ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

とんきち (2) @岐阜県関市

2017年12月19日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県関市で知る人ぞ知る呑み屋「とんきち」へ。薄暗い路地にいつものように赤提灯が灯っている。この日は仕事上の知人と一緒。知人は前に何度かこの店に来たことがあるのだとか。お母さんに瓶ビール(キリンラガー)を注文し、カウンターの上の大皿に入っていた惣菜を少しと、串を焼いてもらう。注文したのは「きも」「心ぞう」「はちのす」「せせり」など。どれも旨いが、どうしても仕事の話が中心になってしまうのでしっかりと串の旨さを味わえない(苦笑)。ま、たぶん喋るだけ喋って相手の話は半分も聞いていなかったと思うけれど(酔っ払いってそんなもの・笑)。(勘定は¥2,200/1人程)

という訳で別日に1人で訪問し直し(笑)。また瓶ビールをもらうが、この日はアサヒスーパードライしかなかった。まずは串を焼いてもらう。「きも」「心ぞう」「かわ」全部タレでお願いした。お母さんは切り分けた部位をその場で串に刺してから焼きに入る。「きも」はプリッとしていて鮮度の良さが分かるし、「心ぞう」はクニュッとした食感がイイ。「かわ」はパリッと油が落ちていて旨い。ビールと「どて煮」を追加。「どて煮」の濃い味付けは当然だが、どての質は良く、これまた旨い。ただ普通の居酒屋で出てくるものよりも量が多く、1人では持て余してしまうほど(と言いつつ前も食べているのだが)。コの字カウンターの斜め向こうに座った客のうちかなり酔っぱらった女性が甲高い大きな声を出すので鬱陶しい。ま、その相手をしているのはこの店の親父だけれど(笑)。親父もずいぶん酔っぱらっているようだ(※この店で親父は客席担当のようです)。頼んだものは残さない主義なのでどて煮も完食したが、さすがに単調になって帰ってから喉が渇いたなァ(と、またビールを呑む)。(勘定は¥1,900程)

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とんきち

岐阜県関市宮地町4-20-101

 

( 岐阜 ぎふ 関 せき 関市 とんきち とん焼き とん焼 豚足 とんそく 酒場 焼鳥 焼き鳥 居酒屋 大衆酒場 串物 どて どて煮 )

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巴家 @岐阜県岐阜市

2017年12月19日 | 岐阜県(岐阜)

休日の昼時に岐阜市本郷町の串揚げの「巴家」へ。店の横に駐車出来るのだがいっぱい。仕方ないので少し離れた南の駐車場に車を停め、歩いて店へ。でも店に入るとなぜか先客は1組だけ。丸みのついたカウンターの席に座って「串揚げランチ」を注文。店はご夫婦でやっていらっしゃるようで、コックコートを着た主人が調理、給仕は奥様。目の前で調理が始まる。ひとつひとつ提供されるのではなく、盆にのった籠の上に5種類の串揚げがのせられ、ご飯と味噌汁、小鉢(枝豆とがんも)に漬物が置かれた。

串揚げは牛串、大きなアスパラガス、サツマイモ、うずらの玉子、ふぐの5種類(内容は都度変わるようだ)。串カツ(豚)中心かなと思っていたので意外。ふぐだけはポン酢を勧められ、他の調味料は塩とソースでいただく。ふぐはホクホクに揚がっている。ランチでふぐって珍しい。揚げたての串揚げは旨いなァ。これらのタネだとご飯というよりビールかなんか欲しいところ。グッと我慢しご飯を食べ進めていく。ただこの日のご飯の調子はあまり良くなく、残念。これは夜に来てビールだな、やっぱり。オープンキッチンなので目に付くフライヤー周りはもうちょっと綺麗だといいが、次は夜に串とビールを存分に味わいに。(勘定は¥880)

串あげ処 巴家

岐阜県岐阜市本郷町3-16

 

( 岐阜 ぎふ ともえや 串揚げ 串あげ ランチ 串あげランチ コース )

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