東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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「習慣」を変える!

2017-05-21 22:05:46 | 16期生のブログリレー

16期生田代です。

昨日と今日、東京は夏の陽気でしたね。5月になって、気持ちの良いお天気が続いています。最近の日の出時刻は朝4時半くらいですが、これからも段々早くなっていきます。早朝に陽の光を浴びると目覚めもいいので、少しうれしくなります。

 

実は朝型の生活に少しだけシフトしました。と言っても4時起きくらいですが。

それでも収穫はいろいろあります。まず満員の通勤電車のストレスから解放されました。早朝の涼しい時間帯に通勤することがこれほど快適とは知りませんでした。そして早朝の時間帯は仕事の生産性が2-3割高まりました。夜と違ってタイムリミットを意識しやすく、無駄な考えや動きが格段に減りました。そして朝の生産性が高いために、残業時間が減り、早い時間に帰宅することで、子供たちと過ごす時間も増えました。もちろん夜はできるだけ早く就寝することで、睡眠も快適です。夜のお付き合いがない日は、この習慣を続けていきたいと思います。

 

「心が変わると行動が変わる。行動が変わると習慣が変わる。習慣が変わると人格が変わる。人格が変わると運命が変わる。」

星稜高校出身の元メジャーリーガー、松井秀喜さんの座右の銘としても有名ですが、もともとはアメリカの心理学者ウィリアム・ジェームズの言葉のようです。いろいろな人に引用されていますので、実際は誰の言葉なのかよくわかりませんが、最近この言葉の意味を少し実感しています。

 

今回、朝型の生活に変えようと思ったのは、自分だけの時間と家族との時間を両立させるために、時間効率を高める必要があったからです。しかし仕事がはかどることに加え、いろいろと考え事が整理できたり、新しい学習のための時間を確保できたりして、思った以上に効果がありました。もしかしたら本当に少しくらい運命も変わるのかもしれませんね。

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統計ダッシュボードを使ってみました

2017-05-20 22:48:28 | 16期生のブログリレー

こんにちは、16期生の水口です。

今日は、「統計ダッシュボード」を使ってみた感想を書いてみます。
統計ダッシュボードは、国や民間企業等が提供している主要な統計データを無料で提供しているWEBサイトです。

利用者は様々な切り口でデータを抽出することができる上、テキスト形式のデータだけでなく、グラフ化することもできます。

使ってみての特長は、次の3点です。


1.多様なデータの検索や抽出がすぐにできる

データは、人口・世帯、労働・賃金、鉱工業、商業・サービス業、企業・家計・経済、住宅・土地・建設、運輸・観光、教育・文化・スポーツ・生活など多様な分野を網羅しています。
それらの分野のデータについて、都道府県や市区町村などのエリア単位で抽出できるほか、抽出するデータの期間を自由に設定することができます。

診断報告書や補助金申請書を作成するとき、支援先の外部環境を調査しますが、統計ダッシュボードに欲しいデータがないか確認すると良いと思います。
データ検索は容易にできますし、欲しいデータがあれば、それをグラフ化して取り出すこともできます。 


2.アニメーションで時間的な変化が分かりやすい

一般に、統計データは紙ベースでの提供がほとんどだと思いますが、
統計ダッシュボードには、
統計データをアニメーションで確認する機能を搭載していますので、過去から現在までのデータ遷移が視覚的に確認できました。
また、その時期にどんな社会事象があったのか、併せて表示する付随機能もあります。

外部環境の変化には、コントロールできない社会事象が影響していることが少なくありません。
グラフ上に社会事象を表示されることで、データの増減の原因を考えるのに役立つと思います。


3.何といっても操作しやすい

画面インタフェースは見やすく、誰でも容易に利用できるようになっていました。
データを抽出する開始期間~終了期間の設定は、数字を入力させるのではなく、マウスで範囲指定して操作できるようになっています。
操作が苦にならないと、どんどん利用してみようと思いますね。

今後このような便利なWebサイトを活用して、より品質の高い報告書を短時間で作成していければと思います。

まだ「統計ダッシュボード」にアクセスされていない方は、この機会にぜひ一度お試しを!

■統計ダッシュボード
http://data.e-stat.go.jp/dashboard/

16期生 水口

 

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振り返るには早すぎる

2017-05-19 23:00:00 | 16期生のブログリレー

16期鯉沼です。こんばんは。

最後の講義が近づいてきました。思い起こせば去年の今頃は。。。。
なんて言おうと思っていましたら、今回を含めてあと3回ブログ投稿の機会をいただけることが判明しました。

ラッキーです。←重要

一年を振り返るにはまだ早いということで、普通に行きますね!

--

先日、稼プロ特別講師でもおられる原 正紀先生が書かれた書籍『インタビューの教科書(同友館)』を読み、また同じテーマのセミナーに参加する機会がありました。

その内容は非常に実践的で、すべてが学びにつながるものでした。
みなさんとその「中身」を共有したい思いはあるのですが、ブログに適したボリュームにまとめるのは私の能力では困難なため、今回はその書籍と講義の「構成」から学んだことをお伝えします。

【書籍の構成から学んだこと】

   

上の写真にある裏表紙(帯)にも書かれておりますが、この書籍では以下のインタビューのプロセスに沿ってかなり実践的な内容が書かれています。
(それにしても装丁かっこいい)

(1)企画・アプローチ
(2)事前の準備
(3)インタビュー本番
(4)インタビュー場面
(5)インタビュー後

そして、

(6)インタビュアーにとって重要な付加価値

の中で、インタビューは聴いて書くことだけが目的ではなく、すばらしい人と出会うことができるかけがえの無いチャンスであるとして、その意義や価値についてまとめられています。

この(1)~(6)が章立てになっているのですが、私がすごいなぁと感嘆してしまったのは「目次」です。

章の下の節に相当するレベルが、ひとつひとつのインタビュー技術やノウハウになっています(章をまたいで1~57まで連番が振られています)。
そして、さらにその下の「見出し」を含めて目次に掲載されています。

この目次そのものが、書籍の要約としてしっかり「読める」のです。
通読した後は、目次を見ることで非常に効率よく振り返ることができます。

稼プロで学んだ「文章構成」「見出し小見出しの的確性」「論理性」などについて、「あー、こういうことか」と深く納得することができました。

具体的な中身を書けないのでもどかしいのですが、この『インタビューの教科書』はその名のとおりインタビューの教科書であると同時に、原先生の特別講義を含め稼プロの「書く」に関する講義で学んだことが形になった『執筆の教科書』なのだと思いました。

【セミナーの構成で気づいたこと】
原先生のプレゼンテーションでは、お話の要所で実際のインタビュー記事の事例が組み込まれていました。
稼プロ特別講義の際には、「印象に残ったインタビュー」としてファーストリテイリングの柳井さんのお話などがあげられていたと思います。

私も現業でお客様へのプレゼンテーションに事例を組み込むことはあります。
しかし、事例は事例としてまとめて章立てることがほとんどです。

原先生のセミナーにおける事例の組み入れ方は、書籍におけるコラムのように、流れからいったん外れ聞き手をリフレッシュさせる効果を与えつつも、今まさに説明しているインタビュー技術を現場で実践するときの難しさや、その対処方法を効果的に伝える方法として据えられていました。

事例の説明の仕方ひとつとっても、工夫されているのだなと感じました。

--

大草講師の講義の際、他の方が書いた文章を読むことの大切さを伝えていただきました。
他の方が書かれた文章を読み、気づいた点を自分自身にも当てはめてみる、という意味や、良い面を学ぶということだと理解しています。

稼プロの講義を通じて得られた知識を使うと、優れた文章に出会ったときに、どこが優れているのかについて一歩進んで考えられるようになるのだとわかりました。
つまり、より深く、他の方の文章から学ぶことができるようになったということです。

あれ?いつの間にか振り返りになってる。

鯉沼

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稼プロ!で大事にしている「振り返りとフィードバック」

2017-05-18 16:28:04 | 塾長からのメッセージ

こんにちは、塾長の鴨志田栄子です。 

5月13日に、事務局の高橋さんが振り返りシートを話題に記事を書かれています。
私も、今日は、この振り返りシートについて、塾長としての想いを綴りたいと思います。 

私には、何人か、師匠と呼ぶ方がいます。
もちろん、一番目は、初代塾長の宮本邦夫先生ですが、その宮本先生もご存じの方で、もう一人、人材育成に情熱を捧げていた方がいます。2年前にお亡くなりになりました。
地方にお住まいで、出張時にたまにお目にかかると、いつも熱く人材育成について語っていらっしゃいました。

・グループ演習が始まったら、みんなの席をまわって、良いアイデアがあれば「これ、いいねぇ」「この発想、素晴らしいねえ」と声掛けをし、さらに「これは誰の発想?」などと続けて、1人ひとりを褒めることが大事。 

・研修やセミナーの感想レポートには、1人ひとりきちんとお返事を書いてフィードバックすること、感想のもらいっぱなしはダメだよ。研修中、1人ひとりをきちんと見ていないとコメントは書けないよ。 

お仕事をいただいたこともあります。悪天候の中、駅まで迎えに来てください、道中、景色の良い場所をまわってくださったり、そのお人柄も含めて、心から尊敬しておりました。 

この方のこの教えが、稼プロ!でも振り返りシートとして、今、やっと定着しています。
12期生の時に、1年間まとめて振り返りの感想を求めたら、「都度、訊いて欲しかった」という声。それで、13期生からは、毎回振り返りシートの提出をお願いしました。しかし、全員に、全部にコメントすることはなかなかできませんでした。これではいけないとおもって14期生からは、全員に、全部にコメントするようにいたしました。 

高橋さんが書かれた内容を見て、とても嬉しかったです。人を育成するというのは、知識を伝えることではなく、1人ひとりと向き合い、その人の伸びしろに注目して、どうしたら、もっと良くなるのかということを考えること、そしてときには、塾生の方々が書かれる振り返りから、自分を振り返って反省したり、新たな気づきを得ることもあります。

この振り返りに対するフィードバックは、事務局の方のきめ細かななサポートがあるから実現できています。一人ひとりとのやりとりは、事務局の手を煩わせてしまっていますが、同時にとても感謝しています。これからも、稼プロ!では、この振り返りとフィードバックを大切にしていきたいと思います。

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あの塾生はなぜ、成長したか?

2017-05-17 12:00:00 | 16期生のブログリレー
みなさんこんにちは。
16期事務局最後の投稿となりました小野田です。
今年もお世話になりました。
 
16期のみなさまが、あまりにも成長されているので、たった1年でなぜ成果が出るのか、考えてみました。
 
出来なかったことが、出来るようになるからでしょうか?
 
知らなかった知識が身についたからでしょうか?
 
確かに、それもあるでしょう。
 
でも、一番大きいことは、「実践したから」でしょう。
 
執筆の機会があったら、手を挙げる。
発表の機会があったらプレゼンの練習と思って手を挙げる。
プレゼンする場合は、事前に練習する。
苦手なことでもやってみる
 
頭でわかっていると、「それ、知ってる」となって
実践できないことが多くないでしょうか?
 
私もそうでした。
読書などで身につく実際のスキルが少ないのは実践に結びつきにくい点が関係しているかもしれません。
 
稼プロ!のような塾やスクールに通うと、実践せざるを得ない状況になりますね。
 やったことがないことにもチャレンジする環境ときっかけが与えられます。
 
 
6月3日の講義で16期も最後となりますが、
「実践することの大切さ」を改めて学ばせて頂きました。
 
なぜなら、実践してきた人が一番の成長したということを間近に見てきたからです。
 
 
卒塾後もご活躍をお祈りいたします!
 
 
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