CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

年末台北台中高雄旅行 19 夜の永康街、そして帰国

2020-05-05 20:48:07 | 年末台北台中高雄旅行(2019)
さて、夕飯を食べ終わって、あとは腹ごなしに歩こうというわけで、
永康街をちょっとぶらり歩き


矢場とんがある…、スガキヤといい台湾の名古屋化が進んでいるな


待ち人でごったがえす、小籠包の有名店鼎泰豊
本店は2回くらいいっただろうか、これはこれで美味しいんだが
いかんせん落ち着かないからなぁ


さて、夜の街といっても、雨が降っていることもあって
さほどの人手ということもなく、ぶらぶらそぞろ歩き
流石におなか一杯なので、カキ氷食べようとか、
葱クレープ食べようという気合もなかったため、
ただ歩いただけなんだが、それでも、賑わいが楽しいのでありました


謎のというほどでもないが、マスコット
目的があるわけでもなかったので、ぶらっとしただけなんだが
大きな公園は、結構人が散歩をしていて
繁華街でもあるけど、憩いの場所といってもよいのかもと
考えたりしたのでありましたとさ

と、そんなわけで、なんだかんだ旅行自体はこれで終了、
あとは桃園空港から帰っただけなのでありますけども、
空港で暇にかまけて、うろうろ写真撮ってたので
それだけ紹介させていただきます

とりあえず、朝からさっさとMRTで移動し
前回の反省を生かして、今回は空港で食事をしようと
レストランに入って、牛肉麺なんぞ食べる


牛肉麺 

コーヒーも飲んでみたり

朝早いというか、朝食自体はホテルで食べていたので、
昼飯にもまだ早いからと、3人で一杯という、なつかしのかけそば状態だったが、
一口でも、この味付けを味わえるというのがよいのだと
なんだかんだ、父親がよーさん食べたのであります
老人は意外と健啖家が多いので困る
麺とコーヒー3つで475元、空港はやっぱり高めですな

と、そんなわけで、空港内をうろうろする
いつものデッキは安い航空券の場所なので、
代わり映えしなかったわけだが、歩いて反対側のウイングのほうにいってみると
やっぱりこじゃれた、というか、立派なお店がいくつもあったりして
見ていてなかなか楽しいのでありました


実際に値段ランクで店が変わっているのかは、試していないんだが
明らかにこっちのほうが楽しそうという感じであった


謎の椅子、フライトシュミレーター的なものだったんだろうかしらね


結構いっぱいお店があるようで、さりとて時間もないのでスルー


観光地案内、平渓はまだ行った事ないなぁと思うのだが
老両親はツアーでいったことがあるらしい、羨ましいと思うようなそうでもないような

と、何があるわけでもないお話であります
みやげ物もあれこれ買い増して、最近は空港で土産買ってもクオリティで
失敗することはないねと思ったりするのでありました
そして、飛行機であれよあれよの三時間、中部国際空港へと戻ったのであります



帰国して、セントレア内の廊下、いけてるプロジェクションマッピングだ


帰宅してから風呂入るのも、たいがない(面倒くさい)ので、
セントレア内にある銭湯に入ったのであります
飛行機が見えるというのがポイントだったんだが、年末だからすげぇ寒かった


謎のキャラクタ、名前が直球すぎて面白い

と、そんなわけで、この回は必要なかったなと
書いておきながら思ってしまったのだが、
3泊4日の台湾旅行が終わったのでありました
今回も老両親連れてだけど、比較的満足させられたのでよかった
意外と、年寄りも歩くということがわかっただけでも
なかなか楽しい旅行でありましたとさ

と、これをアップしているこのごろに、次の台湾旅行に行っているはずだったんだが
こんな状況でそれもできず、次の旅行計画だけ、積もっていくのであります
行きたいところ、まだまだ多いなー

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年末台北台中高雄旅行 18 四度目の盛園絲瓜小籠湯包

2020-04-28 20:52:32 | 年末台北台中高雄旅行(2019)
さて、前回花市玉市を見た後、
みやげ物をいったんホテルにおいてきまして、
さらに、買い増しがしたいということから、
初日に訪れていた迪化街に再度訪問
ここで、カラスミを大量に仕入れたりとかしていたんだが
写真が、その時のとマル被りなので割愛

イベント的には、特に何もなく、カラスミが安い店でたらふく買い込んで
特に酒飲みがいる家庭でもないのに、喜んで帰ってきたのでありました
写真撮っておけばよかったんだが、日本に帰ってから
薄く切った餅にカラスミを載せて食べるという方法で
すこぶる楽しめたのでありました、大根でというのもいいが
お餅でも当然合う、当然だ、日本酒にあうんだからさ

と、とりあえず、迪化街の二度目の訪問を楽しんでから、
夕飯何にしようと相談のうえ、前回連れて行って喜んでいた盛園へ行くことに
ささっと地下鉄で移動して、てくてく歩いて入店と相成ったのでありました


というわけで、店構えの写真すらなく、いきなり箸袋ながら
無事入って、注文注文


今回のラインナップはこちら、値段も入ってるしちょうどいいわとさらしておく
結構頼んだように思ったけど、相変わらず安い、ありがたい

人気店なので、ちょっと待たされましたが、無事入店できて
今回は一卓を一家で使えることになって、あれこれと頼んだ
わいわいと、家族連れと思しき人たちが楽しげに食事をしているのであります
そこに混じる老夫婦と壮年の息子、わびしいのう


酸辣湯
相変わらずここの酸辣湯は美味いと思うのだが、
以前にも増して美味しくなっていたように思う、
父親も好きで、よく食べるほうなんだが、今回のはいつにも増して美味かったと
なぜなのかわからんが、凄い感激したのでありました、なんでだったんだろうか
味変えたのかしらんが、絶妙な味加減が抜群であった


つづいて、あっさりめのスープ、油豆腐細粉
豆腐とビーフンのスープであります、凄いあっさりしてて、
少し味が薄すぎると思わなくもないくらいなんだが、
ほかのこってりしたものとちょうどよい按配になって、気に入ったのでありました
油豆腐というのが、臭豆腐になる前の豆腐なんだろうか、
臭いはまったくないんだが、味はしっかりしてて食べ応えがあった



そして、花菇素餃、ぎっしりとニラに椎茸が入った餃子、
あっさりさっぱりしてて何個でも食べられる感じ
実に素晴らしい、狙ったわけでもないんだが、思いっきり素食コースになってて
まぁ、年寄り連れだからそれでいいんだけども、
もうちょっと肉食べておけばよかったとか思ってしまう
でも、これぷりぷりに太った餃子なのに食べるとさっぱりで本当ステキすぎる



そして名物の絲瓜小籠湯包、へちま入りのあっさり小籠包
これが本当、何度食べてもうまい、いくらでも食べていられる
そんな按配で、両親ともに大喜びでありました
この店に限らず、どこで食べてもへちまの小籠包はうまいと
つくづく思うのであります
どこいっても必ず食べてしまいたくなる、実に不思議な魅力にあふれた食べ物だと思ったりする


そして最後にもう一品
また、汁物が出てきてしまった…、
蟹黄絲瓜保(本当は「保」の字の下に火が入る)、
漢字から推測して、カニミソと糸瓜の何か、保はハンバーガー的なときに使うやつだから、
焼いてんじゃないか?と頼んでみたんだが、鍋の意味のほうだった
ハンバーガー的な奴は「保」の下が土だった気がするとか頼んでから気付いた

と、三品目の汁物だったが、これがまた、驚くほど美味しかった
カニミソの深い味わいと、糸瓜のあっさりさ、これがあいまって
極上このうえない食べ物だったのであります
両親も、いくつスープ頼むんだと苦笑いしていたけども
口にして一変、これは実によいと取り合いになったりしたのでありました

と、なんだかんだ、わいわい楽しく完食しまして、
かなり腹いっぱいになった、その上驚くほど安い、
ありがたいことこの上ないと思いつつ
あまりに食べ過ぎたので、腹ごなしにちょっと歩くことにしたのであります

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年末台北台中高雄旅行 17 建国假日花市場・玉市場

2020-04-21 21:38:23 | 年末台北台中高雄旅行(2019)

雨の台北に戻ってまいりました

台北101が見えるとおり、台北駅から移動して大安林森公園近くまで、
続いての目的地、建国假日花市場・玉市場に到着であります
過去、二回くらい来ていたと思うんだが、
何度来てもなかなか楽しい、老両親も死ぬ前に見ておいたほうが良かろうと
案内するに至った次第、雨も酷いので早々に移動します


とりあえずみやげ物コーナーのほうの入り口でありますが、
実際は花市、玉市、戻ってきて、みやげ物市の順番で見たんだが
写真の導入として紹介、というか、まぁ、市場の中で売ってたものを
ただひたすら撮ってただけなので、
さらっと流そうと思うところ


花市、アーケード下でやんやの賑わいでありました
ちょうど選挙の頃でもあったからか、政治家らしき人も
あちこちで見かけられましたが、まぁそれはおいといて
大変な賑わいでありました、台湾の人、意外と花買うのかしらね




相変わらず珠玉というべきか、植防なければ持って帰りたいものが
物凄い安値で売られていて、本当垂涎でありました
すげぇなー、いいなーと、眺めてみて回る
両親も、植物は嫌いではないので、安い安いといっては
持って帰れないので見てるだけを続ける




ブーゲンビレアが物凄い綺麗だったのが印象的であります
台湾の人はこの花が結構好きなのかもしれん
高雄でも、そこらに植わっていたし、花期も長いからいいのかしらと考える
また、食料品なんかも売られていまして、うちの両親がせっかくだからと
山ほどのメンマを買っていました、物凄い安くて、しかも美味いのである


今回は蘭のコンクールをやっていたようで
不思議な盆花というか、アレンジメントもたくさん飾られていて圧巻、
このあたり、物凄い数の写真を撮ったんだが割愛
ともかく美しい、実に素晴らしい植物たちでありました


続いて玉市へ



こんな按配で、相変わらず胡散臭い…、いや、楽しそうな雰囲気であります
値段はわからないけど、玉のあれこれが一堂に会してステキ
毎回行く度に、ネパールっぽい坊主が買い物をしているんだけども
彼らも数珠を作るのに頻繁に仕入れにきているということなんだろうか不思議だ


中国将棋をやっているところもあって、いいーなというか、
日本の骨董市に通ずるぬるさというか、ゆるさというか、
独特の雰囲気がいい塩梅でありました


おまけというでもないが、ビカクシダと思われるものの小苗

みやげ物市の景色
こちらでは、両親が銀細工を少々購入していました
まぁ、銀細工といいながら、凄い安いので、
そういうものだとわかって買う分には楽しいのでありましたとさ

なんだかんだ、えらい買い物して満足して、
一旦ホテルにみやげ物をおきに行こうと移動そして、夕飯に向うのである

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年末台北台中高雄旅行 16 宮原眼科と台鐵弁当

2020-04-14 21:28:04 | 年末台北台中高雄旅行(2019)

すっかり楽しんだ台中南天宮をあとにします
立派な門もあって、ステキな場所でありました
また訪れたいところである

さて、雨が酷いし、昼飯を食べたいということでタクシーを捕まえて移動
タクシーにて、駅前にある沁春園なる、台中でも屈指の小籠包を食べさせてくれる
蒋介石も絶賛したとかいうお店にいこうと思ったんだが、
運ちゃんにうまいこと伝わらず、気付いたら宮原眼科に連れてこられたのでありました
なんということか、日本人はとりあえずそこに送り込んでおけみたいな感じか…


まぁ、来たものは仕方ない、中で確かご飯食べられたよなと
ふらっと入っていくことに、ついでにお土産の補充もかねております


来る度に、門前というか、玄関の感じがかっこよくというか、
ちょっと間違った日本ぽさが増しているのが面白い
いや、日本感ではなく、台湾の古い文化と融合させてんだろうか
よくわからんが、似合っているのでよしとします


中は相変わらずの美しさ、そして人の多さに驚くばかり
とりあえずメシをと食堂に行くものの、待ち時間が1時間とか言われて断念
仕方ないので、帰りの新幹線で弁当食べることにしてみやげ物を買うことに専念


年末ということで、謹賀新年的な掛け軸もあったりして
なかなか雰囲気を楽しめる、そして、日本語率が高い
客も店員も、結構な数の人が日本語で会話している

買い物は両親が店員に捕まって、あれこれ買わされているのに任せて
一人、ぶらりと調度品ではないが、外装なんかを見て回る


レトロ看板だとか

なぜか地面にアリの彫り物が、前にもあったかな

スタバではないけども、レンガアーチと台湾提灯、そしてレリーフというのが
新古あわさったかっこよさがあってすげぇステキだと思ったのでありました

みやげ物の写真を撮るのを忘れてしまったんだが、
お決まりのパイナップルケーキやら、太陽餅やらを買ったのでありました


雨が酷い中ながら、流石にタクシー使わずにお店から歩いて台中駅まで
こちらは旧駅舎、雰囲気あって好きなんだが、
今後は博物館的な扱いになるんだろうか、
やっぱり、もうちょっとしてから、再度台中には行かなくてはなるまいな

そんなことを思ったりしながら、ばたばたとただ買い物しただけなのでありましたが
とりあえず、台北に急ぎ戻ることに、駅では駅弁を仕入れて
座るのに難儀したんだが、無事着席して食事をかっこんだのでありました
あわただしい、ちょっと残念な食事になってしまった


弁当は八角形の豚肉弁当としました80元だったかの格安で
もっといいものを両親に食べさせたかったのだが断念であります
急ぎ台北に戻って、今回の旅のもうひとつの目的地へと向うことにします

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年末台北台中高雄旅行 15 関羽コレクション in 台中

2020-04-07 20:46:20 | 年末台北台中高雄旅行(2019)

さて、前回に続いて、台中南天宮であります
語るべきことはほとんどなく、ただただ、中で見かけた関羽雲長にまつわるそれこれを
ひっそりアップしていくだけの回にしようと思うところ
ほどほどにと思っていたのに、見返してみたら
とんでもない数の写真撮っていたことにびっくりしたのですが
関羽ファンがいれば、楽しんでもらえれば幸い


そういいつつも、とりあえずは関係のない内部の廊下風景
雰囲気がとてもよいのである、道教寺院独特の構造が、
なにやらわくわくさせるのである
密教における金剛界のようなところで、


こちらは、午年の神様だったと思う
十二支にまつわる神様がずらり並んでいて撮ったと思うんだが
ひょっとしたら、財神だったかもしれない
いずれにせよありがたいのだ


関羽雲長

多分、道教的な神様なんだろう

天井絵もなにやら怪しく、北斗七星が光る

そして北斗の神様、道教の死生が見えるわ


木造の関羽、これは何体かいたうちのひとつ

京劇のシーンを模したものなのか、独特の造詣がツボにはまる


これも道教の神様、名前忘れたが、このモチーフはいろんなところで
絵画とかで見た気がするな、屋根造詣もじっくり見ていると飽きることがない


そして関羽

またも関羽

毛皮に描かれた関羽、これがかっこよすぎる


壁画の関羽

赤兎馬

と、こんな按配で、まだまだ様々な関羽および神様の写真があるんだが
きりがないのでこのあたりで、ともかく、凄い満喫して
すっかり時間を過ごしてしまったのである、ただ見ているだけなのに
あっという間に1時間以上経過してしまった
午後からは台北で用事があるので、まだまだ楽しめそうだったけども
いそいそと退却することにしたのでありました
台中でもマニア向けの場所であろうとは思うが、非常に満足できたので
おすすめしたいスポットでありました



最後に、観音様らしきそれと、
前回レビウに書いていたすずりに墨をするアトラクションいや、マニ車、
字がうまくなるといいんだがなぁ

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年末台北台中高雄旅行 14 台中南天宮

2020-03-31 20:45:57 | 年末台北台中高雄旅行(2019)

さて、関羽のお宮ということで張り切って中へと入っていきます

せっかくなので、テケトーに調べた情報を並べておきますと、
この台中南天宮は、道教寺院だそうで、6階建て21柱の神様を祀っているとの由、
どっかで見た数値では、冒頭のでっかい関羽像の高さは140メートル越えるんだそうで、
こういう巨大聖像の中でも大きな部類でなかろうかと思う
関羽が学問や商売の神様ということもあって、
財神に関するものが多いというところで、金持ちになりたいという
浅ましい思いを抱いてくるには、うってつけの場所なのでありました


中から外を見ると、凄い雨なんだが、こういういい雰囲気


入って正面に、いきなり出てくるお宝と本尊(と呼ぶんだろうかね)

お宝はかなり大きく、貯金箱、ではなく賽銭箱になっています
ここに100元入れてお参りスタートというのが手順だとのこと
とりあえず撫で回して、正直、道教のスタイルをちゃんと知らないので
神様に供える線香はほどほどで、
圧倒されながら、展示物というか、様々なそれこれを見てまわります


少し進むと財宝を運ぶ牛の神像
ここは、赤兎馬じゃねぇのかよと思わなくもないが、
あくまで道教寺院であって、関羽の寺ではないのである



関羽以外にも、有名な文昌君だったか、勉強の神様も祀られていまして、
いずれにもあたりそうな、巨大そろばんやら、お祭りに使う指物、
写真ないけども、すずりと墨を模したものやら、巨大な筆やらと
面白いものがそれこれありました、
特にすずりと墨は、アトラクションでもないけど、ぐるぐる墨をする仕草ができまして、
おそらくはマニ車みたいなものなんだろうと思わされます

その他にも、道教寺院には必ずおわす月下老人
恋愛の神様であります、像の前には男女が出会う橋がかかっていまして、
おそらくカップルで来て、橋の中央で出会うという寸劇(失礼な)をすると
恋愛成就するというやつなんでありましょう、
老両親と何をすることもないものであった



お宝船やら、関羽やら、
大小さまざまな関羽が、もうごしゃまんとおわす


廟内いたるところにいる関羽の像
これが、歴代なのか、かなりの数おわしまして、
それぞれのディテールが少しずつ違って面白かったのである
作者の名前の記されていたので、もしかしたら
名だたる作家のものなのか、あるいは趣味人なのか
わからんが楽しい


外には財神のひとつに数えられる亀を模したものがいまして、
さらに、水槽内に凄いでかい亀がいました
角度が悪くて撮れなかったけども、石亀なのか、ゾウガメなのか
すごいでかいのがいます


外はこんな感じ、雨が強すぎて凄い残念






写真がトんでますが、十二支の生首がなぜか飾られていたので撮影
真っ暗で撮れなかったので露光いじったらこうなったんだが、
とりあえず、周り年である鼠と、自分の干支の馬を撮影しておいた

全6階なので、あれこれ見てまわっていくわけだけども、
エレベーターでとりあえず一番上まであがって、あとは
ゆっくり見物しながら降りてくるというルートを辿ったのである
順番におまいりしないといけない寺院だとわかってんだが
老人観光客には酷な話である

こんな按配で、ほかの階ももう一遍で紹介いたします
というか、台中関羽コレクションである

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年末台北台中高雄旅行 13 三日目、台中へ

2020-03-24 21:06:33 | 年末台北台中高雄旅行(2019)
三日目であります、三泊四日なので
あと一日あるようにも思えるが、
朝早い便なので、実質今日が最終日、頑張っていこうと思うものの
あいにくの雨模様となってしまったのである
まぁ、高雄を歩き回れるくらい晴れていたからよしとしよう


新幹線のホームへ行く途中で見た写真と思ったら、
これ高雄の写真だった、前日の帰りに撮ったものですね
写真供養のため、このまま掲載しておきます
実際は、朝からさくさく高鐵で台中まで移動していきました

台北から台中まで新幹線で1時間少々、あっという間に到着しまして、
さっさと、台鐵台中へと移動しようと思っていたのでありますが、
この乗り換え途中にある、電車コーナーというか
鉄道グッズお土産コーナーで、両親が足止め
今回連れてこられなかった愚弟が鉄道マニアのため
何か面白いものでもないかと物色することに


歴代駅長、といっていいのかしらんが、
いかにも台湾という感じの鉄道職員人形が居並ぶ


なんかわからんが、日本の地名がやたら滅法並んでいまして、
日本統治時代となんか関係があるのか、ないのか
よくわからんが、JRと呼ぶではなく、国鉄と呼びたくなるそれこれが散見される


名古屋亀山とか、懐かしすぎるだろう


さらに京都行も発見する

両親が何を買ったかわからないが、ともかく、あれこれと物色して、
鉄道好きに相応なみやげ物があったらしく
弟へのみやげ物も無事購入完了となって移動再開
台鐵に乗り換えて、台中中心部へと移動していきます


台中でも、萌えキャラが居た


新烏日(シンウーリー)の看板
ここから鈍行で10分程度、少し電車を待ったのだけども
特に迷うこともなく、雨足強いなぁとそちらに気をとられつつ
無事、やってきた電車で移動していくのであります


鈍行の電車だ
車内は割りと空いていまして、両親のような年寄りは
優先座席を譲ってもらえたりしつつ、ほのぼのと移動していきます
特段に何か事件があるわけでもない


あっという間に、台鐵の台中駅へと到着
このあたりは、再開発が順調に進んでいるようで、
以前に私が来たときと駅舎が様変わりしていました、
古い駅はそのまま残っているようだが、新駅で運行しているらしく
ちょっと京都駅を思い起こさせるような、ほどよい大きさの駅であります

雨が凄いということもあって、降りてからタクシーを捕まえて移動を開始
台中は午前中だけなのであわただしい旅程となっているのだけども、
ややマニア向けの廟へと向う


台中南天宮
三国志の関羽を祀る廟であります

タクシーで、「ナンティンコン」と発音して、一瞬不可解そうな顔をされたんだが、
ぴんと来たらしく「パイパイ?パイパイ?」と何度か聞き返される
なんだ、ピンクのお店の紹介か?とか失礼なことを思ってしまったんだが
「拝拝」のパイパイだったようであります
手をあわせる仕草を見せられて、こちらもようやく理解して
是是~とか、とりあえずあわせる感じにて無事移動


街中に聳え立つ関羽の像
すげぇ大きさ、そして、物凄い雨


廟の隣には、わかりやすく桃園三兄弟の碑もあったりする

うちの父親も三国志は好きなので
これにはいたく感激して、やたら滅法写真を撮っていましたが
それなりに撮影した後、いよいよ中へと入っていきます
これがまた、予想以上に大きなお寺というか、廟でありました

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年末台北台中高雄旅行 12 紅陶上海湯包 高雄漢來大飯店

2020-03-17 21:10:27 | 年末台北台中高雄旅行(2019)

さて、二日目もまもなく終わりであります
英国領事館から、そろそろ食事のため移動を開始
だいぶ暗くなってきていい雰囲気になっております


スワインホー氏や

イングリッシュガーデン

領事館前の喧騒

領事のお仕事

まぁ、このあたりは前回きたときとなんら変化はなく、
夜は結構雰囲気があっていいね、と思ったりして過ごしたわけでありました
相変わらず急な坂道だったが無事降りてきて、トイレを借りつつ
タクシーにのって夕飯の場所へと向います
場所へと、といいつつもとりたてて予約なんざしていないので
ぶっつけなんだが、まぁ、なんとかなるだろうと
適当このうえない感じで移動、目指すは、紅陶上海湯包 高雄漢來大飯店であります


母親のリクエストで小籠包を食べたいという話だったため、
高雄でどこがよいのかと探してたどり着いた場所でありました
もっと海鮮とか食べろよと思わなくもないんだが、
高雄漢來大飯店という、豪華ホテルに入っている名店であります
シェフはどうやら、鼎泰豐で修行した人なんだそうで
薄皮のそれが期待できる
とりあえず、ホテルに入って、古めかしいエレベーターで移動していきます


店構え、高級そうな雰囲気に正直びびる

エレベーターが凄い混雑っぷりで、ちっともあがってこれなかったんだが、
なんとか無事入店成功、構えとは裏腹にリーズナブルと聞いていたので
どきどきしながらも、あれこれ頼むことに
もっとも、あちこち歩いて疲れているものの
そんなに食べられないという雰囲気だったので控えめにします


糸瓜の小籠包

ノーマル小籠包

ニラ餃子

謎のスープ、美味かったけど忘れてしまった
それぞれいくらずつだったか忘れてしまったんだが、〆て902元、
これで、ウーロン茶代も入っているというんだから安い!驚きの安さに、
もう一品、二品くらい頼めばよかったとやや後悔
さりとて、これらを楽しくほおばるのでありました

味は、さすがというか、以前高雄で小籠包といって食べさせられた、
小型肉まんみたいなそれとはまったく異なる、
日本人がよくよく想像する、薄皮のアレでありました
ジューシーな肉汁と、ほどよい皮の感触が凄まじく美味しい
特に、糸瓜のほうはあっさりさっぱりで、両親も食べやすいと大喜び
なんだかんだ、最近は糸瓜をメインで食べてしまうなと思うところ
スープと餃子も、これまた大変おいしくて、
控えめの味付けというか、濃くて、こってりお腹にたまるというのではなく
さっぱりと、でも大変美味しく食べ終えることができたのでありました

我が家、食べだすとあっという間に食べてしまうので
賞味30分くらいしか滞在してなかったんじゃねぇかと思うんだが、
帰りに、店員が、あまりのスピードに驚いていたように見えたのである
本当、食べるだけ食べて出ていくというのはいかがかと思うが
飲まないし、そういう家族だから許せ

無事、食事も済んだので、あとは帰るばかりと
タクシーで中央公園MRT駅まで移動し、新左営まで


初音ミクコラボっぽいの

謎のいか焼押し、日本語でシュールこの上ないと思うんだが、不思議と違和感がない
って、いま気付いたが、左のやつ新キャラじゃないか?見たことないぞ、
たかめガールズも見納めであるなと、豪華なそれこれを撮っておくのでありました


新幹線が、なんかご機嫌なペイントのやつで、

中身もこんな感じ

新幹線の中では流石に駅弁食べる余力もないというわけで、
ゆるり、一番時間の短いやつに乗って無事台北まで戻ったのでありました


ホテル前で、また違うにゃんこに遭遇しつつ
二日目を終えたのであります
今回の高雄は、かなり満喫できたのではないかと、
自画自賛というか、満足度高く過ごしたのでありました

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年末台北台中高雄旅行 11 打狗英国領事館文化園区

2020-03-10 20:56:03 | 年末台北台中高雄旅行(2019)

フェリーに乗ってまた、西子湾側へと戻ってまいります
レトロなフェリー乗り場の建物がかっこいい



無事帰港しまして、ちょっと珍しかったので
ガチャポンが置いてあるというコーナーを見てきた
中身は、日本のそれとほとんどというか、まったく変わらず
あんまりそういうプライズに興味がないのでピンと来なかったんだが
台湾ぽいのがあったら、やってもよかったかな
でも、一回幾らだったのか、それすらも見てなかったことが悔やまれるのである

さておいて、ここから、西子湾のMRTまで戻って、
鉄道博物館から、第二芸術特区くらいをぶらりしようかと思っていたんだが、
タクシーに乗って、文物館的な単語を伝えてみたところ
何を思ったか、あらぬ方向に走り出す、あれ?と思って
気付いてみたら、打狗英国領事館文化園区に到着
ああ、文物館といえば、そりゃこっちになるわな
しまったと思ったが、タクシーから降ろされてしまって
まぁ仕方ないととりあえず散策


以前に一度来たことがあるが、
物凄い山を登らないといけないので
正直年寄りには無理だろうと、願いをかけてエレベーターとかないか探すが
当然のように見つからない、参ったな…
思いつつも、先ほどまで訪れていた旗津半島のほうを眺め見やる
両親にあれこれ説明してみたが、意外といけそうな気がする、
二度とくることがないだろうから行くべしと、
老い先の短いものの決意にあてられて上っていくことに


裏手側から上り始めたので、急な階段がずっと続いているんだが
以前表のほうから、長い山道登ったのと違って
これだと確かに急斜面だけど、道程が短いので上れるかもと感じるところ
両親も、ひいひい言いながら無事上ってきて到着
ここで、入り口近くに怪しげな兄ちゃんがチケットあるよーと
ダフ屋みたいなことしていて、それを購入してしまう、
人のよさそうな兄ちゃんという、見かけに騙されたというか
信じたのでありますけども、入場料が3人で200元でよいとのこと、
確かに1人正規なら100元だったので一人分浮いた
チケットは、どっかで配布された無料券のようなものだったのだが、
そういうのを集めて日銭を稼ぐということが、
普通に営まれているということかなと、あまり深く考えないことにしておく
チケット売り場の目の前で商売してんだから、兄ちゃんがたくましいのか
そういうものなのか、考えさせられたのでありました


本当に入れるかなと半信半疑だったけども、
普通に入場できて、さらに、25元の割引チケットも手に入り満足
とりあえず、領事館見学をスタートでありました


到着時間が夕方ということもあったので、アフタヌーンティーなんかしている人たちも
そこそこおられまして、ちょうど夕陽が沈み、夕闇がやってくる
いい雰囲気の眺めを堪能していました
この日は、曇り空だったので夕陽が見られなかったのは残念なんだが
館内のおみやげ物屋やら、あれこれを散策して楽しむ


絶妙というか、いい雰囲気のそれこれを堪能、
お土産もあれこれ物色していましたが、金額が折り合わず断念
まぁ、帰りの道を考えるとあんまり買うのもなぁというところである
エレベーターなりつけることはできないのだろうかな


そして、ウーロン茶と紅茶を購入してしばし休憩、170元なり
夕方になってちょっと気温が下がってきた感じが心地よくて
ステキだわと思っていたんだが、
少し暗がりに入ると、物凄い大量の蚊が襲ってきて衝撃だった
年末に蚊に襲われるとか悪夢もたいがいにしろ


遠くに高雄85のビルが霞んで見える
そんなのを楽しみながら、のんびり見学して、そろそろ夕飯のために移動をと
表のほうから歩いて降りていくのであります

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年末台北台中高雄旅行 10 旗后観光市場と離れ堤防

2020-03-06 20:47:42 | 年末台北台中高雄旅行(2019)
カラスミ含めて、みやげ物を探そうと先を急ぎます

名物のイカだの、魚だのの団子串含めて
あれこれと売っている屋台、安いんだがおなか減ってないのでパス

あまり歩かせるのもよくないということで、
老街をぶらっとしたあと、みやげ物の集合施設であろう
旗后観光市場へと向う、ここは初めてだが、まぁよくある市場であろうと
高をくくって近づいていく


海岸線近くにあるモニュメント、使徒か?
もしくはグーグルマップのアレか?

旗后観光市場


中に入るとこんな感じ、活気あふれるみやげ物ストリートという感じ、
市場という名前なので、食料品もそれなりに販売されていましたが、
やっぱり大半は観光向けのお土産、でもかなり安いと思われる
カラスミないかと探してみたんだが、案外、カラスミは置いてなくて
ぶらぶら物見遊山しただけで終わってしまった
そういうものは専門店で、というか、海産物ストリートのほうにあった
あの店で買えということかと思ったりする


浜辺でたたずむわんこ

結局、両親がばら撒き用のみやげ物をいくつか買っただけで退散
なかなか面白かったんだが、目当てのカラスミはなかったので断念
両親の中では、高雄よりも台北の迪化街で探すことにしたらしく
あとはせっかくだからと海岸線をのんびり歩こうと移動


海岸線沿いに咲く浜木綿、アマクリナムだったか、そんな名前だな


空がちょっと曇ってきているのでありますが、
前々から気になっていた、海岸線から伸びている謎の堤防まで
せっかくだから歩いていってみることに
写真で見ると、あんまりだが、奥の平地が堤防っぽい
そこまで、海岸線が延びているんだが、これが時間とともに沈むようで、
まさに沈みつつある時間帯でありました

砂浜が重くて靴を脱いではだしで歩いていったんだが凄い疲れた
両親は、面倒くさいという理由で、海の家ではないが、
座れる場所で待たせておくことにして一人でもくもくと歩いていく


結構な時間を歩いたし、思うところはたくさんあったんだが
写真は全部一緒で、ひたすら、この砂浜を歩いているだけで
間が持たないといった具合なんだけども、
海水浴場でもあるためか、若い学生と思しき男たちが
半裸で走り回っているのが印象的でありました
あれは部活かなんかだったんだろうか、国柄関係なく
男子学生はバカだなぁと、微笑ましく見守ったりする


無事到着して、堤防の上から海岸線のほうを映すとこんな感じ、
実は既に、潮が満ちてきていて、道がなくなりかけている
まずいじゃないかと思いつつも、せっかくやってきたからと思わず眺める時間をとってしまう


左右を見渡すと、こんだけ湾曲しているのもわかる
以前に高台の砲台跡から見たとき、この地形を覚えていたが、
風は気持ちよく、釣り人みたいなのもいたりして
なかなか面白かったのでありました
堤防は、そこそこの高さで、正直危ない、へろへろになってたどり着いて上ったが
カメラ片手で上るには危険極まりない感じだったので
行く際は十二分に気をつけていただきたいと思うところ
まぁ、看板で上るなと書いてあったようにも思うんだが
誰も守らずに上りまくっていたので、とりあえず読めなかったことにしておく

何か得るものがあったかといわれると
特に何もないんだけども、非常に満足したのでよしとして
また大変な思いをしつつ無事戻り、両親と合流してフェリー乗り場へと戻ったのでありました


戻るすがら、痩せた猫の後姿
台湾で痩せた猫を見ると、台湾だなぁと思ってしまうクセがついたな

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年末台北台中高雄旅行 09 鼓山輪渡站から旗津半島へ

2020-03-03 21:27:33 | 年末台北台中高雄旅行(2019)
タクシーで新左営へ移動し、地下鉄に乗り換えることに

新左営站で見た謎のモチーフ
ところどころに、突発的なアート作品が点在するのが
台湾の面白いところであるな
最初、無造作に古くなった踏み切り置いてあるのかと思ったけど
そんなわけねぇわと思いなおした次第


相変わらず人気のたかめガール
というわけで、MRTであれよあれよと移動、
本当は、左営から台鐵で高雄までいきMRT乗り換えとか思ってたんだが、
タクシーが、高鐵のほうへと移動してしまったので仕方なく地下鉄ノリノリで移動
美麗島で乗り換えて、西子湾まで行き、さらにそこからフェリー乗り場まで歩きます

年老いた両親をあまり歩かせるのはどうかとも思ったが、
西子湾から鼓山輪渡站の微妙な距離、
15分くらいと見積もって歩かせてみたんだが
まぁ、終わってみれば、なんなく歩けたのでよしとするところ
いかにもな台湾高雄の町並みをゆるゆるし
無事フェリー乗り場に到着



父親とはかれこれ3回目の渡島となってしまうが、
母親がいたく気に入ってよかった
やっぱり、遠出してフェリーに乗るというのはイベント感が強くて
好感を呼ぶようでありました
海風も臭いわけではないので、ほどよく楽しみつつ渡っていきます


高雄熊の船、可愛いと思えるようになってきた

いつものように見える英国領事館跡、
こう見ると結構な山の上だよなと思うところである
乗って15分ほどで早くも到着
わいわいと、みんなで下船し、旗津半島を歩きます


半島側のフェリー乗り場、
こう見ると趣深い建物で結構好きだ


現在、旗津天后宮は工事中のため簡素な建物でとりあえずお参り
それでも人気スポットなのか、人ががやがやと出入りが激しかった


謎のお菓子売り
ゆっくりと足踏みしているわけでもないんだが、
体をゆらゆらさせたりしつつ、鈴をちゃりちゃり鳴らしていた
中の人がどれくらいの頻度で交代しているのかわからんが
帰りにもまったく同じ姿で、同じテンションで立っていたので
衝撃を覚えたのである
買わなかったけど、あの労力というか、色々考えると
買ってあげるべきだったんだろうか
でも、何売ってたんだろう(ちゃんと見てこい)

今回、両親としてはカラスミを買いたいという話だったので
こちらでよいものがあればと見にきた次第
早速に歩いていると、屋台を発見して見物見物

烏日子(ウーリーツ)ことカラスミ
我が家はほとんど酒を嗜まないのだが、先日とある料理屋で、
薄いお餅にカラスミを載せて炙って食べるというのを味わって
いたく感激したため、自宅でもできないかと探しに来た次第
良し悪しもわからなければ、イロハもさっぱりなので
とりあえず値段をじっと見て、安いだの高いだの言いながら歩くのであった

一軒目はこんなところでと、せっかくだから、
一度も行ったことなかった、市場というか、みやげ物ストリートを歩いてみようと
ぶらぶら海岸線へと抜けていくのである

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年末台北台中高雄旅行 08 左営啓明堂と北極亭

2020-02-28 21:02:35 | 年末台北台中高雄旅行(2019)

隣の龍虎塔をみつつ

春秋閣も無事通り過ぎていきます

とりあえず向い側にある立派なお堂に入ろうと
左営啓明堂に入っていきます


両親は、過去に台湾へツアー旅行で来ていたので、こういうメジャーだけど
旅程の都合上絶対入らないところが新鮮だったようで
立派なそれこれを堪能していく
ここについては、上階がさらによいのだが、
足腰の問題もあって、あまり高くは上らないまま
さりとて、春秋閣を見るために少しだけのぼり


無事正面から見たりしたのでありました

個人的にここの一番の見所は、この龍の庭だと思うところ
中華趣味の勢いが素晴らしくて好きなモチーフであります
と、楽しんだところで、またまた北上していく


続いて北極亭に到着

玄天上帝も見えてまいりました

うちの母が、熱望してそもそも訪れることになったんだが、
この神像が大層男前だと、写真見せたところ感心していて、
ぜひ生で見たいと、母も女であるなと思わされた熱意に動かされたんだが
この目標のおかげで、長時間歩きにも文句言わずついてきたのである



この御尊顔をということであった
一生懸命写真撮っている姿が微笑ましかったのだが、
なかなか気に入ってもらえたというか、確かに男前であるなと
自分としても、改めて思い返してじっと見てきたのでありました

とりあえず足元まで移動して、
あとはいつものように、あっちこっちと、鳥見たり、亀みたりして楽しんだのであります



鳥たち、ちょっとした動物園状態なのが面白い
チャボやら、七面鳥やら、あれこれいるのが微笑ましいのを眺めたりして
十分楽しんだのでありました

あとは、ちょっとだけ中に入って、御本尊と御対面したあと、
白蛇の石を見たんだが、今回始めて気付いたけど
彫り物じゃなくて、天然の珊瑚がこういう形になっているものだったとわかって衝撃、
完全に蛇じゃんと、驚いてしまったんだが
なんか俄然ありがたみが増したようで、大分手をあわせてきたのでありました

終わってから、ちょっと休憩しようと
北極亭前にある、ジューススタンドで一服



タピオカミルクティーとパパイヤミルク あわせて85元、
多分タピオカが45元ではなかろうか
味は、まぁ普通というか、疲れていると甘いものは美味しいねと
そんな按配、いや、普通というか、やっぱり現地のは美味しいんだけども
月並みな感想になってしまうな

と、朝から、どやどやと歩いたりなんだったりして、
結構楽しんだのでありました
まだまだ高雄で半日くらい、夜まで遊び倒すのである

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年末台北台中高雄旅行 07 龍虎塔と春秋閣

2020-02-25 21:01:12 | 年末台北台中高雄旅行(2019)
さて、タクシーで次の目的地、龍虎塔へ向います
定番観光地でありますが、龍虎塔から北上して北極亭まで散歩、
年寄りに歩かせる行程であります


タクシーで10分ほど、ロンフーターといえば、
運ちゃんも心得たもので、するり連れて行ってくれたのでありました
途中、予定では三牛牛肉麺で食事と思っていましたが
物凄い混雑だったのでスルーして、早々に観光モードに突入


正面の亀だか龍だかのお金にまつわるありがたい奴

当然のように、龍から入って虎から出てくるルートを楽しむ



自分も両親も龍虎塔自体は何度も来ているので
とりあえず、ありきたりに通って写真撮ってという感じだけでスルー、
相変わらずの人気っぷりで、龍とか虎の口の前で写真撮るための大混雑ができていました
ガイジンさんは、ポージングを何パターンも撮るから全然進まないのよね
そんなわけで、正面の写真がないという状況なんだが、
とりあえず楽しめたので次へと向う


目的地は、この通り直線状に座しておわす


長閑な風景というか、今更ながら、色々鳥が多いことに気付く
暖かいから渡ってくるのか、いや、でも鴨だし
放し飼いだよなぁとか思うところ


続いて春秋閣へ

なんか亀がたくさん飼われているスペースを発見
何度も来たはずなのに、こういう細かいことは見てなかったな

そして謎の鳥、サギの仲間なんだろうかね

12月末だというのに、なんなら蓮がまだ咲いていますよというのが
さすが高雄という按配でありました、
曇り空で、暑くならなかったのもよかったが、
散歩がてらにほどよい按配で楽しめたのであります
年寄り二人も、こういう気候ならぼちぼち歩いてみて回れる由、
鳥やら、亀やら、鯉やらと、あれこれ見つけては写真を撮って騒いでおりました




龍の口から、中身をあれこれ見て過ごし、五里亭へ、
お約束どおりに観音様の背面図を撮るという定型観光を済ませる

特に何があるというわけでもないけど、
いかにも観光という気分が味わえるのがよいところ、
風光明媚ともいえるんだが、この昭和っぽい建造物の数々がまた魅力だなと思いつつ
せっかくだからと、今度は向かいのお寺に入るのであります

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年末台北台中高雄旅行 06 果貿社區・寛來順早餐店で食事

2020-02-21 21:04:46 | 年末台北台中高雄旅行(2019)

咲いていたブーゲンビレア、野ざらしで見事な株が、
その他、マニア向けっぽい多肉のような植物もあって面白かった
高雄というか、台湾の植生を巡る旅とかも面白そうというか
植物園一回くらいいかないとなぁ


さておいて、この地域というか、区画をうろうろとします
円環の建物が見所ではあるものの、この団地を中心に結構な人が住んでいるため、
朝市が近くに立っているとのこと、早速そちらへ移動



朝市が、まぁ団地のフリーマーケットくらいかなと思っていたら、
意外とというか、結構な大きさで、狭い路地にテントがいっぱい並んでいて
なかなか楽しい、というか、面白いことこの上ない
観光地向けではなく、純粋に地元の人向けの朝市と思しきためか、
売っているものも生活観が凄い出ていて大変興味深い




こんな感じで、朝ごはんの代わりになりそうなものから、
昼食の材料になりそうなものまで、様々青物果物、お惣菜が売られていました
流石に買うことはないんだが、見ているだけで凄い面白い


そんな朝市ゾーンを抜けていくと、お店が並んでいる一角に出た
せっかくだから昼食代わりになんか食べていこうと
凄い並んでいるお店に突入、寛來順早餐店という朝ごはん屋さんであります

うろうろしていたら、店主と思しきお爺さんが声をかけてきてくれ、
しかも日本語を少し話せるということで、あれこれコンタクト、
日本人一家、それも老夫婦連れということにいたく感激されて、
あれこれと世話を焼いてもらえたのでありました
孝行息子のような扱いを受けてよかった
まぁ、実際は結婚もしない道楽息子なんだけどもな



あれもこれもとおすすめを教えてくれて、なんだかんだ
凄いいっぱい買ってしまった、幾らになるんだと慄いていたんだが、
店主と一緒だったからか、はたまた、そういうものなのか、
会計のおばちゃんが、面倒くさいから100元でいいよと破格の値段で手に入れたのでありました
多分、200元まではしないけど、相当安くしてもらった、ありがたい

これがまた、どれも凄い美味しくて驚きでありました
饅頭、蛋餅のほか、焼餅やら、あれこれ食べたけども
どれもこれも具がしっかりつまっていて、凄い美味しかったのでありました
鹹豆漿も抜群にうまくて、ほどよい塩味と優しい口当たりが実に素晴らしかった
店主が席について、あれこれと話をしながら、
和気藹々と過ごせたのでありました、ありがとうおっちゃん
とか思ってたら、うちの親父と年齢が変わらないということで
また意気投合していたのが楽しかったのであります
その年代で、日本語喋られるのは貴重だなと思ったんだが
元軍人団地だから、むしろ、喋れるのかなとか
勝手な想像を膨らませたりしたのであります


そんなこんなで、朝から住宅地で遊んでいたというお話なんだが
現地の朝に密着した感じがして、濃厚な台湾を楽しめたと
大満足なのでありました、さて、続いてタクシーを捕まえて観光地へ移動します

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年末台北台中高雄旅行 05 雙城街夜市、翌朝、高雄・果貿社區へ

2020-02-18 21:22:42 | 年末台北台中高雄旅行(2019)
初日、ホテル近くの夜市を少しだけ流すことに


ホテルの玄関、なかなか利便のよいホテルでありました、上樺旅桟
3泊3人で4万円くらい、年末にしてはリーズナブルだったのではなかろうか

雙城街夜市、かなり小規模で、数年前に来たときよりさらにこじんまりしていたように感じる
屋台もお店も少ないが、美味しい店が多かった印象

怪しい日本語のお店、好きだわ

猫が丸くなって寝ていた、忘れ物の防寒具かと思った


屋台をさらっと流して、せっかくだからとシャカトウ(釈迦頭)を40元で買って、
その甘さを久しぶりに堪能したのでありました
かなり安かったけども、ほどよい熟れ具合で満足であります

そんなわけで、初日を本当に終了、22時頃には就寝といった健康的な過ごし方でありました


さて、翌朝、ホテルについている食事を食べる
両親がホテルで朝食を食べたい派なので、あれこれと食べたのですが、
なかなかほどよい味付けと量で、楽しめたのであります



台北駅まで移動し、前日予約しておいた新幹線で移動開始
二日目は高雄まで遊びにいくことにします
4日間で、後半二日が雨になるということだったので
歩くことを重点としているこの日高雄まで
新幹線は、相変わらずの新幹線っぷりで、安心して寝ながら移動、
超特急に乗ったので無事2時間で到着


高雄・新左営站に到着、ここからバスで移動を行うことに
紅35というバスをしばし待ち、無事搭乗、15分弱で目的地「果貿社區」に到着、
バスも二通りくらいいたんだが、なんとなしわかるもので、12元で移動完了



知る人ぞ知る、というと煽りすぎなんだが、
最近有名になってきたフォトジェニックなスポットであります
もともと軍人団地だったところだそうで、今でも多くの人が住んでいる団地であります



特徴は見ての通り、この湾曲した建物であります
なんでこんな形しているのかよくわからんのだが、
こんな団地がいくつか建っていて、何があるわけでもないが楽しい
両親も最近スマホを持ち出したこともあって
こういう写真を撮ろうというものに興味津々で、地元の人たちがのんびりしている公園で
ぱしゃぱしゃと写真撮っていたのでありました
日本人が珍しいのか、何人かに声をかけられて笑顔を向けられたのがよい思い出である


最終的に撮りたかったのがこれなんだけども、
もっといいカメラで魚眼っぽく撮れたらよかったのになと思うところ
ちょっとだけ自分の頭が見切れてしまっているのも残念なんだが
面白い場所に来ることができたのでありました

さて、ここのもうひとつの目的地へと移動移動

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