ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

老虎 @岐阜県岐阜市

2020年11月11日 | 岐阜県(岐阜)

かつては岐阜市の三番町小路という「のはら湯」向かいの細い路地にあった中国料理店「老虎(らおふう)」。その頃も日曜休みだったのでなかなか伺う機会が無く、やっと都合がついたある日に店に向かうと、何と店はすでに消滅済み。しばらくして福住町の方に移転したと聞いたが、どちらにせよ日曜休み。ある土曜日に都合がついて初訪問した。駐車場は見当たらないので車はコインパーキングに停めて店へ。店は以前も中華の店が入っていたビルのテナントの居抜き。半地下になった店舗の階段を下りて店内に入る。土曜だからかコロナ禍だからか分からないが先客はなし。店内は意外と広くなく、小テーブルが7つとボックス席が1つのみ。年配の主人1人がいらっしゃった。前の時から「土鍋麻婆豆腐」が評判だったが、こういう店に来ると麻婆豆腐のワンパターンになりがちなので避け、「天津飯・塩」と迷いに迷って結局「蟹レタス炒飯」をお願いした。

鍋を振る音が聞こえてきてあっという間に完成。カップに入った生姜の効いた中華スープと一緒に運ばれた。小振りな平皿に盛られた「蟹レタス炒飯」は玉子が多めに入っている。パラパラとほぐれた食感の炒飯で、蟹の身がしっかりと入っているのが嬉しい。逆にレタスの存在感は少な目。量は多くないのであっという間に胃袋に消えた。すぐにマスクをして勘定に立とうとすると「杏仁豆腐がありますので。」と小さいサイズの「杏仁豆腐」を出してくれた。さっぱりといただいて改めて勘定してもらう。駐車場が無いし、駅からは近いとは言えないのでやや使い辛いが、次はじっくり腰を据えて夜に紹興酒付きで訪れたいナ。(勘定は¥950)

 

中国料理 老虎 (らおふう)

岐阜県岐阜市福住町1-2 G・STEP 1F

 

( 岐阜 ぎふ JR岐阜駅 中華 中華料理 マーボー豆腐 ランチ ラーメン 四川料理 麻婆豆腐 土鍋麻婆豆腐 )

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