ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

どくだみ草 @岐阜県岐阜市

2018年11月06日 | 岐阜県(岐阜)

柳ヶ瀬商店街の北、弥八町にある居酒屋「蕺草(どくだみそう)」へ。店に入ると奥に長く、まずカウンター席があり、その奥にテーブル席などがあるようだ。奥から賑やかな嬌声も聞こえてくる。場所柄、夜のお姉さんも多いようだ。以前は近隣の各務原市や関市にも同じ名前の店があったと記憶する(まだあるのかな?)。まずは瓶ビールを。キリンラガーの中瓶。付き出しはレンコンのきんぴら。そして”どくだみ草オリジナル”と書いてあった「とろろステーキ」と「串カツ」をソースで注文した。カウンターの向こうで調理をしているのではなさそうで、奥に厨房があるのかな(よく分からない)。

しばらくしてまず「串カツ」が運ばれた。生キャベツが添えられていてカツの衣は硬め。ガリっとやってビールを流し込む。最初でほとんど無くなっていたビールに代わって「ハイボール」を注文。ジョッキの図柄からいくと”角”なのかな。そして「とろろステーキ」が登場。丸い手付きの鉄板で運ばれたそれは予想と違ってお好み焼き風。鰹節と刻み海苔が振られて、前面にマヨネーズが…。ここまで沢山かけなくてもいいのに…。醤油ベースだったら日本酒を追加しようと思っていたがこれではちょっと違う。味はふわふわのねぎ焼きマヨネーズ味という感じ。ま、旨いが(笑)。大昔に、ここで出しているーメンが旨いと聞いたことがあったが、酔っぱらって締めに食べたら大抵旨いだろうなァ(笑)。(勘定は¥2,600程)

 

蕺草 (どくだみ草柳ヶ瀬店)

岐阜県岐阜市弥八町29

 

( 岐阜 ぎふ やながせ 柳ヶ瀬 居酒屋蕺草 どくだみ どくだみそう 居酒屋 酒場 郷土料理 ラーメン 中華そば )

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もち安、魚三 @滋賀県長浜市

2018年11月06日 | 滋賀県(老舗)

秋晴れの下、嫁と滋賀県長浜市の黒壁スクエア近辺を散歩。この日は”マルシェ”開催とあって狭い路地にもテントの露店が出て大賑わい。すれ違うのも大変な程の人出だ。すごい集客力だなァ。大通寺近くで店先のいい匂いにつられて創業明治19年(1886)という団子の「もち安」へ。店先から「だんご2本下さい。」とお願いした。焼いているのは若い人で、勘定はお婆さん。焼きあがった「ゆうちゃんだんご」は小さな塗りの盆の上に直接置かれて手渡された。店先のベンチに座って嫁と1本づついただく。みたらしだけれど、写真と違っていわゆる茶色でなくて白っぽい色のたれ。食べてみるとふわっとした舌触りで甘い。焼きも上々でとても美味しい。もっと欲しいなァと思うくらいでちょうどいい(本当は熱いお茶でもあるとなお良かったんだけれど…)。(勘定は¥80/本)

 

次は琵琶湖の魚を扱う創業明治38年(1905)の「魚三」。店頭で揚げている「小鮎天ぷら」に引き寄せられた。小鮎が次々と揚げられ小さな紙袋に入れられている。熱々のところをもらった。紙袋には5匹ほどの稚鮎。サクッと軽く揚がっており、めっぽう旨い。特有の苦味もしっかりある。”ワタ”があまり好きではない嫁も「コレ、美味しいね。」と気に入った様子。車の運転があるので叶わないが、これは日本酒だなァ…。はす向かいの酒屋では店頭で試飲実施中。本当はそこへ行くのが正解だろう(笑)。無念(けど結局酒は買って帰った)。(勘定は¥100/袋)

 


 

↓ 人混みの多いエリアの南側は少し落ち着いた雰囲気の町並みがある。そんな朝日町の路地にあった漆喰塗りの大邸宅(建築詳細不明)。玄関先の吊り灯篭が凄い。

 

 


 

 

もち安

滋賀県長浜市元浜町18-21

 

魚三 (魚三北国街道本店)

滋賀県長浜市元浜町12-7

 

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