こんにちは!稼プロ18期生の杉山です。
突然ですが、みなさん、“働き方改革”、取り組んでいらっしゃいますか。
安倍総理が「日本人は働きすぎだから、働き方改革に取り組もう」と言い出したのは2016年9月のこと(正確にどのようにおっしゃったのかは知りません)。
長いモノに巻かれる傾向のある、私の勤務先も、次の年の春から(2017年4月ごろ)、早速、働き方改革の波に乗りました。つまり、仕事のやり方を見直して成果は落とさず、一方残業は極力控えて、早く帰りなさい、と。私が入社した20年以上前と比べ、長時間の残業はだいぶ減っていましたが、いよいよ9時~17時勤務で定時退社をする機会が増えました。
定時退社をするようになり、最初のうちは「体が楽だなあ」とか、「家族と過ごす時間が増えるなあ」とか、何となく過ごしていたのですが、しばらくすると(誤解を恐れずにいいますと)、「ヒマだなあ!」と強く思うようになりました。
ところで、会社側の動き。ただ社員を早く帰すのがもったいないと思ったらしく、「何かしらの自己啓発をせよ」と、自己啓発の結果をポイント化し、年間〇ポイント取得を義務化してきました(敵もさるものです。あくまで私の感じ方なのであしからず)。会社に命じられての“自己啓発”とは、言葉の意味からして矛盾しており、まっぴらゴメンと思いつつ、そうは言っても「何をやろうか」と考え始めた私…。
「そうだ、診断士を受けよう!」
10年以上前、資格学校に1年間通い、合格が叶わなかった中小企業診断士。当時、仕入れた知識をブラッシュアップしたいし、世間から認められる資格を取りたいし、会社からも文句は言われないだろうし、(何よりヒマだし、失礼)…。というわけで急遽、問題集を買ってきて試験勉強を開始しました。
すると…、驚いたことに、勉強が思いのほか、はかどるのです。何もなければ、毎日19時頃には帰宅しますので、勉強時間が2~3時間確保できます。土日の勉強時間を入れると、ひと通り、受験7科目の勉強が完了しました。まさに「働き方改革、バンザイ」といった状況です。ところで、勉強に熱が入るほど家族との時間が激減し、一部から不平の声が上がったことを、念のためお伝えしておきます。
7科目受験のメリットを活かし(合格点に届いていないと思われる科目はありましたが)、1次試験を突破。2次試験対策で買った問題集の解法メソッドと私の相性が非常に良く(同友館様の書籍)、2次試験も合格という、望外の結果を手にしました。
さらに、ありがたいことに、職場の方たちのご理解を得て、有給休暇を6日間取得。実務補習15日間コース(2018年2月~3月)を修了し、最短で中小企業診断士登録をすることができました。
その後、診断士業界最大のイベントの1つ東京都中小企業診断士協会の“スプリングフォーラム”に参加。いくつかのマスターコースや研究会の話を聞いた後、実務補習の指導員でいらっしゃった鴨志田塾長が主宰される稼プロに参加しました。稼プロ講義では、多くの方から刺激を受け、いくつもの課題に取り組み、忙しく過ごさせていただいております。
本当は“働き方改革”は、人口減少という大問題に直面する中、“一億総活躍社会”を実現するために働き手を確保すべく、政府が取り組んでいる施策であり、ヒマを感じているヒマはない取組みのようです。①社会としての取組み、②企業など組織としての取組み、③個人としての取組みを一体的に進める必要のある大変社会的意義の強いモノです。しかし、私はやっぱり、社会や会社の応援をそこそこ受けつつ、自分の生活の充実を目指し、“自分のための働き方改革”にこれからも取り組んでいこうと考えています。個人の生活の積み重ねが社会を形作るのですから…。
(2月17日の佐々木(晋)さんのブログと同じような話になってしまい恐縮です)。
突然ですが、みなさん、“働き方改革”、取り組んでいらっしゃいますか。
安倍総理が「日本人は働きすぎだから、働き方改革に取り組もう」と言い出したのは2016年9月のこと(正確にどのようにおっしゃったのかは知りません)。
長いモノに巻かれる傾向のある、私の勤務先も、次の年の春から(2017年4月ごろ)、早速、働き方改革の波に乗りました。つまり、仕事のやり方を見直して成果は落とさず、一方残業は極力控えて、早く帰りなさい、と。私が入社した20年以上前と比べ、長時間の残業はだいぶ減っていましたが、いよいよ9時~17時勤務で定時退社をする機会が増えました。
定時退社をするようになり、最初のうちは「体が楽だなあ」とか、「家族と過ごす時間が増えるなあ」とか、何となく過ごしていたのですが、しばらくすると(誤解を恐れずにいいますと)、「ヒマだなあ!」と強く思うようになりました。
ところで、会社側の動き。ただ社員を早く帰すのがもったいないと思ったらしく、「何かしらの自己啓発をせよ」と、自己啓発の結果をポイント化し、年間〇ポイント取得を義務化してきました(敵もさるものです。あくまで私の感じ方なのであしからず)。会社に命じられての“自己啓発”とは、言葉の意味からして矛盾しており、まっぴらゴメンと思いつつ、そうは言っても「何をやろうか」と考え始めた私…。
「そうだ、診断士を受けよう!」
10年以上前、資格学校に1年間通い、合格が叶わなかった中小企業診断士。当時、仕入れた知識をブラッシュアップしたいし、世間から認められる資格を取りたいし、会社からも文句は言われないだろうし、(何よりヒマだし、失礼)…。というわけで急遽、問題集を買ってきて試験勉強を開始しました。
すると…、驚いたことに、勉強が思いのほか、はかどるのです。何もなければ、毎日19時頃には帰宅しますので、勉強時間が2~3時間確保できます。土日の勉強時間を入れると、ひと通り、受験7科目の勉強が完了しました。まさに「働き方改革、バンザイ」といった状況です。ところで、勉強に熱が入るほど家族との時間が激減し、一部から不平の声が上がったことを、念のためお伝えしておきます。
7科目受験のメリットを活かし(合格点に届いていないと思われる科目はありましたが)、1次試験を突破。2次試験対策で買った問題集の解法メソッドと私の相性が非常に良く(同友館様の書籍)、2次試験も合格という、望外の結果を手にしました。
さらに、ありがたいことに、職場の方たちのご理解を得て、有給休暇を6日間取得。実務補習15日間コース(2018年2月~3月)を修了し、最短で中小企業診断士登録をすることができました。
その後、診断士業界最大のイベントの1つ東京都中小企業診断士協会の“スプリングフォーラム”に参加。いくつかのマスターコースや研究会の話を聞いた後、実務補習の指導員でいらっしゃった鴨志田塾長が主宰される稼プロに参加しました。稼プロ講義では、多くの方から刺激を受け、いくつもの課題に取り組み、忙しく過ごさせていただいております。
本当は“働き方改革”は、人口減少という大問題に直面する中、“一億総活躍社会”を実現するために働き手を確保すべく、政府が取り組んでいる施策であり、ヒマを感じているヒマはない取組みのようです。①社会としての取組み、②企業など組織としての取組み、③個人としての取組みを一体的に進める必要のある大変社会的意義の強いモノです。しかし、私はやっぱり、社会や会社の応援をそこそこ受けつつ、自分の生活の充実を目指し、“自分のための働き方改革”にこれからも取り組んでいこうと考えています。個人の生活の積み重ねが社会を形作るのですから…。
(2月17日の佐々木(晋)さんのブログと同じような話になってしまい恐縮です)。