CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

高雄郊外を巡る旅 17 高雄牛乳大王で木瓜牛乳

2019-04-30 20:58:51 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
いよいよ2日目夜も終わりであります


なんのカンバンかわからんけども、芸術倉庫らしいそれであります

MRTに乗ってまた移動を開始、
近いものですが、市議会站で降りて少し歩く
高雄名物の木瓜牛乳を飲みにいくのであります



高雄牛乳大王であります
台北にも支店があるほどの有名店で、
昨夜飲んだ木瓜牛乳があんまりだったので
リベンジを帰してやってきたのでありました


店内におわす牛
このほかにも数頭いるし、牛グッズを売っている
まぁ、確かに牛乳大王だしなぁと思うんだが
なんか違うことないかと感じなくもない


頼んだのは二品
木瓜牛乳(パパイアミルク)65元と、杏仁牛乳 65元
どっちも、まずまずの美味しさでありました
正直なところ、前回飲んだパパイアミルクを越えることがなくて
どうも、今年はあたりが悪いんじゃないかと
そういう結論に至ったのでありますけども
年によって、良し悪しがあるのかもと反省する次第でありました
でも、新鮮な牛乳で飲むジュースはまた格別でありまして
杏仁なんか、ほどよい甘さで大満足なのでありましたとさ

店内は結構寛げるスペースがありまして、
さらには、食べ物なんかも出してくれるらしく、
そういうので一息ついている大学生みたいな集団とか、
若いおねーちゃんなんかが居まして、なかなかステキ
こちらも、少し休んでから、ようやくホテルへと出発したのであります



少し歩いて、さっきとは別の駅である、中央公園站へ移動
このでっかいエスカレータと謎の天井がステキであります
エスカレータは中央が川になってまして、
しずしず水が流れているんだが、なかなかステキでありました

無事移動も完了し、一旦ホテルに戻りまして、
父親は流石に疲れたというので部屋に安置して、
一人でちょっとだけうろうろ夜回りをしてくる
翌日、ライトレールに乗ろうと思っていたので
その場所確認をかねての散歩でありました


ホテル近くにあった、高雄でも有数の炒飯の店
結局食べられなかったんだが、どれくらい美味い店なんだろうかな


昨夜も見た、ステキ図書館が今夜も輝かしい


そしてライトレールの駅を発見、自動運転の電車なんだけども
すげぇ静かでかっこいいのでありました
ゆっくり走るんだが、光の量が足らなくてぶれぶれである


博覧会会場だか、なんかの大きなホール
近代的な建物がこのあたりに多いのが興味深かったのであります


最終的に昨夜の夜市にいって、ドラゴンフルーツを買ってきて終了
さっぱりした甘さが心地よい食べ物であります
そして、ようやっと、最終日に突入するのである

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【読書】資本主義リアリズム

2019-04-29 21:39:23 | 読書感想文とか読み物レビウー
資本主義リアリズム  著:マーク フィッシャー

ペーパーバックだし、面白おかしい海外小説だと思ったら、
本物の現代思想書だった
イギリスを例に挙げながら、資本主義というものが
いかに人間を、人道を踏みにじっているかと
その点についてこんこんと書いた本で
平易な言葉遣いに見えて、えらい難解なことが書かれていて
正直、半分も理解できたかどうか

鬱病を発症するのは、既に政治マターであるというのが
なかなかスリリングな展開だと慄いたのでありますが、
どうやら、実際にこの著者が鬱病を患っていて
あまつ、自殺してしまっていたようでありまして
その魂の慟哭かと思えば
なかなか、恐ろしいというか、おぞましいというか、
かすかな悲しさも覚える本でありました
資本主義という暴力が、また、その中にあるネット社会という
ダメスペースが、様々な抑圧と弾劾を呼んで、
日々、鬱病患者を発生させているというお話をあげて、
これはもう、政治的にそうされて発生している症状だと
体制を批判するというものでありました
まぁ、そういわれればそうかもだが、
なんだろうか、凄い高い視線だから、自分には理解が届かない

マルクスや、エンゲルスといったものもあげつつ、
様々な思想家たちの言を解析しながら、
資本主義リアリズムなる、現在の状況をどうとらえるか
説明と憤りとを書き連ねていたのでありました

また、広報がこれの片棒をかついでいるし
もう、それに支配されて、踏みにじられている世界というのは
おかしくてしかたないと嘆いているのも興味深かった
真実というものは割りと存在しなくて、
そういう感じという空気さえつくってしまえばいい、
また、そういう有象無象の無責任な気持ちに寄り添うばかりで
本当の批評や、議論というものが育たないという
実につまらなくなった世界を嘆いているのも面白かったのでありました

毒にも薬にもならないものばかりがあふれて、
そこで、自分が好きなことだけを言い続けるという集まりがあり
もう、何もかもが滅びればいいと、半ばなげやりになってしまいそうな考え方だけども、
そうではなく、そこで立ち上がってどうするべきか
それを吼えていた書でありまして、色々と考えさせられたのであります
怒りは人を生かすと思ったが、
それによって殺すこともあるんだな

いだてん  ベルリンの壁

2019-04-28 20:57:16 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「いだてん」
視聴完了であります
まぁ、仕方ないとはいえ、
今回で、足袋屋さんが新登場して、
思わず見入ってしまったのであります
よくない見方をしてしまったけど、滝ならこういう感じだったろうと
さりとて、それは、これまでの滝と演技を同じようにしてきたと
そういうことだろうと思うと、役者さんというのは凄いと
感心しきりであります

内容は、わかっていたことだけども
ベルリンオリンピックが開催されないという衝撃
今考えてみると、オリンピックが開催できないって
凄いことだなと思ったんだが、
今の商業主義的なこれとは別のものだったのだろうとも思えて、
感慨深いところであります
ある種、商業化することで、やめるという選択肢など
とることができなくしているというのが、
意図とは別に、平和を無理やり維持させているのかもしれない
とか、難しいことを考えてしまった

さておいて、着実に実力を伸ばしていたというのが衝撃で、
本当に金栗さんは凄かったんだなと
初めて思い知った感じでありました
世界記録もいよいよ公式化した感じだったし
あの、ちょっとどうかと思った新聞記者どもは
どういう扱いをしていたのか
気になるんだが、やってくれないんだなぁ
あれは三島付だったということなんだろうかな

綾瀬はるかが、相変わらず可愛すぎて仕方ないと
あの献身的な嫁っぷりがたまらんなと、
あれを遠ざけたいという、志はわからんでもないが、
本当、素晴らしい嫁さんっぷりを
あんなわずかの時間で見せるんだから凄いと
しきりに感心というか、感動してしまったのである
いいなぁ、平たくいうと羨ましいなぁ

一方で落語家指南のほうも
新しい目を見たのか、どうなのかと、
いかにも落語家の一生をなぞっている感じのエピソードを消化しつつ
面白おかしくできているので、こっちはこっちで楽しいと
両方楽しみながら見ていたのでありました

【映画】キングダム

2019-04-27 21:32:27 | ドラマ映画テレビ感想
先日、平日休みをゲットしたので
せっかくだからと映画を見てきたのであります
前情報はほとんど入れてなかったんだが、
CMで、楊端和の長澤まさみがそっくりすぎるだろうと
そこだけで気に入ってしまったので足を運んだ次第
なかなか楽しく過ごした、久しぶりの邦画であります

漫画キングダムの序盤を実写化した内容で、
今から思うと序盤は、結構冒険活劇というか、
一対一で、怪物めいたやつと戦うという
典型的なバトル漫画だったなと思い出させてもらったものでありました
あまり深いことを考えずに、
漫画をなぞっていくように見るもので、
ドタバタしながら、ちょっと信が五月蝿すぎるんじゃないかと思いつつも
再現度の高さを感心しながら見たのでありました

改めて実写で見た感想としては、
漫画だと違和感なかったけど、色々とやっぱり漫画だなと
無理すぎるだろうという感想を抱いてしまった次第、
作戦と称して、政自らが戦いまくるというのが
そもそもありえないというか、まぁ、漫画だよなと思ったわけなんだが、
それの時間というか、色々と、
いやもう、駄目だ、これがいわゆる実写めくらという奴かと
恐怖に慄いてしまうのだが
そういうくだらないつっこみを彼方に吹っ飛ばしてくれそうなのが
やっぱり、楊端和でありました
長澤まさみが、別にどうというわけじゃないのに
凄い美人で、威厳のある女王を演じていたのに圧倒されたのであります
本当に似ている、という言い方が正しいのかわからんが
漫画の印象がそのまま映画になってるという感じでステキでありました

衣装を漫画に無理やりあわせたところがあるので、
武将の鎧とかが、ゴツすぎて、身体にあわないというか
そこが漫画なんだなと思い知らされたのでありますが、
楊端和についても、全身を写すとなんか違うなとコスプレ感が出てしまうところを
カメラワークと派手な殺陣で違和感消しているのが見事
しかし、山の民強すぎるだろうというところも含めて
かなり満足だったのであります

あとは、ちょっとしか出てこなかったのに
凄い見事な王騎が見られたのも満足でありまして、
あれ完全に王騎じゃんと、大沢たかおにもしてやられたようでありました
あんなの、見ようによってはギャグにしか見えないポーズとキャラ姿なのに
説得力を持ったというか、普通に見られたというのが
なんとも、面白かったのであります

今回当たったら、少なくとも、王騎が死ぬあたりまではやってくれそうなので
ちょっと期待してしまいたいのだが、どうだろうかな
ロマンスがないから当たらないのだろうかな

高雄郊外を巡る旅 16 金記温州餛飩大王と駁二藝術特區

2019-04-26 21:34:41 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
バスで新左営まで戻り、地下鉄で移動を開始


台湾で人気のちびまる子、小桃子だったかの名前で有名である
作者が亡くなったのが衝撃であった
MRTの駅には、なぜかちびまる子コーナーがあって、
たかめガールズより人気高いんじゃないかと伺えるところであります

鹽埕埔站(塩テイ埔站)で降りて、夕飯を探しに散策を開始
この近くに、永和小籠湯包という、有名な小籠包店があるはずと
うろうろと歩いてみたわけでありますが、
どうも、定休日だったのか、やっていない様子
残念きわまりないと、仕方なくどっかやってそうな店に入ろうとうろうろ


途中にあった、なんか立派なお寺
特に何がということもないが、ありがたくお参りだけしておく
しかし、ついさっきまで、仏教徒っぽく過ごしていたが、
やっぱりこういう道教寺院がいいなぁと台湾来るたびに思うのである
もっとも、実際は仏教寺院かもしれないところが
台湾のよくわからんところであるんだが



ちょっとした路地裏に名店ぽい店を発見する
少し広めの通りから、細い路地に人が吸い込まれていってるのが見え、
実際覗いてみれば、結構な人入りがしている
これはうまい店に違いないと、探すのも面倒ということも手伝って
この店に決定、金記温州餛飩大王
大王とつく店はだいたい美味しいから大丈夫でありましょう


外でも食べられるのだけども、
ほぼオープンテラス状態の店の中はこんな感じ
普通の食堂で、小綺麗なほうでなかろうか
すっかりおなかも空いたというわけなので、



ワンタン麺 140元、小籠包 90元を注文
二人だけども、この二品だけと、ちょっと少なくないかと心配したが、
来てみた器の大きさに判断は間違いなかったと安堵する
台湾は一品が多いわ

これがなかなかのあたりでありました、
ワンタンメンのほうも、相当に濃厚で、ぶりぶりのワンタンがしっかり入っていて
食べ応えは十分でありました、麺についても、台湾にしてはしっかりコシとまではいわないが、
食べなれている感じに近くてよかった、スープも美味しいし実に素晴らしい
そして、もう一品の小籠包、出てきた瞬間に父親が「肉まんじゃねぇか」とツッコんでいましたが、
高雄じゃ、小籠包といえば、こういうもんなんだよと
知ったかぶって教えておいた次第であります
でも、永和小籠湯包とかでも、多分これくらいのサイズであろう
一口ではとてもじゃないが食べられない、小さい肉まんといった感じであります
でも、レンゲとお酢と生姜で食べるというスタイルは一緒なので
あの薄皮のそれと、やっぱりジャンルは一緒だと考えられる
見た目は完全に肉まんでありましたが、味も、ほぼ肉まん
いや、やっぱり、肉汁がしっかり詰まっていて、小籠包特有の熱さと美味しさを
堪能できるのでありました、これはこれで見事というか
非常に美味しいので大満足でありました

とりあえず、しっかりと食べて満足したというわけで
せっかくだからと、夜散歩をしようと
少々歩いて、駁二藝術特區まで足を伸ばしてみることに
翌日午前中に遊びにこようかと思ってましたが、
夜景見るがてら、ぶらぶらするのでありました


相変わらず、かっこいいとしかいいようのない倉庫群である
夜もかなりの賑わいでありまして、むしろ昼よりも夜来る場所なのかと
ちょっと感じたりもしたのでした
飲む場所とかもあるし、いわゆる盛り場なんでしょう
台湾で「サカリバ」というと、別の単語になった気がしたがまぁよい


お店のほうも随分な賑わいで、あれやこれやと物色する若者たちであふれかえっている
特にお土産をと思うところもなかったので、
ぶらぶら見てまわるだけになってしまったのだが、なかなか楽しかったのでありました


相変わらず有名な芸術作品たち

手前に凄いまぶしいライトがあるのでちゃんと撮れなかったけども、
駁二藝術特區で一番有名じゃないかという二人組
なんかわからんが、雑誌の表紙といえばこいつらだな


さらには、LEDを使ったと思しきステキな天の川的なものもあって、
なかなかロマンチックな夜を過ごせるのでありました
まぁ、年老いた父親と一緒なんだけどもな

このほか、メリーゴーランドが人気を集めていたり、
港沿いを遊覧船がゆったりと行き来していたりと
まったり高雄の夜を満喫できたのでありました
だいぶ遊んだと、満足して、そろそろ戻っていくのであります

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【読書】メモの魔力

2019-04-25 21:13:40 | 読書感想文とか読み物レビウー
メモの魔力  著:前田 裕二

メモをどう使うべきか、
メモ魔と呼ばれる人のテクニックを紹介した本でした
まぁ、突き詰めていくと、結局ビジネスハウツーではないが、
自己啓発的な内容になってしまうところで、
いかに自分の発想力を鍛えていくかの
ひとつの答えとして、メモを使うという手法を紹介
そんな内容であります

書いてあることはなるほどというところで、
ちょっと、ふらふらしている自分には
こういうことが必要なのかもと
久しぶりに心に届いたような気がするのであります
いや、多分自分が、ただ書くという作業が好きだからじゃないかしらね
そう思ったりしながらも、メモのとりかた、
事実とそこから想起されること、やがて現実に転用してと
そんなことを考えるクセをつける
そこが味噌でありまして、
別にメモを取るという作業だけが重要ではないのだが、
それを習慣づけるというのが大切と
まぁ、言われてみればもっともなことなのでありました

どんなことでも、あれこれと書き留めておいて、
その時に自分がどう思ったか、
それはどうしてそう感じたのか、突き詰めて考えていくというのが
なんだか新鮮にも思えて面白いと思えたのであります

巻末には、1000の質問というコーナーがありまして、
これを考えることで、メモのとりかたの基礎を培うみたいな感じなんだが
幼少、小学校、中学校、高校うんぬんと、
それぞれのステージで、夢や、将来や、好きや、嫌いなんて
そういうことを思い出していくというワークではないが、
作業を行って、自分がどういう人物か理解しようというのも
結構というか、かなり面白くて
あまたのビジネス本を読んできて、微動だにしなかった自分に
わずかながら変化を与えてくれたのであります

メモというか、自省の方法というのを教えてもらったみたいで
なんか楽しいと、読み終わって感じている次第であります
真剣に生きるとは、やっぱり考えるということだと
改めて気付くわけである

【読書】天才を殺す凡人

2019-04-24 20:57:47 | 読書感想文とか読み物レビウー
天才を殺す凡人  作:北野 唯我

小説の体裁でありますが、
内容は職場の人間関係をどうしていくかというハウツーを書いた本でした
タイトルは騒々しい感じですが、もっとマイルドな感じといえばいいか、
観念的な問題を扱った内容でありました

大多数の凡人が、天才と呼ばれる人を危険と察して排除する

そういう世の中の常があるために、
イノベーションはなかなか育たないという話を
あれこれたとえ話を交えながら伝えるものであります
言われてみると、そういうものかとも思うし、
その解決策として、天才をサポートする
超凡人が必要だという結論があるのだけども
みんながそうなれるといいのか、どうなんだと
考えさせられたのでありました

嫌な見方をしてしまうと
こういう本を読む人は、むしろ自分が殺される側だと思っているから
サポートしてくれる凡人を探すのが吉かと
考えたりしそうなもんだが、それもまた
異なるような気がするのでありました
なんか、扱う問題と、自分が話題にしたい論点がずれているな

閑話休題、
世の中、人生、世界には、それぞれステージのようなものがあって、
様々なタイミングで、天才、秀才、凡人のどれかが活躍する必要があって
必ずしも、同一の場所で、イノベーションが生まれ続けることが吉でもない
天才が起こしたものを、秀才が整えて、凡人が支えていく
それを繰り返している、どこかのタイミングで誰かは必要となっていくのだから、
組織に縛られず、動いていく
この物語としては、天才は去り、支えていた主人公もまた去る
天才とともにあるのではなく、また、別の天地でそれぞれ生きていくと
まぁそういう感じであるのが、
今だからこその内容ともとれたのでありました

組織は人からなるし、人とのつながりでなんとかというわけなんだけども、
個人とは、その才能をどう生かすか
これからの時代、そうやって自分が生きる場所へ動いていく
そういうことが必要だと示唆されたようにも思うが
いやはや、やっぱり本の主題と違うことを語った気がする

単純に、たくさんの凡人の一人であるけども
天才を支えるという気持ちを持ち、そう動いていくことが大切ではないか
自分はどういう人間かを考えようと思うべき
そんな一冊だったと書いておく

高雄郊外を巡る旅 15 大佛平台と礼敬ホール

2019-04-23 20:57:22 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
長くなってしまったが、
ようやく佛光山最後であります
さらに、仏陀の教えゾーンをひた歩いていきますと


仏陀誕生からの歴史を教えるエリアに到着、天上天下唯我独尊シーン


やたらかっこいい仏陀
このあたりは、立川に住んでるパンチの人に教えたいくらいである
いや、ロン毛のほうが食いつくかもしれんか(どうでもよい)


出家する仏陀
解説文はまったく読めないけども、
この像を見ているだけで、なんとなし察することができるというのも
仏教というか、仏陀を伝えるうえで優れた内容だと改めて実感する


修行あと、乳粥を食べる仏陀
多分これはスジャータでありましょう
日本人としては、スジャータだけはおさえておきたいとか、
突然目覚めたように写真を撮ってしまった
しかし美人すぎるし、ちょっと年食いすぎじゃないかスジャータ
もっと若い女の子じゃないのかしら


そんなこんなを集めつつ、仏教の歩み、
そして佛光山という宗派の解説も様々になされていたようでありました
まったく読めないし、特に何か洗礼めいたイベントがあるわけでもないので
安心ではありましたところ

そういったテーマパークゾーンをようやく抜けまして
いよいよ、上階へと登っていきます
この前に、地下にて玉彫りの仏像を見られるゾーンが、
道場のようになっていて、はだしで上がったりといったこともあったんだが
そのあたりは写真ないので割愛、
ともかくだんだん、自分が仏教徒になってきたような気分になったのは確かであります
それだけ書いてしまうと、思いっきり教化されているようだが
どうなんだろう


さておいて、いよいよ屋上、大佛平台に到着
ようやっとご対面である、というか、すげぇ、無茶苦茶大きい
何mあるのかわからんのですが、とてつもなく大きいのであります


顔も、さほどアップにしなくても凄いサイズで撮れてしまう
ありがたいやら、なにやら恐ろしいやらと
衝撃を受けたのでありますが
台風とか来ても大丈夫なんだろうな、凄いな大仏

この平台、大仏のほかにもストゥーパの大きいものが
いくつも立っていまして、それぞれに、菩薩様が安置されていました
文殊さんや、地蔵さんなんかが人気の様子で
人がひっきりなしに出入りしていたのだけども
基本的には、そこに仏像が一体安置されているというものであります
なかなかありがたいものである


平台から来た道を見てみるとこんな塩梅で
8本の塔が整然と並ぶ姿がまたステキであります
突き当たりが礼敬ホールという、入り口側の建物
色々見て回りましたが、この距離をまた歩いて戻るのでありました


大ホール外から再度撮影
左のでっかいストゥーパが、地蔵塔であります、
4本立ってて、地蔵、文殊、普賢、観音がそれぞれおわしましたわ


一路戻りまして、礼敬ホールにてちょっと休もうとぶらぶら館内散策
大判焼のお店がありました
ちょっと興味をそそられたけども、これは食べなかった
今思うと、台湾の大判焼も話しの種に面白いから食べておけばよかった


お土産物屋さんもありまして、
なぜか招き猫が充実しておりました
どうしてなのかわからんが、まぁ、可愛いからいいか
どことなくエキゾチックな感じもするところがステキ


ジュースバーがあったので、とりあえずそこで休憩
クランベリーとパイナップルのジュースを飲む
それぞれ70元くらいでありました

のどを潤したのと、糖分を補給したのとでとりあえず元気を取り戻して
佛光山散策を終えたのでありました
ここから、今度はバスに乗って高雄まで帰るのであります
直行バスで左営まで移動できるので難なくというところ
実は本当に乗りたかったバスをうっかり過ごしてしまったんだが
現地の優しい台湾人に、こっちのバスで行けると教えてもらったりして
さすが仏教の聖地、みんな優しいとか思ったりしながら
バスに乗って帰ったのでありました

まったく関係ないが、かえる道すがら、義大遊楽世界の前も通ってきた
バス停があっただけなので、中に入ったわけではないけど
結構な人気で驚いたのでありました
行くことないかなぁ

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【読書】ひと

2019-04-22 21:48:39 | 読書感想文とか読み物レビウー
ひと  作:小野寺 史宜

一人の男性が、自分の人生を生きていく
学生とか、若いとか、そういうことは関係なく、
生きるためにどうしていくかと、考えて、動いていく
そういう日常を切り取った小説でありました
凄いおとなしいというか、静かなんだけども
暖かい物語でありました
一生懸命であるということを肯定される
そういう内容だったようにも思うのであります

自分の人生は、人よりも大変なんだろうかと
そう思ってしまうような事件がふりかかり、
なんとかして生きていくことが必要となる
その場、その時の出会いに勇気を出して乗っかって、
そこで積み上げていく毎日が、
明日を生きるための力になっていく

主人公は、どこか内向的で、他人に何かを譲りがちな性分、
このあたりが、好ましいというか、
やきもきするようなところでもあり、
どっか共感したくなる、そこまでいい人でいられないけども
そういう人がいることを期待してしまう感じで
ついつい、優しさともとれるそれが
付け込む隙をあたえて、悪意を呼び寄せてしまうといったことがある
だけども、それらは、その場で培ってきた
自身の徳のような、善行とまで立派なそれではない
信頼というものによって、守ることができるという
まぁ、なんだろうかね、ややもすれば説教臭そうなテーマなんだけども、
読んで、なんとなし、そうなってほしいと
応援したくなる物語だったのでありました

面白おかしいとはいえないけども、
敵とまではならない、少し嫌な人たちというのも
またリアルでありまして、
遠慮がちな主人公だからこそ、それを助長させているような
そういう人たちとの軋轢なんかが、
リアルにも感じられて面白かったのでありました

最後がステキすぎる大団円なので
ほんわかした気分で読み終えられたのもよい

いだてん  あゝ結婚

2019-04-21 21:14:15 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「いだてん」
視聴完了であります
前回、うっかり「あゝ結婚」というタイトルで投稿してしまったけど、
今回のタイトルだったんですな、前回新世界だそうで

さて、そんなことはさておいて、
結婚のくだりがあれこれと紹介されました
スヤさんが嫁になるとは聞いていたけども、
そういうくだりからなのかと、養子にいってだの
様々なところに感心というか、なるほどなぁと思いながらの視聴
時代的にそれはそれでよかったのか、
思ったり感じたりの一回であります

マラソンで生きてくというくだりが
プロフェッショナルと訳されるのは
素直に感動したのでありまして、
本当、夢を追いかける味方としての嘉納先生は
素晴らしいことこの上ないなと感動でありました
まぁ、実務ではないけども、現実的には
大変厳しい状態だったようでありますし、
手放しに喜べるものではない気がするけども
凄いのは間違いないのであろう
嘉納先生という人それにも、魅力というか
感じるところのある大河であります

結婚して、あれよあれよと時間が過ぎていく感じなのが
ちょっと駆け足すぎて気になるところではあるけども、
これから戦争が忍び寄ってきて
なんとも悲しい話になるんだろうなと思うと
暗澹たる気持ちというほどでもないが、
嫌な予感を抱くのでありました
その一方で、落語家の姿についても楽しい感じで
案の定といった放逐騒ぎから、
天狗ならぬ、河童が出てきてと面白いところ
こっちは、次回じっくりだそうなので
それを楽しみに待ちたいのであります

戦争のくだりで、落語家のほうも
飛び入りの弟子との関係が解き明かされるんだろうと
楽しみにしているわけでありますが、
とりあえず、どたばたしながら
駆け抜けていく時代を堪能するのでありました
それにつけても、綾瀬はるかが可愛いわ

【読書】拳銃使いの娘

2019-04-20 21:11:32 | 読書感想文とか読み物レビウー
拳銃使いの娘  作:ジョーダン・ハーパー

クライムサスペンスというのだろうかしら
ギャングに狙われる父娘の逃亡と逆襲を描いた
スピーディーで、はらはらどきどきの物語でありました
かなり面白かった

ひょんなことから、ギャングに自身と家族が狙われることとなった男が、
さして心を通わせたこともなかった娘を守りながら、
戦うし、傷つくし、殺すし、殺されかけるしと
七転八倒の活躍というか、活劇が読める
痛々しいシーンもてんこ盛りに出てくるわけだけども
だんだんと、そういう修羅場をくぐりぬけて、
父親はもちろん、娘が成長していく姿がステキでありまして
戦うことをレクチュアしていく父親との交流というか、
だんだんと通い合う二人の心が
なんとも、どうなってしまうのかわからない身の上とともに
ぐっと心に突き刺さってくるのでありました

いくつかの行幸や、人間関係なんかも織り交ぜつつ、
物語はかなりステキな内容で走り抜けていき、
ややもすれば古臭いのかもという展開も、
王道というまばゆいそれと読めて
なんとも面白くて仕方ないのでありました

難しいことは考えず、
父娘の物語であり、人生を戦う物語であり、
徹底したエンターテイメントであったと
思うのでありました
楽しかった

高雄郊外を巡る旅 14 普陀洛伽山観音殿ほか

2019-04-19 21:00:18 | 高雄郊外を巡る旅(2018)

とうとう眼前にやってきた
階段を上がって、いよいよ本殿に入る感じなんだが
これ以上近づくと、大仏さんが見えなくなるので
とりあえずこの位置から一枚という感じ
早速入ろうと思うと、ボディチェックではないけども、
中では飲食禁止ということで、ペットボトルやら没収されていました


入ってみると、美術館や、博物館のようなイメージで、
まず凄まじい彫り物が置いてある
この細工がまた、本当に凄い精緻なのである
中は、いくつかの大きな部屋に分かれていまして
それぞれにテーマに沿った展示がある
もっとも、普陀洛伽山観音殿など、大きな仏像が配されているところもあって、
特にここの、千手観音が素晴らしいできばえでありました
流石に写真撮れないので、拙い文章紹介になってしまうけども
広いホールに、見事な仏像が一体おわしまして、
ここの展示が実に近代的、プロジェクションマッピングをふんだんに使った感じなので、
仏教施設なんだけども、テーマパーク感が凄いのでありました
このほかにも、金佛殿、玉佛殿といった、
それぞれの仏像が見事でありまして、日本のお寺にあるそれとはまったく別の
畏怖を感じたのでありました、新しいといったらいいか、凄いものだわ


仏像がある場所以外には、宝物庫もありまして
これなんか、どっからもってきたんだ、
盗掘とかしてんじゃねぇのかと疑ってしまう(失礼極まりない)
見事な石佛でありました、いや鑑定できるわけではないので
どうなのかわかりませんが、おそらくはシルクロードのどこかから
ひっそりと救い出されたものではないか
そう思えてならんのでありました、



ほかにも、そういった感じの陶磁器もいくつかありまして
このあたりは唐の頃と思われるそれこれ
唐三彩があるじゃないかと、眼を皿のようにしてみてきたんだが
大変眼福でありました、凄いところだわ本当にもう
このほかにも、仏教美術品がごろごろと展示されていて
かつ、写真撮影OKという太っ腹っぷりに
驚いてあれこれ見てきたのでありました

さらに、仏教の様々な起こりなんかを展示しているスペースに移動
ここが、いよいよテーマパークである


布袋さんだと思うんだが、これが喋る、そして顔がプロジェクションマッピングで動く
ヒアリングまったく出来なかったんだが、
ふぉんしーふぉんしーふぉんふぉんしーとか言っていて、
多分「歓喜」のことじゃねぇかなと思うんだが、最終的には
コングラチュレーションとか言ってたし、英語まで喋るのである


天上天下唯我独尊像
これはよくあるそれでありますけども、
なんとひしゃくがありまして、お茶をかけることができるのである
ああ、これがかの有名な甘茶かけイベントかと
感激ひとしお、とりあえず、仏陀がおぼれるほどお茶かけてきたのでありました
凄い、面白い


出家するために修行しているの図だと思われる
どっかの穴倉にこもっているところじゃないかしら
このあたりは、仏陀の一生をちゃんと勉強しないといけないなと反省


最終的ではないが、やがて、聖水を受けることができる仏像がありまして
これが、写真のように前に立って頭をたれますと
観音さんの手にある瓶子から蒸気が出てきて、頭にかけてもらえるのである
なんかわからんが、これもやっておこうと
しこたま浴びてきた、特に白髪が黒くなるわけではないが
なんかありがたい気がしてきた


手をかざすと、お告げが手に照射されるというコンテンツもありまして
これが「歓喜」多分、ファンシー、英語でJOYというのは正しいのか
この甲斐があるのかないのか
わからんが、おめでたい感じになってきたのでありました

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【ドラマ】江戸川乱歩短編集 心理試験

2019-04-18 21:09:42 | ドラマ映画テレビ感想
前回の物語に続いて、
またも明智小五郎の活躍を描いた短編でありました
原作知らないけども、相当のレベルで再現してんでしょう
今回も凄い面白かった
わざとらしい演劇風が、本当によく当たっていると
ほれぼれ見入ったのであります

前回見たときも、明智が女優さんだよなと
ふんわり見ていたけども、今回のでこの女優さんが
満島ひかりだと気付いて驚いてしまった、
やっぱりこの女優さんの独特の演技が凄い好きなんだな
やたら滅法エロいというか、なまめかしい明智くんが
本当にもう、けしからん感じですこぶる良かった

今回は、心理試験を行う判事に、
推理を聞かせるというか、諭しに行くというくだりが
もう、独壇場でありまして、実に自由に、
まるで猫みたいにうねうねしながら、それでも、しっかりと推理を披露し
見事に解決していくんだけども、
この説明は頭に入ってくるけども、それとまるで関係ないかのような仕草、
痴態といっても過言ではないような動きが
たまらんなと、驚いてしまったのでありました
これは本当に、女性じゃないと出ないしなやかさだと感じたんだが
なんというか、圧倒されてしまった
なのに、物語もちゃんと頭に入ってきたから、より驚いたのである

犯人役の菅田くんもよかったけども、
まぁ何よりも印象的だったのは、嶋田久作さんで、
なんで女役にしたんだと、謎で仕方なかったけども、
まるで台詞もないのに、素晴らしい演技でありました

だいたい、全体的に台詞がない、
そこそこの人数が出ていたはずなのに
三人くらいしか喋ってない、
喋るというか、声を出しても、あーとか、がーとか、
最終的にはみんなでうおーとか言って終わるだけと
どんな前衛作品だという感じがまた
もう、なんかしらんが凄いツボにはまったのでありました

とりあえず、この短編ここまでのようでありますが
ぜひ次も作って欲しいと、楽しみにしたい実験作でありました
面白かったなぁ

【読書】魔眼の匣の殺人

2019-04-17 20:51:19 | 読書感想文とか読み物レビウー
魔眼の匣の殺人  作:今村 昌弘

どうも、ミステリ連作の二作目だったようであります
一作目読んでないので、楽しみきれなかったのが残念ながら
なかなか凝った、そして、典型的なミステリ小説でありました
昔ながらのとは言わないけども、
よく聞く陸の孤島による殺人に挑むというか、
探偵が巻き込まれて解決という物語
正直、ミステリ苦手というか、ただ読んで楽しみたい派なので、
そういうライトな人には、少しプロ向けというか
好きな人向けすぎるんじゃないかと
そういう説明台詞がてんこ盛りにでてくるのが気になったけども、
まずまず面白かったのでありました

超能力の開発研究みたいな謎の機関が見え隠れする中、
本当にそんな力があったともとれる内容と、
その力によるのか、あるいはただのトリックなのかと
事件が起きていき、そしてという物語でありまして、
私くらいの年齢だと、まさにトリックというドラマが
こういう感じだったなと思い出したんだが
あれほどコミカルではないし、
なかなか難しい物語でありました

会話と出来事はなるほどと読んでいける感じなんだけども、
ミステリ特有というか、むしろ、ミステリ好きを納得させるためのような
きわめて説明的な台詞と、説明そのものが出てくるので
読んで疲れてしまう、そういうものなんだろうけども、
そこが気になって、あんまり楽しみきれなかったのも事実でありました

とはいえ、その間隙を縫うような、また、
多分ミスリードだと思わされるような、ワトソン役との思考のズレを楽しんだりして
なんとなく、犯人のあてはできたのだけども、
まぁ、動機とトリックについては、説明されても
それがあってるかどうか、確かめる気力はなかったのでありましたが
結構悲惨な事件で、かつ、あまり救われない物語なので
ちょっとしょんぼりしてしまったのでありました

最終的には盛り込みすぎというか、
色々考えさせられる人間関係も含めて
濃厚でありました

高雄郊外を巡る旅 13 佛光山仏陀紀念館

2019-04-16 21:28:24 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
リムジンバスで移動して、無事到着
佛光山仏陀紀念館であります
こちらが、高雄観光の写真でよくよく出てくる有名施設で
とてつもなくでっかい大仏さんがいたりと
わくわくが停まらない感じなのでありました
早速に大ホールへと移動開始


大ホールの正面には、こんな感じで象がいる
これもかなりの大きさなんだが、なんというか
仏教施設という、いわゆる宗教的なそれはあまり感じないのは、
毒されているからでありましょうか
いわゆるお寺でもないし、宗教がバックにある施設というイメージも少ない


大ホールから、そもそもの入り口側を見てみるとこんな塩梅
観光バスは、わんわんやってくるし、かなりの人出で
人気の高さが伺える場所でありました


大ホールの中は、物凄くハイカラというか、
ショッピングモールと見まがうようなつくりになっていまして、
お土産屋さんもあれば、飲食できるお店がいくつも入っているのが印象的
お昼はこっちにしたほうがよかったんじゃないかと反省したが
まぁ、それはそれとして、家族連れで相当の賑わいでありました
確か、スタバもあったような気がする


大ホールを抜けると、いよいよお待ちかね
大仏に向かう長い一本道に到着
道の左右には、八本の塔が立っていまして、これっまた壮観なのでありました
遠くで霞む大仏が見えるであろうか、
見ていて感激というか、心底驚いたんだけども、
無茶苦茶大きい、どうなってんだ、ともかくその大きさをさらに実感するため
遠いけどもそこまで歩いていきます

真ん中に大きい道があるけども、左右の塔で展示があるとも聞いている
そうなると、とりあえず塔に寄りながら進んで、
帰りは反対側の塔に寄って帰る感じで行こうと
向かって右の方向からスタート


一本目だけど八道塔
多分、奥というか、大仏側から数えるんでしょう
しかも左から、いや、大仏から見たら右だからそういうことか
と、あれこれ考えるがともかく一本目の塔に入ってみる


中は書道の展示みたいなのと
また、グッズ販売をしているスペースがありました
この写真は、今なのか、前なのか、
相当偉いお坊さんの筆跡を版画にしてあるというものでありまして
ありがたく墨を塗って転写してきたのでありました
バレンなんかも置いてあったので、がさがさと印刷というか
版画作ってきたんだが、なかなか楽しかったのであります
実家で飾ってもらうことにして持ち帰る


塔は上のほうにも上っていくことができたりなのだけども、
講習会するスペースみたいなのもあったり
かなり充実してんだが、塔によっては開いていないのもありまして
全部が全部、いつでも入れるわけではない様子
とりあえず、書道のこれだけ丹念に見て、あとはさらっと流すようにしてきたのでありました


どの塔も、おおよそこんな感じで並んでおりまして、
しかし、周りには丁寧に管理された芝生が植わっているわ、
ブーゲンビレアがたくさん植わっていたりと
華やかなのでありました

父親も、いい加減歩きつかれたという感じなので
あまり、あれこれと塔の中を散策というわけにもいかず
うろうろ歩きながら、この塔の外側にレストランなんかもあったんだが
ちょっとのぞいただけで、あとはひたすら大仏を目指したのでありました


だんだんと近づいてきた大仏
人の数が多いので、どうしても映りこんでしまうわけだけど
それはそれ、むしろこのほうが写真としてステキではと思ったりしつつ
いよいよ、大仏のふもとまで歩いたのでありました

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