CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

江~姫たちの戦国~ 最悪の夫

2011-07-31 20:44:02 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「江」視聴完了です

嫁ぐのかい?嫁がないのかい?
そんなわけで、言うてても
結局嫁がないといけないわけで、
家康様もきてくださいといっているわけで、
姉様も娘は大丈夫だから一人でいけというわけで、
とついでみたら、水木さんがいたわけでと
そんな具合で、心を通わせるのは難しいと
江は感じたのでありました

あんまり、ゲゲゲの女房は見ていなかったというか
見られなかったので、よくわかってませんでしたが、
たまに目にはいった水木先生が、家康の家にいたと
そんな風に感じたのであります
わざとやってんのかどうなのか、わかりませんが、
テイストはそんな感じでありますけども、
前回予告で感じたとおり、このくだりというか、
あの夫婦の会話の感じは、篤姫のときと一緒だなぁと
なんとなし感じたのでありましたとさ

前回に引き続きというか、ここ数回は本当に、
秀吉役の岸谷さんがすばらしすぎて怖い、
本当に怖くてしかたないという具合になってきて
実にすばらしいと思うのであります
棒読みとは違うけども、抑揚というか、感情のない、
意味もそのとおりではないといった感じの
あの台詞は見事というほかないと思うところ
まもなく退場されるかと思うと
残念で仕方ないのでありますが、次回以降も楽しみであります
最期どうするんだろうな、興味深い

そして、まさかと思っていたけども
やっぱりそうしてきたかと、がっかりというかなんというか
違う意味での恐怖をもってむかえたのが、
三成が淀の方に懸想というお話
どこに?なぜに?
さまざま思うのでありますが、そういうことは
意味のない問いでありますね
今後というか、関が原がどうなるやら
なんともがっくりであります
しかし、秀吉死んだらすぐに関が原おきそうなドラマだよな
それはそれで斬新でありますが

ひょこひょこやってくる初に
不思議なものを感じつつ
来週も見ようと思うのでありました

モロヘイヤとナスのパスタ

2011-07-27 23:13:48 | 食べ物飲み物
結局、ペペロンチーノ風にしてしまえば、
なんだって食べられるという
ごくごく当たり前のお話でありますが、
先日、夏野菜だぜ、モロヘイヤだぜ
なんて、意気込んで買ってきて
どんだけネバネバするだろうかと楽しみにしつつ、
前回のツルムラサキの失敗を
みごとカバーしてくれたモロヘイヤによる
パスタであります(文法が…)

ナスでペペロンチーノ風というか、
まぁ、ナスをオリーブオイルで炒めるだけで
大変おいしくなるのは、もはや、
常識に近い範囲の話しでなかろうか
そう思うほど、見事においしい
偉そうなこと書きつつ、今回初めてだったのでありますが、
ナスは本当、油で炒めるだけで、
どうしてこんなに美味しいんだろうかしらな
なんともいえないトロみがたまらないのであります
これでもっと、栄養価が高ければ
言うことがないんだがなぁ

と、その栄養価の部分をうまいこと補完してくれないか、
あわよくば、そのネバネバによって、
より一層のおいしさを提供してくれないだろうか
期待しつつモロヘイヤを投入したのであります

今回、全部油炒めで使ってしまったので
その真のネバネバっぷりは味わえなかったのですが、
菜っ葉としても別段問題はないというか、
特に癖もなく、おいしく頂けたので驚きでありました、
こうなると、ツルムラサキよりもよっぽど
食べやすいしうまいなぁなんて思うところ

ナス一本とモロヘイヤをテケトーな大きさに刻んで、
オリーブオイルでニンニクを軽くあぶって、
香りがついたところで上述のを投入し火を通す、
通り終わった頃にパスタをいれて終了

なんと簡単でうまいことだろうかと
ベーコンでもいれたら、なお美味いと
感心しつつ、結局は
具材かえても、やってることが一緒だと
同じ様なものにしかならないなと
反省するのでありました
まぁ、うまかったらいいんだけどね

ニンジンの葉のおひたし

2011-07-25 22:09:53 | 食べ物飲み物
なんか貧乏くさいなぁ
なんて思ったりしつつも、買ってきました
ニンジンの葉っぱ
葉つきのニンジンなんて、
スーパーじゃ売ってないしな、なんて思ったりしつつ
農家の味噌汁の実だといわれるそれを
なんとなし、わざわざ買ってみて
あれこれ調理したのでありました

あれこれといいつつ、いつものとおり
油で炒めて、パスタにあえるとかやったのですが
いたって普通でありました
いや、初めて食べて驚いたのですが
思ったよりも香りが強い、きついとも言えるほど
確かなニンジンのにおいが鼻をぬけていく
そんな具合で、ニンジン嫌いな人には鬼門だなとか
思ったり感じたりしつつ
でもでも、とりあえず油に炒めたら
なんでも同じ味になるよなと大いに反省

そんなわけなので、もっと素の味を楽しむべきではないか
でもどうやって、油いためを封じたら
自分には何も残っていないのではないか
考えたりしながら、うどんを茹でるためのお湯をわかしている最中、
はた、ここにニンジンの葉っぱつけておいたら、
あっという間に湯通しができるじゃない
ついでに、それでうどんを茹でたら、なんとなく、
うどんの栄養価が高くなりそうじゃない(気のせい)

そんなわけで、さっと湯通しして、
ざくざく手ごろな大きさに切って、
塩とめんつゆをかけて、はいできあがり
「ニンジンの葉のおひたし」であります

おひたしというジャンルでいいのかわかりませんが、
ゆどおししただけで、割とさっぱりというか、
ちゃんとおかず一品として食べられたのであります
また、湯通ししたおかげか、香りのきつさも
幾分か和らいでいて、ほのかなニンジンの香りが
なかなかステキねなんて思ったり感じたり
あらあら、食べちゃったよてな
そんな具合だったのでありました

まぁ、結局のところ
炒めるか、茹でるかしたらなんとかなるわけで
割と簡単に料理というか、一品なんてできるよなと
改めて感じ入った次第
そろそろ、二品、三品を同時に作るという
上位スキルを身につけるべきだなと思ったりしつつ
ニンジンの葉のおひたしを食べたのでありました

ごちそうさま

江~姫たちの戦国~ 秀忠に嫁げ

2011-07-24 20:48:30 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「江」視聴完了です

かねてよりの予感どおり、
唐突に秀次抹消指令がくだされて、
粛々とそれが進められたとさ
悲しげな秀次の演技がとても印象的でステキ
一方、すっかり年増になったと秀忠に指摘された江が、
相変わらず怖いもの知らずに秀吉に食い下がるものの
もはや届くわけもなく、気づいたら秀忠と結婚させられたのです

そんな具合でありまして、
やっとかよ、そう思わされるような内容であります
いや、もっとつっこみどころはたくさんあるんだけど、
そんな瑣末なことはどうでもよいのです
違和感というか、すげぇな江と思わされたのは、
秀吉が、秀次を殺したという事実を糾弾しに、
自ら出向いて、そして、悪夢にうなされて
常軌を逸していると感じさせるようなそれを見ても、
自分が殺されるとか毛ほども思わずに、
いつもどおり、いや、いつもと違って、
しずしずとしかりつける(そこ一緒かよ)という具合で、
恐怖を覚えたといえば覚えたのであります

なんというか、これはある意味成功してるのか?
正直、ここ数話の岸谷さんの秀吉は、
恐怖を催すに十分な迫力で、さすがだな、すげぇなこりゃ
なんて息を呑むようにしてみているのであります
シナリオ的には不可解な感じなんだけども、
それはそれとして、晩年の秀吉という恐怖を
見事、見事に演じておると思うのであります
ただ、それに対してのほかの出演者の接し方が
どうももう一つ、なんか、あってないというか
違うんじゃないかな、そう思われる

仕方ないとはいえ、今回、秀次が会えなかった
いや、冒頭シーンでは会っていたんだけども、
もはや会話がなかったというのは演出としていいなとも思うんだが、
釈明する秀次と、それを無碍にする秀吉
そういうシーンはあってもよかったんじゃないかな
というか見たかったな、この二人の演技で

そんな栓のない希望をもってみていたのでありました
せっかく女どもが写るなら、そこから、
より一層の秀吉への恐怖も見たかったんだけど
無理解というような反応で、それはそれで
一ついいかもと思うけど、それよか
恐怖でいってほしかった、夏だし

と、そんなことを思っていたら
知らないうちに三度目の結婚が決まり
来週予告を見ていて、
あれ?いま、篤姫のシーンだった?とか思ったりしてしまったあたり、
こっからが、「江」の本領なのかもしれないと
ちょっと感じたのでありました
淡い期待というものなのだ
もってもいいじゃないか、それくらいの権利はあろうもん

そんなこんな

下流の宴

2011-07-19 23:25:17 | ドラマ映画テレビ感想
NHKの土曜ドラマであります

コメディ調子をほんの少しだけ残しつつ、
だけど内容は重いというか、救いがないというか、
いや、なんというのだろうかな
閉塞感とは違うけども、うつうつとしたような
そんな内容で実にすばらしかったと思われます

原作未読なのでわかりませんが、
ドラマのほうは、そんな薄暗い雰囲気でも、
最後の最後には、少し、ほんの少しだけ爽やかさと呼べるのか、
晴れたような気分になれる
実によくできていたドラマだと感心したのでありました

内容は、下流というものを忌避し、
そうならないようにお受験ママというか、
そういう女性と、その家族を描いておったわけでありますが、
本当の下流とは何か、そもそもどこにこだわっていたのか
そんなところが、克明というか、だんだんと
浮き彫りになってくるのが秀逸で、
正直、それだけだと、このママがあまりに哀れと思いきや、
それに周りはうんざりしているというのを
散々に描き、そして、本人はそれに気づいていないという
そんなどうしようもない状況でずっとずっと続いていたと思ったら、

オチの部分で、
そんなところはまったく変わりないというのか、
人間の根本的なことは変わらないけども、
視点と視線がかわったら、まるで違うように見える
そんな描かれかたが見事でありました
鮮やかと思ったくらいであります

人間は変わらないとか、そういうことを描こうとしたのか
それはわかりませんが、
どんどんとかわり行く人と、
それを恐れとどまる人と、
その二人を描きつつ、根本的には変わらないけども、
変わらないままで、まわりや状況は変化するなんて
そういうことを見事にやってのけた感じが
胸がすくではないですが、大変面白かった

そんなわけで、ベタ褒めしてしまうわけですが、
なかなかステキで楽しかったので、
土曜ドラマはやっぱりはずせないなんて、
にやにやしてしまうのであります
ただ、次回はあんまりな気がせんでもないので、
期待はあまり高くなく、そっと見守っていきたいと思うのであります

しかし、ここの枠の現代劇はいい
とてもすばらしいと
つくづく感心したのでありました

大科学実験

2011-07-18 20:51:24 | ドラマ映画テレビ感想
以前から目についたら見るようにしていた番組ですが、
先ほど、特番をやっていたので
思わず食い入るように見入ってしまった
なんて面白い番組なんだろうかな…

そんなわけで、子供向けというよりは、
いつまでも大人になれないおっさん向けと思われる
いかにもNHKらしい番組を見て感激したので
メモっておくのであります

子供向けの科学啓蒙番組という皮をかぶった、
完全に実験大好きおっさんをターゲットにしている番組で、
金がかかってしかたないのにくだらない
そんなのを合言葉にしているんじゃないか
そう思われるようなステキすぎる実験の数々に
本当、ほれぼれしたのでありました

半分以上が再放送みたいなつくりだったので
残念といえば残念でありましたが、
番組上の合言葉である「やってみなくちゃわからない」をキーワードに
計算で当たり前のようにわかっていることを
実際やっちゃおうというチャレンジブルなことでありまして
まぁ、あれに関しては、やってみなくちゃわからないんじゃなくて
「理屈はわかるがやってみたい」というのが正解じゃないか
そう思われるような目的と手段が順逆しているような
ステキアプローチでありまして、
時速100kmで進みつつ、
後ろに向かって100kmで物を発射すると、
その場に落ちる
そんな物理としてきわめて当たり前のことを
目の当たりにできるというのが本当、ステキな体験だなと
嘆息みまったのでありますところ

また、じわじわと続編が作られるということが
一番ステキなことだなと思うのでありますが、
これを見て、科学者を目指そうとする子供は
おそらくいないんじゃないかなと悲しいことを思いつつも、
別段興味もなかった、おっさんどもが
食い入るように見て、もしかすると
啓蒙されたおっさんが、息子に無理やり科学者の道を歩ませる
そんな、なんだかゆがんだ未来を呼ぶのかもしれないと
期待してしまうのでありました
動機はどうでもいいのだ、
結果として、より多くの優秀な科学者が増えてくれればいいのだ
そうしたら、
また面白そうな実験が見られるようになるじゃないか

たぶん、この番組を楽しむ人は、
科学が好きなんじゃなくて、科学からなる実験が好きなだけでないかな
そう、自分にくくりつけて、考えるのでありました
あー、面白かった
人工的に竜巻とか作ってくれないかな

江~姫たちの戦国~ 秀勝の遺言

2011-07-17 20:49:02 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「江」見た

秀勝が死んだのでめそめそする江を
姉の初がなんとかしようと奔走するが、
龍子には食べ物のことを考えるとよいというナイスアイデアをもらったり、
おたまちゃんには新興宗教に誘われたり、
姉の茶々には私のほうがつらいんだからねと対抗されたりと失敗。
最終的には戦地からなぜか遅れてやってきた
秀勝の手紙によって、死を乗り越えたのでした(30分)
一方、秀吉が一気に老け込んで、秀次を殺そうとするのです(10分)

そんな具合でありましたね
まぁ、いまさらというか、なんというか
もうつっこみどころとして吸引力すら失っていると
思わなくもないところでありますが、
龍子による、テケトーな説法とか、いろんな女があれこれ
自分の思うところを語るあたりは、
キャラ立たせるのにはいい場面だよなと
まじめに見てしまったりしたところ
わりと、姉の初の面倒見っぷりとか、茶々の未来を暗示するようなアレとか、
龍子のテケトーさは眼をみはるものがあったような
そんな気がせんでもないのであります

そんななか、割と爆弾発言でもないけども、
今回は愛憎というか、愛しすぎて壊れた
そんな夫婦であってほしかった細川のそれこれが
なんというか、長期出張中に女を作っていた駄目亭主みたいなテイストで
見事に破壊というか、なんとも描かれていたところが
残念しごくというのか、なんともかんとも
ただ、あの内容で、あのタイミングでということを
見ている方として、あれは、
弱っている人を勧誘にくる新興宗教の手口(まさになぁ)
そんな具合に見てとれて戦慄したのであります
違う意味でエッジのきいているドラマであります

しかし、唐突にもうろくというか老け込んできた秀吉は
メイクっぷりが、なんというか、いい意味で秀吉の晩年ぽくて
本当、頭がさがるところであります
あれは凄いな、いい、とてもよくない人オーラというか、
悪という単純なそれではないが、異物であり敵でありというような
鵺のような一面が、みごとに出ていたように思うところ
秀吉は散々な描かれかたをしておりますが、
今回のは、そのさんざんぷりをむしろ喜んで伸ばしていくような
そんな不気味さが見事に思えるのであります
俳優ってのは本当すげぇな、岸谷さんには感動させられますところ

そんなわけで、もっと早くから
こうやって自分なりに要約したもんでものっけておけば
まだ、楽しみ方があったのかなんて
わけわからんちんなことを考えつつ
メモっておくのであります
さぁ、来週もがんばろう

タイムスクープハンター 第三期

2011-07-14 23:20:20 | ドラマ映画テレビ感想
また、タイムスクープハンターが終わってしまった
今回シリーズは怪作ばかりだったと
方々で絶賛の様子でうれしい限りであります

とはいえ、木曜日なんてまた
微妙な時にやってしまうから
どうしても見逃すことがおおくて
今期に関して、半分くらい見られていない状況であります
早いところ地デジに対応している
録画できる機械を買わないといけませんね
多分買わないんだけどもさ

さておき、そんなわけで、
傑作の誉れ高い「うわなりうち」が見られていないのですが、
今日やってた最終回はなんとか見られて
そして、期待を裏切らずというか、
抜群の面白さで終了となりました
本当にこの番組は面白い、変なツボをおされまくってしまう
こんな番組ばっかりになったらきっとダメだし、
これがメジャーになるのは違うだろうと思わされる
そういうジャンルで、ステキすぎると思うのでありますが
面白くて仕方なかったのであります

歴代からかわらない、
役者さんに無理をさせているというべきなのか、
リアルというのは、そこに凝ることか?と
疑問を浮かべるような、史実どおりらしいサカヤキのソリ方やら、
お歯黒や、当時の風習をまともに反映した、
ある意味時代考証がしっかりしている画面作りに
感激したりしつつ
内容は内容で、結構現代への風刺もきいていたり、
陳腐というには勿体ない、
ベタで仕方ないストーリーはついつい引き込まれてしまい
なんというか、それを含めて、
ネタみたいな楽しみ方ができてしまうと
最高に面白いなと感じるところ
こういうところが、好きで仕方ないんだが、
なんだか通ぶってしまう人が私を含めて
増えてしまうと思うと、なんとも
やるかたないというか、やきもきというか、
うやむやするのであります

ま、そんな些細なことはどうでもよく
また、スペシャル番組への布石もしっかり打った今回、
今年も年末あたりが楽しみだと思う
今夜でありました
しかし面白かった、
だんだん役者のレベルがあがってきているのか、
アクションにキレが出てきたのが
面白くて仕方ない
本当、どこに向かって居るんだ、この番組わ

物欲

2011-07-12 22:14:25 | 雑感
なんとなし、突然に何か買いたい
というか、ほしいものがぽつぽつとやってくるでなく、
唐突に、あれもこれもほしい
もっともっとほしい
なんて、JASRAQあたりになんか言われそうな
ギリギリのところを思ってしまうのでありますが
最近、物入りになってきたので
メモっておくのであります

スーツ
すでに買ったんですが、ちょっと失敗した
靴は、5足くらいを、あれこれ履きまわすというローテを
うまいこと組めているのでありますが、
ついついスーツはおろそかになっておりまして
唐突に2つばかりぽしゃったというか、
ぶっちゃけ、酔っ払って崖から落ちたりとかしてると
あっという間に使えなくなるわけで
ほとほと困って買い足してきたのであります
ただ、ここでいわゆる2着目1000円だとか、
2着で3万だとか、そういう安いのをついつい買ってしまい
今回後悔しておるとかそんなくだらないお話

見てまわってみれば、そこらのいわゆるデパートなる
伊勢丹なり、高島屋なりに入っておる紳士服売り場で
それなりのスーツが1着3万程度で手に入るご時勢
いや、3万はうそかもしれない、けどもだ
それに近いところであります
スーツ量販店と、中身がどれほど違うかは
着まわしてみないとわからないのでありますが
割と耐用年数が長いスーツでは、ついつい、
そういった研鑽やらを置き忘れてしまう
なんて思ったりしつつ、
とりあえず、ちょっとちゃんとしたスーツほしいと思ったところ

安物買いはよくないというのは常々というか、
だいぶ理解しつつあったのでありますが
それでもなかなか、自分の見栄なども考えると
なかなか妥協する線が妙な位置になってしまい
結局アウトレットで買ってくるとか
お前、どこの女子だといった具合になってしまうのでありますが
やっぱり、名の通ったメーカー品は
気持ちの問題もありつつ、ステキだわなんて
思ったり感じたりするのであります

ああ、高かったものを買うという
そんな生活を生きてる、ああ、生きている

ツルムラサキの油炒め

2011-07-11 21:18:19 | 食べ物飲み物
油炒めって書くと、なんとなし、
あんまり美味しくなさそうに聞こえてしまうなと、
題名つけてから思ったのですが、
じっさい、大しておいしくもなかったので、
そのままで記載という体たらくであります

昨今の、なんかわからないけど色々食材を集めよう
という、自分の心がけに従って、
今回買ったのがツルムラサキであります
どっかで聞きかじったところでは、
とろみというか、粘りがあって、滋養強壮というか、
夏にもってこいの健康食材だとかなんとか、
そう聞いたら食べずにいられない、
オクラ納豆大好きなところに、
オクラ納豆ツルムラサキとか、豪華すぎて、
何食べてんだかわからないものとか作ろうかしらなんて、
あれこれ楽しみにして買ってきたのでありました

で、とりあえず買ってきてから調理方法を調べたのですが、
あらいやだ、油炒めのお勧めばっかりじゃないか、
どこで間違えたんだ、なんだろう、都市伝説?
わけのわからないことを思ったりしつつ、
ちょっと考えてから、
多分、モロヘイヤと間違えたんだなと
目も当てられないようなバカさ加減にあくびを催しつつ、
買ったものは仕方なし、そんなわけで、
一番おすすめだという油炒めにしたのでありました

実際はベーコンとともに炒めるという具合でして、
・ツルムラサキ 4~5ツル
・ベーコン 数切れ
・オリーブオイル 適量
・塩、胡椒
と、いたってシンプル、というか、
本当ただ炒めただけだなという体たらくで、
塩も、正直必要なく、ベーコンのそれで十分であります、
ツルムラサキ自体は、火を通してしまうというか、
油で炒めてしまえば、臭みなんかほとんどなく、
期待していたヌメりみたいなのはありませんが、
独特のというか、油と相性のよい
ほどよい旨みがたまらず
なかなかよい一品となったのでありました

ベーコンとほうれん草の炒め物よりも、
もしかすると栄養的にもよいのかもしれない
そんなことを考えましたが、
素材の値段を考えると、ほうれん草のほうに軍配が
あがるやもかもなんて、くだらないことを考えるのでありました

茹でても美味しいんだそうですが、
中華素材といえば、油と
自分のルールに従ったところもありまして、
全量油炒めとしましたが、
これで栄養たっぷりなら言うことなし、
そんなわりと食べやすい
ステキ食材だったと
メモっておくのであります

江~姫たちの戦国~ 母になる時

2011-07-10 21:06:12 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「江」みました

あっという間でありましたね
と言っていいのかどうか、
わかりませんが、だんな様がばったりと病死
ちょっと描写の仕方というか、
お前、それはちょっと、いや、その、さぁ…
散々文句を言おうかと思ってしまうほど、
まったくもって納得いかないというか、
もうちょっとあっただろうと、
あのシーン全体にツッコミを入れたいところでありましたが
ぐっと我慢というか、仕方ないこと
そんなことよりも、夫婦のよくわからない会話
そっちが、今回の肝でありました

肝というでもないですが、
たぶん、ああいうのをたくさん描きたかったんでなかろうかしら
そう思わされてしまったというか、なんか、
幸せな二人を演出している場面の
他愛のないやりとり、そして、それを受けて
出陣前に同じようなやりとりで、無慈悲なうそをつく
そんなお話
陳腐といわれてしまえばそれまででありますが、
でも、ああいうのをやりたかったんだろうかなと
なんか、よくわからんが感じ取ったのであります
だから、どうというわけじゃないんだけどもさ

今回、もっともキャラとして前に出てきたなというのが
秀次でありまして、なんか、次のターゲットとして
着々とロックオンされている状況だと
認識されてしかたなかったところ、
ちょっと見直される駄目な義兄という立場が、
コミカルに、そして、愛するだんな様からの紹介で
急速に誤解が氷解というのか、なんというかな、
まぁそういうこともあるだろうけど、
どうかしらね
そんなことを思いつつ、あれがどのように
殺生関白となるのか、もしかすると、今回の件で自暴自棄になって
また酒に手を出して駄目になるとか
そういうお話かなと思ったり思わなかったりしつつ

ちょっとだけはさまれる、三成と家康の軋轢めいた
にらみ合いみたいなのが、まぁ、テケトーにつっこんできたなと
苦笑してしまうのでありますけども
なんとも、とっとと話が進んでいくことだけが
なかなか楽しいと思われるのであります
7月中には秀吉死ぬんじゃないかひょっとして、
いや、そんなことはないか

アボカドの刺身

2011-07-06 21:38:38 | 食べ物飲み物
アボカドというのは、
結局のところ、わさび醤油という相方をもったときに、
最大級のパフォーマンスを見せるものなんだろうか

そんな疑問を浮かべつつ、
何を思ったか、パスタに凝りだした昨今、
あれこれと、変わった食材に手を出そうと
ズッキーニに続いて手に取ったのがアボカド
これはまぁ、割と食べたことあるから大丈夫だろう
そんなことを思いましたが、
考えてみると、どうやって食べるというか、
あれを食べる状態にするのか
まったくけんとうもつかない、なんて楽しそうなんだ

そんなわけで、ほぼ理科の実験といった体たらくで
購入したのであります、食べ物で遊ぶんじゃありませんと
誰かに叱られそうですが、ちゃんと料理というか、
調理するつもりで買ってきたからいいんだ
割と安いしな

しかし、果実状であるとは知っておりましたし、
実際の物体も何度か見ておりましたが、
あれをどうやって剥くのか等、手探り状態でやってみたんですが
やってみれば簡単なもので、縦方向に一度
くるりと包丁を入れて、種を中心にねじると
あっという間に外れる、
しかも皮は、思ったよりも簡単に剥ける
これが一番驚いたのでありますが、
あんなにあっさりと剥けてしまうというか、
剥きやすいものなんだとは思いもしなかった
なぜ、今まで買わなかったんだ、こんな簡単に食べられるのに

そう思ったりしつつ、さて
テケトーな大きさに刻んでというか、
縦方向に四分割したあと、2cm程度の厚さに切って
とりあえず、一口食べてみる
ちなみに、何度か食べて、熟し度で
こんなに味が違うものかと驚いたのでありましたが、
初めて食べたときが、一番よい状態のものだったせいか、
本当、そのままでとてもうまい、なんというんだろうか、
のっちり、絶妙な重みというのか、
食料としてのほどよい重さが、大変美味しいと思われたのでありました

しかし、そのままだけではだめだ、
やっぱり至高と呼ばれる、わさび醤油で食べないと
なんて思ったのでありましたが、
残念ながら醤油はあっても、わさびがない
そんな状態で、一念発起、ここは手の込んだものを作ろう
というわけで、刺身とか書いておった割りには
割とちゃんと、サラダを作って食べたのであります

アボカド 1個
トマト 1個
納豆 1パック
オリーブオイル 適量
塩 適量

これだけのものを、まぁ、冷やして混ぜたと
たったそれだけであったのですが、
いやびっくり、すげぇうまい
なんというか、あれ?サラダとか作れちゃうの?
そんな具合、今まで、乾燥麺にお湯を注ぐとか
その程度を料理とのたまわっていた私からは
考えられないほど豪勢というか、手のこんだそれ
実際は切って混ぜただけなんだけど
これが侮れずうまい

そして気づいたのでありますが、
とりあえずオリーブオイルとアボカドさえあれば、
なんというか、うまいんだな
そういうわけでありました
どんどん食事が洋風化してくると思いつつも、
非常においしく、ぶくぶく太り始めておるのでありますが
なかなかに楽しい、一人飯なのでありますところ
メモっておきます

冷麺と冷やし中華と

2011-07-04 22:21:29 | 食べ物飲み物
先日、滋賀県でそこそこ有名な麺類のチェーン店で、
「冷麺」とうたわれているものを注文
そして、ぞぞりと食べたのであります

違う、これじゃない

そう思いつつも、まぁ食べてしまったのでありますが
ここ最近というか、もしかしたら風潮だろうかと
自分のひきこもりを棚に上げて言ってしまうんだが、
「冷麺」と「冷やし中華」は違うものだろうと、
いや、正式には、違うものであってほしいと
そんなことを考えた、感じたのでありました

定義なんざないと思うのであります
世間は、そんなに狭量ではないとも知っているのであります
が、自分の中で、世間とずれたところにルールができていて、
それにしたがってしまうからこそ、なんというか、
世間からずれたことに恐怖と、何かしらの不満を覚えて
こんな電脳のはしたで、うだうだと
ブログにメモったりするおろかな行為をさせてしまう
なんの話だ、そうだ、冷麺の定義だ
私の知っている、いや、食べたかった「冷麺」というのは、
あの焼肉屋で食べる、すっぱいような不思議な汁に、
噛み千切れないゴムみたいな麺を食べるあれだ
あれを私は「冷麺」、もっといえば、
「焼肉冷麺=韓国風冷麺」というと信じて疑わなかった

が、今回いった、どの店も出てきたのは
器=鉄製、箸=鉄製、汁=すっぱいと、ここまで完璧なのに
麺=冷やし中華のアレ
そうじゃねぇだろうこの田吾作!
思わずちゃぶ台ひっくり返してしまいかねない
失望と憤り、憤懣とはこういうものか、私はまだ怒るといった、
感受性のみずみずしさをもっていたのか
そこまで思わさしめた、冷麺と名乗ったくせに冷やし中華のあいのこが出てきた、
この非道きわまりない事象に、どうにも、
怒りがおさまらないのでありました(なんで怒ってんだろう)

つーか、そもそも、鉄製の器や箸なんざに手間かけてる暇あるなら、
もっとあるだろうと、麺にいくらでも気をつけられるだろう、
というか、「韓国風冷麺」とまで名乗ってんだったら、
せめて注意書きに「麺は、普通のラーメンです」とか
書いておけよと、本当、どうにもおさまらぬ
そんな憤怒をぶちまけるのであります

話を戻すというか、最初から最後まで個人の嗜好の問題で、
ただのわがままをつづっているだけではありますが、
冷やし中華の麺で作るなら、冷やし中華でいいじゃねぇか、
そんなことを思ってしまうのであります
冷やし中華と、冷麺と、じゃぁ、何がそんなに違うかといわれると、
よくよく思い返してみると、器だけガラスっぽいのにかえたら、
冷やし中華も、冷麺も、麺以外は一緒でもよくないか?
そんなことも思うのでありますところ
いや、でも、名古屋人としては、からしマヨネーズは捨てがたいなんて、
当たり前のことも付け加えたくなるのですが、
あれがあうのは、やっぱり、冷やし中華で、
冷麺にはあわない、あれは、酢とか、そういうトッピングのほうがいい
なんて、あれこれ考えたりなんだったりしつつ
焼肉屋以外で、あの冷麺を食べさせてくれるような
酔狂な店はないものだろうかと
ぼんやり考えてしまうのでありました

たまーにというか、胃がもたれてるときとかに
なんとなし食べたくなるのであります
別に一杯まるまるほしいとかでもないんだ、
もしかしたら、居酒屋の〆メニューとかでもいいんだ
ただ、あのすっぱくて、なかなか噛み切れない
でも涼やかなアレを食べたいと
思ったり考えたりしつつ

それはそうとして、うまい冷やし中華も食べたいなぁと
キュウリと卵とトマトを思い描きつつ
バンバンジーを調達できないことを悔やんだりしながら
もっちりと、夏の夜をすごしていくのであります
なんだかな

江~姫たちの戦国~ 愛の嵐

2011-07-03 20:55:09 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「江」
視聴完了です

利休切腹のシーン
最初、目が疲れているのかと疑ってしまいましたが、
かなり暗い画面つくりをしてきていて、
驚いたのであります、もしかしたら、本当に疲れていただろうか
わからないまま、まさかの、兼続さまのかぶと使いまわしという
ステキすぎる登場
確かにそうだったらしいと話は聞いたことありますが、
そんな使い方するんだったら、もうちょっと
三成と仲よさそうなところを書いておいてもよかったんじゃないか
なんて思ったりしてしまうのであります

さて、最後まで黒茶碗できたかと
そこだけなるほどなんて、思ったのでありますが、
切腹シーンは割りとというか、ほとんどなんもなく
もうちょっと、せめて、遺言(?)くらいは出してもよかったんじゃないかと
思わなくもなかったのでありますが、
あれは意味不明すぎるからはずしたのでありましょうか、
石坂利休だからこそ、あれは映えると思ったんだけどな
ちょっと残念であります

で、唐突というか、もう
わけわからん感じになって、ちょっとかわいそうな秀吉
その怪異っぷりは見事だなと惚れ惚れするのでありますが、
突然すぎて、ちょっと理解に時間がかかってしまう
そのうえ、あの秀吉と表裏が剥離しすぎると思わされる
江への仕打ち、まぁ、好いたもの同士みたいな
そういうお話にして、丸くなりました的な仕儀でありましたが、
あの、現代からいったとしか思えないような
祝言の言葉というか、あれはなかろうと
めまいを覚えつつ、とりあえずめでたしめでたしなところ
来週にはもう、秀勝も死ぬようですし
なかなかステキな進行速度であります
なんでこんなに、こう、もうちょっとやってもよかろうというところが
どうして足らないんだろうかな、不思議だ

そんなわけで、なんかちょっといい人に
ずっと描かれていて、どうなってしまうんだろうかと
心配でならない殺生関白の今後をやきもきしつつ
めそめそする女ばっかり出てくるなぁと
辟易を投げ捨てて、見続けていくのであります
あー、蒸し暑い