個人的には超面白かったというか、
話題騒然といった感じなんだが、
さっぱり感想とか見当たらないのが残念で仕方ないところ
なかなか興味深い、真贋はともかく、
窯変天目のあれこれがわかりやすく解説された
よい番組だったと思うのでレビウっておく
見始めたとき、てっきり、いつかの鑑定団で出てきた
アレのことだと早合点していたのでありますが、
中国で新たに出てきたものだったそうで、
なかなかに興味深い内容でありました
特にしつらえというか、箱書きや仕覆のあたりは
きわめて重要なお話で、実際に存在したんだろうなと思わせる
それこれが大変楽しかったのでありました
番組としては、窯変天目のいくつかが、
どのような言われというか、成り立ちかというのを
わかりやすく解説していて、
稲葉天目が、春日局にゆかりがあったり、
藤田天目が出てきたり、そして、いつも通り、龍光院のはでてこないと
三碗の解説はいつも通りだけど、大変興味深い感じでよかった
そして、四碗目が存在したというお話が、
大河ドラマもあってか、本能寺と絡めて語られるというのが
なかなかよろしいところでありました
存在すれば、三好天目と呼ばれるようになるのか
その存在は、文献であっちこっちに出てきていて、
かつ、それがどうにも本能寺に来ていたのではないか、
さらにいうと、そこから、どさくさに紛れて散逸したのではないかと
このあたりのドラマチックなところが
キモでありました、このあたりまでは本当に大好きなくだりである
で、実際に、物がどうかという部分について、
東洋陶磁美術館の館長まで引っ張り出してきてと
なかなかの楽しさでありましたが、
あれこれ調べている最終盤の、調査員のテンションの下がり方も含めて、
多分偽物なんだろうなと思ってしまったわけなんだが、
特に使用感がないというのは致命傷だろうと思うところ、
どの天目も、擦れた跡があってこそだろうと思ってしまうので、
それがないということは、偽物であることが
強く示唆されると感じたのでありました
まぁ、ロマンのある話だったからよかったんだけどもね、
それよか、江戸のころに作られたという
いくつかのしつらえ品のほうが重要でありまして、
ひょっとしたら、江戸期くらいまでは
本当に存在したんじゃなかろうかとも思えたりしてしまう
あの箱と、箱書きの真贋のほうが重要じゃねぇかなと
思ったり、まぁ、ともかく楽しんだわけでありました
勝手なことをいえば、三という数字がよろしいから、
四碗目が出てくると座りが悪いんじゃないかなと
思ったりしてしまうところ
四ツ目は、あくまであるかもねのまま、
伝説として続いていけばいいなと、骨董にわかとしては思うのでありました
ギャラリーフェイクあたりでやってほしいような
実際のほうが楽しいから、やらんほうがいいかなとも思ったり
まぁ、なにせ、楽しい話題でありました
話題騒然といった感じなんだが、
さっぱり感想とか見当たらないのが残念で仕方ないところ
なかなか興味深い、真贋はともかく、
窯変天目のあれこれがわかりやすく解説された
よい番組だったと思うのでレビウっておく
見始めたとき、てっきり、いつかの鑑定団で出てきた
アレのことだと早合点していたのでありますが、
中国で新たに出てきたものだったそうで、
なかなかに興味深い内容でありました
特にしつらえというか、箱書きや仕覆のあたりは
きわめて重要なお話で、実際に存在したんだろうなと思わせる
それこれが大変楽しかったのでありました
番組としては、窯変天目のいくつかが、
どのような言われというか、成り立ちかというのを
わかりやすく解説していて、
稲葉天目が、春日局にゆかりがあったり、
藤田天目が出てきたり、そして、いつも通り、龍光院のはでてこないと
三碗の解説はいつも通りだけど、大変興味深い感じでよかった
そして、四碗目が存在したというお話が、
大河ドラマもあってか、本能寺と絡めて語られるというのが
なかなかよろしいところでありました
存在すれば、三好天目と呼ばれるようになるのか
その存在は、文献であっちこっちに出てきていて、
かつ、それがどうにも本能寺に来ていたのではないか、
さらにいうと、そこから、どさくさに紛れて散逸したのではないかと
このあたりのドラマチックなところが
キモでありました、このあたりまでは本当に大好きなくだりである
で、実際に、物がどうかという部分について、
東洋陶磁美術館の館長まで引っ張り出してきてと
なかなかの楽しさでありましたが、
あれこれ調べている最終盤の、調査員のテンションの下がり方も含めて、
多分偽物なんだろうなと思ってしまったわけなんだが、
特に使用感がないというのは致命傷だろうと思うところ、
どの天目も、擦れた跡があってこそだろうと思ってしまうので、
それがないということは、偽物であることが
強く示唆されると感じたのでありました
まぁ、ロマンのある話だったからよかったんだけどもね、
それよか、江戸のころに作られたという
いくつかのしつらえ品のほうが重要でありまして、
ひょっとしたら、江戸期くらいまでは
本当に存在したんじゃなかろうかとも思えたりしてしまう
あの箱と、箱書きの真贋のほうが重要じゃねぇかなと
思ったり、まぁ、ともかく楽しんだわけでありました
勝手なことをいえば、三という数字がよろしいから、
四碗目が出てくると座りが悪いんじゃないかなと
思ったりしてしまうところ
四ツ目は、あくまであるかもねのまま、
伝説として続いていけばいいなと、骨董にわかとしては思うのでありました
ギャラリーフェイクあたりでやってほしいような
実際のほうが楽しいから、やらんほうがいいかなとも思ったり
まぁ、なにせ、楽しい話題でありました