ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

大須亭 @名古屋市中区・大須

2016年12月10日 | 名古屋(中区 老舗)

末廣屋」からのハシゴで焼鳥の「大須亭」へ。といっても数時間は空いている。創業は昭和21年(1946)とのこと。ずっとこの場所かどうかは知らないが、新陳代謝が激しいこの界隈では最も古い居酒屋のひとつじゃないだろうか。暖簾をくぐって店の中に入ると長いカウンターが。奥にはテーブル席も見える。ここではビールを注文。サッポロの黒ラベル。カウンターの上の大皿には惣菜もあったが、焼鳥の「きも」と「なんこつ」をお願いした。まだ早い時間だがしっかり客は入っており、常連率が高そうだ。焼き場には2人、給仕は女性1人。みんな常連客と楽しそうに会話していて、この店の居心地の良さが伺える。

お通しにマカロニサラダが出てきた。そいつを箸でつまみつつ、テレビのニュースをぼんやりと眺めて炭火での焼き上がりを待つ。この時間って幸せ…。しばらくしてどちらも2本づつ出てきた。鶏肉の刺身も出している店だけあって「きも」の調子もいいし、ゴリゴリの食感の「なんこつ」も旨い。次は「砂肝」と「つくね」を。酒を「ひや」でお願いすると升+コップにお姉さんが1升瓶から注いでくれた。銘柄は「ねのひ」。砂肝のザラっとした食感のあとは、茹でてから焼きを入れるつくね。少し生姜が効いていて、これまた旨い。ここの焼鳥は旨いなァ。まだ食べたいものがたくさんあるけど次回に。(勘定は¥2,800程)

この後の記事はこちら (2

名古屋 味処 大須亭

愛知県名古屋市中区大須3-44-22

 

( 大須 おおす おおすてい 八岳 備長炭焼 焼鳥 焼き鳥 やきとり ヤキトリ 居酒屋 酒場 老舗 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする