皆様こんにちは。業務MAです。前回投稿時には猛暑のボヤキから始まりましたが、
一転して日照不足(天候不順)の中の投稿です。今年の夏は、寒暖の差が極端な
ような気がします。
そんな中、日本海の向こうの中国・北京では世界陸上が開かれています。小生は中学・
高校と陸上競技をやっていたので、特に専門としていた中長距離を中心に注目している
のですが、見ていて特に感慨深く思うのは、自分と同世代の日本選手の活躍です。
男子マラソンでは(残念ながら入賞こそなりませんでしたが)、自分とほぼ同年齢の前田
選手・藤原選手が酷暑の中力走を見せました。男子200mはベテランの藤光選手が
見事準決勝進出を決め、女子5000mでは同じくベテランの尾西選手が見事予選を突破
し決勝に駒を進めました。更に昨日の男子50km競歩では谷井選手が日本の競歩史上
初のメダルを獲得。本日の女子マラソンでは伊藤選手が故障を乗り越えての7位入賞と
続きました。
一般的に陸上選手の盛りは(種目にもよりますが)26歳前後と言われており、体力が衰えていく
中でトップレベルを維持していく努力は並大抵のものではないと思います。私も、20代の頃のよう
に言うことをきかなくなった体に鞭打ちながら日々過ごしていますのでそのすごさが良く分かります。
もちろんメダルや入賞というと簡単ではありませんが、体力的なハンデを技術力や精神力でカバーし
世界と奮闘する姿は見ていて勇気づけられます。
私は都道府県大会止まりの選手だったので、陸上競技で世界を目指すレベルでは到底
ありませんでしたが、今の自分のフィールドで、今の自分の状況(体力・気力・経済力等)
ときちんと向き合いながら世界を見据え頑張っていこうと思います。ビジネスの分野も今や
世界を相手に戦っていかなければならない時代なのですから…。