前回の「深夜中華」に味をしめた訳ではないが、今回も同様の状況で夜遅い時間に41号線を走行中。この日に選んだのは、創業年は分からないが、ずいぶん昔からある(ように思う)小牧の「金華」。夕方から深夜遅くまで営業するロードサイドの中華料理店。交差点近くにあるので信号で止まった時によく目に留まっていた。店に入ると、小上がりを占める小宴会客の嬌声が。みな酔っぱらって大声を張り上げて、うるさいのなんの。なるべく遠くのテーブル席に腰を下ろしメニューを眺める。「カイシ焼きそば」、「チャプスイ麺」など気になるメニューもあったが、好物の「オムライス」に目が留まってしまった。中華料理店にオムライスがあると何故だか惹かれてしまう…。きっと”そういう口”だったのだろう、すんなりとオムライスを注文した。
赤い色を基調とした、いわゆる昭和の中華料理屋らしさたっぷりの派手めな内装や、数多いメニューを再度眺めながら調理を待つ。若い調理人によって北京鍋を駆使して造られ、平皿に盛られたオムライスが登場。脇には千切りキャベツのサラダと春雨のサラダ、それにスープが付く。きれいな形のオムライスはしっかり焼きの入った薄焼き玉子タイプ。やや火が入り過ぎで焦げの部分もあり、上からケチャップが垂らされている。中はチキンの入ったケチャップライスだが、先入観がそう感じさせたのかもしれないが、やや油多めの炒飯のような感じ。これはこれで旨いものだ(夜遅いし)。腹が減っていたのでガツガツと食べ進み、あっという間に完食。食べた後は…深夜だという事は忘れよう…。(勘定は¥700)
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※令和元年12月30日を以って閉店されました
中国料理 金華
愛知県小牧市小木東1-47
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