CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

年末台南高雄旅行 22 旧高雄站、そして帰国

2018-06-14 21:43:04 | 年末台南高雄旅行(2017)
この旅も最後であります
三日間でありましたが、なかなか充実して過ごせたのではないか
もうちょっと時間を融通できたかなと思うところもあるが、
旅はいつだって満足できないものなのだ(したり顔)

さて、朝市めぐりから今の高雄站に戻って、せっかくだからと
旧高雄站を見に行くことにします
前回訪問時は休みで見られなかったので、結構楽しみでありました


旧高雄駅
あえて站ではなくて、駅のほうが雰囲気がでるのかもと思ったりもしますが、
古い駅舎の残りであります、中は博物館的な内容になっていまして、
今後の高雄がどのように発展していくか説明されていたり
なかなか楽しかったのであります


特に意味があるわけではないが、高雄站の天井
結構高いのであります


実際に使われていたのであろう大きな時計
無造作に置かれているあたり、ちゃんと展示しようよと思わなくもないが、
逆にこれがいいのかもしれない
これもまた、写真だとわからないが、かなり大きいのである

高雄も未来なんかも見つつ、
変貌した高雄にまたやってくるかと感慨にふけりながら
帰国便にあわせて、最後になんか食べていこうとぶらりと歩く


ほどよいところに粽屋さんを発見し入店

高雄最後の食事であります、肉粽(バーヅァン) 35元
ピーナッツの粉がかかっていて、いかにも高雄といった感じでありました
ほどよく旨く、しかもかなりボリューミーなので満足して食べ終えたのであります


うろうろとしていて、商店街のアーケード的なものを発見し撮影
しかし、ここがまた、廃れているというか、昼間だから空いているのか
まったく寂れて見えたんだが、再開発の影響なんだろうか
本当に大丈夫なのか高雄市、などといらん心配をする

いよいよ様々に見終わったので空港に移動

いかにも南国という樹木を見つつ、高雄空港に到着


以前にも見たがにぎやかな空港の待合室を撮影したり
あとは、ほとんど土産を買うという行為をしていなかったので
いそいそと、それこれ買出したりしながらあっという間に時間が過ぎたのでありました
最後に、なんか食べようかと思ったけどもその時間がなかった、残念


美しい空を見つつ関空まで戻り、
今回の旅も終わったのであります
年末のことでありましたので、戻ってから寒いのなんのって
大変でありましたが、愉快に過ごせた、素晴らしい旅行であった
また行ける日を楽しみにしつつ
これにて、高雄旅行が終わったのでありました

次は久しぶりに台北でも行こうかと思うのである

年末台南高雄旅行 21 察哈爾一街の朝市

2018-06-07 21:36:25 | 年末台南高雄旅行(2017)
玉市をあとにして、とりあえず站まで戻ってきたのでありますが
時間が中途半端というか、そろそろ帰りを意識するようになってきたところ
しかし、出来る限り遊んでいきたいと考えて、
ふと、站の反対側を見ますと、なんか朝市っぽい雰囲気が
今調べてみますと、察哈爾一街(チャハリイージエ)という通りなのだそうで


遠めからこんな感じで

近寄ってみたら、やっぱり朝市でありました

別に目的があるわけでもないので、ちょっとぶらっと
地元生活を見たいという感じで、朝市を流すことにします
朝といいつつ11時くらいだったので、昼市なのかもしれない
そういうものが存在するならばだが


果物や野菜の販売がそこかしこでされていまして、
非常に興味深い


いつものように生肉がそこらで捌かれているのもステキでありますが
これを丸のまま買って調理するってことだよな
台湾の台所事情がよくわからなくなるのである
夜は外で食べる風習らしいが、昼に買って家で調理するんだろうか
あるいは、外で屋台出している人たちがみんな買いにくるんだろうか

買い歩きがなんかできるかというと
そんな腹事情でもないので、流してみるばかりでありましたけども
せっかくだからと父親がジュースを買おうと
生絞りをやっている店でみかんジュースを購入


こんな感じで、まさに絞りたてを量り売りで販売しています
写真撮るの忘れましたが、ペットボトルに入れてくれて
そいつをすいすいと飲んだのですが、非常にさっぱりしてて
美味しいものでありました、いくらだったのか知らないのだが
たぶん、30元もしないんじゃなかろうか


当たり前のように乾物屋もあります
このサイズの干ししいたけを買うことはないのだが
魅力的であるな


3つで50元が、果たして安いのかどうか
というか、コールラビ(蕪甘藍)にしては大きすぎないか?
これってスが入ってて食えないレベルじゃないか?
疑問があるんだけども、高雄ならこういうサイズが当たり前かもしれない
どんな料理に使ってるか興味深いけども、知ることはない

ぶらぶら朝歩きして、食べることもないとかいいつつ
ぱっと、サバヒーの文字が目に入って
これは父親に食べさせるべきだと思い立って無理やり父親を店に入れる


裏からでありますが、サバヒーこと虱目魚(シームーユー)の文字
物凄い汚いというか、いや台湾では普通の店だと思うんだが
屋台の後ろに申し訳程度の机があるというところで
虱目魚粥を頼む、この時間にあってもらえたのがありがたいと思うべきなのか
誰も人がいなかったけども、待つこと5分ほど


虱目魚粥(シームーユーチョウ) 90元
丸の身が入っているから、結構高目でありますが、これがやっぱり
大変美味しいのでありました
父親が、げんなりした顔で口をつけていましたが、
サバヒーをほぐして口に入れた瞬間に、これは旨いと
あれよあれよと食べあげてしまう始末
サバヒーは日本人にとって、凄まじく口当たりのよい食材でなかろうかと
思ったり感じたりしたのであります
いいものを食べさせた

あっさりとした白身なんだけども、出汁というか
深みのある味が実に素晴らしい、相変わらず好きないっぱいだと思いつつ
二人で1杯食べて、そろそろ高雄站へと戻り
帰り路を意識しだすのでありました

年末台南高雄旅行 20 十全玉市

2018-06-01 21:47:28 | 年末台南高雄旅行(2017)

移動してまいりました
あまり馴染みない站で、何回読んでも「ごさわ」だと思ってしまうんだが、
「後驛」、多分ホウイィーという感じで読むのだと思われる
日本語読みだとしても、「さわ」ではなく「こうえき」になるのでなかろうか

ここから、15分ほど歩いたところに十全玉市という、
高雄随一の玉市が立つとのこと
そこに向かっていくのでありました
まったく土地勘もなければ、方向もあってるか怪しいんだが
父親が訝しがるのも聞かずに、もくもくと歩く
15分歩くとなると、意外と不安になるもので
帰り道にはこんなに駅から近かったかと思うものの
行きの不透明な中での行脚は、なかなか心が鍛えられたのでありました
どうでもよい


無事到着、十全玉市
いかにもというか、台湾で市といえば、だいたいこういう姿をしているんだなと
しみじみ感激したのであります
台北で二箇所ほど行きましたが、この雑多な感じがたまらんなと
わくわくして突入


そうだそうだ、この感じ
まだ朝早かったせいか、お店が揃っていないのも
いかにも台湾らしいのでありますけども、
準備しているお店の人を尻目に、ぶりぶりあれこれ見て廻ります


別に何をと目的があったわけでもないのだが、
母親が何かしら喜ぶものでもないかと
あれこれと物色して廻る
この雑然としながらも、交渉が行われそうな
素人マーケット感がたまんなく面白いというか楽しいと思うのだが、
言葉が通じないせいか、父親はさほど楽しそうでもなかったのが残念なところ
人によるよな、確かに、買うというか、体験しているのが楽しいだけだから
なんか違うかもなと思ったりもする


こんなのとか

こんなのとかが売られているのである

玉にはひところ興味がわいて、陶器から気が移りそうになってましたが、
結局玉は難しいということで、断念している私なのであるけども
なかなかに楽しいのでありました
値札がついていたり、ついていなかったり、
もはやそれが正しいかどうかもわからないという
この状況で、あれやこれやと楽しく見て廻ったのでありました


ホールから出ても、中庭みたいなところまでも
ぎっしりとお店が並んでいるのであります

かなりの広さで、結構楽しく過ごせたのでありました
くたびれた爺さんとかが、あくびしながら世間話をしていたり、
日本のお土産を持ってきてバルクセールしてるみたいな店もあったりして
台湾まできて、志野だの、織部だのの陶器も見られて
ちょっと面白かったのでありました

結局ここで、母親が探してこいと行っていた
プーアル茶を見つけて、買い叩いて無事終了したのでありました
プーアル茶は中国茶なので、台湾では手に入らないというか
入りにくいものなんだが、さすがは市場、なんだって手に入るなと
感激したものでありました
結構安かったけども、なかなか美味しいお茶だったらしく
満足なのでありました


路上で寝ている犬

犬に服を着せるのは、どこでも一緒なのねと思いつつ
この見事な寝っぷりに感動したのでありました
平和だ、実に素晴らしい

年末台南高雄旅行 19 興隆居と果貿來來豆漿

2018-05-24 21:26:57 | 年末台南高雄旅行(2017)
いつまでも、お祭り見ていても仕方ないというわけで、
またもっさりと移動を開始します
時間はなんだかんだ9時頃になっていまして、
だいぶゆったりの時間だから大丈夫だろうと
高雄一と誉れ高い朝飯の店に行くこととする
朝飯食べたじゃんとか、そういうことではないのだ


高雄で一番と誉れ高い興隆居

到着して驚く、いや、到着する前から見えていたんだけども
とんでもない行列である、朝飯食うのにこんなに並ぶのかよ、
なんでも並ぶのは日本人だけだとか言われていましたが、
なんのことはない、旨いものがあればみんな並ぶのでありますね


店先はこんな感じだけども、ここにたどり着くまでに
どれほど時間がかかるかわかりゃしない
前回は定休日ということで立ち寄ることが叶わなかったのでありますが、
今回は、混雑に断念といったところ
無理してでも、昨日のうちに寄っておくべきだったかもと
ちょっと考えたのだが、まぁいいのである
仕方ないので、また、例によって隣のお店で買うこととする


果貿來來豆漿で買い物終了、
こっちもなんだかんだ並ぶんだが、まだ可愛らしいものであります


無事買い付けたのが、ニラ饅頭と白菜饅頭、父親とシェアして食べたのであります


こっちはニラ 13元
春雨とか入ってるからヘルシーな感じがするんだけども、
しかし本当に旨い、何というものでもないんだが、ついつい食べ過ぎる旨さである


こっちは白菜 13元

生煎包(シェンチェンパオ)だと思ってたんだが、
正式名はかの有名な焼餅(シャオピン)なのかもしれない、
シャオピンって、もっとひらべったいというか、ナンとかあんな感じのもんだと思ったんだが
こういう饅頭状のものもそう呼ぶのかもだわ
よくわからんが、ともかくそう思っておこう


腹ごしらえを済ませて、ぶらぶら町歩きをしていますと
大きな教会が見えたので、せっかくだから写真を撮っておく
台湾はあっちこっちで、キリスト教系の教会が見られるので
なかなか不思議であります
よく考えてみると、高雄では、そんなに道教施設を見ない気がするな
いや、朝から三鳳宮を見てきて何言ってんだって感じだが、
台南と比べると少ない印象である


面白そうな模型屋さんとかもあって、
マジンガーZのプラモデルを販売していたりしたんだが
そんなに足を止めている間もないので次の目的地へと
足を進めていくのでありました

年末台南高雄旅行 18 三鳳宮(サンフォンコン)

2018-05-18 21:02:18 | 年末台南高雄旅行(2017)
三日目帰る日の朝であります
年末に遊びにいったというのに、あわただしく大晦日に帰るとか
なんだかなという感じなんだが、ともかく残り時間を満喫しようと
朝から移動開始であります


とりあえずゴキゲンな朝飯を食べておく


台湾にゃんこ、なかなか別嬪さんだ
ちゃんとご飯食べさせてもらってるのか、体格も立派だ


ぶらぶらとホテルから高雄の町を歩いていきます
このあたりは薬草だかを扱う店が軒を連ねていてなかなか楽しい
ただの雑草、ないしは、牧草にしか見えないんだが
乾燥させてなんか使えるものなんでありましょう


到着したのは三鳳宮(サンフォンコン)
前にも寄りましたが、今回はたっぷり見ていこうと意気込んで中へ


非常に立派なのはあいかわらずでありまして、
大きなお寺なので大分見ごたえがある、

フォトジェニックだと思うところ




立派な神像、仏像の類も多く、どれもこれも金ぴかなのが
なかなかステキなところでありまして
太子爺なる神様が祀られていまして、これが大層立派な神様だそうで
中壇元帥というのが本名というか、真名なのだそうだが
そうとうに霊験あらたかなそうで、ありがたやと
わからぬままに拝むのでありました



相変わらず立派な建築である
と、あれこれ見ていましたら、外が急にあわただしくなってきまして
前日の大眾廟と同じような様子に、これはもしかして
凄いものが見られるかもしれないと、あわてて外に出てみる


どやどやとバスから人が降りてくる
そして、このバスがこの後、時間をずらして何回もやってくる
どうも、それぞれの団体が年末だからかやってきているようであります


派手に爆竹を鳴らして入場していきます
写真はいまいちなんだが、左右からクラッカーの親玉みたいなのが
ばかすか破裂するので、相当の派手さでありました
鳴り物もじゃんじゃん鳴るし、なんというか凄いな台湾のお祭り


中に入りますと、道士と思しき人が
口に花を咥えて、紙に何かを書きなぐっているのか、なんかしている
もしかしたら目が見えないのかもしれないと
そんな動作だったんだが、これが台湾のシャーマン「タンキー」ではないかと思うのだが
実に不思議な風景でありました、信心深い人が多い

なかなか面白いものを見られたと満足して、
次の目的地へとぶらぶら歩いていくのである

年末台南高雄旅行 17 祀典武廟と水仙宮、そして大好物の香菇飯湯

2018-05-17 21:16:55 | 年末台南高雄旅行(2017)
だいぶいい加減なタイトルですが
長くなってきたので、さっさと終わらせようと
ちょっとボリューム多いが二日目ラストであります


だいぶ日も暮れてきて、廟が神々しく光り始めたので、
そこらをうろうろと巡っていくことにしました




こんな感じで、様々に祀られているものを拝んでくる
このあたりも前回訪れたときと同じなので
あまり語るほどのこともないのだが、赤兎馬の写真が
やっぱりどうやってもうまく撮れないのである、
お祭りとかだと前に出てきたりするんだろうかな


ちょっとかっこいい写真として、円月刀と月がほどよく撮れたので
自慢がてら掲載しておくのであります
随分天気がよかったので、雰囲気よく過ごせたのでありました




一部違うお寺のものが混じっているようにも思うんだが、
中華的仏教世界がありあり伝わってきて
大変楽しかったのであります、いわゆる密教に属するのであろう
異形の神様がステキでありまして、
特に目から手が出ているという謎の神様が
いったい何者なのかとちょっと調べてみたら、凄いメジャーというか
みんななんだと不思議に思っていたようで、
甲子太歳金辨大将軍なる、封神演義に出てくる神様なんだそうで
なかなか凄いものであります




色々なお寺さんを流したり、ちょっと足を伸ばして
神農老街やら、水仙宮やらを流し見てきたのでありました
神農老街では日本からの留学生が歌を披露していたんだが
台南に留学するという選択肢があるのかと驚いたのである
なんの勉強してんだろうか



そして、前回食べて、あまりの旨さに腰を抜かすほどだった
香菇飯湯を食べる、父親が食べすぎだとあきれ返っていましたが
食べさせてみると、この旨さに驚いてやっぱりさばさば食べてしまったのである
おそるべし、台湾のしいたけご飯、本当にめちゃくちゃ旨いのである
80元なり

飯も食ったし、よかったよかったと帰りはリッチにタクシーを拾って
台南站まで移動、わずか85元だったので忍びないことをしたと思いつつも
年寄りを抱えているとそういうわけにもいくまいなと思うのである

入ってきた自強号に乗って高雄まで戻る


戻ってからホテルに行くまでの間で
やっぱり六合二路夜市を通るのでせっかくだからと
うろうろと物見遊山
有名なといっていいのか、瓶を立ち上げるゲームを見物したり


前日にあまりに旨かったからもう一度呑みたいと父親にせがまれ
パパイヤミルクを購入する



さらにはスターフルーツジュースを買おうと勇気を出してみたり
楊桃湯 たぶん30元くらいでなかろうか、メモるの忘れてしまった
甘酸っぱいと形容できるんだが、酸味よりも甘さが圧倒的で
本当に台湾の人は甘いものが好きすぎるなと思うところ
ほかにも、前日に食べたのと同じ海鮮粥やらも食べていたりして
ふんだんに小吃を満喫したのでありました


終わってから、そういえば台湾にきてマッサージやらないのもいかんだろうと
父親と揃って足裏といわず、全身をやってきたんだが
いやー、凄い、ごりごりやられて、全身が筋肉痛になるほどだったんだが
こりがほぐれたのか、なんかわからんが
ともかくすっきりしたのでよしとするのである
マッサージは若い女性にされたんだけども
凄い力だった、かわいいのに恐ろしい

年末台南高雄旅行 16 鄭成功廟と再發號肉粽

2018-05-11 21:21:58 | 年末台南高雄旅行(2017)
ここからも、前回とほぼ同じルートをうろうろするだけなのであるが
まぁ、楽しく食い倒れを続けていくのである


だいぶ日も暮れてきて雰囲気が出てきた林百貨店
見るだけで、今回は中に入らずスルー



前回も立ち寄りましたが、鄭成功廟に詣で
今回は鄭成功に関する知識をたらふく仕入れていたので
前回と、意気込みというか、気持ちが違うと
まったく同じところを訪れたにも関わらず
なんというか、感慨深い思いを抱きつつ見たのであります
その割に前回撮ったのと同じような写真ばかりで
なんだかなという感じなのだけども


この写真が鄭成功廟だったか、天壇だったか覚えがない

多分これは天壇

天壇については、もっと大きな塔みたいなものがあるはずだと
ずっと探していたのでありますが、どうもそれは中国の天壇のほうで
台南のそれは、そこまで大きな建造物はないと思われる
医者の神様にとりあえずありがたやと手をあわせて
ぶらぶらと歩いたのでありました


そして、前回も訪れた再發號へ

肉粽が大変有名なお店なのは前回でも知っていた通り
さっき食べたばっかりじゃないかと
父親はげんなりするものの、名物は食べるべきだと強引に食べさせることに
もっとも、二人で一個が十分であろうと
特製を頼んで仲良く食べるのである


メニューの通り、ほかにもあれこれあるけど
いつか、粽以外を食べる日がくるのだろうか


特製肉粽 150元
あわびが絶品であるのだけども、それは父親に食べられてしまったので
椎茸をもくもくと食べたりして、これはこれで旨いと
大変満足したのでありました
台湾のお店では、というか、日本以外ではそれが普通だと思うのだけども
飲み物、お水すら出てこないのでのどが渇いたという父親のために
謎のジュースを頼む


たぶん酸梅湯だと思われる、謎の黒いジュースはお茶だったように思うのだが
どちらも驚くほど甘い、甘いなんてもんじゃない、むしろ苦いと思うくらい甘い
台湾人はどうしてこんなに甘い飲み物が好きなんだ
むしろのどが渇いてしまうという悪循環にげんなりしたのだが
どちらも20元だったと思います
台湾は食事中に口をさっぱりさせるということがないのだろうかと
思ったりしたんだが、この甘いものでさっぱりさせるということなんだろうかしら
わからんが、ともかく、あれこれ補給できたので
急ぎうろうろ歩きを再開するのであった

年末台南高雄旅行 15 台南孔子廟と度小月本店

2018-05-04 21:38:55 | 年末台南高雄旅行(2017)
タクシー拾うのに難儀したものの、無事安平地区を脱出できて
大渋滞の中移動を開始、乗る時間帯を考えないと
タクシー移動でも、えらい時間がかかってしまうのだなと痛感であります
前回みたいに、南側からぐるっと廻っていったほうが早いのかもしれない
と、あれこれ反省しつつ、タクシーで親父が居眠りする時間ができたので
とりあえずよしとして、到着したのは前回入れなかった孔子廟


今回はチケット購入して入場 25元と大変お安い

なんとなく知ってはいたものの、
孔子廟って、そんなに見るところないよなーと感じつつ、
さりとて、台南の孔子廟といえば、台湾における開祖だったんじゃないかと
鄭成功が思うところがあって建てたとか、そういうあやふやな記憶を頼りに
ありがたがって参拝したのであります


どこの孔子廟も、このシンプルな廟でありますね


神像の類はまったくなくて、このように額編が山盛り置いてある

祀ってある孔子

それなりに人は入っているものの、あんまり見るところないのでありまして、
当時使われていたであろう部屋に、調度品の複製など展示がありまして、
なるほどなぁと思ったりしながら、ぐるっと見て廻ったのです
外では、前回同様、お年寄りがカラオケを楽しんでいて
うちの親父が、いきなり揃って唄いだして驚いたのですが、
どうも、増井山の歌だったんだそうで、時代人だよなぁと
このあたりは脱帽だったのであります
台湾の昭和歌謡への思いは、いつまで続くのであろうかありがたい


そして、孔子廟といえばというほどのリス
可愛らしいと思いがちだが、最近はでかい鼠にしか見えなくなってきた
まぁ、似たようなもんなんだけどもな

少し歩いてから、もはや何飯なのかもわかりませんが
台南に来たら食べておくべきだろうと、度小月を目指します

見えた

前回は、旗艦店だったか、本店ではなかったようで
こっちが本店との由、本当にそうかはよくわかってないが
ともかく、綺麗なお店を発見したので、そちらで腹ごしらえをしていくことにする


海老巻き(蝦捲)

ピータン(皮蛋) 

このどっちもが凄い旨かった、
特に蝦捲が、安平の屋台で食ったのとは段違いの旨さ
やっぱり、旨いものはよい店で食うべきなのだなと
反省というか、驚きを覚えるほどの違いだったのでありました
海老の濃厚な香りと、香ばしい衣があいまって、熱いけど旨い
とてつもなく旨いのである

そして、あんまり食べなれていなかったピータンもかなり美味しくて
独特の味噌とあいまって、非常に日本人好みの味付けでありました
ピータンそのものよりも、この自家製と思われる味噌の味がよいのであります
これだけでご飯食べられるなと思うほど
物凄い満足感を得つつ、度小月名物の


蓋が可愛らしい

開けてご対面の擔仔麵(ダンツーメン)

これの旨さは前回別店ながら、食べて感激したとおりで
やっぱり旨い、濃厚な出汁とにんにく、ほどよい量のすべてが素晴らしいと
大変満足したのでありました、値段をそれぞれ控えるのを忘れていましたが
ピータン、海老巻、擔仔麵を2杯でしめて370元でありました
これでも相当に安いと思うんだがどうかしら
ちなみに、前回の旗艦店と違ってチャージはとられなかったので
こっちのほうがよい店なのかもしれないと思うところ

ともあれ、台南における重要なミッション
うまいものを食べるを、完全にクリアしたと思えるほど
非常に満足な食事だったのでありました
食べすぎなので、またも腹ごなしのためぶらぶら歩いて移動します

年末台南高雄旅行 14 安平古堡

2018-04-27 21:18:17 | 年末台南高雄旅行(2017)

安平郵便局前のポスト、有名なんだと思われる
獅子と剣のモチーフがステキ

甘味を補給して元気になってから、もくもくと移動を開始
相変わらずの観光地っぷりというか、なかなかの混雑っぷりに
賑わいを楽しみながら安平古堡を目指します


昼の喧騒が凄いのだが、夜は夜でもっと面白いのかもしれない


到着して入城 50元也


前回もこんなの居たかしらと首をかしげてしまったんだが、
謎の現代オブジェめいたものもところ狭しと居たりして
これはこれで楽しいと思ったところ、何よりも
前回は見られなかった、ゼーランジャ城のシンボルでもある白塔が
工事を終えて、凄い綺麗になっていたのでステキでありました


白塔が見える、上るぜ



こんな感じで、ちょっと高台から眺められる、
愛知県は小牧のほうの城跡の高台がこんな感じだったなと
復元されたそれの楽しさを味わったのでありました


この塔があるだけで、随分城の印象が変わるなとしみじみ感慨にふける

鄭成功が根城のひとつとしたというお話で、
最期まで抵抗したオランダ人をこっから追い出したという話は、
本やらなにやらで様々に勉強したけども、なかなか
歴史を知ってからの史跡めぐりは楽しいと満足なのでありました
中に展示されていた、当時の武装それぞれというのも面白くて
オランダ側がハルバートとか持っているところ、
鄭成功側は、もっとへっぽこな武器なんだが
うまいこと攻城したんだなと思わされたりなのでありました

城をあとにして、あとはお決まりの廟めぐり


抜けるような青空に、廟がよく映える



いたるところにあります、天后宮
先日半島でも見た媽祖を祀った廟であります
厳かな雰囲気で、外のお祭り騒ぎとはちょっと違う印象
しんと、お寺を堪能してから、ぐるり、タクシーを捜しつつ移動


そして発見する、超有名店の周氏蝦捲
食べたいなぁと思ったんだが、見ての通りのあまりの行列っぷりに断念
観光地のそれは駄目だなぁと残念に思うものの
とりあえず門前どおりのほうに戻るのであった
今思うと、無理してでも食べておけばよかった


仕方なく、同じようなものを屋台で発見して
せっかくだからと一本食べることにする

蝦捲 25元

食べてみて、まぁ、こんなものかなと
正直、フィッシュアンドチップスについてくる魚が海老に変わっただけといったらいいか、
まぁ、屋台の揚げ物なんてみんなこんな感じでしょうという感想で終わる
後ほど、これで蝦捲のことはわかったとか思わなくてよかったと
反省する事態になるんだが、ともかく、屋台ではさした感動はなかったのである

歩き回って、タクシーがなかなか捕まえられなかったのだけど
ようやく見つけて移動をするのでありました

年末台南高雄旅行 13 安平樹屋と豆花

2018-04-19 21:45:30 | 年末台南高雄旅行(2017)
移動しまして、安平であります

安平といえば、もちろん鄭成功
随分勉強したので、このあたりについての感慨は
なかなか深いものでありました
実際に地元の人がどれほど鄭氏を敬っているのか
そのあたりは、観光地と化しているこのあたりでは
さっぱりわからんのでありますけども、
この煌びやかな銅像を見るかぎり、よいのでありましょう

というわけで、安平といえばの観光地、安平樹屋に到着


チケット購入 50元であります
ここで、共通チケットなるものも販売されていまして、
安平樹屋、安平古堡、億載金城、赤崁樓の台南4名所の全部が入れるチケットもありました
残念ながら今回の予定では、安平樹屋、安平古堡にしかいかないので
買うのをやめたのでありますけども、これは結構お得なのかもしれないと思うのである


中は相変わらずの樹木に乗っ取られっぷり
これはかなり面白いと感じたようで
うちの親父が、えらいノリノリで見て廻っていたのでありまして、
誰か連れていくなら、こういう場所がいいのかもしれません
マングローブより楽しそうだった、好みは難しい


前回も撮ったアングルのように思うが、
この躍動感ではない、生命力というのが凄いと感じる部分
なんか漫画っぽいよなぁと、つくづく、動いていないけども
生きて飲み込んでいるという情景が凄まじいのであります


個人的には、この建物に沿って枝が這っていく、縫っていく様が見所だと思うのである
AKIRAを思わせるような部分なんだが、本当にもう
楽しいなぁ、うちの父親がこの枝から顔を出すさまなんかをカメラで撮って欲しいとか、
あれこれフォトジェニックに楽しんでいたので
非常によさげでありました


小型というでもないが、近くにあった侵食が進みつつある木
なんとなく、ベンチっぽくて腰掛けられそうなのも面白かった、
腰掛けていると、その内飲み込まれてしまいそうな恐怖もあるんだが
夜見たら、また怖いんだろうなと思わされたりしたのであります


一通り満足したので、また甘味補給ということで
安平豆花を食べに移動移動、
前回、結局名店なのか、そうでないのかわかってなかったんだが
今回は小豆(紅豆・ホンドウ)で挑戦
これが非常に旨かった、鮮乳というのを選んだんだが、
濃厚な牛乳が入れられていて、タピオカとあいまって
大変旨い一品でありました
緑豆もよかったけど、やっぱり、スタンダートというか、
観光客向けのが好きだなぁと、ミーハーに楽しんだのでありました


相変わらず混雑は凄い、酷いといってもいい
また、家族連れなのかわからんが、
10杯くらい買っていく人とかもいて
人気の高さが伺えたのであります


紅豆珍珠豆花 40元
甘さも、ほどほどで非常に美味しいのでありました
台湾は牛乳も旨いと聞いていたけど、それが納得できる濃厚さで
大変よかったのである
活力を得て、安平古堡に移動する

年末台南高雄旅行 12 マングローブトンネルを楽しむ

2018-04-13 21:11:17 | 年末台南高雄旅行(2017)

マングローブツアーのためのチケットを購入、
前回同様、一人200元であります
しかし、凄まじい混雑っぷりで、しばらく時間潰さないといけないわけで、
うろうろと近隣を歩いて廻ります


自生の蘭、花がなかったけど、12月に生き生きしてんだからいいなぁ

あちこちに生えているガジュマル
砲台跡の公園のほうに足を伸ばしてみてきたのだが、
このあたりについても、この日のお祭り用に駐車場扱いになっていて
なんとも混雑していたのであります
写真は空いている瞬間に撮影


仕方ないのでと、ここで甘いものを補給
八宝氷を食べたかったんだが、どうもその店が潰れていたらしく
代わりに、仙草を使った氷菓子を食べる 50元
これはこれで美味しかったのでよかったんだが、
相変わらずアーケードの色が映りこんでしまって、まったく食欲そそらない色になってます
でも、そこそこ美味しかったのでした
白玉がかなりモチっとしていて、なんといっても、ハトムギが旨い
ぐみぐみする食べ物ばっかり乗っかってましたが、
この感触をQと台湾で言うのだそうで、超Qを楽しんだというわけである
言葉の使い方はあっているはずだ

そうこうしている内に気付けば順番が廻ってきていまして、
あわてて父親と乗船する
しかし、今回は前の席が確保できなかったので
裏技でもないが、最後尾に陣取って撮影撮影


まぁ、似たような写真ばっかりになって、面白くもなんともないのだが

後ろ向きでも、十二分にトンネルを楽しめてよかったと思いつつも

前回に比べて、トンネル具合が弱いというか、
やっぱり冬には少し葉が落ちてんじゃないかと感じたところ
もっと、覆いかぶさってくるような雰囲気が前回はあった気がする
ただ、あんまり晴れていたから、そう感じなかっただけかも
ともあれ、クルーズを一通り楽しめたのでよしとしたのでありました
シオマネキとか、変わったトンボとか様々に見られたんだが
写真撮ることはかなわず残念であります
生物の宝庫という、その一事は堪能できたのでありました


行き交う船


無事終わってからは、前回同様に抹香鯨館で骨を見て、
標本をあれこれ見て廻ったのでありました
ともあれ、十分楽しんで満足したので
タクシーを捕まえて、次の目的地に移動するのでありました
もう、タクシー使うのもすっかりなれたものである

年末台南高雄旅行 11 四草生態文化園區 大眾廟

2018-04-06 21:49:45 | 年末台南高雄旅行(2017)

自強号内部、高雄熊のシートが可愛らしい

30分程度の移動で無事到着


いつもの通り、駅前から99番のバスに乗り換えて
四草生態文化園區を目指します
昨年と同様に、まずはマングローブトンネルを楽しもうと
わくわくして移動したのでありました

前回は、えらい空いていたのでゆったりバスの旅という感じだったのに
今回は、なんだかしらんが、満員でここもまさかの立ちっぱなしで移動
随分父親に悪いことをしてしまったと思うものの
どうも載っているのも観光客ばかりのようで
席を譲ってくれることもなく
揺られながら移動移動、なんとか到着してみると


なんかイベントやってるっぽい

お寺さんに似つかわしくない音楽、
どっちかというとパンクっぽいのがガンガンかかっている

どうも年末だからなのか、凄いお祭りをやっていたようで
実際はバスで近づく中、爆竹の凄まじい音と煙を見たのでありまして、
それをぜひとも写真に撮りたかったんだが
たどり着いたときには終わっていた始末、残念で仕方ない


とはいえ、大眾廟は、まだまだ喧騒を抱えたまま
晴れ晴れとした空の下悠然と立っているのであります



中身については、前回と変わるはずもないのですが、
どうもお祭りに供えるものと思しき物体なんぞもあったので
興味深く見ていましたら、なにやらまた、外が騒がしくなってきまして


謎の男が、刀を振り回して、自分の身体をぶったりとか
なんか始まった!、凄いぞ、というか怖いぞ、爆竹もバンバン鳴る、
鳴り物の音が凄い、これが台湾のお祭りかっ
そんな按配で、ちょっと興奮して見守る


中央にいる半裸の男の人が、
なんか神にささげる系の何かだと思われる
いくつか武器をかえては、舞踊といったらいいか、
謎のステップと剣舞めいたものを披露するのであります


さらにおみこしも出てきて、やんややんやといったところ
凄い様子だと思うんだが、客というか見ている人がほとんどいない、
どうも、これを奉納する集団が、様々にやってきているだけで
これを見に来るという人はいないのかもしれない
観光客もまばらな感じながら、日本人のおのぼりさんである
私と父親は、夢中で見入ったのでありました

おかげで、マングローブツアーの大混雑大渋滞も飽きずに待つことができて
まずまずよかったのであります
しかし、マングローブツアーが、嘘みたいな大混雑で
どうしようもないくらいだったのでありまして、
穴場とは言いがたい状況でありましたが
楽しいのでよしとするのである

年末台南高雄旅行 10 高雄站で朝食

2018-04-05 21:31:32 | 年末台南高雄旅行(2017)

朝である
二日目もがんばっていきましょうと、意気込んで起床
いつもは決してホテルで朝食を食べないのですが、
せっかくついてるんだから食べていこうと
父親がどうしてもというので仕方なく付き合う
朝飯食うところから、台湾旅行は始まっていると思うのだが
こういう旅行らしい朝も必要なのかもと
ちょっと思い至って、バイキングのそれを食べたのでありました
いわゆる、台湾お惣菜が並んでいて
非常においしかった、コーヒーも飲めるし、こういうのもよいね
お粥にお肉の甘辛いものを載せたりしてなんだかんだ美味しく楽しめたのでありました


ちなみに、龍の髯もあったので遠慮なくいただいてきた
これ好きなんだよなぁ、台湾に来た感じがする


台湾の朝はいつだってゆったりしている
昨夜の喧騒が嘘みたいな、六合二路の様子、あの屋台と人々はどこにいったんだろう

美麗島站から地下鉄で移動しまして、高雄站まで
ただ、朝飯食ってゆっくりしていたせいで
電車に乗り損ねてしまい、ちょっと待ちぼうけとなった
ならもったいないからと、地元の朝食を食べようと
お腹いっぱいだという父親を無理やり朝食店に連れていくことにする


うろうろ歩いて発見した、このいかにも朝飯という感じの店に決定

こんな感じで、雰囲気よく、包子やら、揚げパンやらが販売中


せっかくなのでと購入したのがこれ、しめて96元
水煎包、大根餅、卵焼き(ダンピン)
大根餅は何気に初めて食べたのでありますが、
これはタレをつけて食べないと美味しいとか思うものではないのだと理解する
父親が、若い頃に食べたときに
なんかつけて食ったという記憶を呼び覚ましたらしいので
お店にいって借りたりしたのだが、なかなか素朴だけど
いかにも朝に食べるものといった感じが嬉しい
あと、ジュースはもちろん、豆乳である、台湾の豆乳はなんだか旨い

時間になったので駅に移動


切符を購入、行き先は台南
そして、うっかりしていたんだが、指定席取るの忘れていて
無席で移動してしまった、年寄りを立たせっぱなしにして猛反省だったんだが
台南についてからもさらに受難が続いた、が、それは後ほど



いつもの、自強号にて移動開始であります

年末台南高雄旅行 09 六合夜市を満喫する、釈迦頭との出会い

2018-03-30 20:50:09 | 年末台南高雄旅行(2017)

相変わらずの大混雑である

今回も思ったところでありますけど、
食べ物に関して、六合二路夜市はレベルが高いと感じる
日本人の口に合うといったらいいのかもしれない、
そういう意味では、観光客向けということかもしれないのだけど
結構、あれこれ口にして美味しいと思うものが
自然多いと感じたのがここの夜市でありました



まず、高雄といえばこれ、木瓜牛乳(ムーグォニューナイ)
この屋台が、六合二路夜市、あるいは、高雄随一といってもよい名店で
まぁ、凄い混雑っぷり、次々とパパイヤミルクが
羽が生えたように出ていくのでありました
写真の通り、ほかのジュースも頼めるはずなんだが、
それを選ぶ人がいるとは思えない、バナナとかもおいしそうだったんだけどなぁ


こんな感じで、もくもくと皮を剥いていたんだが
とてつもない量が消費されていくので、どれほどのパパイヤが
この日に消費されていったのか、凄い気になるほどである


そして、パパイヤミルク(木瓜牛乳) 60元
これがまた、うちの父親もえらい気に入って、
お代わりしようなどと言い出す始末、美味しいとはいえ
同じものを二回頼むとかもったいないからやめなさいといさめて次へと移動

ずらずらそぞろ歩きしていれば

いつもの通り、内臓がころり売られている
旨いのだろうが、病気怖いと思ってしまう軟弱者である
寄生虫とかありそうだと思ってしまうんだよなぁ
もったいないのかもしれない


そして、夢にまで見たというといいすぎなんだが、
ずっと食べてみたいと思っていた釈迦頭を発見、アテモヤだか、チェリモヤだかと
そんな名前の果実だったよなと、大学時代を思い出しながら
父親と二人旅というベネフィットを生かして
一玉を購入、釈迦頭(シャカトウ) 100元
これは持ち帰って、ホテルで食べようと意気込む


ちょっと小腹を空かせた、というほど減ってなかったんだが
先の食事があまりにも残念だと思っていたので
口直しにならないかと、海鮮粥の店で屋台食いすることに


海鮮粥(ハイシェンチョウ) 120元
これが大当たりでありました
美麗島站側から見ると、反対側の出口にあたるところのお店で、
隣にカラスミの店もあったりしたんだが、この海鮮粥が非常に旨かった
海老が入っているのもよかったんだが、味付けが好みで、
ほどよいしょっぱさと、海鮮出汁のうまみが素晴らしくて
腹いっぱいだと言っていた父親も、さらさら食べてしまうくらいで
美味しいものは別腹なのだなと痛感したのである


満足して帰る途中、そういえば、タピオカ食べてないなと気付いて
台湾全土で大人気の50嵐にてタピオカミルクティーを頼む
ゼンズーニューナイ(珍珠牛奶)と、知ったかの感じで発音したが、
砂糖は入れるか、氷はどれくらい砕くか、
といったようなことを聞かれて、聞き取れたのに答え方が解らずに惨敗、
台湾語は難しいと、嘆きながらも、とりあえず普通ので買えたのでよしとします
珍珠牛奶 30元なり


ホテルに戻ってまいりました
夜だと綺麗な感じで、非常にステキであります



そして、買い食い戦利品を早速試食
珍珠牛奶については、まぁ、タピオカミルクティだよねと
それ以上でも以下でもないところ、
問題というか、期待していた、釈迦頭が、これがなんといったらいいか
凄い旨かった、そうか、これがシャカトウなのかと目を見張ったのであります

よく言われている、
「りんごのような、ナシのような感じで、凄い甘い果物」
このさっぱり伝わってこない感想が、
食べてみて、ああ、まさにその通りだ、それ以上浮かばない
そう思うほど、この食べ物のしゃりっとした感じで、
それでいてさっぱりした甘さが癖になる果物でありました
ただ、一人でひとつ食べるのはちょっと難しいなと思うような甘さでありました

ちなみに、円錐状のものがクス球みたいになっている構造でして、
ひとつの円錐にひとつの大きな種子が入っていて、
その周りにある果肉をしゃぶるように食べるのだけども
こいつが、ちょっとシャリ感をもっててナシっぽさがある
されども、凄いさっぱり甘い、なんともいえない南国の食べ物でありました
また食べたいと思うんだが、量が多いのが残念なところであります

と、そんなわけで、十二分に満喫したような気分であるが
まだ一日目が終わったところ
とりあえず翌日に備えて、風呂入って寝たのでありました

年末台南高雄旅行 08 美麗島站の高メガールコレクション

2018-03-29 21:47:50 | 年末台南高雄旅行(2017)
さて、瑞豊夜市をあとにして、寝床へ戻ることにします
寝床が、そもそも六合二路夜市の近くのため
夜市をはしごすることにしたのだが、
とりあえず、そのためにも、通るべきは美麗島站
写真が趣味の父親にはうってつけであろうと
誰が撮ってもステキな地下鉄駅で、ちょっと閑話休題であります


相変わらず美しい、何回撮っても同じように見えてしまうが
毎回違うところから撮ってるはず
うちの父親がもっといい写真を撮っていたようだけども
素人はこの程度でいいのだ


今回は、この天井広場にてピアノの演奏がなされていまして、
奏者がかなりの別嬪さんでありました
個人的な感想だけども、高雄の女の子はとても可愛い
私が南方系が好きなだけなのかもしれない


高雄で一日農業体験なる広告
「農夫」という単語が、著しく私の心を揺さぶるのであります
そうか、高雄で起農なんていう選択肢も
私の人生にはあるのだろうか、ちょっとだけ思ったけど
絶対こんな笑顔なはずがないわなと、日本の農業現場を思い出して
桃源郷を写真に見るばかりである

そんなこんなで、ぶらぶらしていると
相変わらずのたかめガールコレクションが充実していたので
写真供養のために奉納

立て看板 その2 1は別の駅で見たね

立て看板 その3 小娘メカニック

そして、なんとプリクラ
流石に撮影する勇気がなかったので、
そんな面白い写真は撮ってこなかったのだけども
こういうのが広まるくらい、人気と考えたらいいのか
当局が、完全に勘違いしてしまっているだけなのか
そのあたりは謎なのである、多分、謎のままがいいんだろう
現地のヲタクに幸多からんことを

余計なことを考えつつ、今回はほとんど話し進めないままですが
さっき飯食ったばっかりだというのに、
残念だったそれを取りかえそうと六合二路夜市で
買い食いを行うのでありました


美しき看板である、そうだ、1年ぶりだ
帰ってきたよ高雄、そんな気分だったのであります