ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

萬珍軒 @名古屋市西区・浄心

2018年08月26日 | 名古屋(中村区・西区)

浄心にある中華料理の「萬珍軒」へ。太閤通にも”玉子とじラーメン”で人気の同名の店があるが、主人がそちらの出身だとか(未確認)。創業は昭和37年(1962)とのこと。息の長い町の中華料理屋だ。暖簾をくぐって店に入ると奥にカウンター席が伸びている。その奥にはテーブル席があるようだが死角になって見えず。酷暑の最中だったから覚悟はしたが店内も暑い。主人と主人の事を”お兄さん”と呼ぶ年配の男性の2人で賄っているが、調理場の鍋の前はさらに暑いだろうによくやっているものだ。昼はセット物がラインナップされているので、その中から筆頭の「チャーハン+ラーメン」を注文。

まずは漬物が用意され、さほど待たずに両者が置かれた。「ラーメン」は濃い色をしたスープの中にチャーシュー、もやし、刻みねぎが入ったシンプルな姿。麺は細ストレート麺。見た目からして濃いのかなと思いきやそんなことはなく、少し甘味も感じるスープはすっきりとして切れがいい。うん、旨いなァ。「チャーハン」には紅生姜が添えられて、細かく刻んだチャーシューの切れ端などが入っている。優しい味付けでラーメンと相性もぴったり。中に入ったチャーシューも味のいいアクセントに。一心不乱にかき込み、食べ終える頃には全身汗だくに。どっちにしたって外に出ればすぐ汗だくだからいいや。次は他の品も食べてみようっと。(勘定は¥700)

この後の記事はこちら (2)(3

 


 

↓ 並木道が続く城西の交差点に建つ家屋(建築詳細不明)。戦前に流行した日本家屋に洋風の居間(客間)が増設されたタイプ。洋館は照りのあるタイル壁。母屋の方を見ると2階も大きく一般家庭っぽくない気がするんだけれど。

 

 


 

 

萬珍軒

愛知県名古屋市西区浄心2-13-25

 

( 名古屋 なごや 浄心 じょうしん まんちんけん ラーメン 中華そば 中国料理 中華料理 ランチ セット 近代建築 戦前 )

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