13期生の西村です。
ここでブログを書くのは1年半ぶりになります。
久々に書く内容は何にしようかと思案しておりましたが、最近気が付かされた『正解』について書きたいと思います。
数年位前から、
『今は正解のない時代になった』、『ビジネス世界では正解はひとつじゃない』などと言われております。
そんなこと知っているよ、と思ってみたものの私はずいぶんとこの『正解』ってものに影響されています。
『そう言われたってどうすりゃいいのよ?』ってくらい、そりゃもう骨身にしみついて正解を求めようとしています。
私は工学部卒の理系なのですが、理系教科の中でも特に数学が好きでした。
何故か、、正解があるからです。明確に一つだからです。
一方、嫌いな教科は国語。
特に私が高校生の頃に出題された国語の問題、
『この時の作者の気持ちを次の4つから選べ』
という類の問題では、自慢ではありませんが一度も正解したことがありません。
出題者は正解を設定していますが、『そうとは限らないじゃないの』と思ってしまうからです。
社会人になってからも、ビジネススクールや勉強会などで行うケーススタディの時も、
取り掛かる前に「正解はありませんからね」と言われても、解説を聞くと、「自分の考えは正しくなかったか~」と思い、
また会社で上司に提案する案件が反対されたら、「正解じゃなかったか~」
と考えてしまうくらい『正解』を求めます。
こんな私ですから、『正解はない』と言われても、『いやあるでしょ』『じゃあ正解がなければ何が正しいんだよ』
と思ってしまいます。
そんなある時、藤原和博さんの話を聞く機会がありました。
どっかで聞いたことのある名前だなと思っておりましたが藤原さんはリクルートを40歳で退社し杉並区の中学校校長になった方です。
藤原さんは著書の中で、
『正解はない、自分の中で納得できる解 -納得解- を作るしかない』そして、
正解を見つける能力 = 情報処理力
正解のない問題にアプローチする能力 = 情報編集力
競争が激しいビジネス現場では正解のない状況で、どう自分なりに納得でき、他者を納得させられる解を導きだせるか、『情報編集力』を磨く必要がある
と述べております。
確かにビジネス上の正解なんて、それこそ将来的にどうなっているかを見ないとわかりません。
もしかしたら短期的には正解でも長い期間で見ると間違っている判断をしていた、なんてこともあると思います。
正に『正解はない(わからない)』のです。
こんな中、藤原さんの考え方は『正解のない時代って言われてもどうすればいいんだよ』という私の気持ちを払拭し、私にとって正に『納得』のいくものでした。
さて、こんな気づきに触れられた最近の私ですが、今年で42歳未だ独身ですが、これって正解ですかね(笑)?
ここでブログを書くのは1年半ぶりになります。
久々に書く内容は何にしようかと思案しておりましたが、最近気が付かされた『正解』について書きたいと思います。
数年位前から、
『今は正解のない時代になった』、『ビジネス世界では正解はひとつじゃない』などと言われております。
そんなこと知っているよ、と思ってみたものの私はずいぶんとこの『正解』ってものに影響されています。
『そう言われたってどうすりゃいいのよ?』ってくらい、そりゃもう骨身にしみついて正解を求めようとしています。
私は工学部卒の理系なのですが、理系教科の中でも特に数学が好きでした。
何故か、、正解があるからです。明確に一つだからです。
一方、嫌いな教科は国語。
特に私が高校生の頃に出題された国語の問題、
『この時の作者の気持ちを次の4つから選べ』
という類の問題では、自慢ではありませんが一度も正解したことがありません。
出題者は正解を設定していますが、『そうとは限らないじゃないの』と思ってしまうからです。
社会人になってからも、ビジネススクールや勉強会などで行うケーススタディの時も、
取り掛かる前に「正解はありませんからね」と言われても、解説を聞くと、「自分の考えは正しくなかったか~」と思い、
また会社で上司に提案する案件が反対されたら、「正解じゃなかったか~」
と考えてしまうくらい『正解』を求めます。
こんな私ですから、『正解はない』と言われても、『いやあるでしょ』『じゃあ正解がなければ何が正しいんだよ』
と思ってしまいます。
そんなある時、藤原和博さんの話を聞く機会がありました。
どっかで聞いたことのある名前だなと思っておりましたが藤原さんはリクルートを40歳で退社し杉並区の中学校校長になった方です。
藤原さんは著書の中で、
『正解はない、自分の中で納得できる解 -納得解- を作るしかない』そして、
正解を見つける能力 = 情報処理力
正解のない問題にアプローチする能力 = 情報編集力
競争が激しいビジネス現場では正解のない状況で、どう自分なりに納得でき、他者を納得させられる解を導きだせるか、『情報編集力』を磨く必要がある
と述べております。
確かにビジネス上の正解なんて、それこそ将来的にどうなっているかを見ないとわかりません。
もしかしたら短期的には正解でも長い期間で見ると間違っている判断をしていた、なんてこともあると思います。
正に『正解はない(わからない)』のです。
こんな中、藤原さんの考え方は『正解のない時代って言われてもどうすればいいんだよ』という私の気持ちを払拭し、私にとって正に『納得』のいくものでした。
さて、こんな気づきに触れられた最近の私ですが、今年で42歳未だ独身ですが、これって正解ですかね(笑)?