ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ロータスダイニング @岐阜県岐阜市

2018年08月23日 | 岐阜県(岐阜)

あまりにも暑い夏なので、余計に辛いものが食べたくなって岐阜市の金(こがね)公園近くの中華料理の店「ロータスダイニング」へ。こちらも日曜休みの店なので平日この辺りに居ることがない自分は初訪だが、この日は近くで用事が出来たのでこれ幸いと車をコインパーキングへ。店は洒落たビルのテナントに入っているが、入口は扉を開けてすぐ階段を上がるという変則的な造り。2階(中2階?)に少しのカウンター席と厨房があり、テーブル席は下(半地下?)に降りるのかな。開店してすぐの時間だったので先客はまだ少なかったが、後から次々と客が入る盛況ぶり。女性客が多いかな。一応メニューは見せてもらったが、この日は「名物!麻婆豆腐ランチ」に決め打ち。夜とランチでは辛さが違うようで、夜と同じ辛さにも出来るということだったので「辛くして」と注文。ご飯の量は辛さを見越して「大盛」でお願いした。

しばらくして「麻婆豆腐ランチ」が登場。ねぎの入ったスープとサラダ(ポテサラ)、漬物が付く。ご飯はお願いした通り茶碗にてんこ盛り(笑)。さっそく麻婆豆腐をすくっていただく。しっかりと辛さがあるがバランスは取れていて旨い。どちらかというと山椒の痺れるような”麻味”というよりは唐辛子の”辣味”が強いか。しっかりとコクがありご飯もどんどん進んでいく。山椒の効いた漬物がいいアクセント。だんだん額に汗が滲んできた。大盛のご飯でも難なく減っていき、完食。ただでさえ暑いが、辛いものを食べて汗をかくとなぜか爽快。次は夜に来てみたいナ。(勘定は¥750)

この後の記事はこちら

 

LOTAS DINING(ロータス ダイニング)

岐阜県岐阜市八幡町31-2

 

( 岐阜 ぎふ 中華料理 こがね公園 マーボー豆腐 ランチ 担々麺 担担麺 汁なし担々麺 )

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西脇フルーツ @名古屋市西区・浅間町

2018年08月22日 | 名古屋(中村区・西区)

西区の浄心辺りを自転車でウロウロ。とはいっても刺すような強い日差しで腕は日焼けでヒリヒリ。止めどなく流れる汗で水分補給が欠かせない。小休憩で寄ったのは名古屋高速の高架沿いにある果物屋「西脇フルーツ」。見た目からしてごく普通の果物屋さん。リンゴをかたどったピンク色のサイン以外に店名の看板があるわけでもなく、店頭にもごく普通に果物が並んでいる。店内には大きなテーブルが1つあり、そこでフルーツを使った生ジュースやかき氷などが食べられる。店内でかき氷を食べる人、ジュースを作ってもらう人、贈答用の果物を選んでもらう人、様々。老夫婦でやっていらっしゃるが、暑いこともあって大忙しだった。座ってでも持ち帰りでもどちらでも良かったが、「梨のスムージー」をお願いするとちょうど席が空いたのでお代を先に払って着席。

すぐに「スムージー」が運ばれた。白い色をしたスムージーをズズッとすすると口中が梨のあの風味でいっぱいに。シロップが足されているのかどうかは知らないが、甘い。旨い。冷たいので火照った体もクールダウン。飲み込むのが気持ちいい。こういうので梨味ってあまり味わったことが無かったと思うが(あ、”ガリガリ君”があるか・笑)とても旨かった。次はどろっと濃厚なソースがのって旨そうだったかき氷を食べてみようかな。(勘定は¥500)

 


 

↓ 浄心駅近くにある「旅館こさか」(建築詳細不明)。さすがにもう営業はしていないだろうと思うが、漆喰で塗られた外壁や、軒下の扇に描かれた変体仮名の屋号は健在。

 

 


 

西脇フルーツ (フルーツのにしわき)

愛知県名古屋市西区浅間1-2-7

 

( 名古屋 なごや 浅間町 せんげんちょう 浄心 にしわきフルーツ かき氷 かきごおり スムージー ジュース 果物店 近代建築 )

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Discover America's Hearts & Spirits Vol.4(名盤探検隊) / Various Artists

2018年08月21日 | クラシック・ロック

Discover America's Hearts & Spirits Vol.4(名盤探検隊) / Various Artists (1998)

本秀康のイラストでおなじみのワーナーの名盤探検隊シリーズ(※現在は「新・名盤~」)。一般的には知名度が高くないアーティストも含めた隠れた名盤をCDで発掘していくこのシリーズ。以前には市販されているコンピ盤を紹介したが、こちらは副題は同じだが実際にサンプル盤として作られた非売品(のはず)の第4弾。紙ジャケットは収録もされているタイニー・ティム(Tiny Tim)の名盤(写真下)をレコスケ君でパロディー化。

内容はこの時期に発売された同シリーズの9枚の中から選りすぐった18曲を収録。シリーズの発売スケジュールに合わせて編集されたようで、アルバムから2曲づつという構成なのでアーティストがダブって偏ってしまっているのは仕方がないところ。既にもっているデラニー&ボニー(Delaney & Bonnie)が6曲も入っているのはちょっと痛いナ。いわゆる”スワンプ”という表現がされるアーティストが多く、毛色は違っても不思議と統一感のあるダウン・トゥー・アースな音色のロックが多い。このシリーズはつまみ喰いしかしていないので、こういうサンプルで音を確かめて、また摘んでいくのも楽しいだろう(ってこの編集盤で満足してしまいそう…)。

01 Bring It To Jerome / L.A. Getaway
02 L.A. Getaway / L.A. Getaway
03 Medley:
  a) Come On In My Kitchen 
  b) Mama, He Treats Your Daughter Mean
  c) Going Down The Road Feeling Bad / Delaney & Bonnie & Friends
04 They Call It Rock & Roll Music / Delaney & Bonnie & Friends
05 Never Ending Song Of Love / Delaney & Bonnie & Friends
06 Lonesome And A Long Way From Home / Delaney & Bonnie & Friends
07 Things Get Better/ Delaney & Bonnie & Friends
08 ThatUs What My Man Is For/ Delaney & Bonnie & Friends
09 Ocean In His Eyes / Jimmy Webb
10 Just This One Time / Jimmy Webb
11 The Highwayman / Jimmy Webb
12 The Moon Is A Harsh Mistress / Jimmy Webb
13 Tip-Top Thru' The Tulips With Me / Tiny Tim
14 Fill Your Heart / Tiny Tim
15 I've Got A Thing About You Babe / Tony Joe White
16 The Train I'm On / Tony Joe White
17 Saturday Night In Oak Grove, louisiana / Tony Joe White
18 Takin' The Midnight Train / Tony Joe White

オークションにて購入(¥554)

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二葉 @岐阜県羽島市

2018年08月21日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜県羽島市の竹鼻町にある名鉄竹鼻駅近辺をウロウロ。このあたりは道幅も狭く、すぐに自分がどこを走っているのか分からなくなる。古い商店街もあるにはあるが、羽島市内は新しめのバイパス道路が多いので、こういう狭い路地はわざわざ入っていかないと辿り着かない(少なくとも自分は)。駅近くの細い通りにあった大衆食堂「二葉」に入ってみた。向かいに小さな”双葉神社”があったのでこの名前なのかな。中に入ると少々雑多な土間に出前用のステンレス製岡持ちが置いてあった。土間にテーブル席とごく小さな小上がり席が2つづつ。親子でやっていらっしゃるのかな。黒電話も健在で、テレビは脚付き、使用されていないカウンターの下には”ミリンダ”のステッカーと、時間は昭和でストップしている。でもよく見たらテレビの画面はフラットのようなので脚付きのテレビに液晶テレビを嵌め込んだのだろうか。ナイスアイデア! カウンター上の紙短冊の品書きから「かつ丼」を注文した。

調理は御母堂が担当。しばらくして運ばれた「かつ丼」は丼ぶりを持ち上げるとずっしりとした重量感。ちょっと怯む。見た目はとじ玉子を後からのせたタイプのかつ丼かと思いきや、細かく切ったかつはしっかりと煮てあり衣は軟らかくなっている。つゆは甘めの味付けで、丼ぶりの底のご飯までつゆを吸って染まっていた。自分には少し甘さが強いので、一味を振りかけたり、付け合わせの漬物を挟みながらいただいた。ご飯の量が多かったがなんとか食べ切って満腹。お母さんに冷たいお茶を出してもらい勘定してもらった。(勘定は¥620)

 


 

↓ 店の前の通りにあった日本家屋(建築詳細不明)。すっきりとした見た目が素敵。2階の窓の高さが低いように見えるのは何でだろう。明かり取りなのかな。

↓ パステル調の外壁で細長い開き窓の付いた下見板張りの建物(建築詳細不明)と、その並びの「花村タンス店」(建築詳細不明)。前にはバイパスが横切ってしまっているが、近くの古い橋といい、かつてはいい雰囲気の通りだったんじゃないかな。

 

↓ その橋の名は「昭和橋」(昭和4年・1929・建造のよう)。親柱の上部は明かりを入れるようになっていただろうか。

 


 

 

二葉

岐阜県羽島市竹鼻町2394-1

 

( 羽島 はしま 竹鼻町 竹鼻駅 名鉄竹鼻線 たけはなちょう ふたば 大衆食堂 麺類食堂 麺類 丼物 寿司 近代建築 )

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やお豊飯店 @愛知県豊田市

2018年08月20日 | 愛知県(三河)

豊田市内を散策。町中にある大正時代に建てられ現在は「近代の産業とくらし発見館」となっている建物を見学し、近辺に何があるか歩いてウロウロ。この辺りは大きい通りが多いのであまり自分の琴線に触れる店は探せないかなァと思っていると、すぐ近くに雰囲気ある中華料理店を発見。楽しそうな声も漏れ聞こえてきたので入ってみることにした。久保町の「やお豊飯店」。暖簾をくぐると中華料理屋らしい赤いカウンター席とテーブル席。テーブル席の常連客と主人と女将さんが昔話で盛り上がっていた。カウンター席に座り、メニューから「ワンタン」と「チャーハン」を注文した。”やお豊”と名前の入ったコックコートを着た主人がちゃちゃっと調理を始める。

さほど待つことなくまずは銘の入った八角形の皿に盛られた「チャーハン」が出される。具材は少ないが中に入ったチャーシューの細切れが効いていい仕事をしている。炒められたご飯もしっかりと油をまとって、旨い。丼ぶりに入った「ワンタン」は8つ位あるだろうか。皮が黄色く具は少なめ。トゥルンとした舌触りがイイ。スープは色濃いが塩辛い訳ではなく、いい塩梅。自分は”ワンタン麺”ももちろん好きだが、古い中華料理屋で出される麺の入っていない「ワンタン」が好き。注文間違いが多いのだろう、念入りに再確認されることが多いが…(笑)。スープの中に入ったゴリゴリの食感のメンマもいいし、小さいがやはりチャーシューが素晴らしい。このスープとチャーシューならもちろんラーメンは旨いだろうナ。(勘定は¥1,200)

 


 

↓ 登録有形文化財に指定されている「近代の産業とくらし発見館(旧・愛知県蚕業取締所第九支所)」(大正10年・1921・建造)。館内には豊田市の様々な産業に関する展示品が並べられている。あまりに綺麗すぎて古い建物という感じが希薄に…。

 

 

↓ 河川(矢作川)を利用した木材の流送の為に建造された百々(どうど)町の「百々貯木場跡」(大正7年・1918・建造)。1988年に修復されるまで60年も放置されたままだったので、却ってほぼ当時の姿のまま残っているのだとか。

 

 

↓ すぐ近くを通りかかった時に煉瓦塀が目に入った。戻って車を降り、歩いて確かめてみる(建築詳細不明)。漆喰でなまこ壁の蔵もある立派な家だが、この一角だけ煉瓦塀になっていた。

 

↓ 足を延ばして吉原町の「吉原区民会館」(建築詳細不明・)へ。建物自体は耐震補強もされて綺麗にされているが、玄関部分だけは小さいながらもオーダー(列柱)がある重厚な意匠がそのままにされている。入口がサッシ戸なのが惜しいなァ。

 

 


 

中国料理 やお豊飯店

愛知県豊田市久保町4-54

 

( 豊田 とよた やおとよはんてん 中華料理 ラーメン 中華そば 餃子 ギョーザ ぎょうざ 炒飯 雲吞 近代建築 近代化産業遺産 国登録有形文化財 )

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キッチントーキョー @名古屋市西区・浅間町

2018年08月19日 | 名古屋(中村区・西区)

以前は清須市枇杷島辺りを散策した美濃路(※)を、今度は西区浅間町辺りで散策。旧街道沿いを自転車でのんびりと走る。そちらで昼食に選んだのは洋食屋「キッチントーキョー」。大須にも店があり、キャラクター、ロゴ共に同じなのでもちろん同じ系列だろうが、こちらの創業は昭和39年(1964)らしい(未確認)。向こうはもう少し前のようなので名乗ってはいないが”支店”として後から開業されたのかもしれない。店に入ると奥に長く、座敷もある。年季は入っているがどこもきっちり綺麗にしてある。”電話ブース”があるのが時代を物語っているなァ。テーブル席に座ってメニューを吟味。メニューの内容も大須の店とは違っている。目に入ったのが「トーキョー風スパゲッティー」。こういう店独自メニューって引っ掛かるんだ。もちろんそれを年配の給仕女性に注文した。

※東海道の宮宿<熱田>と中山道の垂井宿<岐阜・垂井町>を結んだ脇街道(脇往還)

まだ先客が少なかったのでさほど待たずに「トーキョー風スパゲッティー」が登場。大きな平皿に盛られていて、見た感じはイタリアン(もちろんいわゆるナポリタンと同義)にフライがトッピングされているよう。ウインナーは縦半分に切られタコ足に。玉ねぎ、ピーマン、チキンが炒められのせられている。麺は細めで軟らかめ。のっているフライはメンチカツで薄衣が軟らかいのでソースか何かをくぐっているのかな。このカツが独特で、シナモンのような風味がある。もちろんこの味は東京にはないだろうが(笑)、面白い。ちょっと油が多くて重いがあっという間にいただいた。こういう洋食屋では単品で何か頼んでビールでやっつけて、締めでライス物を注文したいなァ。今度は浅間町駅で一度降りてみようか。(勘定は¥850)

この後の記事はこちら (2)(3

 

 


 

↓ 店のはす向かいにある「凧茂商店」(建築詳細不明)。2階壁面にモザイクタイルが使われ、店名もタイルで表現してある。

 

↓ 美濃路沿いに建つ木製窓枠の建物(建築詳細不明)。もう使用されていないようだが、門柱に屋根が付いていたり、2階が広そうだったりとちょっと気になる建物だ。

 

↓ こちらも街道沿いの黒漆喰の建物(建築詳細不明)。周りがクッピーラムネで有名な「カクダイ製菓」(※注意・HP開くと音が出ます)の建物のようだが何か関係があるだろうか。

 


 

 

キッチントーキョー

愛知県名古屋市西区花の木1-3-1

 

( 名古屋 なごや 浅間町 せんげんちょう 洋食店 洋食屋 洋食 大須 東京風スパゲッティー オムライス 旧街道 近代建築 脇往還 )

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平工アイスクリーム店 (2) @岐阜県岐阜市

2018年08月18日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

ある暑い日(って今年はずっと暑いが)に目当てのかき氷屋が休みで振られたので更に冷たいものが欲しくなり、どこかないかなと車を走らせていた時に思い出した金竜町の「平工アイスクリーム店」(創業昭和22年・1947)。久しぶりに寄ってみようと狭い路地に入っていく。車をどこに止めておこうかちょっとウロウロし店へ向かう。狭い店内は満席。持ち帰り、あるいは外に出してある椅子で食べるならすぐに窓口から出してくれるようだが、さして時間はかからないだろうと少しだけ外で待つことに。数分待って店に入って「せんじ」をお願いしてお金を置く。

すぐに冷たい「せんじ」が運ばれた。今様の凝ったフルーツたっぷりのかき氷ではなくシロップをかけただけのかき氷。フワッと掻かれた氷が体をクールダウンしてくれる。安いし十分に旨い。食べていると、さっき店を出た人が帰ってきて、客:「ごめん、お金払うの忘れとったー。」奥さん:「私らも覚えとらんかったわー。」と呑気な会話(笑)。また待つ人が出るといけないのでササっと食べて外へ。窓口で主人にモナカの「アイスクリーム(バニラ)」をお願いして詰めてもらう。手で受け取り、暑い外気ですぐに溶けてくるので車へ戻る間にかぶりつく。自分好みのくちどけが良く氷成分の多いさっぱりタイプ。氷もアイスもどちらも旨かった。(勘定は氷¥220、モナカ¥60)

以前の記事はこちら (1

この後の記事はこちら (3)(4

平工アイスクリーム店

岐阜県岐阜市金竜町4-6

 

( 岐阜 ぎふ 梅林公園 ひらく 平工アイスクリーム カキ氷 かきごおり アイスモナカ アイス最中 アズキクリーム )

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Live From Madison Square Garden (2DVD) / Eric Clapton and Steve Winwood

2018年08月18日 | DVD

Live From Madison Square Garden (2DVD) / Eric Clapton and Steve Winwood (2009)

2008年2月に行われたエリック・クラプトン(Eric Clapton)とスティーヴ・ウィンウッド(Steve Winwood)のコンサートを収録したDVD2枚組。1枚目は本編、2枚目にはドキュメンタリーなどのボーナス映像を収録している。遅ればせながらCDでも買ったけれど、ついDVDも買ってしまった。この2人での2011年の来日公演(名古屋・ガイシホール)ではど真ん中3列目という極上の席で観ることが出来たので思い入れも強い。

以前からジョイントの布石(映画「The Blues Brothres 2000」、Crossroad Guitar Fesival 等)はあったようだが、とうとうあのブラインド・フェイス(Blind Faith)の楽曲がスティーヴィー入りで観られる。キーボード、ギターと多才なスティーヴィーだが、何といっても齢16歳にして「どこの黒人が歌っているんだ?」と周りを唖然とさせたという白人離れしたソウルフルなヴォーカルが魅力。年齢も年齢だし、高音域はどうかなと思ったが心配なく”あの声”は健在(もちろん来日公演でとっくに確認済みだが)。一線でのキャリアが長い2人と鉄壁のバック・メンバーなので演奏にも余裕があり(※来日公演でのドラムスはSteve Gadd)、あのたった1枚だけ発表された名盤の楽曲が楽しめる。今思えばもっと早くにジョイントが実現してもよさそうだったナ。

まるっとコンサートそのままという訳ではなくてインタビューなども挟むが、MSGという大会場でもリラックスした雰囲気。もちろん2人のソロ作品や、それぞれのグループ(Cream、Derek And The Dominos、Traffic)の名曲も聴け、更にジミヘン(The Jimi Hendrix Experience, Band Of Gypsies)の曲も。スティーヴィーのオルガンがあるのでこれらの再現度も素晴らしい。凄いナンバーが目白押しだ。2枚目のDVDには短編のドキュメンタリーや本編未収録曲を収録。来日公演の思い出が甦る映像作品だった(←もっと早く買え)。

オークションにて購入(¥1,069)

  • Language : English
  • Size : 16:9
  • Disc : 2
  • Label : WEA/Reprise
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プレリュード福光店 (5) @岐阜県岐阜市

2018年08月17日 | 岐阜県(岐阜)

いつもの「プレリュード福光店」。この日は家族にせがまれ帰省していた娘の分も購入しに店へ。暑いけれど自宅へ直行なので「季節のフルーツロール」「じゃがいものお菓子」「さくらんぼのタルト」「シュークリーム」などの生ケーキを適当に購入。こちらのケーキはしっかりと洋酒が入っているものが多くて自分はそれが好きなのだが、豚児は殻だけはデカいのにまだ子供の口なので、そういうものを避けるとこの日はあまり選択肢は多くなかった。

当然自分の口に入るものと思って久しぶりの「じゃがいものお菓子」も複数買っていたのだが、全部取られてしまい味わうことが出来なかった…(涙)。そんなに食べるんならもっと沢山買って帰ったのに…。結局自分の口に入ったのはあろうことか「シュークリーム」のみ…(苦笑)。さすがに皮はしっとりとしてしまっていたが、ぽってりとしたシンプルでクラシックなカスタードクリームは相変わらず旨い。最近は生クリームを入れたシュークリームも多いが、自分は絶対カスタードクリーム単一派。次は洋酒を使ってあるケーキばかり買って帰ろうっと。(勘定は¥2,500)

以前の記事はこちら (1)(2)(3)(4

ふらんす風菓子 プレリュード 福光店

岐阜県岐阜市福光南町16-19

 

( 岐阜 岐阜市 福光 ふくみつ フランス風菓子プレリュード ふらんす風菓子プレリュード プレリュード じゃがいものお菓子 )

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シバタヤ食堂 @愛知県豊田市

2018年08月17日 | 愛知県(三河)

初めての愛知県豊田市の散策で、昼時に自分の琴線に触れそうな食堂を調べて何軒も廻ってみるも、定休日だったり、臨時休業だったり、閉業していたり、はたまた既に建物さえ無かったり(苦笑)でことごとく振られ、彷徨ってやっとたどり着いたのがここ「シバタヤ食堂」。広い駐車場がある店で、見た目は地味だが次々と客がやってきている。近くにトヨタの社宅や寮があるので、労働者御用達といったところだろうか。表に「ハンバーグ」が人気No.1と書かれていたので、急に”ハンバーグの口”になった。中に入るとかなりゆったりと広い店内にサラリーマンや労働者、家族連れなど多彩な顔触れ。ゆるいカーブの4席分しかないカウンター席があったのでそこに腰掛け、注文したのはもちろん「ハンバーグ定食」。ハンバーグだけでも6種類もラインナップされていたが、頼んだのはスタンダードなもの。

しばらくして熱々の四角い鉄板に盛られた「ハンバーグ」とご飯、味噌汁が運ばれた。ハンバーグの付け合わせはフライドポテト、炒めもやし、ケチャップ味のスパゲッティー、それに半熟の目玉焼き。たっぷりとデミ・ソースのかかったハンバーグはあらかじめカットされて箸で食べ易くなっている。ソースは濃い色だったが、肉の風味がしっかり味わえるくらいの思ったよりも濃くない味付け。旨い。プラスチック製の茶碗に多めに盛られたご飯がどんどん減っていく。味噌汁はちょっと味が薄かったが、付け合わせも含めてあっという間に平らげた。(勘定は¥800)

 


 

↓ 郊外にある「豊田市民芸館」の敷地内に建つ「旧・井上家住宅西洋館」(明治10年頃・1878・建造、移築)。元々は博覧会の貴賓館として建てられたのだとか(それにしては小さい気がするが…)。2階窓枠部分が”カブ”の形にデザインされていて可愛らしい。登録有形文化財に指定されている。

 

 

 

 

↓ 「トヨタ鞍ヶ池記念館」にあるトヨタ自動車の創業者の別荘「旧・豊田喜一郎邸」(昭和8年・1933・建造、移築)。名古屋市の八事にあったのだとか。中は公開されていない。あまりにも綺麗に整備されていて逆にちょっと興醒め…(笑)。

 

 

 

 


 

食事処 シバタヤ食堂 (シバタ屋食堂)

愛知県豊田市聖心町3-16-22

 

( 豊田 とよた シバタヤ シバタ屋 大衆食堂 麺類食堂 ランチ 定食 ハンバーグ 近代建築 トヨタ TOYOTA トヨタ聖心清風寮 国登録有形文化財 )

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