久しぶりに岐阜市田神の大衆食堂「吉田屋」へ。日の暮れで、道を挟んだ反対側はコンビニが明るいのだが、この店の店先はやや暗い(写った写真よりも暗いです)。暖簾をくぐって店に入ると、この日は厨房に主人の姿が。先客はおらず。最初からカツ丼を食べようと思って来たので迷わず「カツ丼」を注文。テーブルの上に置かれたやかんのお茶を注いで(セルフ)テレビを見ながら出来上がりを待つ。厨房はいたって静かで調理の様子が全く伝わってこないので心配になるが、耳を澄ますとちゃんと静かな調理の音と揚げ音が聞こえてきた。換気が良くないのか、だんだんと煙ってきたかなと思った頃に出来上がり。
運ばれた「カツ丼」は、大きめに刻んだ玉ねぎが特徴的。オーソドックスなカツ煮タイプかと思いきや、口当たりからするとカツは煮込んでいないかも。脂身のあるカツは3つと大きめにカットされている。つゆの味付けは甘過ぎず塩梅良く旨い。多めのつゆはだんだんご飯に吸い取られ、食べ進むうちにちょうど良い加減になった。少し一味唐辛子を振ったり、添えられたたくあんを挟んだりしていただいた。焼きめし、餃子、にごみうどん、テキライス、ハヤシライスなど、まだまだ食べてみたい品がたくさん。(勘定は¥530)
以前の記事はこちら
吉田屋
岐阜県岐阜市田神12-18
( 岐阜 ぎふ よしだや よしだ屋 大衆食堂 麺類食堂 洋食 かつ丼 )