こんにちは。事務局の木村祐介です。
気をつけてはいたのですが、ついに先月コロナに感染してしまいました。一度、妻と外で食事した際に感染したのかもと思っていますが、正確なところは不明です。熱はそれほど出なかったのですが、鼻、喉、特にだるさがひどかったです。今後も注意しながら、生活していきたいと思います。
さて、先日、本業に関係あることもあり、城西支部主催のアニメ制作業界の動向についてのオンラインセミナーを受講しました。改めて感じるのは、日本のアニメ業界は、アニメーターが育つ環境になさそうということでした。低賃金、長時間労働が当たり前で、20代の離職率は80%にもなります。SHIROBAKOというアニメ業界を舞台にしたアニメがありましたが、現実に近しいものかと思います(興味ある方がいれば、アマプラ等で見れるのでぜひ)。
その他問題点としては、小規模の制作会社は、アニメーターが仲間と一緒に独立してといった感じで、経営知識をしっかりと持たないまま、資金繰りに窮するということもあげられます。このあたりは、経営のサポートをするコンサルタントが入り込む余地はあるような気がします。
何にせよ、アニメは日本を代表する文化の一つであることは間違いないかと思うので、将来的にも成長発展していくような業界になっていってほしいですね。