ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Groovy Rock Caravan / Various Artists

2018年08月14日 | クラシック・ロック

Groovy Rock Caravan / Various Artists (2000)

大貫憲章主催のクラブ・イベントとの連動企画によるコンピレーション・アルバム。元はどんな企画盤かも知らず、レコード会社各社から出ていたコンピレーション盤を買っていた。現在我が家にあるこのシリーズは5枚(ポリドール、ビクターエンタテインメント、ソニー・ミュージックレコーズ、東芝EMI、ワーナー※ジャケ写無し・写真下)。

 

 

音楽性が多岐に渡っていて、コレというコンセプトは見つからないが(強いて言えば”温故知新”か)、どれも時代や音楽ジャンルを超えてイイ感じの曲が多く気に入っている。メジャーなアーティストも多いが、一般的に言って知名度が高くないアーティストも多く選曲されている。レコード会社の垣根を超えて同シリーズでCDを各社が発売するってあまり聞いたことが無いがなかなか面白い試み。それらとはジャケが違うも同タイトルのこの盤がどういう順番で発売されたのかも知らないが、ここまで揃えていたらと買ってみた(購入後に分かったのだが、こちらはソニーからの第2弾のよう)。

主幸の大貫氏はパンク関係のライナーノーツや評論で目にした程度で、DJとしての活躍はよく知らないが、選ばれている曲もパンク~ニューウェーヴ期は逆にほとんど無く、70年代のクラシック・ロック中心。前回のソニー盤が割とメジャーなアーティストが多かったのに対して、今回のこの盤はマイナー度がアップ。70年代のロックに詳しい人でないと聴いたことがないバンド名も多い。こういう盤は何も考えず流し聴きするのが楽しい。ラジオで自分の好きな曲がかかった時のような楽しさがある。

ブックオフにて購入(¥500)

  • CD (2000/7/5)
  • Disc : 1
  • Format: CD
  • Label : ソニー・ミュージックレコーズ
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正玉堂 (2) @岐阜県岐阜市

2018年08月14日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

暑い日差しを避けて久しぶりに金宝町の「正玉堂」へ。創業120年という老舗餅菓子屋。売り場の横から中に入ると喫茶スペースがあり、赤いビロードのソファがある昭和喫茶店風情。こちらへ逃げ込んだ。最初は「みょうがぼち」か「鬼まんじゅう」で冷たいお茶でもと思っていたのだが、壁に貼ってある”味自慢!いそべ焼き”の文字が目に入ると、猛烈に餅が食べたくなった。何もこの暑いさなかに食べなくてもとは思ったが、ちょうど少しお腹が空いていたこともあって老齢の女将さんに「いそべ焼き」をお願いする。この日先客は1組。帰る際に鬼まんじゅうをどっさり買い込んでいったのは会社か何かのおやつだろうか。

しばらくして運ばれた「いそべ焼き」は大きな海苔に巻かれた焼き餅が3つ。「アチチ…」と言いながらかぶりつく。たれの味がずいぶんと控えめで素朴な味。甘辛い砂糖醤油でべっとりというようなものが多いので、こういう感じの磯辺焼きは初めてかも。あらためて緑茶ときゅうりの漬物が添えられたので間に挟みつついただいた。きゅうりの漬物によく合って旨いなァ。そういえばここ自分の好物の「オムライス」もあるんだよな。次はそれで。(勘定は¥500)

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餅菓子 正玉堂

岐阜県岐阜市金宝町1-15

 

( 岐阜 ぎふ きんぽう町 しょうぎょくどう 手造り工房 もち 餅 もち菓子 みょうがぼち みょうが餅 赤飯 和菓子 饅頭 喫茶 いそべやき 磯辺焼 磯辺焼き )

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