CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【ドラマ】雲霧仁左衛門2

2019-07-31 21:04:19 | ドラマ映画テレビ感想
とうとう終わってしまった
土曜時代劇枠で放映されていた雲霧のシーズン2
前作が終わって、すぐに始まったので
驚いたというか、楽しみが続いて仕方なかった
そんな土曜日を過ごしてきたのでありますが
ついに最終回でありました

原作の最後ってどうなっているのか、
時代劇コミック乱をたまに読んでいたくらいの
池波素人の自分には、ハードルが高いところでありますけども、
正直、とってつけたような終わりでなかろうかと感じたのでありました
終わりをつけないといけないから、遺恨ものになるのは仕方ないにしても、
この物語というか、世界観は、火盗改めと雲霧一党の知恵比べで、
盗賊働きがメインであってこそだなと思ったりしたのでありました
そういう意味で、最終話はあまり意味がなく、
そこにいたる失敗した越後屋の話が
抜群に面白くて、見入っていたのでありました

それぞれの働きがうまくいくようにも思えたところ、
火盗改め方も、様々に探索を繰り返して、
だんだんと近づいてくるというのが面白く、
六之助はともかく、熊吾郎だとか、按摩さんだとかが目をつけられていくあたりは
ぞくぞくしたというか、面白くて仕方なかったのでありました
そうかと思うと、別の賊との戦いがあって、
そこで、賊の中でも雲霧は違うというのが物語でかっこよく示されて
よく考えたら、どっちも賊だろうと
無粋なことなどいえるはずもない迫力があったと
感じ入った次第でありました
何せ面白かったからよいのだ

吉五郎さんの最後がかっこよすぎたのと、ここに至るまで
按摩さんの葛藤のあたりの人情話がよすぎて、
物凄く見入ったのでありました
結局そのあたりがあだとなって失敗してしまう
この流れが、いかにも雲霧といった感じがして
美学というのを露骨に描いているのに
個人的には、はまりすぎててしびれたというお話でありました

最終的に、仇討ちを果たしたわけだが
あのシーンが、結構やっつけじゃね?と思ったりしてしまって
一万両をどうやって運んだのかとか、一人でカチコミして勝ちすぎだろうとか
いやでも、時代劇というものはこれこそが時代劇という
見事な終わりだったのかもしれんなとか、
様々に感じてしまったのでありますが
最後に集団殺陣で終わるというのも、これはこれでよかったのかと
今となって思うのでありました
個人的には、火盗改めの安部式部との一騎打ちがステキでありましたので
ああいう感じの終わりで、悪党を懲らしめて欲しかったかなと
思ったりしたのであります

この殺陣シーンは、爆発はともかくとして、剣劇では非常に面白い仕様だったのでありまして、
さすがに雲霧というべきか、峰打ちでぼこぼこにしていくのが見事で、
ちゃんと斬るではなく、叩くというか、峰打ちで痛めつけるための剣筋に見えて
なんともうなってしまったのでありました
それでいて、実際に斬るシーンでは構えが変わって
大上段から真っ二つというのも、いかにもな感じで素敵すぎた
中井貴一さんは殺陣も本当にうまいなと感激である

大変満足したと
にやにやしているのでありますが、
今ちょっと調べたら、このシリーズ人気があると見えて、
4とか5とかシリーズがあるらしく
また、近々やってくれないかと願ったりしながら
それはそうと、澪つくし料理帖とかも続きないのかなと
見たいものが増えるばかりなのでありました
面白い時代劇はいい、とてもいいものだ

【読書】レンタルなんもしない人のなんもしなかった話

2019-07-30 21:37:10 | 読書感想文とか読み物レビウー
レンタルなんもしない人のなんもしなかった話  著:レンタルなんもしない人

著作としたけど、この本と趣旨を考えるに
なんもしない人は、なんもしてないから
違うんじゃないかな
まぁ、いいか

果たして、どういうことでこの人とその家族の生活が成り立ってるんだろうか
不思議でならないなと読んでいて衝撃を覚えたのでありますが
ツイッターか、なんか違うアプリかで、
SNSをやりつつ、そこで、なんもしないということを売りにして
何かしらの活動をしているという
変わった人のお話でありました
そうか、そういう需要あるよなーと、路上で言葉を売る人と
近いものを感じながら読んだのでありますが、
レンタルする側が、結構勝手にあれこれ考えて
よかったといって、お布施を出すといった状況になっているようで、
江戸時代の、捕まえた雀を逃がす功徳を積むアレみたいだなと
感じたりしたのでありました
新しい乞食という悪口と書かれていたが、まさにその通りだと
思うのであります、悪口というか、なんというかな

最初のうちは、誰かの代わりに並ぶみたいなところから始まって
案外多い使い方で、人に見られていないとやらないから
その切欠になって欲しいというものでありまして、
こういうのは、本当、些細なことだけども
その利用方法に価値があると気付いたところが凄いなぁと
素直に感心してしまったのでありました
奇妙な体験をしたいがために、
わざわざ人を呼ぶというのが
なかなか凄いことだと思わなくもないが、
こういうのが、SNSの凄いところなのかなと
それより前の世代で、HNでやりとりしていた人間としては
考えさせられるのであります

わざわざ、りんごがもったいないからあげるという行為を
足代出してまでしてあげるというのが、
もう、よくわからん領域だと思ってしまったんだが
先にあげたとおり、これは、仏教的に正しい何かでないか
坊主たちの托鉢と概念的には一緒なのではとも
思ったり感じたりしたのであります
時折教戒師的なことまでしているようなので
もう、宗教家といっても差し支えないのかもしれない

実際は、名前の通り何もしないということをモットーとしているので、
思想なんかは現れていないであろうと思うのでありますけども、
その内、怖い事件とかに巻き込まれないといいなと
知名度が上がってきて、どのタイミングでどうするかが
気になってしまうなと感じたのでありましたとさ
こういうのやってる芸人さんとかいそうだなとも
思ったりするのである
懐かしい、電波少年の企画っぽい臭いがあるものだった

【読書】共感障害 :「話が通じない」の正体

2019-07-29 21:28:55 | 読書感想文とか読み物レビウー
共感障害 :「話が通じない」の正体  著:黒川 伊保子

誰にでも大なり小なり存在しそうな問題なんだが、
ここで取り上げているのは、完全に障害のレベルで、
そういう概念がない、認識フレームが異なるという表現で表されていて
凄く腑に落ちたのでありました
この考え方は、とても汎用性が高いし、納得感もある

男女間でも存在する、認識フレームの違いというものが、
人間同士の付き合いで、相手に対していらいらしてしまうというか、
なんか、しっくりこないという話の根幹すべてを担っているんじゃないかと
そう思われるような内容で、いたく感服したのでありました

取り扱われているのは、実際にそういう認識ができない、
そうとらえる方法がわからないという人がいる、
そして、そういう人は決して能力が劣るわけではなく、
所作や、文化の違いのようなもので苦戦しているという
現状を表しているようで、なかなかためになったのでありました

もっとも、社会とはそういう共通意識で保たれているところもあるから、
それを認識できないというのは、致命的に行きづらいだろうし、
大変なことだろうなと、それをまた、他人に遠慮せよと求めるのも
難しいというか、社会、集団というもののよさが失われそうだし
なんか考えさせられるなーと素直に思ったのでありました
そういうものを多様性として受け入れることも大切だが、
そういうものを排除するというか、その感覚を持つ集団として育まれてきたのだから、
それが失われることで、何か、それまでよりどころにしていた
特性めいたものが、その集団から失われていくんじゃないかしらとも
思ったり感じたりしたのでありましたとさ
ちょっと、飛躍しすぎだが、グローバル化なるもののおかげで、
国らしさというのがなくなってきたとは、
こういうことでもあるんじゃないか、
子供たちの認識フレームが、確実に親世代と異なってきてんじゃないかと
思ったのでありました

と、まぁ、それはそれとして、
さらっと触れていた、スマホなんかをながら見するという文化が根付きだして、
それによって、子供の面倒をみているときに、
ちゃんと子供の目を見て、また、余計なことに気を使わず
一対一で愛情を注いでいないという状況が常態化してきて
共感力が獲得できなくなっているというのは、
本当だとしたら、大変な恐怖でないかとも感じたのでありました
これからそういう子が増えてくるとすれば、
我々、少なからずそれらを持つものとしては
恐怖しか残らないではないかとも思ったりしたんだが
人類が革新すると、共感力が高まりすぎて
テレパシーで会話できると思ってたら、
言葉が通じなくなっていくのかというのが
なんとも、絶望的なSFだと感じたのでありますけども
この本とあまり関係ない話である

しかし、面白い示唆にとんだ本でありました

いだてん  走れ大地を

2019-07-28 22:52:58 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「いだてん」
視聴完了であります
何事もなかったように続いていましたが、
いよいよロス五輪に向けて、そして、
きな臭い政治動向とが両てんびんで進展する
そんな回でありました

基本的にコミカルを貫いているので、きな臭いところが
かなり緩和されて見られているわけでありますが、
犬養毅暗殺については、出会いから、別れまでが
短いシーンなのに、印象的で凄いよかったと思うのでありました
犬養毅という人を伝説のまま、キャラクタとして立ち上げると
ああいった感じになるんだろうと、
話せば解るを言葉ではなく、造詣として見せたのが凄いなと
素直に感心したのでありますけども、
実際はどうであったのか、
政治家としては、やはり、弱腰に見えてしまったのではないかとも
思えたりしてしまうのでありました
このあたり、当時の新聞を読んだことがないからわからんが、
相当に叩いたんじゃなかろうか、
結局、新聞のやっていることは弾圧されようがされまいが、
好き勝手言っていた、それが、たまたま
軍部と一致したか、してなかったかだけでないかと
不審を強めてしまったんだが
まぁ、そういうのは主題と関係ござんせん

今回、落語パターンが少なかったのが極めて残念でありましたが、
それなのに、男性の裸体は写さないといけない決まりでもあるのか、
金栗先生が出てこなくても、
すっぽんぽんを合法的に映そうと水泳シーン多目にしていたのは
誰得の話だったんだと思いつつ、
そこまで含めての壮大なボケなのかと考えたりして
とりあえず、微笑ましく見たのであります
まぁ、水泳チームも、どろどろしたというか、
今に連なる、メダル至上主義と、健全な競技としてのどうのこうのといった
イデオロギー論が極論で対立しているみたいな話なんだが
ドラマだから、そりゃそうだという感覚である

と、偉そうな物言いばかりになったけども、
とりあえず、前畑さんが立ち直ったシーンが面白すぎたのが一番で、
解り安すぎて素晴らしいと拍手喝采で
自分としては、満足した回だったと思うのでありました
よかったわ

【映画】二百三高地

2019-07-26 21:16:13 | ドラマ映画テレビ感想
すごい映画を見た
そんな気分で終えたのであります
生まれて初めて、1本の映画を何回かに分けてみたんだけども、
それでも、すごい印象的というか、
長い映画なのに、その長さが苦にならないというか
いや、長い間、地獄のような映像を堪能できるというか
ともかく、すごいと衝撃を受けたのでありました

前後して、ゴールデンカムイを見ていたこともあって、
日露戦争のことをなんとなく、近しいものみたいに
錯覚していたのでありましたが、
この映像で、その迫力に圧倒されたというか
戦争の恐怖がこんなにダイレクトに伝わってくる映像作品は
初めて見たというのが正直なところで
本当にもう、圧巻でありました

これがよい、あれがよいとか
上げ連ねるのも恥ずかしくなるような、
どこを切り取っても見事なというか、
もう、論ずることがためらわれるような見事さに
あっけにとられたという次第なのでありました

出ている俳優が素晴らしいというのはいうまでもなく、
丹波哲郎、仲代達也
この二人の迫力たるやというか、丹波哲郎の素晴らしい切れ者っぷりが、
改めて、すごい俳優だったんだと納得の演技に
もう、すげぇ、本当言葉もねぇと
そんな塩梅だったのであります

日露戦争をダイジェストで知ることができる内容ながら、
基本的に陸戦、しかも、旅順攻略のみに絞っているにも関わらず
その一見無益とも思える突撃の連続、そして、敗退
この敗退が凄絶きわまりなくて、
それでいて、武士道、騎士道それぞれの精神が発揮される
休戦のやりとりがあったり
兵隊やくざがいたり、様々な一兵卒がそれぞれのものを背負って
戦い、死に、殺し、殺されというのが次々とやってくるのに
どれも重なり合わないというか同じではない、どれもそれぞれが
独立して物語になっているとわかる
その生き方に人生が見えるというと言い過ぎかもしれないが
連なり、積るものが感じられたのでありました

中隊長の戦場での一連が、
本筋とはまた別の物語のようにも思えつつ、
これこそが、この戦争を象徴した一つの物語だったのかとも
感じられるようで、乃木の過酷な立場も感じつつ、
すごくよい映画だったと心の底から思ったのでありました

よかった、長いけど見た甲斐があった

【アニメ】ゴールデン・カムイ

2019-07-25 21:39:59 | ドラマ映画テレビ感想
漫画も最近読めていないのですけども、
知らない間にアニメになっていたんだそうで、
せっかくだからとみてみたのでありました
なんか、自分が知ってる話とちょっと違うと
思ったり感じたりもしたけど
おおむね満足というか、まとめてみると
壮大なストーリーで、面白い漫画なんだなと
改めて感心したのでありました

漫画だと、飯漫画扱いしていたというか、
アイヌあるある的な漫画として読んでいたから
印象がだいぶ違ったのである

漫画で気に入っていたエピソードがごっそり抜けていて
24話で、網走監獄までたどり着いてかつ、
アチャとの件が片付いてしまうという
えらいスピーディな展開に驚いたのでありますけども、
それでも、あるいは、それだからこそか、
金塊をめぐる様々な陣営の戦いという印象が強まっていて
かなり面白かったのでありました
そういう意味では、序盤で、あまり陣営と関係のない二瓶だけ出てきたのは
印象的でよかったんだが、
アニメのほうは、アシリパさんとレタラの関係が割とあっさりしていて、
漫画のほうもそうだったけかなと疑問を覚えたのでありました、
表紙によく出ていただけで、そんなに一緒にいなかったのかもしれない

それはそれとして、結構強引に進んでしまっているので
気づいたら、土方陣営に永倉が常駐してて、
できれば、新選組関係はもうちょっと掘って欲しかったかもと
無理を言いたくなったのでありました
尾形が土方陣営に入るくだりの西部劇めいたエピソードが
ばっさりいってるのが残念だった
あそこで、永倉のかっこいいシーンがあったから
すごい見たかったのになぁ

そうかと思えば、濃厚なラッコ鍋シーンを放映したり
どこに軸足を置いた内容だったのか
よくわからんところが、いかにもゴールデンカムイっぽいと
すごい満足したように思うのでありました
特に、牛山と家永のシーンが、いろいろあれなはずなのに
異様に家永を妖艶に描きすぎている感じが
いわゆる狂っていると脅威を覚えるほどで
すごいよかったと思ったのでありました
磯貝くんもすごかったけども
放送できる範囲で、変態が生き生きできるっていいなぁと
思ったとさ

ロシア編もそのうちやりそうなので
ちょっと楽しみだと思っているのだけども
フチとの別れというか、フチ関係のシーンだけは
すごく丁寧にたどられているようで
この切なさが、これまた、見事でいいなと
気に入って見終わったのでありました

【読書】むかしむかしあるところに、死体がありました。

2019-07-24 21:06:16 | 読書感想文とか読み物レビウー
むかしむかしあるところに、死体がありました。  作:青柳 碧人

よく知られた昔話をモチーフにした殺人事件もの小説でありました
完全に推理小説の体で面白かった
ふざけた感じの表紙なんだが、読み終わると
これほど見事にこの小説を現した表紙はないだろうと思うほど
見事なんだが、まぁ、なんというかな、
読み終えた自分も、こんな顔してんじゃないかと
そう感じた次第であります
表紙は検索でもして見てほしい

さて、どの昔話も残念なというか
残酷な殺人事件とセットになっていまして、
もう、まともな目で、これらの昔話を楽しめないと
慟哭してしまいそうになるほどなんだけども、
鶴の恩返しの古典的な叙述トリックをふまえた内容が
非常に面白くてよかったのであります
というか、どれも、むかしばなし風にすることで
推理小説のパロディというか、
そういう楽しみを全面に出していて、
なんというかな、ずるい小説だったとも感じるのでありました

推理小説マニア向けの小説というジャンルが
ひょっとしたら流行してんじゃないかと
最近、そういうタイプのを何冊か読んだのを思い出して
その亜種であるなと感じたのだけども、
ばかばかしくも面白いトリックというか、
内容に、楽しく過ごせたのでありました
特にこれというすごい話は一つもないんだが
読んで、だれかと、あれ読んだ?的な話をしたい
そういった小説だったと思うのでありました

西洋童話を題材で同じパターンでやれそうだけども、
その二番煎じはさほど読みたいと思わないというか
この出オチ感が見事だと思うのでありました

【映画】スクール・オブ・ロック

2019-07-23 20:46:58 | ドラマ映画テレビ感想
先日のアンクルドリューに似た感じのドラマでありました
今回は、うだつのあがらない、熱意だけは凄いバンドマンが、
ひょんなことから、新学校の教師を騙って、
生徒たちとバンドを組むという、
筋だけ書いていると、どうかしてんじゃないかという物語でありました

実際は、このスクールというのがかなり低学年で
10歳というところに、コメディかつ、ファミリー向けだったと
なんか思わされる部分があったんだが、
コメディはわかるが、ファミリーでこれ見たらダメだろうと
ロックの精神について考えさせられたのでありました
別段これを見て何がということもない、
ほのぼのとした内容だし、
だけど、それではロックの精神に反してしまうじゃないかと、
語られていたロックの精神に汚染されたりしつつ
見続けたのでありました

まぁ、全体的に他愛ないというか、
いわゆるお子様が見ても安心なつくりのため、
ロックと一番相性悪いじゃないかと感じたりもするんだが、
色々無茶というか、無理のある展開を眺めつつ、
でも、ロック好きという共通点だけはいいなぁ、ロックは世界を救うなぁと
感じたりして過ごしたのでありました
何がよかったって、堅物の校長先生がロック(でもないんだが)に理解を示していたところで、
生き様がロックだぜ、と、都合のよい単語を使いたくなるような
笑いがこめられていたように思うのでありました

こんなほのぼので終わるわけがなかろうと、
正直、肩の力が抜けてしまう終わりなのだけども、
まぁ、楽しそうだったし、みんなステキな感じだったから
よかったんじゃねぇかなと感じて
終わったのでありました
しかし、演奏は実際に子供たちがやってたんだろうか
よくわからんが、そのあたりはメロディアスでステキだと
感じたのであります
歌詞は、BabyMetalっぽい、ほのぼのさなんだが
サウンドがよければ、なんでもロックなのだと思ってしまうのであった

でも、ロックかと思ったら、パンクだぜという台詞もあったし、
もう、ロックってなんなんだと、
真剣にロック史を講義しているシーンがイメージ映像だけだったのが惜しくて、
少々偏っていても、ロックはこうだというものを映像化してたら、
もっと面白かったんじゃないかとも感じたのでした
方々に喧嘩売ることになるから絶対無理だろうけどもさ

【読書】沈黙の町で

2019-07-22 21:37:30 | 読書感想文とか読み物レビウー
沈黙の町で  作:奥田 英朗

少年事件を扱った小説でありました
なんとなく、暗い重たい話だろうなーと思い
ずっと敬遠していたのに、とうとう読んでしまった
案の定、重くのしかかるような暗い気持ちになってしまった
何をしてしまったんだ

と、後悔かといえば、面白く読めたのでそういうばかりでもないと
そんな感想を抱いている次第でありました
学校で、少年が一人木から落ちて死んでいるところが発見される
この事案が、様々な生徒、保護者、警察、検察それぞれの視点から
取調べと究明についての物語となっていくと
なかなか読み応えが太い小説でありました
どのタームで、どの考え方も、理解や想像がたやすくて
なるほどなぁと思いつつ、どうにもならん事象が
やきもきするというか、うんざりするような感じで
実際に事件が身近に起きたら
こういうことになってしまうんだろうかと、
被害者、加害者、傍観者、
様々な立場で、暗澹たる気持ちになるということが理解できたように
思うのでありました

結局、誰が悪いとか、そういうことではない、
シンプルなお話なのではあるけども、
人間誰かを悪者にしないと気がすまないものだというのが、
読んでいて、読み手ですらそう感じてしまう、
こいつが悪かったんじゃないの?こいつが黒幕じゃないの?と
野次馬と同じような思考を留めながら読んでしまったのでありました
これが、実際の事件だったりしたら、
まさに、小説に出てきたような悲惨な状況が顕現して、
保護者や生徒たち、先生や警察なんかと
同じように、うんざりしてしまうだろうなと
ひしひし感じるばかり

決して落しどころなんて見当たらない内容ながら、
だんだんと、どの立場の誰にも悪いところが見つかってきて
結局、その総合したものが、この事件を暗くしている原因なんだなと
思い知らされて物語が終わるのでありました
別に、事案における事実、少年が死んだというところに
さほどの原因はなく、それを得たいがために、
右往左往する周りに、この事案が起こした暗さの原因があるといったらいいか、
ともかく、理屈と情動が制御できない状況に身をおく辛さというのが
まぁ、なんとも堪える読書でありました

少年らしい安っぽいヒロイズムであったり、
危険に傾きがちな集団心理であったり、
親の暴走だとか、親戚という立場によっての打算や計算なんかが
露骨に出てくるのが嫌で、小説でよかったと思いつつも
こういうことが、自殺や、いじめが出た学校なんかでは
もっと悲惨に行われているんだろうなと思うと
なんとも、辛いというか、
世の中やなことが多いなと、そういう事件に触れた少年たちは思うだろうか
罪とかの意識というのが、何に根ざすものか
嫌だからやらないというのもひとつなのか
わからんが、ともかく、よくわかるけど、こうなりたくないと
そういう姿が描かれ続けた一冊であったと思うのであります

【イベント】愛知サマーセミナー 2019

2019-07-20 21:19:38 | 陶磁器を探す旅と名物
結構伝統のある取り組みだそうなんだが、
初めて気づいて、今回参加してみたのでありました

無料で、様々な分野の講座を聞くことができる
オールボランティアで賄われる取り組みというところが
凄いことだなと、素直に関心してしまった話なんだが、
その手製の取り組みながら、その志に共鳴して
立派な講師のみなさんが講座を組んでいて
本当、すごいありがたいことじゃないかと
本気で感動したわけでありました

学生の発表みたいなのも含まれているし、
結構アレな内容も含まれているだろうと
政治的な何かを感じ取ったりしないことも、ないこともない感じだけど
まぁ、そういうのもひっくるめて、
ただ、暇にかまけて、学びに触れる機会が提供されるというのが
本当すごいことだと感動したというお話であります

まぁ、そんな高尚な部分を紹介がてらで書いておきつつ
実際にこのイベントに対して自分がとった行動は
大変自分本位に、無料でプロ棋士にあえるという衝撃的な講座を
全力で聞いてきたというお話でありました
日本将棋連盟会長の佐藤康光九段の講座でありました

これがもう、すごい楽しくてというか、
割とフレンドリーなお話をさらり1時間ほどお伺いして、
質疑応答とかあれこれ挟んでから、指導対局があると
豪華きわまりない内容でありました

講座では、会長職との並行についてや
最近の将棋の面白さ、話題なんかを広く紹介しつつ
決して難しい話にならないまま、大変興味深く拝聴したのでありました
というか、ただただ、A級棋士の佐藤先生と同じ空間にいられる
それだけで楽しくて仕方なかったのでありましたとさ

と、ミーハーこのうえない内容だったのでありますが、
その後、なんと、指導対局のチャンスももらって
意気込んで将棋指してきたのでありました
これもまた、すごい楽しかったんだが
初めてコマ落ち対局をさせてもらったけども、
そのあと、感想戦で、あれこれ教えてもらうとか
もう僥倖このうえない、幸せすぎる時間を過ごしたのでありました
小学生とかいたから、譲れよと自分でも思ったが
いいとしこいたおっさんが、必死になって
この機会に挑んだという、ひどいお話というか、そもそもの
このセミナーの精神に反したのではないかと
悩んだりしたのだけども、
それはそれとして、ただ、面白かったという事実を
自慢ともつかぬ話として、メモっておくのでありました

講師も基本無料奉仕でないかと思うので、
先生が自ら、将棋普及のためにやったんじゃないかなと思うと
頭が下がるというか、すごいことだなと
そのことにもものすごく感動したのでありまして、
なんともよかった、すごい機会をありがとうと
誰にでもなく、言いたくなったので
書いておくのでありました

【アニメ】機動戦士Zガンダム

2019-07-19 21:30:26 | ドラマ映画テレビ感想
今更?
というシリーズをずっと見続けている昨今ですが、
多分人生で初めてZガンダムをちゃんと見たと思うので
メモっておこうとおくのである

オリジン、逆襲のシャアと見たおかげで、
とりあえずガンダムをさらってみようかしらと
小学生、中学生、高校生、多分大学のときも、
再放送をやっていたのは知っているけども、
結局ちゃんと一度も見たことなかったシリーズであります
いや、これ以外のガンダムもほとんど見たことないと
今更気づいたんだが、それはおいとくとして
1年戦争のあと、どういうことになったか
ガンダムという世界の物語を堪能したのでありました

これまた、思った以上に政治色が強くて、
さらにいうと、プラモデル売るために仕方ないといわぬばかりに
MSが変形しまくるのが、物語でやりたいことと
販促がやりたいことで、決定的に破談してんじゃないかと
ひやひやするような展開に
なんとも、違う笑いがこみあげてきたのでありました
最終的には、正直、意味不明じゃないかと
思わなくもない終わり方だったのだけども
ZZ見ないと、ちゃんと理解できないということなんだろうかしら

とりあえず、カミーユという少年が切れやすすぎるだろうということと、
ニュータイプという概念が、この年齢になってようやく理解できはじめたというか、
スペースノイド化していくにしたがって、人間が新しい力に目覚めて獲得する、
というか、そういう世代、だからニュータイプなのかとか
なんかわかったような、わからんような
でも、よりエスパー感が強くなりすぎてやしないかと
ニュータイプと思える人たちが、山ほど出てきて
そして、それぞれが、結構死に急ぐというのに
衝撃を受けてしまったのでありました
最終的に、敵も味方も、こんなに死ぬとは
思いもよらなかったという感想である

連邦と、ティターンズの起こりについては
なるほどなぁと、よくよく考えて面白い、
さらにそこへ、エウーゴという組織がどういうものかしれて、
追加してアクシズという新勢力が出てきてとか
なかなか面白いのだけども、
はっきりいって、当時子供だった自分には
絶対理解できなかったであろうと確信したのでありました
特にシャアの演説の意味というのが、
いや、シャアという人の立ち位置やら、
なぜ、アムロと仲間というか、なんといったらいいか
シャアという人がどういうものか、ちょっとだけわかったようにも思えて
なんとも面白かったのでありました

エウーゴを支援する財閥だとか、派閥だとかの面白さや、
カラバという組織の意味とかも大変興味深かったのだけど
渋すぎるというか、それらが当たらなかったせいなのか、
宇宙に戻ってから、しっかりロボットアニメになった
とまでは言い過ぎなんだけど、そうとしか思えない展開が山ほど出てきて
なんとも面白かったのでありました

とはいえ、なんかやっぱり、説明が足らないんじゃないかと
唐突に出てきて、いきなりわかりあってしまうような展開の連続に
驚いたというか、消化しきれないものを感じたのだが
先日見た逆襲のシャアで、クエスの動向に
まったく理解を示せなかったのは、2時間という制約のせいかと思ってたけど、
どうも、ガンダムという世界に生きる女性は
みんなあんな感じなのかもしれんと、
レコアさんやら、ロザミアやらを見ていて感じてしまったのである
ハマーンも、たいがいどういう人かまったく意味不明だったけど
凄かったな

ジェリドという男が、あんなにしつこかったのに、
さほど成長することもなく
しかも最後が割と簡単というのにも衝撃を受けつつ
ヤザンのほうが立派だったようにも思えたりしつつ
色々、考えさせられてしまったのでありました

何よりも驚いたのは、クワトロが早い段階でシャアだと看破されていたことでありまして、
その割に、シャアがキャスバルだということは知られているのか、そうでもないのか
よくわからんところが、ハマーンとの関係をこじらせていたようにも
思えてならんのでありました
キャスバルという立場から考えれば、ミネバを担ぐとか
考えるはずもないんじゃないか、どうなんだろう
なんか見落としてんだろうか
アニメに真剣になってはいけないと思いつつも
考えさせられてしまったのであります

ガンダムって、なにげに女パイロット多すぎるなと
感じたりもしたのであった、
モブで死ぬの男ばっかりなのに
女パイロットはみんなエース扱いなのが不思議だが
アニメだしなぁ

【映画】アンクル・ドリュー

2019-07-18 21:22:05 | ドラマ映画テレビ感想
わかりやすい、想像通りなのに
とても楽しく見終えた作品でありました
話の筋はいくらでも、かっこよく、難しくできるだろうけど、
そういうのは最小限にしたかのように、
大変わかりやすく、楽しい気分で終わる映画でありました

見どころは、どう考えたってバスケシーンでありまして、
年老いた男たちが、驚くほどの動きで
ストリートで勝っていくという話が、
そんなわけあるかというのをとりあえずおいといてと
言いたくなるくらい、もう、ただただ
すごい技の数々がみられて
楽しくて仕方ないのでありました

かつて天才の名をほしいままにした
アンクルドリューという男が、
ひょんなことから爺になってから
もう一度そのコートに戻ってきた
ついでに、その当時の仲間たちと
老人クラブ的にチームを結成するが
これが強すぎると
そういうお話なんだが、なんとなくそうだろうなと
思った通りに話が進んで、
なんとなく、そういうことで終わるだろうなと
思っていた最後のシーンがさらっと流れて終わる
何も文句のない、ある意味では退屈といってもいいくらい
エンターテイメントに徹しきった内容だったと
思ったのでありました

NBAとかよく知らないので、
実際にこの作品で老人役をやっていたのが
どういう選手なのかわからないんだけども、
身のこなしがまるで違いすぎて
ストリートだと、一人でアリウープとかやるのが
当たり前なんだなと、その技のかっこよさに
ほれぼれしたのでありました
ドリブルで翻弄するのも
本当にかっこよくて、見ていて面白すぎるのでありました

そういうのを見て楽しいと思えるくらいの
ちょっとした物語的味付けがある
ただただ、そんな映画だったんだけども
よかったなぁと、ほのぼのして見終えたのでありました

尺が余ったからというわけでもないだろうけど、
老人たちのダンスバトルまでぶっこんであったのは笑ってしまった
黒人という人たちは
みんな踊れるし、バスケできるんだろうか、
そんな偏見を持ってしまうくらい
鮮やかな動きに、みとれたのでありました
アクション映画といっても過言でない
素晴らしい動きの数々が素敵すぎるのであった

【読書】マンチュリアン・リポート

2019-07-17 21:10:50 | 読書感想文とか読み物レビウー
マンチュリアン・リポート  作:浅田 次郎

蒼穹の昴で出てきた人が何人か、
とか思ってたら、あれも浅田次郎だったかと
思い至りながら読んだのであります
満州で起きた歴史的な事件で、はたして、何が行われていたのか
その真実、事実はなんなのか
解き明かしながら、張作霖という人にクローズアップした物語でありました

恥ずかしながら、盧溝橋事件だとか、柳条湖事件だとか、
そして、張作霖爆殺だとか
そういう単語だけは知っていたので、
なんとなくわかった風で過ごしてきていたけども、
張作霖って、そもそも何者なんだと
それをまったく知らないままであったことに
この小説を読んで初めて気付いたのでありました
何をしているんだ、日本の歴史教育わ(不勉強なだけだ)

この小説を読んだだけで、わかったつもりも
また危険だとは思うものの
張作霖という人が、成り上がりで、日本でいうところの今太閤、
朱元璋だとか、劉邦だとかと並べてもおかしくないくらいの
英雄というべきか、成り上がりであったんだそうで、
その馬賊あがりの気性と、その裏にある綿密さなんかが
わずかな台詞と所作描写だけで
ありあり伝わってくるようで非常に面白かったのであります

また、SFでもないけども、西太后のお召列車である鋼鉄の公爵なる
機関車との会話なんかが、超越的な、形而上のやりとりなんだけど
含蓄に富んでいて、説明的なのに、まるでそうと思わせない
素晴らしい会話劇になっていて、状況や、時代が
凄く伝わってくるのでありました
最小限のお勉強文章があるだけで、あとは、
人情ドラマというか、人間のやりとりだけで物語は進み、
謎を解いていくというていなんだが、
もう、それがどうであるとかは関係がなく、
その時代、その事件のときに生きた人たちの鼓動が聞こえるような
時代を切り取ったように読める小説でありました
すげぇ面白かった

そんなわけで、じっくりと読んで
大変沁みたというか、面白かったとかみ締めたのであります

【読書】県庁おもてなし課

2019-07-16 20:50:37 | 読書感想文とか読み物レビウー
県庁おもてなし課  作:有川 浩

高知県を舞台にした、お役所仕事と本当に高知県が好きな人たちの取り組み、
その物語でありました、半分ノンフィクションと言ってしまうと
言語的に間違っているようにも思うけど、
実際に、有川さんが感じた内容をそのまま小説にしている部分も
多々あるのだそうで、かなり面白い試みによって生まれた小説だと
読み終わって感じたのでありました

物語は、最終的に、いちゃいちゃラブラブするという
いつもの内容で、大変安心して読めるというか
にやにやしてしまうところなんだけども、
お役所仕事を繰り返す組織的な問題点を
気持ちよく破壊していくようなところが
なかなか読み応えあり楽しいのでありました
お役所と、固定化したように物語は進むけども
硬直化した組織は、お役所に限らず
全部こんな感じだよなぁと
民間だからどうしたという論調には、
若干の違和感を覚えなくもなかったけども、
そこは小説なのでどうでもよいとして
ただ、楽しく、様々な取り組みを実現していくために
汗をかいていくというのが素敵だと思うのでありましたとさ
やる気というものを肯定的にとらえることができる
当たり前のことだけど、それを恥ずかしいとか
そういう斜に構えた感じではなく
真剣に受け止めていく、これまた、本当に当たり前だけど
ついぞ見失っている自分には響く内容でありました
反省反省

基本的にいいことで締まる感じなので、
ほのぼのと、それでいて、前向きな気分になれるという
素敵この上ない内容なのがいいところなのだけども、
不思議な男女の仲なんかも出てきつつ
人間ドラマも読める一冊でありました

巻末には、実際にこの取り組みが高知県のそれと
クロスオーバーしているというのが対談として掲載されていて
小説と現実の区別があいまいというか、
この小説を取り巻くストーリーというか、
全体が大きな企画なんだなぁと感激したのでありました
こういう取り組みそのものが新しいと感じたのであります
まぁ、結構古い小説なんですがね

あと、今更ながら、有川さんが女性だということを初めて知って
衝撃を受けたのでありました、
考えてみれば、甘々の小説が多いから女性と言われて
ストンと落ちる感じなんだけども、名前だけ見てると男だと思っていたので
なんというか、結構驚いてしまったのでありました
また、小説に出てくる小説家は男性なんだもんなぁと
他愛のないメモをおいておくのである

いだてん  替り目

2019-07-15 17:10:36 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「いだてん」
視聴完了しておりました
あれこれしていて、書くのが遅くなってしまったが
大変面白かったと思うところ、
相変わらず志ん生のひどいところというか、
なんか人情話になってたけども、おおよそろくでもないことの
最右翼にいるというお話が、淡々と続くというのが
衝撃でありましたけど、慣れた感じというか
物語だろ?と思わされたりしてしまうんだが、
だいたい史実というか、事実らしいから、どうかなぁ
本当にひどいけど、時代だからで済む話かなぁ、いかんよなあ

日本の過去は、なんだかんだ、いい世界というか時代だったんじゃないか
そう思わされたりするのでありました

さて、それはそれ、
物語の大枠では、時代の変革変遷がドラスティックに始まって、
新しい世代がどんどんと出てきて、かき回していくというのが
気持ちがいいというか、やっぱり
世代というのはあるよなぁと思い知らされるのでありました
これで、来週戦争に入って、戦時を経験してからも、
戦中世代とのちに、頑固というか、古いと呼ばれる世代たちが
最先端にいる今の物語が大変面白いのでありました

このモーレツさを知りつつ、戦争でどうなってしまうのか、
どうもならんのか、どっちにせよ面白そうなので
次回も、ちょっと暗くなりそうだが
楽しめると思えるのでありました

兄上の最期と、熊本の家族の姿というのが
本当に、いい塩梅でしみていまして
この段をもって、いったん、金栗さんのお話が終わるというのも
納得というか、田畑さんとはテンションの違うそれが
ありありわかるようでよかったと思うのでありました
どちらの味付けも好きだから
二度おいしいドラマを見ているようにも思うが、
それぞれにきっちりとした区切りが見えたようでもあって
なかなかよかったのでありました

しばらくは戦争の話が続きそうだから
どうなるやらと心配しつつも
楽しく視聴していきたいと思うのであります