変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

歩行

2011-07-09 15:10:29 | 歩行

 「きれいに歩く」 しかも痛みも少なく!
 股関節症の患者さんにとって・・・永遠のテーマですね。

 私は、‘きらら'の初期の頃に、股関節施術・銀座サロン院長松本先生に歩行教室の
 講演会講師をお願いし開催しました。

 その後、銀サロから独立された、佐藤先生を講師に歩行教室 を開催しました。

 
そして、その時に考えたことは(患者の立場として、また客観的にみる主催者として)生活上歩くことは、
 毎日のことでそんなに簡単に、長年の歩き方のクセや痛みによって股関節の筋肉が正常に働かない
 ことにより、他の部分で補おうとする代償行為が、数回でなおる訳がない、と思ったことと…
 じゃー、そのままにしておくことしかないの?  痛くなければ、それでよし! なの…
 では、どうしたら、いいの?!  と ジレンマでした。

 その思いは、いまだに続いています。

 私は、自分が痛みから、体が左右に揺れて、はこうしましたので(今はありません、が痛みが出ると
 左肩が下がります=左足が悪いので)その分、歩き方には、敏感です。
 もちろん、こだわるわけの一つには、バレエの現役時代は、きれいの歩くのが、
 基本中の基本でしたからです。


  銀サロの新鋭、田山先生のブログ、とても分かり易いです。
  ぜひ、ご覧下さい。
   http://blog.goo.ne.jp/tayama0305

 
 
   ‘きらら'の〇〇さんが、このところ、いつもに比べて(脚長差が2㌢あります)はこうして、
  上半身と下半身がバランスが悪く、上半身が右側にずれて、体が積み木崩しのように
  ずれて歩いているので、骨盤もそろってなく…歩いている。
  (立ちの姿勢や寝た時は正中線はずれない)

   なるべく、肩と骨盤を水平に保つように、してみたら、とアドバイスすると、
  ちょうど、きららの後、その日に銀サロ松本先生の予約を取ってあるというので、
  先生へまっすぐにするのは、どうしたら良いのか? お聞きしてみて… と
  いうことになりました。

  お聞きした結果のメールです。

  松本先生に歩く時に体が「く」の字のように曲がっているので対処法はありますか?と
  聞いたところ、それは直さないといけないの[?]と逆に聞かれました。
  松本先生曰く、悪い方(左側)の骨盤が上がっているので(脚長差のためもあり)、歩く時に
  バランスをとるために、そうしないと倒れてしまうから、体が曲がるそうです。
  矯正するには、骨盤の位置を下げるしかないそうで、骨盤体操 1 番をやるとか、内股とお尻
  をしめたりゆるめたりする運動などをしてみたら。。。
  ということでした。
  何事も地道な努力が必要なんですね。
  あまり一生懸命にやると調子が悪くなるので、適当に力を加減しながら頑張ります。
  ご心配いただき、ありがとうございました。


  うーん、うーん、難しい、ですね。
   いま、彼女は月1回、銀サロで施術を受け、先日のきらら講演会の少し前からから、
   保存でもう少し頑張ると決心しメガロススポーツクラブトレーナー阿部先生に月1回で
   ご指導を受け始め 今、3回受けられました。
    (高いお金(1レッスン80分 15000円 恵比寿)を出して阿部先生にご指導を受けるのに
    家で何もしないで(自宅でやるノルマのような運動)受けられないと…
    毎日、コツコツと運動したそうです。以前は、まったく家で何もしない、きららのときに
   少し体操していただけ)
   きららの体操の時に、彼女の体(お尻)が少し、筋肉が動いてきました。
   効果がありました。でも、果てしなく先は長いようです。

          『変形性股関節症に負けないでね!』
   

  

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