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東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

帰省という名の旅行

2015-08-16 12:00:00 | 15期生のブログリレー
スタッフの武井です。

今年はカレンダーの関係なのか、スケジュールの関係なのか、
なんとなく夏休みがとてもあわただしく過ぎています。
ただ単に子供の宿題のフォローなどに追われているとも言われますが(^_^;)

我が家も主人が長めの夏季休暇をいただくことができたので、
13日~22日まで北海道積丹に帰省しています。(3年ぶり、夏限定なら5年ぶり)
(主人にとっては第二の故郷の意味合いで、あえて帰省という言い方をしています)

夏の北海道の帰省は日程にもよりますが、
たいてい帰省先以外にどこか観光していきます。
子供が生まれる前はよくばりツアーで
富良野、旭川、帯広、強風の中のえりも岬とあちこち転々としました。
子供が生まれてからは現地で2泊を目安に函館、登別と行きました。

今年は私と子供にとっては、初となる釧路方面の摩周湖を予定しています。
さらりと釧路方面と書いていますが、移動距離は小樽から400kmぐらいあるそうです。
ちょっと調べたところ、東京から400kmと言ったら、東京-京都、東京-盛岡あたりらしいです。

北海道はやっぱり「でっかいどう」ですね。

海の景色、山の景色などいろいろな景色を見て、
親子で北海道の大自然を満喫したいと思います。
(北海道の味覚も)

そして、自由研究のネタを数年分、探してきます。
もちろん、次のブログのネタもですね。

追記:
途中、札幌などで1泊を予定していましたが、
昔と比べるとお手軽に泊まれるホテルがないみたいでした。
都市部に宿泊する場合は、早めに決めるに限りますね。
コメント (6)
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三井アウトレット小矢部

2015-08-15 21:44:31 | 15期生のブログリレー

15期生の高橋です。
今年の盆休み、実家の小矢部市(富山県)に帰省しました。

高校を卒業して33年。昔と変わらない風景や街並みもありノスタルジーを感じる一方、大きく変化しているものもあります。

数年前までは駅前の商店街が昔と変わらず、寂れていく印象でした。小さい頃に比べて、町が小さくなった感じがしていました。

セブンイレブンが2009年に富山初出店し、4年ほど前から小矢部市にも出店を始めました。以前はサークルKが目立っていましたが、後発のセブンイレブンが筍のようにあちこちに芽を出し、今では一番店舗数が多くなったようです。

北陸新幹線が今年開通しました。石川県・富山県への観光客が増えているようですね。東京が身近になり、経済が活性化されてきているようです。

今年に入り、大型商業施設が相次いで富山にオープンしています。イオンモール高岡が2002年に開業し商店街に閑古鳥が鳴くようになって10年以上が経過しました。そろそろイオンも飽きてきたかな、と思っていたら、今年7月に三井アウトレット、8月にはコストコが新規オープンとなりました。

大型商業施設は主要都市の近郊にできるものだと思っていました。富山、高岡、金沢の近郊なら納得です。ところが、実家のすぐ近く、人口3万人しかいない小矢部市にできたものだから、ビックリです。

三井アウトレット小矢部は、北陸初出店で、店舗数も173店舗と入間店(204店舗)に次ぐ規模だそうです。小矢部市は富山県と石川県の県境にあり、バイパスや高速道路インターが近いことから、広範囲な商圏から集客できるようです。車のナンバーも半分近くを石川・金沢ナンバーが占めていました。

さっそくアウトレットの中をブラブラしました。オープンしたばかりで、お盆休みだったこともあるでしょうが、人・人・人!
ここはもう、小矢部ではない!正直そう思いました。(笑)

 

小矢部市は、三井アウトレットの誘致に成功しました。三井不動産と連携協定を締結し、地域の雇用創出や、地元食材の活用など地域活性化に向けていろいろ取り組んでいるようです。
しかし、それだけじゃ面白くない。市外から年間3百万人がこの地を訪れるわけですから、その人たちを他の観光施設などに誘導できれば、もっと面白くなりそうです。

地域活性化に向けて小矢部市がどのように取り組んでいくか、注目したいと思います。 

コメント (3)
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郊外のインバウンドビジネスのチャンス

2015-08-15 09:21:40 | OB生の近況報告・活動報告

14期生 木村です。すみません投稿が遅くなりました。タイトルを入れ忘れたので再度投稿します。

 

 現在、独立してありがたいことに、ばたばたと動いております。今も、塾の時の続きで、インバウンドビジネスの執筆活動をしております。

 何日か前の三好先生のブログに、インバウンドの都市部の宿泊施設の不足のコメントがありました。地方のビジネスマンの出張では予約に苦労されてるようですね。

 実は、日本人ビジネスマンだけでなく、外国人観光客も、都市部の宿泊には苦慮しているようです。このため、観光地に近い場所での宿泊ができず、少し郊外に離れた場所に宿泊するケースが多くなったようです。

 都内でも、変に都心の観光地から離れた場所で、観光客の集団が電車に乗っていることを見かけることがあります。宿泊施設の減少が原因なのだなと感じます。

 ところがこのことがかえって、郊外のインバウンドビジネスのチャンスにつながる可能性があるようです。ある記事で見たことがありましたが、都内の三鷹の史跡に訪問する外国人がいるということです。つまりやり方によっては、郊外の地域の隠れたスポットも観光地になりうると言うことです。

 それともうひとつ、国内に居住する外国人が非常に多いことも、インバウンドビジネスへの引き金の一つとして活用できる可能性があることです。

先日十条銀座商店街の通行量調査をしましたが、外国人の多さに驚きました。地域に住む外国人が来店することをきっかけに、その人の母国の友人が来店する可能性もあるのです。スマートフォンとインターネット、SNSの発達は、国際的な口コミが広がる可能性を感じさせます。

 ただ、ある飲食店コンサルタントから聞きましたが、「日本人の常連客もいない店には、外国人は来ない。」と言うことでした。つまり、インバウンドとはいえ、自分の足もとをしっかり固めないといけないと言うことですね。

 何がきっかけで、外国人と接するかわからない状況はふえていると思います。それをうまく活用できるかは、自社の足固めと、外国人にどう向き合うかしっかりした考えを持つことにあると考えます。

 本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

コメント (3)
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ドラッカー勉強会

2015-08-13 14:20:01 | OB生の近況報告・活動報告

こんにちは。14期生の平川です。

毎日酷暑が続きますが、みなさま体調など崩されていませんでしょうか。
早いもので、私が育成塾を卒業してから2ヶ月あまりが経とうとしており、 改めて時の早さを痛感しているところです。

さて、今回は卒業後に私が参加させていただいているドラッカー勉強会 について告知をさせていただければと思います。
気軽な気持ちでお読みいただけますと幸いです。

 1.ドラッカー勉強会の概要 
ドラッカー勉強会の正式名称はMDS(Miyamoto Drucker Study)。育成塾初代塾長であられる宮本邦夫先生を中心に、主に育成塾卒塾メンバーで、経営学の大家であるドラッカー博士の著書を学び合う勉強会です。

二か月に1度(第2土曜日)のペースで、午前10時から午後5時までの時間帯で行われています。
午前中は、勉強会で指定したドラッカー博士の著書のうち、担当者が各章につき発表を行い全員でインプットします。

お昼を挟んだ午後からは、午前中にインプットした箇所を中心に ①賛同できる点 ②活用できる点 ③疑問点 に区分し、個人ワークを行います。 上記3点につき各人でポスイットに書き出し、アウトプットを図ります。

その後、グループワークとして各人が考えた先の三点につき話し合い、模造紙にまとめ発表、宮本先生の総括という流れです。

模造紙の例


 2.参加して感じたこと 
(1)宮本先生の講義を受けれるという貴重さ
塾生の時には伺うことができなかった宮本先生の講義を、直接受けることができます。
特に、ドラッカー博士の理論的な部分を、宮本先生のご経験やご見識に沿って具体的かつ実践的なお話を伺えたことは大変有意義な時間でした。

(2)諸先輩片との繋がり
また、育成塾生の時は、優秀な同期とともに切磋琢磨して参りましたが、この勉強会では諸先輩がたとも交流ができます。
グループワークを通して、ドラッカー博士の経営学について、新たな視点や学びをたくさんいただくことができました。
同じ文章を読んでも、賛同できる方と疑問に思う方といらっしゃり、異なる視点で意見交換ができ議論が深まった点は大変勉強になりました。

(3)ドラッカー博士の経営学を学ぶ
私個人の話で恐縮ですが、昔マネジメントのエッセンシャル版が出た時、すぐに購入しましたが、アウトプットできる機会が少なかったため、結果としてあまり身につきませんでした。。。
しかし、この勉強会のように、インプットとアウトプットの両方を大切にしている機会があることは、とても有意義だと感じました。

ドラッカー博士の経営学理論を継続的に学び、今後のコンサルティング業務に活かしていきたいと思います。

ご興味がある方は、私もしくは鴨志田先生まで是非ご連絡下さい☆

最後までお読みいただきありがとうございました。 

コメント (4)
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実験で確認した、子どもの褒め方

2015-08-12 08:00:00 | OB生の近況報告・活動報告
堀江でございます。

先日の当ブログで、子どもを褒める事について書かれていました。私たちも子育て奮闘中の身、興味深く拝読しました。今回は「褒め方」に関連する話題から始めたいと思います。

近年、子どもを褒める時に重要なポイントが明らかになっています。能力や成功を褒めるのではなく、努力を褒める、ということです。努力を褒めると、より一生懸命取り組んで成功につながる。能力を褒め続けると、子どもは失敗を恐れるようになり、挑戦を避ける、結果的に成長を阻害する、ということです。褒めることが、子どもにとってマイナスになることもあるのです。

これは、教育学者グループによる大掛かりな実験で証明されています。小学校20校の生徒400人を対象に、2つのグループに分け、パズルを解かせる実験を行いました。パズルに成功した生徒に対し、片方のグループは「努力」を褒め、もう片方のグループは「優れた知能」を褒める。そうしながらパズルを3回解かせると、努力を褒めたグループは当初より30%達成率が向上しました。知能を褒めたグループは当初より20%達成率が低下しました。後者は難しいパズルに挑戦する意欲が低下したため、と考えられています。(「間違いだらけの子育て 子育ての常識を変える10の最新ルール」ポー・ブロンソン)

実験結果がありますから、提言に説得力がありますよね。

このように、近年、教育分野(発達心理学)では、様々な実証研究が進められています。1960年から1980年ごろに提唱された理論について、パソコンの普及を活かして、研究結果のネットワーク化、共有化を世界的に進め、効率的な検証が出来るようになったとのことです。その実証研究を基に、理論の見直しや入れかえが盛んに行われています。

子育の中で幼児教育のアドバイスを受ける際、今では否定されている古い理論を押し付けられることがあります。とても魅力的な提言であっても、「右脳が、左脳が、、、活性化が、、、」と説明されるとがっかりします。

経営にアドバイスする際も、実証結果がある提言はより説得力を持つはずです。一方で、実証で疑義が生じた理論の利用や、本来の目的とは異なる恣意的な解釈には慎重であるべきでしょう。例えば、「メラビアンの法則」の日本における誤用は今では広く知られるところになり、Wikipediaにすら同法則が「俗流解釈」であると断言されています。現況を理解し反映していかないと、自らの信用を毀損しかねません。

実証できなかった理論は全て間違っている、ということはありません。マズローの欲求階層説のように、1970年代に実証実験で否定されたにもかかわらず、今でも多用される概念もあります。ただし、「優れていてかつ実証された理論」と、「昔大流行したが、最近は否定されている理論」を分けて理解することは大切です。

さて、圧倒的に出来が悪い我が家の子供たち。褒め方はいらない。それよりも、一発で確実に効く、実戦的な叱り方を誰かご存知ないですか?
コメント (3)
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