今更という言葉がこれほど似合うこともないと思うんだが、
先日テレビでやってたので、つい見てしまったというか、
気づいたら見入っていたので、これはレビウしておかねばと
書き連ねておくのでありました
こんな機会がなければ、見ることがなかっただろうと思われる
名作の初見だったわけで、
なんとないし、ふわっと知っている体だったわけだが、
実際に視聴して、こりゃ名作だわと、かみしめたというのがとても違うところで
本当に、名作と呼ばれているシリーズは、とりあえず一度は見ておかないといけないんだなと
海より深く反省するのでありました
でも、コンテンツは常に新しいものが出てくるしなぁ
白黒というのが味わい深いなと思いながら見ていたんだけども、
見ていて、このシーンなんかで見たなというところばっかりで、
これが名作始祖の力というものかと、
様々な場面が、このオマージュであるということに気づかされて
ただただ脱帽するばかりでありましたが、
シーンというだけにおよばず、空気というか、展開というか、
ともかく、この感じと、自分の拙さでは言語化できない部分が
どれもこれも、ここが発端なんだというのに衝撃を受けたのが一番でありました
一例というか、一番強く印象に残ったのが、
黒服に追われて逃げるシーンでの、すちゃらか大乱闘部分で、
あの展開と、大立ち回り、カメラワークとかすべてがいとおしいと思う一方、
宮崎アニメで出てくるあの感じは、ここにヒントがあったのかしらと
思わずうなったのでありました
というか、自分が子供の頃にみていた日本のアニメでおおよそ出てくる
ドタバタ活劇は、全部これなんじゃないかというくらい
深く浸透してたということなんだろうかと思うのでありました
トムとジェリーとか洋物も、実際はそうだったということだろうかね
話しも今見て古いと思うようなことがほとんどなくて、
そういう時代の、そういうお話よねと思ったら、
まったくおかしなところがない、多分、当時の人とは違う感覚で面白いと思ってんだろうなと
うすうす感じるものの、そういうのを超越して、純粋に面白いということなんだなと
ただただ脱帽するのでありました
アン王女が酔っぱらうというか、薬に中るあたりが好きすぎる
なんてコミカルでかわいいんでしょう
と、まぁ、それこれ映画全体のことも思ったわけでありますが、
やっぱり、断然素晴らしいと感じたところはアン王女、
というか、オードリーヘップバーンそのもので、
昔から、写真だけ見て好きだなぁと思っていたけど、
映画で動いている姿をみて、ああ、オードリーヘップバーンはかわいいと思ってたけど、美人だったんだと
自分の認識がものすごく改められたのでありました
可愛いのに美人というのが正解なのか、ともかく、ものすごくきれいな女性だと
嘆息見舞ってしまうくらいだった
きゃぁきゃぁしているところの、初々しい可愛さが抜群なのに、
物語上王女であるという立場を思い出し、成長した後の姿、
その凛々しさが、また輪をかけて美しく見えて素晴らしすぎる
どこがそんなに違うのか、まったくわからなかったのだが、
有識者によれば、目の演技が違うんだそうで、
表情の使い方に、視線の使い方のうまさが素晴らしく、
これが白黒だからより鮮明に心に入ってくるというのが
もう、とんでもないすばらしさに繋がってんだと
本当かわからん話に、うなづいてしまうのでありました
なんでもいい、ただ、アン王女がかわいいと、それだけでいい
新聞記者のグレゴリー・ペックもいい役者だし、
役どころも清々しい紳士になっていてよかった
最初はごろつきとはいわないが、あまりどうだろうという役なのに、
次第にアン王女に引かれてというのが、その態度で伝わってくる
これは演出と脚本が素晴らしいのもあるんだろうが、
そう信じさせる演技がものすごくよかったんだなと
ラストシーンの王女と新聞記者としての二人というのが
本当にもう、すごくいいシーンで
カメラマンの友人ともに気持ちよい映画だったと思わされるラストに繋がって
たまらんと感じたのだった
最後に一度、会場を振り返るというシーンで終わる
あの余韻、その直前の衛兵たちの視線とか、
もう、どの場面とっても、一分の隙もないような作りに
感服して見終わったと、そんなことを書いておくのでありました
テレビも視聴率落ちてんだったら、いっそ、こういう名作をさらっと流してもいいんじゃないかと
思わされたのである
いや、それよりは、映画館応援のため10時からシリーズを見に行ったほうがいいんだろうか
先日テレビでやってたので、つい見てしまったというか、
気づいたら見入っていたので、これはレビウしておかねばと
書き連ねておくのでありました
こんな機会がなければ、見ることがなかっただろうと思われる
名作の初見だったわけで、
なんとないし、ふわっと知っている体だったわけだが、
実際に視聴して、こりゃ名作だわと、かみしめたというのがとても違うところで
本当に、名作と呼ばれているシリーズは、とりあえず一度は見ておかないといけないんだなと
海より深く反省するのでありました
でも、コンテンツは常に新しいものが出てくるしなぁ
白黒というのが味わい深いなと思いながら見ていたんだけども、
見ていて、このシーンなんかで見たなというところばっかりで、
これが名作始祖の力というものかと、
様々な場面が、このオマージュであるということに気づかされて
ただただ脱帽するばかりでありましたが、
シーンというだけにおよばず、空気というか、展開というか、
ともかく、この感じと、自分の拙さでは言語化できない部分が
どれもこれも、ここが発端なんだというのに衝撃を受けたのが一番でありました
一例というか、一番強く印象に残ったのが、
黒服に追われて逃げるシーンでの、すちゃらか大乱闘部分で、
あの展開と、大立ち回り、カメラワークとかすべてがいとおしいと思う一方、
宮崎アニメで出てくるあの感じは、ここにヒントがあったのかしらと
思わずうなったのでありました
というか、自分が子供の頃にみていた日本のアニメでおおよそ出てくる
ドタバタ活劇は、全部これなんじゃないかというくらい
深く浸透してたということなんだろうかと思うのでありました
トムとジェリーとか洋物も、実際はそうだったということだろうかね
話しも今見て古いと思うようなことがほとんどなくて、
そういう時代の、そういうお話よねと思ったら、
まったくおかしなところがない、多分、当時の人とは違う感覚で面白いと思ってんだろうなと
うすうす感じるものの、そういうのを超越して、純粋に面白いということなんだなと
ただただ脱帽するのでありました
アン王女が酔っぱらうというか、薬に中るあたりが好きすぎる
なんてコミカルでかわいいんでしょう
と、まぁ、それこれ映画全体のことも思ったわけでありますが、
やっぱり、断然素晴らしいと感じたところはアン王女、
というか、オードリーヘップバーンそのもので、
昔から、写真だけ見て好きだなぁと思っていたけど、
映画で動いている姿をみて、ああ、オードリーヘップバーンはかわいいと思ってたけど、美人だったんだと
自分の認識がものすごく改められたのでありました
可愛いのに美人というのが正解なのか、ともかく、ものすごくきれいな女性だと
嘆息見舞ってしまうくらいだった
きゃぁきゃぁしているところの、初々しい可愛さが抜群なのに、
物語上王女であるという立場を思い出し、成長した後の姿、
その凛々しさが、また輪をかけて美しく見えて素晴らしすぎる
どこがそんなに違うのか、まったくわからなかったのだが、
有識者によれば、目の演技が違うんだそうで、
表情の使い方に、視線の使い方のうまさが素晴らしく、
これが白黒だからより鮮明に心に入ってくるというのが
もう、とんでもないすばらしさに繋がってんだと
本当かわからん話に、うなづいてしまうのでありました
なんでもいい、ただ、アン王女がかわいいと、それだけでいい
新聞記者のグレゴリー・ペックもいい役者だし、
役どころも清々しい紳士になっていてよかった
最初はごろつきとはいわないが、あまりどうだろうという役なのに、
次第にアン王女に引かれてというのが、その態度で伝わってくる
これは演出と脚本が素晴らしいのもあるんだろうが、
そう信じさせる演技がものすごくよかったんだなと
ラストシーンの王女と新聞記者としての二人というのが
本当にもう、すごくいいシーンで
カメラマンの友人ともに気持ちよい映画だったと思わされるラストに繋がって
たまらんと感じたのだった
最後に一度、会場を振り返るというシーンで終わる
あの余韻、その直前の衛兵たちの視線とか、
もう、どの場面とっても、一分の隙もないような作りに
感服して見終わったと、そんなことを書いておくのでありました
テレビも視聴率落ちてんだったら、いっそ、こういう名作をさらっと流してもいいんじゃないかと
思わされたのである
いや、それよりは、映画館応援のため10時からシリーズを見に行ったほうがいいんだろうか