岐阜県関市で知る人ぞ知る呑み屋「とんきち」へ。薄暗い路地にいつものように赤提灯が灯っている。この日は仕事上の知人と一緒。知人は前に何度かこの店に来たことがあるのだとか。お母さんに瓶ビール(キリンラガー)を注文し、カウンターの上の大皿に入っていた惣菜を少しと、串を焼いてもらう。注文したのは「きも」「心ぞう」「はちのす」「せせり」など。どれも旨いが、どうしても仕事の話が中心になってしまうのでしっかりと串の旨さを味わえない(苦笑)。ま、たぶん喋るだけ喋って相手の話は半分も聞いていなかったと思うけれど(酔っ払いってそんなもの・笑)。(勘定は¥2,200/1人程)
という訳で別日に1人で訪問し直し(笑)。また瓶ビールをもらうが、この日はアサヒスーパードライしかなかった。まずは串を焼いてもらう。「きも」「心ぞう」「かわ」全部タレでお願いした。お母さんは切り分けた部位をその場で串に刺してから焼きに入る。「きも」はプリッとしていて鮮度の良さが分かるし、「心ぞう」はクニュッとした食感がイイ。「かわ」はパリッと油が落ちていて旨い。ビールと「どて煮」を追加。「どて煮」の濃い味付けは当然だが、どての質は良く、これまた旨い。ただ普通の居酒屋で出てくるものよりも量が多く、1人では持て余してしまうほど(と言いつつ前も食べているのだが)。コの字カウンターの斜め向こうに座った客のうちかなり酔っぱらった女性が甲高い大きな声を出すので鬱陶しい。ま、その相手をしているのはこの店の親父だけれど(笑)。親父もずいぶん酔っぱらっているようだ(※この店で親父は客席担当のようです)。頼んだものは残さない主義なのでどて煮も完食したが、さすがに単調になって帰ってから喉が渇いたなァ(と、またビールを呑む)。(勘定は¥1,900程)
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とんきち
岐阜県関市宮地町4-20-101
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