各務原市の市役所近く、国道21号線を1本入ったところにある中華料理店「北京飯店」へ。この店への訪問は何年ぶりになるだろう。ずっと昔に嫁に教えられて一緒に行った覚えがあるから、もう四半世紀前だったろうか。正直、まだあの店あるのかな、という感じで店の前まで来てみた。同じ建物だったかは覚えがないが、店の前はもちろん、道を隔てたところにある駐車場にも車がいっぱい。店に入るとカウンター席も小上がり席もほぼ満席という盛況ぶりだった。昔も流行っていたが相変わらずでスゴイ。いわゆる町の中華料理屋の風情だが、それが安心。ちょうど大きめのテーブル席しか空いていなかったので座らせてもらい、後から来た客と相席になった。昔もこんな内装だったかどうかはさすがに思い出せない。昼時とあって日替わりランチやセット・メニューに注文が集中しているようだったが、「中華風かつ丼」という品を見つけたので注文した。
さほど待たずに「中華風かつ丼」が運ばれた。中華スープとたくあんが付いている。大きめで深めの平皿に盛られたかつ丼は、ご飯の上にのっている細目にカットされたかつの上から、たっぷりの餡がかけられている。味付けは意外にもやや甘め。いわゆる中華っぽさはあまり無いのだが、野菜がたっぷり入っているし、かつと合わない訳がない。れんげを使ってワシワシと食べ進め、あっという間に平らげて、後から来る客に席を空けた。(勘定は¥700)
中国料理 北京飯店
岐阜県各務原市那加住吉町2-62
( 各務原 かかみがはら かがみはら ペキン飯店 中華料理 中国料理 中華 カツ丼 かつどん )