多治見市内を散策するたびに気になっていた御幸町の五目ごはん専門店「味ごはんの縁」。45年もの歴史があるのだとか。食べたいのだが持ち帰りの店なので(バイクでも)荷物になるのもなァといつも迷いつつ通り過ぎていた。この日は電車で来ていて、すでに他の店で昼食を頂いた後だったが、これだけ気になっているんだからと立寄ってみた。小窓から中へ声を掛ける。窓際には赤飯のパックも置いてあった。主人が中の容器から「味ごはん」のパックを取り出しビニール袋に入れてくれた。散策の時にいつも持ち歩いている革バッグにちょうど収まる大きさで良かった。バッグに「味ごはん」を忍ばせ電車に乗って家まで持ち帰る。
持ち帰った「味ごはん」に手を付けたのは次の日の朝。中には鶏肉、人参、牛蒡、椎茸、蒟蒻が入っている。さっそく茶碗によそっていただく。味付けはやや濃いめ、甘めの田舎風。こういう味ごはんは人参の切り方も”ささがき”にしていることが多い気がする。温めなかったので冷めたままだが、しっかりと味が滲みて旨い。量は茶碗(正確には飯碗)に軽く2杯分といったところか。熱いお茶と一緒に美味しくいただいた。そういえば最近家で味ご飯作っていない気がするナ。作ろっと。(勘定は¥300)
↓ 近くの末広町の路地突き当りの街灯にある「呑スケ止レ」のサイン。もちろん止まった(笑)。コレ公共設置だったら面白い(そんな訳ないか)。
味ごはんの縁 (えん)
岐阜県多治見市御幸町2-12
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