ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

フランカ @名古屋市昭和区・御器所

2018年08月05日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

バイクで暑い名古屋市内を走り回り、あまりの暑さにどこかで休憩をと寄ったのが御器所・天池通りの古い商店街にある喫茶店「フランカ」。店の両脇は更地になってしまっているが、昔はぎっしりと商店や住宅が詰まっていたんだろう。これぞ往年のといった昭和の名古屋の喫茶店風情。店前の駐車場にバイクを停めて店の中へ。ダークウッドで統一された内装は予想通りとても落ち着く雰囲気。清掃も行き届いていて、外れた時間でもしっかり客が入っていている。メニューを眺めると鉄板スパやカレーを始め、焼きそば定食など食事メニューがとても充実している。お腹が減っていたらいただくのだが…。最初はアイス・コーヒーでもと思っていたら壁に「かき氷」とあったのでそちらを「宇治」で注文した。

しばらくしてびっくりするほど標高の高い「かき氷・宇治」が運ばれた。氷はシロップが上からかけられているだけではなく、上から下までしっかりと緑色に染まっている。これってシロップごと凍らせたものを削るのかな。今風に肌理が細かい氷ではないが、どこをすくってもしっかりと甘い抹茶味で、干上がっていた体にはめっぽう旨い。粗相をしないように慎重に山を切り崩しながら食べていたら女将さんに「上手に食べるねェ」とお褒めの言葉をいただいた(笑)。背が高いのでみんなテーブルの上にこぼしまくるそうだ。いかにも名古屋の女性といった雰囲気と喋りの女将さんだが、気さくに話しかけてくれ、空いたコップにもすぐ水を足してくれたりととても気の付くお方。常連が多いのも頷ける居心地の良さだった。次は絶対に「ミートスパ」か「オムソバ」を食べるゾ(すぐ隣の喫茶「愛」も気になるナ…)。(勘定は¥400)

この後の記事はこちら (2

 

 


 

↓ 汗を流しにすぐ近くにあった銭湯「御嶽温泉」へ。木製ロッカーにモザイクタイル画もある古き佳き銭湯。銭湯ってどこでもそうだけれど入れ墨率高いなァ(笑)。いい湯だった。

↓ そのはす向かいに建つ日本家屋(建築詳細不明)の両端には緑色の瓦の洋館が。フェンスで囲ってあるのはもしかして取り壊し予定なのかな。

 


 

カワチコーヒーショップ フランカ

愛知県名古屋市昭和区御器所2-10-5

 

( 御器所 ごきそ 珈琲フランカ カワチ珈琲 カワチ珈琲商会 COFFEE コーヒー 喫茶 純喫茶 かきごおり 定食 ランチ 洋食 イタリアン )

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