岐阜市の加納桜道2の交差点にある和菓子の「虎屋本店(加納店)」へ。この日は近くの旧医院の建物を見に行って店の前を通ったら、「かしわ餅」「特製ちまき」の貼紙を見付けたので急遽店内へ(訪問4月末)。ショーケースの上に並べてある「ちまき」は2種類あって、黒砂糖と白砂糖があるのだそう。「今日から出したのよ、良かったねー。」と女将さん。ヨカッタ。それぞれ2つづつと、もちろん「かしわ餅」もお願いして包んでもらった。
家に持ち帰って妻と分けっこ。もうとうに大きくなってしまって家には男児は居ないが、端午の節句をお祝いする。「特製ちまき」は丁寧に笹の葉で包んであり、黒と白で包み方が変えてある。葉を解きいただいた。もちっと軟らかな食感。甘さは控えめだが黒糖もほんのり香って旨い。白の方は翌日にいただいたのだが、やはり当日の方が口当たりがいい感じ。「かしわ餅」は当たり前だが柏の葉で包んである。もちっとした皮の中につぶ餡。餡はあまりねっとりとはしておらず少し乾いた感じのあるもの。皮ごと口に含むと柏の葉なのか、ほんのり香りいい感じ。また季節を変えて寄ってみよう。(勘定は¥1,400程)
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↓ 店の少し西側に建つ以前小児科医院だったという建物(建築詳細不明)◇。お医者の先生らしく立派な門と広い敷地にある主屋から突き出た感じで医院が残っている。入口こそ自動ドアになっているが中はたぶん古いままのような感じ。いつ頃までやっていたのかな。
虎屋本店 (加納店)
岐阜県岐阜市加納上本町3-1-3
※建物の老朽化により令和5年5月30日に閉店されました
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