CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

山南さん・・・

2004-08-16 02:34:56 | NHK大河ドラマ感想
オリンピックでなんか小さい扱いですが
いやいやいや、今日の新撰組もよかったですよ
てなわけで、NHK

先週からの続きで、いい按配
この内輪もめがいかに無様なことかを
竜馬と関わる山南という視点で見せて
でも、それはそれで重要だという
土方の言い分は決してないがしろにしない
そして、外側からじわじわと
その内輪でだらだらやることを非難するためか
西郷があの風体

やばい、面白い、ロコツだけど分りやすくて・・・

また、伊東が来て
それと喧嘩するために色々と思うところも
結構よかった、土方の思うところ
今日の土方を見ているかぎり
先週の
「殺したのは、俺とお前だ」
というのは、二人で共犯だということで
おとしめたわけでなく、仲間というつながりを
持ちたかったのかとか
そういうふうに思えてしまいますな

かんぐりすぎかもだけど本当
もうちょっと会話して、わかりあえよ土方とか
思ったりするあたり
もう踊らされております

外患内憂

新撰組がこんなじゃいけないけど
こんなでもめないと、前にも進めない
このジレンマと、それぞれが何かを
考えるがゆえに、左と新が
あんなで、あんなで

来週、総長の死に様が
どんなにかっこいいことか
やべぇ、泣くかも
とか思うほど、素敵だったので
次回も期待

っつうか、いきなり日本一点とられたな(サッカー)
これもNHKなのでまぁよいとしてくだちぃ

柔道三昧2

2004-08-16 02:12:00 | スポーツ
おめでとう、内柴、横澤!

これまた非常にめでたい感じで
うれしくて仕方ないですな
結果は、金と銀となりましたが
結果も伴いながら、なによりも内容が
内容が非常に素晴らしかった

順を追うために、とりあえず
内柴から
出たな、天才投げ
いきなり出てくるとは思いもしませんでしたが
もう、予選の時から天才投げ炸裂しすぎ
思わず、この天才投げについてずっと
しゃべり続けたいところだけども
一番良かった天才投げは、予選最終
だから3回戦かしら、あの関節をキメながら
体落とし気味に投げた技

あれは、漫画じゃないのかと思うほど
帯ギュのミッタンが裏技として使ってたアレの
ような気がしますが、素敵
ロシア野郎ってのは、力強くて
飛行機投げ(注:肩車、朽木倒し等の変形、俺所属柔道部命名)
を多用するやりにくい奴ばっかりなんだが
それをあざ笑うように、技として投げておりましたな
まぁ、正式には柔道の技じゃない気がするから
微妙っちゃぁ微妙なんだけど、いいやかっこいいし

と、天才投げはこれくらいにして
内柴の何がよかったって、本当
寝技上手いのなんのって
これは横澤にも言えるけど、二人とも
すげぇ寝技うまいの、立ち技も決して下手じゃないけど
凄く柔道としての寝技がうまいの、内柴は
特に立ちから寝にまで流れる動きに
まるでよどみが無いから、外人審判では
どこで止めたらよいかわからないっぷりが
もう、気づいたら、準決勝の肩車袖吊り地獄を
生んでいた気がします
凄い練習したんだろうなぁと、感心

で、続いて横澤選手
彼女も寝技うまいのなんのって
凄かったのが、イギリス姉ちゃんとやったとき
姉ちゃんが巴投げ失敗して
そこから横四方固めに入るまでの動き
やべぇ、練習どおりの動きだ
あの一連の動き、説明しづらいけど
腕をとって反対側に回って、上半身を完全に極める
これは反復練習でよくやるんだけども
あんなにきれいに決まるとは本当・・・

立ち技も決して悪くなく
背負い投げをきっちりと使っていって
実にうまかった、立派であります

で、両者の決勝についてなんですが
なんで毎回決勝はこう、なんでだ
内柴については、勝ったんだけども
浴びせ倒しのような形で
あの前に本来ならマテをかけるか
寝技とみなすのがよいんだけども・・・・
まぁ、結局寝技も立ち技と変わらない動きで
責め続けるというスタイルが外人審判を
困らせたというだけなのか
昨日の野村と一緒で、ちゃんと勝つ姿を見たかった
どっちも勝てたのにね・・・

と、横澤の決勝は非常に残念で
得意の寝技でまさかの負け
TBSで篠原が言ってましたが
確かに、僕らが知っているルールなら
あれは既に解けておるのです
ひざ立ちになった時点で押さえ込みは解ける
というルールがあったと思うんだけども
まぁ、それを言っても仕方ないのかもやも
残念だったけども
十分凄かった
準決勝のサボン戦を考えるだけで
全然誇れる銀メダルだと思われます
泣かないで胸をはって欲しい

と、そんな具合で
二日目もかなりよかった柔道
ただ、残念とはいえないんだけども
今、北島選手が水泳で金メダル取ったみたいだから
明日の朝刊は、彼になるんだろうな
そうすると、内柴よりも横澤がかわいそう
あんなに大変な階級で立派に銀だったのにと

同情にあたるかもですが
そうじゃなく
本当に立派だったから
ほめてあげたいですね、そんなお話

柔道三昧

2004-08-15 01:29:02 | スポーツ
というわけで、まず初日
順当といえば順当な感じで
野村と谷がそれぞれ
金メダル獲得でしたな、おめでたい

おめでたい

はずなんだが、なんというか
どっちも決勝戦がなぁ・・・
これは別に、野村が悪いわけでも
谷が悪いわけでもないんだけども
せっかく決勝まではいい按配で一本勝ち
これはこれはと期待させておいて
とたんに、驚くほどしょっぱい試合

まぁ、谷の方はあれくらいでいいかと
しておくくらい、野村の方が悪かった
というか野村の相手が
なんでお前反則受けてるのに何もしねぇんだよ
わからんでもない、わからんでもないが
あまりにもしょっぱいだろう
投げられて負けるのはかっこ悪くない
反則で負けるのは一番かっこ悪い
これを、なんとか柔道といわず
全てに関わる人間に教えておくべきだ
そうでないと、あんなしょっぱい試合ばかりで
スポーツが面白くなくなってしまう

これが残念で
またそれが分っていたのか、終わったあとの
野村が凄く残念とおり越えて、むかついて
おりましたな
そりゃ一本勝ちで終わりたかっただろうに・・・

と、駄目だしばっかりだと面白くも何も無い
んですが、ちなみに
野村、谷については二人とも
本当、神とまがうほどの天才なので
いまさらという感じでして
野村なんか、いつも谷と同じ日に試合だから
何しても全然目立たないんだけども
あれは本当天才だから

日本の選手には時折、天才という領域に
踏み込んでしまうひとがいるんですが
こういう人たちは、ある一定の組み手になると
天才投げという投げ技を発生させます
背負い投げとか、払い越しとか内股とか
そういうのでカテゴリわけできないんだけども
柔道で必要なキメというのが唐突に繰り出されて
そんな体勢からおいおい、なにしてんだよおい
と驚きというか、あきれるような
投げ技が披露されるわけです
今日もじつは、野村が出しておりましたが
多分井上あたりがやってくれると思うので

また発生したらリポートしようと思います
まぁ、ともかくだ
野村、谷は天才だから
当たり前なんだけど、おめでとうございました

そんな感じ

帰省中

2004-08-14 18:13:01 | 雑感
というわけで、帰省して
実家のテレビをながめながら
だらだら日記めこうと思ったら
もうUターンラッシュかよ・・・
世の中の休日というのが
どのあたりから、どういう経由なのか
さっぱりわかりませんが
僕の休みは始まったばかりだ
頼む、そうだといってくれ

さて
それはそれとしまして
まぁ、久しぶりに実家に帰ってきて
ちょっとぶらっと近所というか、もと
実家のあったところをふらふらしてきたんですが
これが、ノスタルジー溢れる風景と
まるで変わってしまった風景と
どちらも混在していて
なかなか興味深いことです

真新しい街角から
1つ曲がると見たことのある風景
暑い日ざしの下で
もう10年も前に僕は
このあたりで、遊んでいた、青春だったんだな
なんて思ったりして

あまりの暑さに電波ですよ
台無しだ

それゆけルナハイツ

2004-08-12 23:40:26 | 星里もちる
実は、近所でスペリオールが
昨日の時点で発売になってたんだが
多分お盆進行だろうということで
まぁ、木曜日だけど
早発信で

さて、待望の今週の星里もちる、いやさルナハイツ

いい意味で
ちゃちっこい急展開
ステキ、このちゃちっこさがステキ
まぁ、あの、なんだ、愛が無いとについては
見ている限り、香ばしさが「しようよ」の紺野くんのよう
なのでステキステキ、今後が目に浮かぶようで全く

というかあの、言動の不一致さとか
そういうのが、雷蔵っぽくもあり、雅寿っぽくもあり
今までの主人公の悪い部分(これは作品上重要)が
非常に綺麗にリミックスされていて、いいね
ステキ
前回の辻さんが、意外とまっとうだったから
その分まで困ったさんでありますように

で、まぁ、まどりはまどりでいいとして
問題は、部長が、完全なお笑いキャラというか
うーん、柿沼さんの時のように
シリアスなリコン劇ではなく、ギャグっぽいから
はて、どうしたものか
あれは、兼森旦那みたいな役所なのかもと
思ったりしておりますが

本命が、キーマンが来るのが楽しみです
新人の彼でもなかったしなぁ
でも結構、その手のキャラ揃ったのになぁと
期待

で、あと、こころなんだが
かいつまんでいうと
まんまかよ

いいんだけどさ、なぁ

オリンピック

2004-08-11 22:40:38 | スポーツ
というわけで、間もなく始まるわけですが
オリンピック、注目競技は
前にも書いた気がせんでもないが
柔道とサッカー

もうこれだけ見たらあとはいいや、水泳とか興味無いし

そんなわけで、がんがん応援していきたいんですが
サッカーは、まぁ団体競技だから
全体見ていればみんなと見るところ一緒になるけど
柔道は個人競技で、しかも
思っている以上に地味なので、ここは
応援ポイントを教えておかないといけませんな

注目選手は
女子63kg級「谷本」選手
これがまた、いけいけ姉ちゃんで(注:柔道スタイルが)
まぁ、飛び道具のように飛ぶわ飛ぶわと内股を
惜しげもなく放ちまくるので非常に見ていて楽しい
内股と大内刈りと、あと大外だったか、小外だったか
後ろ技もありで、気が付いたら背負いとかもやっちゃう
やはし、柔道はこのあたりの中量と呼ばれる階級が
俄然面白いので、是非見るべし

メダル取れるとか取れないとかじゃなく
ただ、柔道が面白いかどうかを見るならここじゃないかと

あと、バカ強ぇのでもう紹介する必要もないんだが
井上康生、奴ぁ多分一つ、二つ上の階級でも
同じ柔道やりきってしまうので、正味面白みがない
いや、実際は凄いから面白いんだけども
なんだろう、どんな難しいというか、難題も
一瞬で解いてしまうから、その難しさが誰にも伝わらない
そういう感じなので、あれはあまり見すぎてはいけない
人間はあんなに簡単に投げられるものではない
井上が異常なのであります

まぁ、そんなわけで
実際メダル候補としては、女子だと
雅恵さんとか入っておるようで、阿武よりは確率高い気が
しますが、まぁ、ここは蓋があくまでわからず

今回はなんか、軽量級から始まるみたいなので
だんだん面白くなくなっていく予感があります
みんな、中量級を見ようね、そうしよう

そんなガイド

新番組なのかしらん

2004-08-10 22:33:02 | NHK大河ドラマ感想
どう考えても失敗
その時歴史が動いたと何がどう違うのか
そんな根底からダメ風味たっぷりの番組が
NHKで放送されており、思わず見入ってしまったという話

「必見!運命の決断」

・・・・・。
題名からして「その時」と差が無ぇ
まさか二番煎じを取ろうというか、なんだ
どういう戦略で誰がこれ作ろうって言い出したんだ
大丈夫かNHK
いらん心配を抱えるほど、もうなんというか
突出したステキっぷりだったんですが
案の定中身ももう・・・ああぁ・・・・

白々しい
これに尽きてしまう、なんというかその時と
違うところを見せようとするせいなのか
お姉ちゃんと「あなたがこの時ならどうします」と
選択肢を選ばせたりするんだが、もう
お前、それ白々しいよ、まずいって、無理あるって
思わず目を覆いたくなるような、ああ、もう

また、その選択肢について
一般意見を代表しようとするのかなんなのか
お姉ちゃんが色々言うんだが、どれもこれも
白々しい、そういう空気が、が、が

これはひょっとしたら
「その時」がどれだけ優秀な歴史番組かを見せつけるタメの
ある種捨て石の番組なんだろうかと、思ったりするほど
混迷を究めておりました
まぁ、話の内容としては、本当
秀吉が決断を迫られた三つの出来事について
スポットを当てて、色々な側面から歴史を
その人物を探求しようって、その時と何がどう違うんだよ
酷い劣化コピーだと思ってしまいましたとさ

と、散々悪辣を重ねてしまいましたが
本当、「その時」が無かったら、あれはあれで
分かり易い歴史入門書のような番組になったのかもしれぬと
一応擁護しつつ
この番組もおそらく
以前あった、司馬遼太郎の燃えよ剣を朗読する番組同様に
二回目が作られることがないのだろうと

歴史の露と消える様を見た気がします(歴史番組風に)

切腹三昧

2004-08-09 17:26:29 | NHK大河ドラマ感想
というわけでNHK新撰組
だんだんというか、凄くきな臭くなってきてステキ
そうか、あれだけ鉄の規則でまとまってると思ったら
無理矢理まとめてるだけで
あんなにぎくしゃくしてたものだったのか

そういう一面が見られて凄くステキな回でしたわ

いよいよ山南先生にリーチがかかるという話で
本当、あれこれ奔走と無理のある感じ
いや、というか別にこれといった事件があったわけ
でもないのに、知らない内に山南先生
すっかり蚊帳の外というか邪魔者扱いになってるのが
ちょっと唐突で違和感ですが
まぁ、よいのでしょう
何も知らずに見ていると、明らかに
山南先生よりも、永倉を先に殺すべきな気が
せんでもないのだが・・・

さ、それはそれ
伏線というか、それのタメだけに用意される
明里、なんというか、もう左之介じゃん
ああいう線が好きなんだなぁと、三谷先生を
おもんばかるわけですが
なんだろう、もう少し早く登場させておくべきだった
気がするんだが、こっからどこまで盛り上がれるのか
気になるところ

他としては、いよいよ
伊東先生も参上つかまつりまして
なんか既に胡散臭い雰囲気が大爆発
というか、平助はどういう役所なのか
もう一つ掴めない
司馬風なら、既にこの時点で近藤土方を
見限ってるはずだが、さて、どうなるやら

まぁ、今回は核となった葛山の切腹
この表現は、故新見先生を意識しての対比か
すばらしかった、陰惨なシーンで
なんというか覚悟を色々と思わせ
そして全てを壊していく死のイメージがステキ
斉藤の役所も良いんだが、あの刀の振り方は
いかんともしがたいので、もう少し練習してくれ

と、そういうわけで
じゃぁ切腹三昧次は、山南先生ね
な次回が楽しみなわけです
まぁ、切腹はその次の週かもやもですが

アジアカップおめでとう

2004-08-08 00:14:44 | スポーツ
なんというか、政治的なきなくさい話ばかりで
大半の話題がそっちにそれてしまったのは
至極残念ですが、なかなか面白かったですな

バーレーン、ヨルダンとの戦いは
本当、誰がシナリオ描いてんだよと
何度も感動させて貰いましたが
決勝戦は、そういう意味で結構大人しかったですね

サッカーの話題だけならば
今日の試合も、鈴木が本当頑張った
と、褒め称えたいんですが
MVPは、やっぱり中澤ではなかろうかと
あの得点力と、見てて安心の守備
今日も先日もそうですが、彼が抜かれると
途端に日本ピンチになるところが凄いというか
まぁ、そこは宮本のカバーあるからいいんだけども

で、話戻って、やっぱりどうも
背が高くて、ポストプレーする人というのが好きな
おいらは、鈴木が本当、好きで好きで
多分そんなにうまくないんだろうけども
前線からゴール前までを無尽に走りまわる
あの体力と、へろへろになっても、必死な
ボールキープが感動感動、すげい、すげいよ

と、まぁ、日本の凄い人たちが帰ってきたら
多分また、はずれてしまうのかと残念ですが
それはそれ

あとは、日本のサポーターがちゃんと帰れるか
そして明日からの安全は保証されるのか
それが気がかりで仕方ないです
なんというか、よくは知らないですが
中国の人たちは或る程度、情報操作で
そうさせられている感もあるわけで
非常にデリケートな話題
あまり煽ったりせずに、お互いをたたえ合ったりと
そういう風になんとかならんかと
思ったりしてしまうのは

優等生すぎて、よけい反感買う気がせでもないが
どうかしらね

わずかいっちょまえ

2004-08-07 00:00:28 | 星里もちる
順番からすると、本当なら、ハーフな分だけとか
来るはずですが、まぁ、一応小学館シリーズは
後でということで、最後の砦、わずかいっちょまえ
通称「わずか」

マッハ号とマッハ号2号と
太一とわずかが織りなす
切ない動物コメディ

というふれこみのはずなんだが
なんというか、重い
母子家庭だとか、天才故に浮いてしまうとか
周りにうまくなじめないとか
そういったかなりヘビーなお子様の悩みと
その悩みを抱えながら成長していく二人を
温かく見守りつつ、やはり
大きな壁を超えて・・・・といった感じで
本当、星里もちる史上、もっとも泣ける漫画です

実際はお涙頂戴とは全然違うのだが
ともかく、孤立しがちな天才少女と
それを気にする男の子が、全然うまくいかない
このうまくいかない加減が
わずかの子供なりの大人っぽさと
太一の子供っぽさと、子供だけにどうにも
ならない不甲斐なさ
すれ違ってしまう、青春よりももう一つ前の
切ない恋物語を含むあたり、非常に繊細

で、主題としては自立という大きなテーマがあって
実際漫画の中で確実に成長の過程を踏んでいく
太一とわずか、そして
成長の一つの痕跡を確かにさせる
小山内先生という存在

わずかはこの小山内先生に惚れる(憧れる)わけで
太一としては面白くないのだが、いかんせん
子供ではどうしても大人に敵わない
そういう風に、マッハ号も太一も思ってる
だけど

「先生はまだ、ヒヨっこだ」

この台詞の重さ
そしてこの台詞の後に、先生も若かったから
我慢できなかった大人の都合
その真相を知らず、ただ、表面だけで
太一を子供だと拒絶してしまうわずか

ああ、なんだ、なんでお前ら
ああ、なんで、なんでそんなにすれ違ってっ
はらはらとは違う、胸を打つ切なさ爆発で
最終的には、自立、に向かうため
依存していた、マッハ号との別れ
この漫画ほど、高度にテーマ昇華して
なおかつ面白い漫画は、なかなか見られない
そういう点で、短くまとまっている中では
特に秀逸なデキであります

また、この漫画も重たいテーマながら
細かいギャグがほとばしっていたり
星里他漫画キャラ(一角、雷蔵、神坂等)が出たり
クラスメートの名前がSMAPというか
ジャニーズのパロだったりと先生の
妙な先生がきらりと光ります
良い漫画なので、是非みんなも読むとよいというのは
いつもの事なんだが
この漫画についても一つ、謎というか
わからないことがあるんだけども

最終話近くで、わずかが倒れて
「お母さんを呼んできて、お母さんじゃないとダメなの」
とマッハ号2号に頼むシーンがあるんだが
これは、あれだよな、わずかに初潮が来たんだよな?

上記の現象については、R子に
しれっと云われて、流石女の子と感心したものですが
なるほど、だから病気でもないし、お母さんじゃないと
ダメなのかと、この謎について
男性もちるファンしか会ったことないおいらは
話し合ったというか、確認したこともないんだが

知ってる人
あるいはご本人様
その通りだったら、コメントよろしくお願いします
とかね

今日のトリビアで

2004-08-04 22:41:34 | 昆虫学
外で働くアリは、おばあさん

というようなトリビアが紹介されておりましたが
これは別に、アリに限らず
ハチにせよ、シロアリにせよ
高齢ワーカーは外役と相場はキマっております
というか、これを常識だと考えた上で
改めて

やべぇっ、人間の社会というのは狂ってるっ

と気付いたわけです
昔は、狩りや漁は大人の仕事となっていたはず
そうだ、その頃はまだ、そんな意味では非常に高度な
社会体系を維持していたはずなのに
いつからだろうか・・・・

年老いたものがイスに座るのみで、若い奴は外へとひねり出される

と、まぁ、ありきたりの社会批判というか
単なる愚痴でしかないが、まぁ、そういうわけで
ハチとかアリとかいう、本当に
非常に高度な社会大系を持つ生き物の中では
実に合理的に、危ないことは年寄りの仕事
死ぬのは年寄りだけで充分
ということが徹底されているわけであります

おかしいね
遙か昔は、人間もそうだったろうにね
もう今では

そんな年寄りは、映画の中でしか見られませんね

「若い奴は後ろで母ちゃんに甘えてな、死ぬのは爺の役目だからな」
「ここからは大人の時間だ」
「その口で、クソをたれる前と後にSirをつけろ、ウジ虫野郎」

多分最後のは違います

プロジェクトX

2004-08-03 22:47:46 | ドラマ映画テレビ感想
本当は、スポーツカテゴリにして
日本代表とバーレーンな試合の話にしようかと
想ったんですが、思っただけで
なんというかな、違う
あれはあれで、面白かったけど
なんか、どっかにアングルがあるんじゃないかと
思ってしまうので、素直に楽しめない
ならばと

いうわけで、その放送が終わるころに
ちょうどやってたんですが
プロジェクトX、リーダー達の名言みたいなの
ステキ、ステキ過ぎ
何がステキって、神永昭夫先生

知ってる人しか知らない
あのオリンピックでヘーシンクになんか
わけわかんないうちにやられてしまって
そっから、酷い災難に遭った、苦悩の天才
いや、苦労した天才

実際は天才というほどではなかったのかも
ですが、まぁ、それはそれとして
この先生が、どうやら残した言葉というのに

何かを成し遂げるには我慢がいる
耐え難い痛みにも耐えなくてはならない時がある

わかりました、先生っ!!!
ここ最近、ちょっと会社で、いや
凄く会社で面白くないことが立て続いていたんだが
そんなやわなこと言ってる場合じゃねぇ
そうだ、もっと前だ、じっと耐えることで
必ず打開できるはずだ、我慢しながらも
なお前に出る精神、これだ
全身を矢に撃ち抜かれようとも
足を止めず前に進むのだ

とまぁ、ありきたりながらも
柔道人としては、真剣に感謝というか
非常にありがたいと思ったわけです
そう、先生の他の言葉に

よき柔道人である前に
よき人間であれ

とか、もう
すげい、すげいよ先生
そんな台詞があるので
明日から、三日くらいは
この台詞で頑張ろうと思います
三日くらいか・・・・

レアルマドリー

2004-08-02 23:01:10 | スポーツ
レアルの試合を見ました
ジェフ戦も、ヴェルディ戦も

内容としては、やはし
レアル強いんだなぁという素人印象に帰結するんですが
なんか、その強いんだなぁというのの次元が
本当、あれだけメンバー揃ってると
凄いとかそいういう以前に、話にならんな
あれで、優勝というか、タイトル取れなかったんだから
サッカーってのはつくづく難しいスポーツだけども
それにしたって、すげぇメンバーだ
巨人にはまったく良いものを感じられないんですが
不思議なもの

まぁ、そんな当たり障り無いお話は
いつもの通り前説なわけですが
本当、すげぇすげぇって何がすげぇつったら
ジダン、もうジディーすげぇよ
お前、本当、宇宙で一番のハゲだよ(褒めてる)

ハゲているということ自体が、既にジダンの中では
宇宙一かっこいい頭髪にしか思えず
本当、なんだ、マルセイユターンみたいなのから
ちょこちょこっとフェイントかけてシュートとか
お前、今、おい、何した
というか、本当、ヴェルディ戦は、なんか
全然目が離せねぇのなんのって、途中から
NHK見たのを、ちょっと悔やんだ気がするほど
いやいやいやいやいや

しかし、どの選手をとってもうめぇのなんの
チームのレベルで考えて、日本のA代表より
はるかに強ぇのな、ボールの動きが、本当に
わずかに変わる、まぁ、例えば
相手のキープミスが起きたとする
すると、次の瞬間には、それを取りに行く役と
それを取ったあとに、パスを出す先に向かう奴と
本当、全選手が各々独立して、最高のポジショニング
すげぇ、こういう一個大体は本当
あり得ない、練習がどうのこうのってのも重要だが
これだけのパターン練習はできねぇ
一人一人のひらめきが、ああ、もう、なんだ
この天才どもっ、もっとだ、もっとサッカーしろっ

そんな具合で
おいらのようなミーハーサッカー好きには
夢というか、夢のような時間とプレイを
さんざんぱら見せつけてくれて
ああ、本当、バルサについては
エドガーってば、インテル移籍の後だったから
ちょっと残念でしたが、それはそれ
デコもすげぇよと、海外サッカーを
なんとか国内でもう少し扱って貰えないだろうかと

思ったりしながら
にわか度が上がっていきます
ステキ、南米チームも好きだけど
情報が全然ないから、今は、EUROよりで

新八反乱

2004-08-01 22:25:23 | NHK大河ドラマ感想
というわけで、NHK新撰組
なんか最近は、視聴率が落ちているらしいですが
内容は、そこそこ面白いと思うんだがと
一応擁護
今日も、レアルの試合見たくて仕方なかったけども
ぐっと堪えて、新撰組を

やべぇ面白い
出だしから、終わる5分前までは
すげぇ面白かった、なんというか
役者同士の喧嘩ってのが結構よかった
土方のキレっぷりといい、新八のキレっぷりといい
そういうのと関係無いひと
関係あるけどヘタレのひと
このどっちにも、色々とスポットが当たって
非常に面白かったであります

喧嘩話とはまた別だけども
土方のポエムのところとか
まぁ、ベタっちゃぁベタなんだが
非常に見られる芝居だったし、総司との関係が
いよいよ司馬風になってきたので
おいらとしては安心して見られます
台詞まわしとか、気の使い方がそうなってきたなと

今回、とりあえずキーになったのは
斉藤の使い方で、ああ、これで
伊東一派の時までのストーリーが全部見えましたが
知らない人からしたら、けっこうな伏線になってる
のかもしれませんな

どろどろしてくる人間関係はイヤなんだけど
それを結構いい塩梅で見せてくれるので
今後が非常に楽しみです、っつうか来週の伊東が
これからだわね

で、相変わらず竜馬うまいなぁと思ったけども
西郷どんも、表情うまいなぁと感心
こちらも楽しみです

で、問題の終わり5分くらいの
とんだ茶番が驚きでなんというか・・・
民放時代劇というか、まぁ、確かに
時代劇らしいっちゃぁそうなんだが
その、これにて一件落着って、お前
あれ商標とか大丈夫かと、いらぬ心配をしてしまうくらい
安い芝居で、残念

せめてもう少しなんかできなかったのかと
思ったんだが、どうなのかなぁ
まぁ、いいか、来週面白そうだし