CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

3年ぶりの高雄旅行 14 勞工公園假日花市

2023-03-31 20:55:11 | 3年ぶりの高雄旅行(2022)
2回に分けようかというくらい写真いっぱい撮ってたので
どうしたもんかという感じだが、話としてはこれで終わりなので
長々、最後の一回をやらせていただくのであります



獅甲の駅にやってまいりました
ここはMRTの停車駅サウンドがかっこよくて好きなところだったんだが、
まさか用事ができるとはと感慨深い




というわけで、最終日これが見たかったと休日の花市にやってきたのである
勞工公園假日花市というものでありまして、公園の沿道にテントがひしめきあって
あれやこれやと植物を販売しているのでありました、これはマニアにはたまらん
なんせ安い、ともかく安い
とりあえず山ほどのサボテン多肉たちだが、1個10元とかで販売しているので、植物検疫さえなければ
山ほど持って帰りたいと垂涎のそれこれでありました、見てるだけでも楽しすぎる





そして台湾といえば蘭、原種系から園芸品種まで、幅広く、多種多様な蘭を扱っていて
最高に楽しかったのである、観よ、この美しい花々を!
ガガイモの花まで咲いていたので、珍しさのあまり撮ってしまった
写真から臭いが漂ってきそうじゃないかえ





蘭の種類に詳しくないので、あれだ、これだと言えないのが歯がゆいところなんだが、
タケノコ状のやつとか、初めてみたんだが
蘭も本当に種類が多い、また、カトレアの系統が多くて最高に楽しいのでありました
こっちの花はともかくでかいというのがいいですな、感動的だわ





花市では、多肉の類も多く扱われていたけど、メダカや謎の魚なんかも売られていて、
結構なんでも市っぽい感じがまた、最高に楽しかったのでありました
そこそこの広さというか、店数ではあるんだが、それ以上にあれもこれもと観てしまうので
時間がいくらあっても足らないという感じでありました
そして、台湾の人もまた、花が好きとみえて、ばかすか買っていくというのがよかった
両手に抱えきれないほどの蘭鉢をもって歩く人とか、ほれぼれしてしまったのであった
日本でもこれくらい活気あるといいのになぁ




ついでにこの近くが普通の市場にもなっていたので、そちらもぐるぐる見回って、
目についた刈包をひとつ食べる、台湾でずっと食べたいと思ってたのに縁がなかったクーパオをついに食べられた
ありがたいというか、思ったよりも甘くておいしいと驚いたのであります、45元
角煮が挟んであるんだが、漬物みたいなのも一緒になってて、それがなんか癖になる味で実によかった
ちょい食べするのにもってこいの一品でありました



公園では、そのほか、鳳凰花やら、台湾リスやらがうろうろしていたり、
写真に撮れなかったけど、みたことない鳥がいっぱいいたりと、飽きない感じで
高雄の休日の朝をこんな使い方でいいのかと思ったりしながらも、
最高にテンションあげて過ごしたのでありました
そして、いよいよいい時間になったので空港へ移動




空港ではコロナの影響でお店がほとんどやってないというアクシデントに見舞われて、
昼食難民になってしまったんだが、まぁそこは仕方ないと
うろうろと土産物屋もあんまりやってないしと、楽しみ切れなかったのが残念なんだが
無事タイガーエアでまた、帰ってきたのでありました




チェジュタイガーという、韓国とも行き来する飛行機だったようで
台湾の空を眺めつつ、またすぐにでも来たいと思いながら
年末の空を飛んで帰国したのであります

長々、お付き合いありがとうございました。

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13 愛河を眺めつつの朝食

最初
01 セントレアからタイガーエアにて

3年ぶりの高雄旅行 13 愛河を眺めつつの朝食

2023-03-28 21:09:38 | 3年ぶりの高雄旅行(2022)


さて、最終日、帰るだけではあるんだが便が午後なので
午前中はちょっと遊んでいられるというわけで、とりあえずゆっくり朝食をとる
最終日はサンドイッチにダンピンをつけて、飲み物は新鮮な牛乳でありました、215元
味はまずまずというか、結構おいしかったんだが、特に牛乳が旨かった
新鮮だからなのか、高雄は牛乳が有名と聞いていたのを確かめたといってもいいくらい
濃厚でほのかに甘い、別に砂糖とか入ってないんだが、実にうまい牛乳を飲んだのでありました
朝から元気が出るぜ


朝食後、ちょっとぶらぶらとそこらを探索しようと歩いていくと
女神転生ifっぽい建物を発見、キリスト教系の教会だったんだが、
かなりモダンな作りで感心してしまった
玄関前に高そうなベンツが停まっていたのが印象的でありました



そして、その隣には小さな廟がある
中に入ってみると、なんかずいぶんありがたいというか





お金に関する神様と見えて、金銀財宝的なものが
山ほどお供えされていて、なんというか、撫でまわしたくなるようでありました
財神というやつなんだろう、ありがたい
父親と揃って、なんかよいことありますようにと、今までにないくらいお参りしたのでありました、拝拝



さらに歩いていくと、今度は映画に関する資料館みたいなのがあって外観を眺める
朝早いので当然開いていなかったんだが、どうやら高雄では映画撮影にも力を入れているようで
その発信基地のようなものだった様子、もうちょっと早く気づいていたら見に来てたのになと思いつつ
謎のマスコットを撮影したりして見て回ったのでありました



そして愛河、夜景は何度か見ていたけども朝に眺めるのもまた趣深い
やや靄がかかった先に高雄85も見れる
何年か前に登ったのも懐かしいことだが、現在閉鎖されていて登ることができないのに
時間の流れを感じるのでありました
と、まぁ、他愛のない感想を書きつつ、とりあえずいい写真が撮れたと満足したのでありました


高雄市立歴史博物館
これも遠巻きに見るだけなのだが、
結構あちこちに見るべき建造物が転がってるもんだなと思ったのでありました
旅行で、イベントこなすことばっかり考えていると
こういう、ちょっとした散歩みたいなのをおろそかにして、
街並みを楽しむということができていなかったと痛感しつつ
実によい、高雄の朝!というのを満喫したのでありました

さて、さらに最後の目的地へと移動しよう

つづき

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3年ぶりの高雄旅行 12 鴨肉珍と塩埕三山国王廟

3年ぶりの高雄旅行 12 鴨肉珍と塩埕三山国王廟

2023-03-25 20:55:12 | 3年ぶりの高雄旅行(2022)
さて、台南より電車に乗って高雄まで帰る


途中、謎の宗教施設が見えたんだが、なんだったのか
よくわからんが、ありがたそうな感じである
お坊さんの像がものすごいリアルで、現在もいる人なんじゃないかと思ったんだが
台湾の宗教事情はわからんのである



さて、せっかくなので違う夜市にいこうと
前から目を付けていた、凱旋夜市へと勇んで出かけてみたら、見事に空振り
金曜日はやるんじゃないのかと愕然としてしまったんだが、
情報が古かったようで、現在は六曜、日曜の週末だそうでがっくり
仕方ないのでまたライトレールに乗ってぐるっと回って
いわゆる観光地である、芸術特区の方へと移動


倉庫街も橋を渡って、出島みたいなところがありまして
物見遊山にうろうろ見てきたのでありました
何がというでもなく、たくさんショップがあって楽しかったんだが
まぁ、何か買うということもないので
ずらっと見てスルー、あとは、外の展示物を楽しんだりという感じであります





暗がりなので、ほとんど撮れてないんだが、
知り合いに台湾のスター俳優に関する何かを買ってきてほしいと言われたので
誠品書店にも寄ってみたんだが、さっぱりわからず断念
とりあえずアートなそれこれに触れてきただけで終わったのである
でもまぁ、見ているだけで楽しいのでよいことだ





倉庫見学をしてから、ずるずる歩いてホテル近くまで戻り、
夕飯どうしようかと悩んだ挙句、近くの有名店である鴨肉珍にいってみる
ここが名店と聞いてはいたものの、本当に大混雑で、
こんなに並んでる店、ティンタイフォン以来だなと衝撃を受けるほどだったのであります
鴨肉飯の専門店なんだが、店頭で店主なのか、若い衆なのかが、
さばさばと鴨を裁いているのが気持ちよく、それを見つつ頼んできたのが
鴨肉飯、鴨肉冬粉、総合下水湯 155元、安すぎる
これが流石名店、旨い美味いと、がつがつ食べてしまったのである
鴨肉が良いのか、ほどよい歯ごたえと、滋味豊かな味わいがたまらず
かみしめるほど味が出てくるのがたまらんのでありました
冬粉なのでヘルシーというのもあいまって、
結構なボリュームだったけど、するするっと食べられたのである
よかった
大満足で、店をあとにしつつ、腹ごなしにそのあたりをうろちょろ


からすみ売ってるところを眺めてみたり



塩埕三山国王廟だったか、このあたりの元締め的廟も見てきたのでありました
夜遅いのに人がいて、なんかわからんが、お水もらえたので
お礼でもないけどお布施を入れてきたのでありました
こういう時の値段感というのが、信心が薄い自分には難しいなと
しょーもないことを思ってしまうんだが
食事の安さを思うと、はたしていくらが適正なのか
凄い考えてしまうのである

貧乏くさいことはさておき、なんだかんだ夜遅くまでうろうろしたので
ようやっとホテルに戻って、翌日帰国へと備えるのでありました

つづく

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11 台南エビ飯と杏仁豆腐

3年ぶりの高雄旅行 11 台南エビ飯と杏仁豆腐

2023-03-21 21:16:14 | 3年ぶりの高雄旅行(2022)

藍晒図文創園区を見終えて、せっかくだからと三越へ
三光三越という名前だと思うんだが、これが、あの三越と同じなのか、
まったく違うものなのかは、さっぱりわからんのだが
高級デパートなのは間違いないようで、
ホテルような内装で、不思議な空間でありました



なぜかデパート内で車が売られていて、個人的にびっくりしたので
ついつい写真撮ってしまったんだが、ベントレーのオープンとアストンマーチンのSUVである
どこの金持ちが買うんだろうかと垂涎のそれでありました、いいなー
台湾と全然関係ないことを楽しみつつ、さて、ちょっと歩いて
台湾メシを食べに行こうと移動であります



ちょっとした路地裏みたいなところを歩いていくと、
やはり台南、あっちこっちに廟が点在しておりまして、なかなか雰囲気あってよろしいと
うろうろ眺めやりながら歩く、飽きないのでいいですね
大通りに面しているところは、こういう感じではないので、できるだけ路地裏を歩いた方がいいなと思うところ



そして、たどり着いたのが矮仔成蝦仁飯
台南でエビ飯といえばと名前が挙がる店であります
立ち寄ったのが、2時くらいだったか、えらい中途半端な時間だったのに
席が満員に近くて、台湾人は何時に飯を食べるものなんだろうと
ちょっと不思議に思ったのであります、しかも平日なのに
まぁ、気にしても仕方ないので、さっそくやってきたエビ飯を食べる65元也

食べてみての感想としては、そんなに旨いもんではないのでは?という感じで
このあたり味覚が違うということなのかもなと感じたんだが、
ごはんにエビが混ぜてあって、チャーハンみたいな感じかと思ったら
結構汁気が多い感じなのに意表を突かれたのでありました
あんまりおなか減ってなかったのもあると思うが、
凄い美味しい!なんて感じではなかったのである、でも、名物なので食べておいて正解である



さらにうろうろと歩いていくと、今度は大き目の廟を発見
なんか、祭りの準備ではないが、あれこれ展示されているように見えたので
せっかくだからと中に入ってみる





南廠保安宮というらしいのだが、どうやら祭りに出陣する神様の人形というか、
多分、中に人が入って動く感じなんだろうなというものがおいてあった
派手派手な旗がかっこいいと、バックショットを撮ってきたわけだけども、
このあたりが、京劇っぽくて好きなのである

そして、この界隈が小吃ストリートのようなので、
せっかくだからとうろうろ歩いて、できれば、牛肉湯を食べたかったんだが
目指していた店が閉まっていて断念、当たり前といえば当たり前なんだけども、
朝食ものらしいので、こんな夕方近くにやっているはずもないのである
代わりに甘いものをと



多分、那个年代杏仁豆腐という店だったと思われるが、
杏仁豆腐のお店のようで、おすすめだという総合盛を頼んでみたのでありました90元
相変わらず食事より甘い物の方が高いのは御愛嬌としつつ、
これがなかなか美味しくて、ありがたくいただいてきたのでありました
杏仁ベースに、あんこ、ハト麦、タロイモ、タピオカも入ってたと思うんだが
甘すぎずの優しい味がとても染みてよかったのでありました
割と遊んだので、とりあえず満足したのと
年老いた父親の体力が限界近いということで、タクシーで駅へと戻ることに

まだまだ旅は続くのであるが、台南はここまでである

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10 藍晒図文創園区

3年ぶりの高雄旅行 10 藍晒図文創園区

2023-03-17 20:53:03 | 3年ぶりの高雄旅行(2022)


バスにのって15分ほど、三光三越前で下車して到着したのが、
藍晒図文創園区
台南でリノベされた街並みの中でも、芸術にかなり舵を切った地区であります
最初、バスから降りて、三越の前というあいまいな情報で、
こんな派手な場所なのに、まったく気づかずに右往左往してしまったんだが
とりあえず到着して、喜び勇んで中を見学



藍色を基調にした不思議な空間で、
このあたりは夜にきてライトアップしていると、よりかっこよく面白いようなんだが
残念ながら真昼間で、あんまり雰囲気ないんだが、まぁ、綺麗だねなんて思いつつうろうろ
写真で見て気づいたんだが、写真にすると漫画みたいな感じになるんですな
平面的になって、白い線が集中線みたいなのになって、なかなか面白いわ




中には、おしゃれ雑貨ショップみたいなのがいっぱいありまして、
竹の根っこを使った鳥のオブジェとか、なかなかかっこいいなと感心しきり
流石に買って帰るには大きすぎると思いつつも、デザインと遊び心の入った雑貨が
あちこちで売られていてかなり面白かったのであります
普通にビカクシダが軒先につるされているのも流石熱帯(違う)

そして、何よりも芸術特区といっても過言ではない
壁画の数々が区域を彩っておりまして






多分これで全部だろうか、
最後のはガジュマルが壁面をつたっているところとうまいこと取り込んでいて
なんかわからんが、凄いかっこいい、幻想的なのからポップなのまで、
家屋というか、お店の壁面全体に描かれていて楽しい
最初のイラストっぽいのも、8m四方くらい、いや、もっと大きいのか?
二階建てくらいの家屋の北面壁面にみっしり書かれている感じで、
おしゃれでかっこいいものばっかりでありました
若者いっぱいなのに、日本からきた老人とその介護者で歩くのはなかなか恥ずかしいものがあるわい



と、まぁ、なんやかんやと土産物見たりとかして、結構楽しんだのであります
ちょろちょろ見るというつもりだったのに、あっという間に1時間くらい過ぎてて驚いたのである
面白い場所でありました
牽著你的手做你的牽手ってのは、グーグル先生によるとよくわからんが、
歌詞とかなんだろうか、手をつなぐっぽいそれなのはわかるんだが
ニュアンスがよくわからんな
あと、腐りかけたベスパが居た、台湾でも人気なんだな

つづく

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09 遺構を見てから炒飯と珍珠奶茶

3年ぶりの高雄旅行 09 遺構を見てから炒飯と珍珠奶茶

2023-03-14 20:55:10 | 3年ぶりの高雄旅行(2022)
まだまだ成功大学内をうろうろ散策


ガジュマル園の隣に、今度は小さい回遊庭園とでもいうような
中華スタイルの池がありました、成功湖
なんとラッキーなことにカワセミがいたので激写
台湾のカワセミも、日本のとなんら変わらないのであろうと思うんだが
プロからすると、どっかしら違うもんなんだろうか
わからんが、眼福と思いつつ、さらに学内を周り




学校の周壁の一部が清の時代の遺構かわからんが、
古い門になっていまして、門前には石で作った土台の上に当時のものと思われる大砲が鎮座
なかなか面白いもんがあるなと感心してべたべた触ってきたのである
台湾府城城壁小東門城壁跡が正式名だと思うんだが、
昔首都であった台湾の城を守る門だったのでありましょうや
遺構としてはここしか残っていないようで、他は大学建てる際に崩してしまったんだそうで
もったいないようでもあるが、まぁ、仕方ないかとも感じるところ
門のサイドに渡り廊下みたいなのが補講されていて、
そこから眺めることができるようになっていました


そのほかにも、蒸気機関車が設置されていたり、
なんか立派な木が生えていたりと、時代を感じさせるものがいっぱいあったんだが
木に関しては暖かいところだから、そんなに古くない可能性もあるな
ともあれ、見所多く、よい散歩コースになるなと感心したのでありました

さて、小腹が空いてきたのでそろそろ昼食をと、学生がうろうろするという通りの方へ移動して




チャーハンの専門店を発見したのでそこで昼食タイム
鶏肉チャーハン、ピータンチャーハン、貢丸湯 あわせて170元

流石専門店、そして学生街のものというだけあって、
味がよいのはもちろん、量が結構多くて驚いた
副菜的なものが何か欲しかったんだが、メニューが見つからず
でも美味しかったからよかったのである
特にピータンチャーハンが旨かった、これもう一回食べたいわ



腹ごなしに少し歩くかとも思ったんだが、
口の中が塩辛いということで、なんか飲み物を別の店でと見掛けたデパートに入って
凄い久しぶりに春水堂へ



これがビールの大ジョッキくらいあるんだが、
タピオカミルクティーとウーロン茶である、263元と、
昼食よりはるかに高いんだが、旨い
頼むサイズを完全に間違えていたと思うんだが、
まぁ、それはそれとして、なんかこっちの方が安くなりますよと言われるままに注文したのが失敗だった
今なら15%オフみたいなのにひっかかってしまったようである
85元だと思ったんだよな、85%だったとわ…
ともあれ、久しぶりの本場のタピは、抜群に美味かったのでよしとする、なにせでかい、多い
やっぱりあれだね、本場は鮮度が違うんだろうね(したり顔)



休みも十分とれたので、そろそろ次の目的地へと移動するため、
バスターミナルのある台南駅の正面に回る
鄭成功像も無事見ることができて、台南に来たなという想い新たに
バスで移動を始めます

つづく

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08 朝食後、台南へ、成功大学へ

3年ぶりの高雄旅行 08 朝食後、台南へ、成功大学へ

2023-03-09 08:49:11 | 3年ぶりの高雄旅行(2022)


さて翌日、ホテルに朝食がないので、また別の店に朝食を食べに行くことに
前回の飯団屋のすぐそばにあったんですが、
いかにも台湾の朝飯といった感じの豆漿のお店であります
ただ、うちの父親が豆乳苦手なので、包子とダンピンを食べることに




というわけで、ダンピンに、ニラ饅頭と白菜饅頭 あわせて100元
どっちもすごい美味かったんだが、ニラ饅頭の臭いが強烈で、
食べてる分には気にならないが、そのあと、マスクしたら、ニラ臭が滞留して大変でありました
ニラってすごい臭うのな、今更ながら
とりあえず、ささっと食べてから、MRTで高雄駅に向かい、そこから台鉄で台南まで移動します


途中の駅で、どこだったか忘れたが、猫推しが素晴らしい
なぜニャーなのか、台湾人にはニャーが猫の鳴き声でかつ、読めるということなんだろうか

台南駅に到着するが、今回は、そのまま裏口の方から出ることに、
多分現地の案内で後站と書いてたと思うんだが、現代的なエレベータで上階層に移動して、
線路を跨いで東側へ



目当てはこちら、台湾成功大学であります
謎の銅像は有名な哲学者らしいんだが、所見で夏目漱石かと思ってしまった…
勝手に入っていって大丈夫かと若干不安だったのですが、
特に誰に止められることもなく、あんまり学生もいなかったので
するっとそのまま流れるように侵入成功





キャンパス内で狗が放し飼いになってるらしく、
その犬に関する説明看板と、やさしくしようねといった注意書きが
そこかしこにあったのであります
動物愛護の精神的なそれかと思ったけど、頭いい大学生らしい感じの、
そういう平和精神への言及が、犬の自由みたいな話にされていたように見えたんだが
まぁ、大学全体で遊んでるんだろうと思うと楽しかったのである
狗好きではないんだが、大型犬がごろごろしているのはちょっと面白かった


そして目指してきたのは、ここ、ガジュマル園であります
成功大学のキャンパス内に、やたらいっぱいガジュマルが生えてんだが、
市民に開かれた公園みたいな役割もあるのか、散歩している
どう見ても学生じゃない人がうろうろしていてよかったのであります





なんか、自然豊かなところなのか、やたら地上に鳥がいっぱい
写真で全然伝わらないけども、茶色いやつはそこそこ大きくて、小型犬くらいのサイズだったんだが
どいつもこいつも、近づいても逃げやしない
写真では撮れなかったけども、凄いスピードでツバメも飛び交っていて
鳥の楽園っぽい感じで楽しめたのである、これはおすすめだ




そしてメインというか、これを見に来たのでありますけども、
事前情報で「皇太子お手植えのガジュマルがある」と聞いていて
それを探しに来たのでありましたが
「皇太子」という情報で、恥ずかしいことに今上天皇のことかと思っていて、
それから考えると、そんなに大きい木じゃないだろうと、探し回っていて、
結局、現地では、このデカイ木が、昭和天皇が皇太子の頃に植えられたということを気づかず過ごしてしまったんだが
石碑にちゃんと、書いてあるんだから、読みなさいよという話である
昭和天皇が皇太子時代なので、当然100年くらい経ってて、このサイズでも納得なわけだが
無事、イベント狩りとでもいうべき、ガジュマル鑑賞を終えたのでありました
大きさがわかるようにと、両手を広げて撮られてみたんだが、
見た時の迫力が写真だと伝えるのが難しいと思うのであった

つづく
09 遺構を見てから炒飯と珍珠奶茶

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07 高雄の夜を楽しむ

3年ぶりの高雄旅行 07 高雄の夜を楽しむ

2023-03-02 21:07:03 | 3年ぶりの高雄旅行(2022)
電車で戻ってきて、ちょうど夕飯頃かということで高雄駅周りをうろうろ

まだ明るいうちに旧高雄駅をちょろっと眺めみる

高雄駅近くに、ゼロ番ホームだか、番外線だかと呼ばれるお店があったと聞いていたが
見つけることができなかったので、仕方なしといっては失礼ながら羊肉の店があったので
そちらで夕飯とする




もろもろ合わせて290元だったかと
羊肉チャーハン、羊肉とニガウリの炒め物、そして、アサリスープと、
いずれもほどよい味付けで、まずまずでありました
羊肉が思ったよりもあっさりしてて、少々物足りないと思うくらいで
下ごしらえが丁寧だからなのか、単に肉がそれほどではないという話だったのか
食べつけないのでわからないんだが、それはそれとして、満足だったのである

食べ終わって、高雄の夜といえばというわけで夜市へ向かいます




当然のように六合夜市へ向かうわけなので、途中美麗島にて
いつものように光のショーを見てきたわけだが、
これもずいぶんパワーアップしておりまして、15分に一回くらいか、
暗転してからプロジェクションマッピングショーみたいなのが繰り返されていて
なかなか楽しかったのであります
写真では雪の結晶モチーフがちらちらしてんだが、歩いてこのあたりの床を踏むと、
そこに結晶ができるみたいな演出になってて、子供が凄い楽しんでて微笑ましかったのである
この他でも、普通に萌えアニメっぽい演出もあったり、なかなか飽きがない
楽しんでいると、うわさに聞く「極度乾燥」を着たおじさんがいて、思わず撮ってしまった
実在したんだスーパードライ…、日本人必笑とか言われてるが、実物見ると確かに笑ってしまうわ


そして六合夜市へ!


嘘だろ…
こんな感じで、凄い空いてる、これには驚くというよりも怖いくらいでありました
おそらくお店の数も減ってると見えて、
確か道の真ん中にも店があって、二方向に分かれてたと思ったんだけども
それがないのもあってか、ものすごく閑散としている
まぁ平日だから仕方ないともいえるんだが、それにしてもとがっかりしたのである





とはいえ、食べるものは食べて、飲むものは飲もうと
屋台で、度小月を名乗る店が担子麺を出していたので、卵つけて食べたのであります
この卵がよく煮えてというか、味が染みてて旨かった、55元
そして、名物の木瓜ミルクを60元で飲んでくる
変わらず旨いと思いつつ、おばちゃんが日本語しゃべってくれるのが心地よく、
客が少ないせいかずいぶん大切にされたように感じたのでありました

これで終わってとっとと帰ろうかとも思ったんだが、
西子湾まで移動したら、何やら花火みたいな音がしているので、ライトレールに乗ってちょっと移動
音楽堂のあたりで、なんか催しみたいなのをやっているらしく、それを見学





最初の段で書いた通り、クリスマスなんざとおに終わってるはずだが、
意に介さず、思いっきりクリスマスイルミネーションのショーをやっていました
多分30分に一回くらいで、プロジェクションマッピングが起動するんだが、
かっこいい音楽と、光のショーが大変すばらしく
角度変えて2回も見てしまったのでありました
ちゃんとしたカメラじゃないので、綺麗に撮れてないのが残念で仕方ないが
最後に音楽堂の屋根から、ぱっと花火が上がって終わるのがまたよかったのである

長々、高雄の夜を楽しんで、ホテルに帰ったのでありました

つづく
08 朝食後、台南へ、成功大学へ

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06 麻豆永浄寺と麻豆文衡殿

3年ぶりの高雄旅行 06 麻豆永浄寺と麻豆文衡殿

2023-02-24 20:56:41 | 3年ぶりの高雄旅行(2022)

麻豆代天府をあとにして、さてどうしようかとちょっと近所をうろうろすることに

本当は麻豆の中心地というところがあって、
そこには、それなりにお店やら、なんやらとにぎわっているらしいんだが、
ここはちょっと郊外に位置しているようで、文旦畑とか、ビンロウ屋とかがあるだけで
ほとんどなんもない、ぶらぶらしているとお寺が一つ見えてきた


麻豆永浄寺

特に何がと説明などなく、大きなお寺だなと
せっかくだから見ていこうと伽藍というか、廟というか、
そちらに行くとなかなか立派な飾り壁があって感激



またも四天王、なのでまぁ入口にも書いていた通り仏教寺院でありました

顔が超怖い
代天府にあったのと異なり、こっちはちゃんと人間顔なんだが、
造詣が緻密すぎるというか、怖いおっちゃん顔で、なかなか衝撃でありました
ある意味男前ではあると思うんだが、職人の怨念、いや、強い念を感じる作品でありました
見てるだけで、顔がこわばるというか、自然と力が入ってしまう


中には、またも布袋さんがありがたいおなかを撫でさせてくれる
財神ありがたしと、なむなむしてきたのでありました

続いてさらに歩いていくと、今度は道教寺院と思しき麻豆文衡殿


大量の文旦くんが並べられているのが印象深かったんだが、
結構大きい廟で、かなり見ごたえがありました
ぐるっと見て回って、さらに本廟の後ろにもう一つ廟があることに気づく


なんかわからんが、ありがたそうな神様

この後ろの廟は、かなり新しいらしく、
ぴかぴかの龍で彩られていたのが印象的でありました
しかも、この龍、五爪でやんの、いいのか
しかし、なんで馬が?と思っていたんだが、


提灯を見ると、どう見ても関羽
ということは、これは関帝廟?なんかわからんぞと思っていたんだが
この後、近くのバス停の名前見たら、関帝廟になってたので、やはり関羽だった様子
気になって調べてみたら、文衡殿というのは、そもそも関聖帝君を祀っているっぽいので
当たっていたようである
と、まぁ、お寺巡りをしたんだが、先に書いた通り、郊外すぎて道路はあるんだがタクシーがいない
バスに乗って戻ろうと思ったんだが、どうもバスの本数も少ないらしく
ちょっと僻地で詰んだ的な状態に

仕方なく、もう一度代天府に戻りまして、
そこの受付みたいなおねーさんに、身振り手振りでタクシーを呼んでほしいと交渉というか、懇願、
人間なんとか通じ合えるもののようで、無事タクシーを呼んでもらって隆田の駅まで
送ってもらえたのでありました
ここでの会話で、手帳使って筆談とかしてたんだが、
案外筆談だとスムースに話が進むのが、漢字文化のよいところだなと
しみじみかみしめたわけだが、久しぶりに海外に来た!という感触を得られて
困った事態だったんだが、大変楽しかったのである
こういうのがないと、旅は面白くないねと本当に思うのであった
迷惑をかけて申し訳なかったんだが、すごく楽しかったのでありました

戻ってきて、電車までちょっと時間があるようだったので


駅前で、甘いお茶を飲んで過ごしたのであった
予定外に時間を使ってしまったんだが、とりあえずこれにて高雄に戻るのであった

つづく
07 高雄の夜を楽しむ

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05 天国めぐり

3年ぶりの高雄旅行 05 天国めぐり

2023-02-17 20:56:57 | 3年ぶりの高雄旅行(2022)
地獄を出てみると、次は天国へ
入口でまたも40元を払って、楽しい世界を体験するのであります


入口にまず斉天大聖みたいなのがお出迎え
こいつがいるところは、むしろ地獄の入り口なのではと思ってしまったんだが
違う神様かもしれない


裁判結果発表所

天国の方も基本的につくりは一緒というか、近づくとアトラクションが動き出して
どうして天国に来ることができたか、そういうことを告げられて
微笑ましい楽し気な声で締めくくられるといった感じでありました
どういう善行をしたのかとか、どっか書いてあったと思うんだが
あんまり目につかなかったのでよくわからんのである




こんな感じで楽し気な人たちと、素敵なひと時といった感じでありました
特に囲碁だか将棋だかやってるところは、棋界天国みたいな名前がつけられていて、
その極楽は、本当に楽しいのか、苦しいんじゃないのかと
へぼ将棋指しとして衝撃を受けたのである、ずっと将棋してないといけないとか
精神衛生上よくないと思うんだがなぁ
天女の舞とか、楽隊の演奏とか、そういうのが続いておりました


そして、なぜかわからんが七夕の織姫彦星のシーン再現
これも極楽の話だったのかと衝撃を受けたんだが、
牽牛が織女のところへと階段を上っていくシーンがあって、感動でもないんだが
これはすごくいいことなのではと、よくわからない情動を覚えたのでありました
優しい世界だ


おそらく弟子にあれこれお話しているシーン
ここは、出口の裏側みたいなところにあって、見てない人が多いんじゃないかと思われる
だからといって、何があるわけでもないんだが、とりあえず天に召された気分を
十二分に味わってきたのでありました


出口の天女

龍の口から出てくるのである

地獄と天国両方を楽しんだわけでありますが、
やっぱり地獄の方にだいぶ力が入っているようで、
基本的になまはげ的なもんなんだろうなと思ったりしたんだが
とりあえず、大変楽しかったけど、次にくることはおそらくないと思うが
あるうちに是非立ち寄っていただきたいところとメモっておくのである


敷地の一部が展望できるのも素敵、すげぇ広いし施設も多い

こんな感じで降りてくるのでありました

大変楽しんだので、とりあえず目的を達したと、廟を後にするのである

つづく
06 麻豆永浄寺と麻豆文衡殿

前回
04 十八地獄めぐり

3年ぶりの高雄旅行 04 十八地獄めぐり

2023-02-10 20:59:54 | 3年ぶりの高雄旅行(2022)
なかなか猛々しいモニュメントが多くてよい鍾馗様なんだろうか


さて、いよいよメインイベントである十八地獄めぐりをスタート
愚かなことに入口の写真撮ってくるの忘れてしまったので
なんとも締まらないスタートになってしまうんだが、
台北の金剛宮、彰化の南天宮につづいて、台湾随一と誉れ高い麻豆代天府の地獄に
ようやっと入ることができたのでありました
正直なところ、語ることもなく、写真べたべた貼るだけなの申し訳ないのだが
しばしお付き合いくだされ
ちなみに入場に際して40元とられる

閻魔的な人の講釈

なぜか鋸引きされる虎、手前の生首が素晴らしい


名前の通り18通りの地獄絵図が再現されていて、
薄暗い洞窟の中を進んでいくと、人形たちが喋りだして、
地獄の責め苦が始まるといった感じの古き良きお化け屋敷みたいな感じ
しかし18もあると、なかなか趣向もすごいし、途中から案内看板を発見して
漢字ばっかりながら、なんとなく読めるなぁと楽しんでいたんだが、
人形たちの声が迫真なのか、時折音割れするほど叫んだりしてて怖い怖い

熱した柱に貼り付けされる刑

眼玉くりぬきの刑

油で揚げられる刑


この熱した柱の刑は斬新だと恐れおののいたのでありますが、
柱が光りだすまで、なんかよくわからんなと思っていたんだけども、
下からごうごうと炎が出て、柱が熱せられていく感じが表現されていて
これはひどい、熱い、怖いと衝撃を受けたのであります

石臼でひき肉にされた後饅頭にされる刑

八つ裂きにされる刑、わかりやすく残酷である

瞼を削がれる刑の鬼、かみそり持ってて瞼を削いでいく様がえぐい


趣向を凝らした責め苦の数々だけども、
瞼を削がれる刑が地味だけど凄い嫌な刑だなと感心したのであった
眼を閉じられなくするというのが地獄の責め苦として描かれているというのが
リアルの拷問とリンクしているようで恐ろしいことこの上ない

これが説明看板、切腹刑

切腹というか切断じゃん



最終的にもろもろの地獄を経めぐった後に連れ去られて天国に送られていくという、結構いい話


もうちょっと天国にいかにも連れていかれるモニュメントがあったんだが、
その写真撮り損ねていたようで、暗がりでうまいこと撮れなかったのが至極残念なんだが、
とりあえず悪いことをして、ものすごく懲らしめられた後救われるというのはいいことだと
感心したのでありました

こんな地獄を堪能したあと、つづいて天国へといざなわれていくのであります
なお、天国でも40元とられる、しっかりしているのである

つづく
05 天国めぐり

前の
03 麻豆代天府

3年ぶりの高雄旅行 03 麻豆代天府

2023-02-03 20:55:12 | 3年ぶりの高雄旅行(2022)
隆田の駅からタクシーで200元ちょっと、15分くらいだったと思うが
無事、今回の目的地麻豆代天府に到着
大変立派な門


結構有名になってしまったようなんだが、
台湾に数ある地獄めぐりができるスポットでも、南部屈指、いや、
台湾随一とも誉れ高い十八地獄に加えて、極楽浄土まであるという
仏教系アミューズメントパーク廟であります(大間違い)

まずは觀音寶殿へ

名前の通り、当たり前だが、観音様が鎮座



とりあえず水色のドーム状の建物に入って観音さんに拝拝
これの発音が、パイパイなのか、バイバイなのか、わからんのだけども
前に台中行ったときは、パイパイ言われたから、今回タクシーでそう言ってみたんだが、
バイバイ?と言い直されてしまって、なんだろう、そもそもの声調が違うんだろうかと悩んだんだが
どうでもよい

四天王のうち2体

四天王の残り2体

布袋様も


仏教寺院だからか仏像が多くて、なかなか眼福でありました
四天王が、結構鬼顔というか、面がそうとう怖いんだけども
こっちの仏教ではこういうもんなんだろうかと、文化の違いが感じられて
なかなかよかったのでありました
この造詣では、奈良あたりには並べられんよなぁ

外壁には偉人らしき彫刻も彫られている

麻豆名物、文旦くん


とりあえずお参りそこそこに、いよいよ仏教施設内へと入っていく
建物の写真をあんまり撮らなかったからよくないんだが、
ここ自体は、信徒が宿泊できるような施設になっておりまして、
かなり大きいものでありました
この日平日だからか、あるいは、そもそもイベントがないからかわからんが
レストラン的なものは開いていなかったんだが、そういう設備も当然整っているようで
以前いった仏光山と似た感じになっている

鳳凰

なんとか橋、以前厄除けしてもらた時に渡ったやつだと思って感激


道々に、仏教伝承の絵解きじゃないが、一場面のモニュメントがいっぱいあって、
見ていると面白いというか、きりがないくらいでありました
そういうエントランス的な道をずっといくと、本来目的にそろそろ到着

ドラゴン


しっぽまで入りきらなかった、すさまじくでかい
見ているだけだと、ただの龍のでかいモニュメントなんだが、
当然のように中に入ることができて、おそらくは、十八地獄ではないかと思ったんだが、
こっちは極楽の方かもしれん
ともあれ、この内部に入るため、いよいよ地獄めぐりに移動するのである

つづく
04 十八地獄めぐり

前回
02 朝食に飯団食べて隆田まで

3年ぶりの高雄旅行 02 朝食に飯団食べて隆田まで

2023-01-26 21:10:30 | 3年ぶりの高雄旅行(2022)


のっけから、怪しげな画像になってしまうが
高雄空港で職員さんから手渡されていた、コロナ検査キットで
まずは陰性診断を行う
2日に一回行うようにとのことで、とりあえず検査を済ませて写真を撮っておく
もしかしたら、どっかでコロナ云々を言われたときに
陰性ですよと証明せねばならんそうだが、はたしてそんなことあるのか
実際のところ、まったくなかったので、まぁそうだよなと思いつつも
記念にやっておいた感じである、なんか妊娠検査薬みたいだな


さておいて、まずは朝食をとずっと食べたかった飯団を食べようと
近くにある有名店と思われる写真の傳統飯糰專賣店へ、
結構人気があるようで、平日だからか人も多くて、並んで買ったのでありました
どうもダンピンも有名な店だったようで、注文失敗したなと思いつつ
同じものを2つ買ってしまったのでありました


総合飯団 40元
これが旨いんだけども、量が多い、すさまじく大きいので
朝からこんなに食わないよと思いつつも、頑張ってほおばったのであります
絶妙に甘じょっぱい感じが最高で、中の揚げパンというか、ヨウティエが適度に触感を変えてくれるのがまたよい
たくわんみたいな漬物めいたものも入ってたんだけども、全体的にやや甘めながら
すごくおいしい「台湾おにぎらず」でありました
次回も食べたいくらいだわ

満足してから移動を開始

鬼滅は台湾でも人気のようで、展覧会も催されているとのこと、
とりあえずしのぶさんを撮ってしまったけど、竈門兄妹、善逸、伊之助もありました

さて、初日はコロナ禍に入る前に、台南方面でいこうと思っていた麻豆の方へ
高雄駅から普通電車に乗って、なんだかんだ2時間くらい揺られて移動でありました
乗り継ぎ、乗換がよくわからなかったので、自強号とか使ったらもっと早く行けたのかもしれんが
わからないので、各駅に乗ってのんびり移動


到着した隆田駅(ロンティアン)
iPASS使って電車賃95元でありました

駅前には、名物なのであろう菱角のキャラクタがいた
いっぺん食べてみたいと思ったりするんだが、どこで食べられるんだろう
ちなみに、この後移動のあちこちに、菱角売ってる店はあったんだが、調理というか
その場で食べさせてくれるような感じではなかったように思う

とりあえず、少々早いが昼飯をとろうということで、
なんかないか駅近くをうろうろ物色


少し歩いたところに市場を発見
のぞいてみると、時間が遅い(11時)せいか、市場としては終わってる感じだけども、
まだやっているお店があったので、そこで昼食をとることに


海鮮粥のお店らしいとわかって、テンションがあがる

そして頼んだのが、鴨肉飯(ヤーローファン)40元と海鮮粥(ハイシェンチョウ)50元
これがなかなかうまくて、めっけもんだったと大満足
特に鴨肉飯が旨かった、肉は柔らかいけど味が濃厚で噛むほどにしみ出てくる滋味が実に素晴らしい
そのほかに、お揚げみたいなのも載ってたんだが、多分大豆使って肉みたいに仕上げたやつだろうと思う
こっちも味がよくよく染みてて、ごはんが最高に進むのでありました
海鮮粥の方も、期待していたサバヒーも食べられたし、台湾名物の小さいカキもいっぱい入ってて
かなり具沢山で美味しかったのであります
店の感じからしても、そもそもは朝飯の店なんだろうかとも思ったりするんだが、
朝からでっかい、飯団食べてる身分には、これで十分といった感じで、
食の細くなった父親とともに、とりあえず満足したのであります

駅前に戻って、いよいよ目的地である、麻豆代天宮へ向かうためタクシーで移動開始

前回
01 セントレアからタイガーエアで

つづく
03 麻豆代天府

3年ぶりの高雄旅行 01 セントレアからタイガーエアにて

2023-01-20 21:14:22 | 3年ぶりの高雄旅行(2022)
思い立ったらすぐに実行、というわけで、2022年末に3年ぶりとなる台湾旅行へ行ってまいりました
セントレアから、タイガーエアで高雄入り、そこから高雄台南の周辺をうろちょろして
あっという間に帰ってきてと、正直準備不足と、旅勘の衰えが半端なく、
悔いが残るというか、もっと楽しめたはずという想いが強い旅行でしたが
とりあえず、行けたので満足なのでありました
なお、年明けから、台湾→日本という便の価格高騰が著しくて、
次回渡台はいつになるやらと、頭を抱えているのでありますが
楽しんだ記録をつらつら、書いておこうと思うのでありました



中部国際空港から出発なんだが、発が17時頃という遅い便のため、
初日は移動だけで終わってしまうのが残念なところ、
でも安い早いの高雄国際空港に行けるのはおいしいので今回選んだのでありました
例によって年老いた父親を連れだってなので、アクティブさにやや欠ける旅行であった
二人で飛行機代往復10万何某といったところ、
コロナ前から比べるとかなりお高いわなんて思ったんだが、
多分サーチャージとか、様々な影響があるのだろう


前にあったか覚えがないが、禁止荷物の展示品が何気に立派だと激写


コロナで、すっかり足腰が弱っているなと思ってしまったんだが、
LCC用の安いポートなので、結構歩かされるのであります

飛行機乗ってからは、約3時間、特に遅延もなく
高雄につく頃には夜となっていたんだが、
夜景が綺麗でなかなか満足でありました
飛行機が新しかったからなのか、割と広めの席でリラックスして空の旅を堪能
時間的に飯でも食べたほうがよかったんだが、予算ケチったので
食べている人をしり目に、ふて寝して到着したのでありました


帰ってきたぞ高雄、好久不見!

とりあえず夜でも、空港内の銀行はやっているので、さっそく両替、
久しぶりでレートがどんなもんかと思ったら、かなり悪い
1万円=2,209元 過去最低だわと思うんだが仕方ない
前の旅行で4000元程度手元にあったので、必要分だけ両替して
さっさと地下鉄で移動を開始
そして、早々に台湾らしいというか、たかメガールとまた違う展開のものを発見


クリスマス

ハロウィン1

ハロウィン2

ちなみに当日12月28日なんだが、お構いなしで街中はクリスマスイメージ推し押しでありました
高雄だけじゃなくて、台南でもそんな感じだったので
台湾のクリスマスは12月一か月続く感じなんでなかろうか
というか、ハロウィンとか何か月前だよと思うんだが、これはこれでらしいのでよし
このキャラたちが公共のキャラなのか、ゲームかなにかなのかはまったくわからんが
楽しそうで何よりである


今回の根城となる鹽埕埔
近くに夜市がないエリアなので心配だったが、ホテルが安いのでよかった



そして今回使うホテルがこちら、鮪魚家族飯店塩埕館
なぜマグロなのか、まったくわからんが、写真撮り忘れたけどホテル内にマグロのオブジェが置いてあったり
かっこいいのかそうでもないのか、判断が難しいけども、
結構いいホテルだったのであります
湯舟はなかったが、お湯はしっかりしてるシャワーで、部屋も綺麗で満足でありました

とりあえず初日は到着して、現地時間22時近かったので、そのまま就寝して
翌日から行動開始となるのでありました

つづく
02 朝食に飯団食べて隆田まで