施すると、少なくとも「ジャンケン!」のかけ声とともに、お客様と共通の時間を過ごすことが出来ます。さらに、「最初はグーで!」とか「お客様の勝ちです!○○をプレゼントいたします。」「私、ジャンケン弱いんですよ~」などの会話も自然と生まれていきます。

一度「ジャンケン」ゲームが出来れば、そのお客様がまた来店された際にスタッフから声をかけやすくなりますし、スタッフ本人も会話することの自信がついているはずです。
効果は「ジャンケン」企画終了後も期待できます。




こんな感じのQ&Aが70本用意掲載されています。よければ、お手にとってみてくださいね。
コメント (2)
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日本のいちばん長い日

2015-08-19 11:07:33 | 15期生のブログリレー
戦後70年を迎えて、多くの書籍が出ています。

私は、半藤一利氏の「日本のいちばん長い日 決定版」を読み、映画も鑑賞しました。
本書は、ポツダム宣言が出されて以降、日本が敗戦を受け入れるに至る経緯を、昭和天皇、内閣、陸軍を中心に描いています。

時の首相、鈴木貫太郎は、群馬県前橋市で幼少を過ごし、前橋中学(現、群馬県立前橋高校)の卒業生です。
私も、前橋市で生まれ育ち、同じく前橋高校の卒業です。

もっとも、敗戦時の首相というくらいの知識しかありませんでした。
今回、本書を読み、鈴木貫太郎が終戦において多大な役割を果たしたことを認識しました。

鈴木は、海軍で連合国軍司令長官まで務めたバリバリの軍人ですが、侍従長をしていた頃から天皇の信任が厚く、天皇の希望を受けて昭和20年4月に首相に就任しました。
戦況は敗戦濃厚であり、鈴木内閣の役割は戦争を終結させることでした。

陸軍は、沖縄での敗戦を受けても、本土決戦を主張し続けていました。
その陸軍を抑えるにあたっては、誰を陸軍大臣に起用するかが重要です。
鈴木は、阿南惟幾を陸軍大臣に任命しました。

阿南は戦争継続を主張し続けます。
しかし、大臣は辞任せず(陸軍大臣がいなければ内閣は総辞職)、部下を押しとどめて決起を抑えます。
最後は終戦詔書に署名し、終戦の日に自刃します。

組織に負けを認めさせることは至難の業と思います。
阿南は、鈴木に対して深い敬意を抱いていました。
そういう人物を陸軍大臣に置くことができたのも、鈴木の人徳なのでしょう。

あのまま本土決戦に突入していれば、内戦のぼっ発、アメリカとソ連の分割統治になっていたかもしれません。
ぎりぎりのところで日本を終戦に導いた点は、鈴木の功績と認めてもよいと思われます。

郷土の先輩を知るよい機会が得られました。



















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朝食抜き健康法

2015-08-18 08:58:11 | OB生の近況報告・活動報告
こんにちは、富岡です。

お盆休み、遊びに行く途中、車の中のラジオで聞いた話です。
「朝食は食べるな。それが健康の秘訣です。」

お話していたのは、医師の鶴見隆史先生。
朝食を抜いて半日断食すると体の不調がなくなり、腸内環境が
整ってダイエットにも有効なのだと言うのです。

人体の生理リズムは3つに分かれているといいます。
1)正午から午後8時までは「栄養補給と消化」の時間
2)午後8時から午前4時までが「吸収と代謝」の時間
3)午前4時から正午までが「排泄」の時間

ふだん私たちが朝食を摂っている時間帯は「排泄」の時間。
本来よい排便や発汗をする時間帯に朝食を摂ってしまうと、
健康を維持するために重要な酵素が充分働かず、消化不良を
起こすというのです。

あとでネットで調べてみると、朝食抜き健康法はいろんな方が
提唱しています。

さっそく私も朝食抜き健康法を始めました。
まだ1週間なので効果はわかりません。
そのうち、どうなったか報告しますね。

富岡 淳
コメント (7)
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生活習慣を変える難しさ

2015-08-17 21:40:52 | 15期生のブログリレー
15期生の美宅です。

 最近出会った言葉に、

 『大切なのは実行です。
  どんなわかりにくい道でも、教わったとおり歩き出せば
  たとえ迷いながらでもいくところへは行けます』(中村天風)

 というものがあります。

 この一週間、いろいろと思い悩み、考えることが多かったのですが、とにかく歩き続け、やりつづけなさい、それ以外に成果を出す方法はありませんよ、と背中を押されました。


 さて、何をするにも一番大事なのは健康管理ということで、長年の課題である脱メタボを解決すべく、6月中旬からスポーツクラブのダイエットコースに通っています。

 会費とは別料金なので、始める時は、少し高いな、、と思ったのですが、これはコストではなく投資だと言い聞かせ思い切って始めました。キャッチコピーの「最後のダイエット」につられたというのもあります。最後ならまあいいか、と。

 今のところ結果が出ているので始めてよかったと思っています。

 このプログラムの特徴はリバウンドさせないことを第一に考えていることです(だから「最後の」ダイエット)。一過性の効果を追求するのではなく、無理なく続けられる生活習慣を身につけて、コース終了後もその習慣を継続することでリバウンドを防ぐ、という、王道の考え方です。

 王道なので内容には特に目新しい事はないのですが、無理なことはしないプログラムと、週1回、マンツーマンで指導してくれるトレーナーとの相性がいいためか、順調に続いています。

 まず最初に現状を確認した後、目標設定をし、達成までのステップを設計し、実行状況を定期的にチェック、といった流れで進みます。コンサルティングの王道の進め方かな、と思います。

 日々実行することは、毎日の食事の記録、週1回1時間のセッション、自主トレ、です。

 また、セッションは、

 (1)体重・筋肉量・体脂肪量などの測定
 (2)食事の記録を見てアドバイス(というかダメ出し)
 (3)筋トレ(追い込まれる)
 (4)ストレッチ
 (5)20分以上有酸素運動をして帰宅

 といった流れです。このセッション以外に、週1回以上スポーツクラブへ行って自主トレをするか、自宅で筋トレをやります。

 やっていることは本当によくあることだと思うのですが、やはり、「食・運動の実績がチェックされる」、というのは習慣を変えるには1番効果的な方法だと実感してます。人の目がないとついつい怠けてしまう私にとってはありがたいシステムです。逆に考えると、生活習慣を変える、というのは本当に難しいことですね。

 開始して2ヶ月、体脂肪が4.2Kg落ちて筋力もついてきたので体が軽く感じるようになりました。階段も非常に楽になりましたし、何より少しづつ走れるようになったのがとても嬉しいです(今のところ時速7キロで30分間くらいです)。

 あと数回で終了するので、そこからが正念場です。リバウンドさせずに体力を維持・向上させたいと思います。

 それにしてもトレーナーのクライアントコントロールの腕前は見事です。少しの飴と厳しいムチで手玉にとられています(笑)


コメント (5)
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