CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

五度目の台湾旅行 17 桃園空港から帰国

2015-12-23 18:48:06 | 五度目の台湾旅行(2015)
そんなわけで、いよいよ帰国であります
満足感たっぷりの心持で、あとは帰るだけと
だらっと過ごそうと思っておりましたが、
今回5回目にして始めて、桃園空港の立派なほうのウイングに入って
驚いたので少々書いておきます


カウンターを過ぎて、いつもと反対側のウイングだったのでありますが、
こっちがまぁ、凄い綺麗で、しかも充実してて
喫驚したのでありました

これまでは、日本の地方空港みたいなイメージしか
正直もってなかったわけなんですけども、
よくよく考えてみれば、台湾の玄関口がそんなわけもなく、
綺麗なほうというか、立派な飛行機が停まるほうという場所がありまして
今回はラッキーなことに、そっち側だったので
飛行機の待ち時間2時間程度が、あっという間に過ぎ去ったのであります


とりあえず腹ごしらえをと、西門町で食べられなかった
牛肉麺を食べる、いわゆる紅のほうでありまして
お値段195元、空港内のちょっと高級っぽいレストランなので
こんなところでありましょう
味は文句なしでありました、いや、べらぼうにというほどではないが
美味しかったのであります

で、あまりに綺麗すぎるウイングロードをうろうろしていたわけですが、


いかにも台湾といったところの、キティストアであったり


謎の中華趣味の庵があって、中を覗いてみますと


中国将棋のそれがあったりして興味深い
これに造詣が深ければ、是非にもやってみたかったんだが
とりあえず写真だけ撮ってみる


ウイングの末端というか突端から、
外を見てみますと、まぁ飛行機の凄い行列
観光がにぎわっているとは聞いていたし、
くるときもよろしく飛行機遅れたことを考えると
これくらいは当たり前かと思うような内容でありました

このほかにも、食べ物屋さんも充実してて、
時間がなくて手を出せなかったんだけども、
豆花屋があったので、次回機会があれば
是非にも食べてみたいと思うのでありました
結局ウイングを見てまわるだけで
軽く1時間くらい消耗してしまい
あっという間にフライト時間をむかえて飛行機へ

ちょっと桃園空港そのものを見くびっていたというか
誤解していたと、反省しきりなのでありましたとさ
あの空港内だけで、十二分に遊べるんじゃないかしら
そう思うほどでありました


飛行機内では、来る時と同様にご飯がついてまして
今回はチャーハンでありました
なんて充実した旅だったんだろうとHISに感謝と
唐突な宣伝をぶっこんでおきつつ


いわゆる台湾ビールを飲んで満足の旅を終えたのでありました

というわけで、あっさりでありますけども
五度目の台湾渡航も無事終了し、
次はいよいよ、台湾南部に進出したいと
心新たに思いつつ、来年の目標にしようと
ひそかにたくらむのでありました

また行きたいわん

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五度目の台湾旅行 16 昼食をとるの巻

2015-12-20 19:49:30 | 五度目の台湾旅行(2015)
さて、中正紀念堂をあとにしまして、
そろそろと西門町へと歩いて戻る
すがら、いい加減にお腹が空いたというほどでもないんだが、
なんか食べようと、あれこれと探す
中途半端な時間というのも災いして、
なかなかお店を見つけられなかったのですが、
ようやっとあいていた店に入る
ああ、俺しか居ない、でもいいやと、
わからないままに注文をすると


豚の肝スープと思われる何か、
そういう名前の湯(スープ)というか、
下水(スープ)だったように思います
生姜がきいていて、臭みなんざほとんどなく、
結構美味しくいただけました、しかし熱かった
と、もう一つ、チャーハンを頼んでいたので
じっと待っていると


あんかけチャーハン
まさかの、あん被りかよというか、普通のチャーハンじゃねぇのか
しかもすげぇボリュームだ…
注文したときに、店員さんが不思議そうな顔したのが
なんでかなんとなしわかったのですが、
出てきた以上食べなくてはならない
ひたすら大汗かいて食べたのでありました
味はいたって普通というか、美味しいんだけども
ボリュームが多すぎたのであります
二品で150元、相変わらず安すぎる

さらに西門町の煌びやかなほうへと移動し、
結構有名な地元の食堂めいたところがあったと、
うろうろして、発見、すぐに突入して
さっき、チャーハンとスープ食べたにも関わらず
果敢に挑戦というか、ここで食べておかないと
もう帰国の時間が迫るってなことで


ジャージャー麺であります(35元)
これが予想以上に旨かった、
やっぱりこういうB級グルメめいた食い物がいいんだよ
煮玉子でもないかしらと、身振り手振りで聞いてみたんだが
残念ながら伝わらず、仕方ないのでこれだけで食べたのですが、
ニンニクのいい香りがすばらしく、
そぼろと、麺をぐりぐりっとして食べるだけなんだが
大変旨い一品でありました
今度は、こういうのばっかり食べるツアーにしないとな


そんなわけで、いい加減に帰国時間というわけで
ホテル近くのスーパーをちょっとだけ覗いたのですが、
まぁ、中は確かに面白いんだけども
撮影するのもどうかと思ったので割愛
何か買うということもないんだけども、
日本のスーパーとはまた違ったといっていいのか
不思議な空間でありました
どう不思議だといわれると、難しいんだけども
なんだろう、外国という感じ、あの独特の雰囲気が
空間いっぱいに広がっていたのであります


ホテルに戻ると、マッサンやってたので
ついつい撮影、エリー可愛いなぁ


そしていつものように、空港行く途中で
胡椒餅(40元)を買い食い、考えてみると
胡椒餅でこの価格は、ちょっと高いんじゃないかなどと
しょーもないことを考えたりするが、ほとばしる肉汁の前に
そんな些細なことは消え去るのである


圓山大飯店を横目に、高速道路で空港まで向かうのでありました

長々書きましたが、次回ようやっと最後であります

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五度目の台湾旅行 15 中正紀念堂

2015-12-17 22:06:14 | 五度目の台湾旅行(2015)
どこか行こうと、とりあえず思いついたのが
西門町からほど近い中正紀念堂でありました
そこそこ観光に来ているけど、こういう
ちゃんとしたスポットはほとんど行ってないので
これ幸いと見学してきたのであります


とんでもない大雨に祟られるも煙る向こうに見える

いつだったか訪れたときは、旗をしまう行進を見ていたので
もう中身を見ることが叶わなかったわけですが、
今回は朝も早くからというわけで、さくさくと見学


でたな、蒋介石
あれこれ思うところはあるものの、
いつかの孫文先生と同じような銅像であります


衛兵が立っているのはいつものとおり
この人がまた、微動だにしないというのもお約束どおりでありました
西洋人の観光客が結構多くて、みんな
わきあいあいと写真を撮っていました
そちらから見ると、蒋介石は一つ大きなシンボルなんだろうか


天井には、台湾の国旗を模したかっこいい文様があります
このお堂が相当に大きくて、かなり感激したのでありますが、
やっぱり、こういうちゃんとした観光地は見ておくべきでありますね


さらに建物のなかを進みますと、様々な展示がある
凄いぞ国民党というそれのプロパガンダを見つつ、
いわゆる抗日戦争と呼ばれるその戦果やら、
蒋介石、蒋経国の政治についてとか見られるのでありました、
トヨタ博物館にありそうな車は、
多分、センチュリーとロールスロイス
いずれも、愛車だったのだそうです


そんなわけで、存分に楽しんでここを後にしたのでありました
まったり過ごした朝の時間もあっという間に過ぎて、
そろそろ戻りつつ、テケトーに昼飯を食べなくてはと
急ぎ、西門町へと歩いて戻っていくのでありました
ここで、歩くのがまた、私のよろしいところですね
街並み見てるだけでステキなのでありますよ


歩いていると、そこらの庭木に胡蝶蘭が植えつけてあるというか、
結わえ付けてあるという、これこそ台湾という
ステキな風景も見られて、物凄くステキでありました
こういうことできるくらい暖かいというのが素晴らしいな

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五度目の台湾旅行 14 カメラ街から北門、台北駅地下街

2015-12-05 22:14:07 | 五度目の台湾旅行(2015)

朝の台北をぶらぶら歩きとおす
正直、三日目の朝の過ごし方を決めてなかったのが
痛手だったわけですが、思いのほか時間があって、
予約しておけば、総統府に入れたなと
ちょっとだけ、総統府周りで行列に並んで紛れ込めないかと
しょーもない、小細工を弄したのですが、
検問があって断念、恥ずかしいからやめましょう

と、実に無駄に時間を浪費してしまってあわてつつ
西門町界隈から北に向かってみたのであります


先に見ていた、カメラ店の街並みの看板にあたる
モニュメントを発見、そうか北から入るものなのかと
ちょっと遠めに、昨日見た北門が見えるじゃないか
嘘だ、西門町から、余裕で歩けるじゃん


というわけで、せっかくなので、晴れた朝方の写真を撮影


その向かいには、台北郵便局があります
この建物は前にも写真撮った気がせんでもないが
まぁ、よいのであります
ちなみに、この撮影の二ヶ月ほどあとの
とんでもない台風でポストがひん曲がったというニュースが
飛び込んでまいりました
ここに移すという話もあったけどやめたそうな


仕方ないという言い方もおかしいのですが、
どうせならと、だらだら歩いて、食べ物屋でもないかと
探してみるのですが、残念ながらまだ開いておらず
西門町の牛肉麺街とかも流したけど食べられず、残念
仕方ないというのも変ですが、
どうせ歩くならと、台北駅地下街を歩いてみようと進入



暗っ、怖っ、
朝の名古屋駅地下街を彷彿とさせるこの寂れっぷり
いや、名古屋駅でもほら、桜通線とかあっちのほう、
なんかこういうイメージよなと思いながら
それでも、足早に台北のサラリーマンが歩いていくのが
赴き深いのでありました

このまま台北駅まで移動しまして、MRTでちょっと
遠乗りすることにして、最後の観光に向かうのであります

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五度目の台湾旅行 13 朝の西門町から城中市場

2015-11-20 21:19:06 | 五度目の台湾旅行(2015)
前回、話を切るタイミングを間違えた
夜に鶏肉飯を食べてホテルまで戻ったわけですが、
もうちょっと寄り道しようと、台北駅をぶらりぶらり


まともに台北駅見るのは
これが初めてだったなと、感慨深くホールを眺める
人がほとんどいなくなってましたが、
なんというか独特の雰囲気があって、凄いステキ、
外国の駅という感じがひしひし伝わってくるのでありました
まぁ、そのまんまなんだけどもさ

さて、翌朝、ホテルで食事をしたあとに
ぶらり、西門町あたりをうろうろしようと、
あっちこっち散策してみる、やっぱり台湾は朝市だろうと
探したのが、城中市場という、昔は呉服関係で潤ったという
地元の市場であります


逆光のため、おどろおどろしいですが、
なんというかな、凄い寂れた一角でありました
朝市の場所は、双連以外はどこもこんなもんかも



ありがたい観音さんやら、麗しいゲートなんぞもありつつ、
朝のお参りにいそしむお年寄りが山ほどおりまして、
混ざりつつ南無南無、この観音さんと思しきそれは
ずいぶん新しい様子で、ぴかぴかでありました


市場の奥に入れば、私の好きな
アジアの裏露地という風景になりまして、
朝なのに薄暗いというこの感じがたまらんと
わきわき歩き倒すのである
どっか、おかゆでも食べさせてくれないかと探しましたが
残念ながらうまいこといかず


こんな、一見危ない裏露地を進んだりしながら北上しますと


次の目的地、カメラ街が見えてきたのでありました
実際は、もっとあっちこっち回ったんだが、
写真撮ってないので割愛であります
ともあれ、ランドマーク狩のため、
カメラ街に突入いたします

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前記事 12 臨江街観光夜市で鶏肉飯

五度目の台湾旅行 12 臨江街観光夜市で鶏肉飯

2015-11-07 19:36:59 | 五度目の台湾旅行(2015)
そして、今回最後の夜市であります
結局、7つの夜市をまわったわけでありますが、
まだ行ってないところが、台北内でもいくつかあるんだよなと
次回以降への楽しみとするのであります
今回しくじったのは、大龍夜市を気づかずスルーしたことか
惜しいことをしてしまった


雨に煙る台北101
MRT信義安和駅からちょっと歩いたところであります
正直、東区とか、信義区とかはお洒落すぎて
私の領分じゃないと敬遠していたんですが
これが間違いでありました
この夜市が凄く過ごしやすかったのであります



入り組んだ道を少し入っていくと出てまいりました
臨江街観光夜市であります
昼を食べた明月湯包もこの近隣でありまして、
まあ、一日かけてあちこっちいったもんだ


小雨降りしきるという感じなのが
ちょっと残念でありましたが、
食べ物屋よりも、おみやげ物みたいなのとかが
あれこれとたくさんありまして、
なかなかうきうきした街並みでありました
また、お洒落地区だからかわかりませんが、
客層が若いというのも、今までにない感じで
ようやっと、年相応の観光をしていると
そんな気分に浸れたのであります

さて、ここにというか、駅に到着した時点で
21時40分という時間でありまして、
流石にそろそろお店が閉まってしまうだろうと
ちゃんとしたものを食べようと物色


見つけたのがこのお店でありました
綺麗なお店で、レストランというほどではないけども
食堂よりは立派な感じでありました
ずっと食べたかったけど縁のなかった鶏肉飯が、
このお店で給仕されていると外から見てわかりまして
えいやと入ったのでありました


鶏肉飯 40元
そうそうこういうのこういうの、さっぱりとして
さりとて甘めのタレがなんとも不思議な感じですが、
ご飯に合ってしまうから、けしからん
さらさらといった、お茶漬けみたいな感じで完食

もう一品というか、こちらがメイン

写真だとずいぶん汚い感じに見えてしまうが
そんなこともない、鶏肉とパイナップル、苦瓜が煮込まれた
不思議なスープというか、鍋でありました
正しい名前はまったくわかりませんが、150元という
これまた大変な安価で食べられまして、
しかも、すげぇ旨い、嘘だと思うくらい旨い

煮込んだパイナップルと苦瓜が
こんなに旨いものだと、初めて知ったのでありますけども
甘さが確かにあるというのに、ご飯として認識できるというか
鶏肉とともに、くたくた、しっかり煮込まれていて
まぁ、熱いけど旨い、とまらない、
そんな按配で大感激したのでありました
ちなみに苦瓜は白いやつで、苦味もあるんだけども、
煮込むとウリとしての旨味が出てて、大変よかったのであります

そんなこんなで、22時も過ぎて、いい加減に帰ろうと
最後の夜市をあとにしたのでありました、
いくつも回ったけども、最後だからというでもないが、
臨江街観光夜市のクオリティの高さが素晴らしかったと
感激ひとしおなのでありました


そしてやっぱり、綺麗な夜市だったけども、
裏道入ったら、ちゃんとこういうお店というか
雰囲気もありまして、大満足だったのでありました

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前記事 11 雙城街夜市と遼寧街夜市

五度目の台湾旅行 11 雙城街夜市と遼寧街夜市

2015-11-04 20:59:17 | 五度目の台湾旅行(2015)
続いての夜市めぐりであります

中山小学校、いや、今は中山國小だったか、
MRTの駅を降りて暗い道を少々歩くと見えてまいります


晴光商圏とのことですが、雙城街夜市であります
ローカルでどういうすみわけかはわかりませんが、
とりあえずそうなのだ

おっかなびっくり暗い道を進んで、地元の夜市というのは
なんだろう、ずっと怖いところだろうかと不安を覚えつつ、

いくつかの屋台が見えてきたけども、
なんとなし、街というか、夜市の範囲はせまい?
そう思いつつ、裏道裏道と通っていきますと


こんな感じで、いい雰囲気であります
実にアジアの裏通り、実に危ない、いや、危なくない
実際はどうだかわかりませんが、とりあえず、
観光客はおろか、そもそも人があんまり居ないと
そんなところでもありましたが、
それなりに賑わいというか、営まれておりました
こういうローカルなところで遊んでこその旅行だろうと
とりあえず目についた店に入ってみようと思う

そうだ、久しぶりに麺線を食べよう

確か、2時間くらい前に寧夏夜市のほうで、
一度食べたからという理由でスルーしてた気がしますが、
小腹がすいてきたというのに抗えず、お店に入る

いかにも普通の食堂というところで、
そこそこの賑わい、適当に座って、「麺線小杯」と頼むと
はいはいと、おばちゃんが手をふりながら去っていき
あっという間に持ってきてくれました


ああ、久しぶりの大腸麺線(45元)
今回のは、これまでのと違って、摩り下ろしたニンニクが
もっさりと載せられている、いや、これは旨いに違いない
さらさら、いや、どろどろ、なんだ、
ともかく美味しそうに食べたんだけども、
このニンニクがまた、いい塩梅に利いてすげぇ旨い
初めて食べたときのエビ風味のあれに比べると
趣が違うんだけども、正直、西門町のより旨いと思った
やっぱりローカルのはいいですな(雰囲気に酔ってる)

ぐっと、お腹も膨れて満足感を得て、
もう少しなんか食べたいと思いつつも、まだまだ
先は長い、いや、いくつも夜市があるからと
ここをあとにしたのであります
思い返してみると、この夜市が一番美味しそうな店が
多かったようにも思うのである
ローカルで、美味しい夜市として覚えておきたい

続いて、南京東路、あ、いや、今はなんとか復興かもしれない
ともかく、MRTでまたまた移動しまして、
次の夜市に向かう、海鮮ものが旨いと聞いていて
楽しみにしていたのでありますが、この夜市が、
正直、大はずれでありました


遼寧街夜市である
まず、たどり着くまでに迷子になって、
交番で道を教えてもらったりしたんだけども、
歩いていて、気づかずに何回か通り過ぎていた
それくらいしょぼいのであります
写真では派手そうに見えるのですけども、
本当にこの一角だけじゃないかというぐらいで、
夜市というか、ちょっと居酒屋が数件並んだだけといった
そんな具合でありました

お店は確かに海鮮ものが多いのでありますが、
よくよく考えると、生もの危ないじゃんと
たどり着くまでに歩きまわったこともあってか、
冷静になりまして、とりあえずたどり着いた、見た、
それで満足して立ち去ろうと判断
わずか20分ほどの滞在でありました


ちょっと離れるとこんな按配で、
かなり寂れているように思われたのである
ものの本では、旨い夜市に数えられてた気がするんだが
先の雙城街夜市、その前の延三夜市のほうがよほどに
旨い店が多いように感じるのであります

とはいえ、ランドマーク狩のごとく、
次の夜市へ向けて、ひた進むのであります

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五度目の台湾旅行 10 寧夏夜市と延三夜市

2015-10-24 18:42:17 | 五度目の台湾旅行(2015)
士林夜市で、パイナップルケーキなどお土産を買ったので
一時ホテルに帰還して荷物整理、これからどうしよう
なんて考えつつも、せっかくだから
何軒夜市まわれるか、がんばってみようかしらなんて
唐突に思い立って決行したのでありました


とんでもない雨に見舞われた西門町


謎のオブジェを横目に移動を開始いたします


そんなわけで、西門町から確か中山までMRTで移動して、
そっから歩いたと思いますが、旨いものが多いと評判の
寧夏夜市であります


以前にも一度歩いたことがあるのですが、
今回は、旨いものを探しにと思ってあれこれ見てまわる
しかし、折からの豪雨でテンションがすげぇダウン
がんばれ俺、なんか食べて元気出せ俺


大好きな麺線やら、臭豆腐やらと
台湾のローカルフーズが山盛り売られていましたが
正直、以前に食べてるからなぁ、同じもの何回も食うのもなぁ
さらには、さすが食の夜市というべきか
凄い混雑すぎて食べられない、しかも雨が酷い
いや、雨が酷すぎる
あまりのことに辟易して、結局食べないまま
とりあえず通り過ぎたという感じで寧夏夜市をあとにする
実際には、次の夜市で食べようと意を決したのであります
こんな観光客がいっぱいのところにいてられるか、
そんな玄人ぶった台詞を一人ごちる

またMRTにのって大橋頭まで移動して、
さらにもう一つ、地元密着型の食の夜市があるというわけで
いってきましたのが、延三夜市
3時間ほど前に通った、迪化街の北側に位置する夜市であります


いい加減に何度も台湾来てるんだから、
ぱぱっと目に付いたお店に入って、ささっと食べるとか
そういうことを達成しようと意気込んだわけであります


さすが地元密着型といったらいいのか、
食べ物街が通りをはさんで南北に伸びているのでありまして
そこの両サイドのお店から延伸した屋台やら、
お店と関係のない屋台やらが道路の際まで占拠してまして
真ん中の道は、ばんばん車が通るけども
みんなおかまいなしで飯食ったりしているのでありました
そうだよ、こういうローカル感だよ


そんなことを喜んでいると、つと、そういえば
ずっと食べたかったのに食べられなかったものが目の前に
肉粽(ローツォウ/バージャン)があるじゃないか、
いわゆる台湾ちまきというやつであります、
これは旨いに決まっている、ほどよくお腹に入って
しかも安いだろうと、このいかにもな屋台の横のテーブルに着席
おっちゃんに「ローヅォウ イーガー」などと言ってみると
まったく理解していないというか、話聞いてない感じで、
はいはいわかったわかったみたいに、さらっと一個持ってきてくれました
多分、私の発音では伝わってなかった


そんなわけで、夜市3軒目にしてようやく食べたのがこれ、
肉粽(55元)であります
器に載せてもらって、なんか甘いような酸っぱいような
不思議なタレをかけて食べるタイプでありました

肉粽は南部と北部で、内容が異なるそうで、これがどっちなのか
私にはさっぱりわかりませんでしたが、
日本で食べるそれこれとは、少し味付けが異なるというか
このタレが独特で、あっさりさっぱり食べられた、すげぇと
ちょっと感激してしまったのであります
何よりも大きい、これで200円とか、夜市で腹いっぱいは
すぐにやってきてしまうと手加減しつつも慄いたのであります

ようやっとお腹になんか入れて、ちょっと元気も戻ってきたと
その勢いのまま、さらに台湾の夜へと消えていくのであります
そうだ、これこそが不夜城、台湾の夜市だ

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五度目の台湾旅行 9 冰讃と士林観光夜市

2015-10-16 20:26:44 | 五度目の台湾旅行(2015)
さて、イベントをこなす旅は続きます
ぶらり歩いてからまたMRTで移動
冰讃でのカキ氷タイムであります




すっかり日本人向け有名店で、
店主もさることながら、メニューが日本語表記で
安心すっきりといったところでありました
今回もフレッシュマンゴーを頂きつつ
スイカと半々で、氷の中に黒蜜が入っているという
まぁ濃厚に甘いやつを頂いてきたのでありました
これで100元なんだから安すぎる
いいお店であります

甘いもので体力回復してから、いよいよ、
本命というか、ここから長旅、各地の夜市を巡る旅であります
まずは、最も有名な士林夜市へ


まだ明るい時間ながらも、すでに観光客がそこかしこに居ました


ちょうど夕方くらいに到着していたので、
だんだんと屋台が作られていくのも見られて
なかなか楽しい時間だったのであります
どこからともなく、お店の人がやってきて、
気づいたらできてるのな、凄い


わんこもうろうろする中を歩いて進むと
目覚めつつある夜市の姿が見えて面白い



まだ準備中ながらも、30分くらいしたらごったがえしになってました
一見廃墟のようでもありますが、その後、お店に変貌すると
まぁ、なんというか、いかにも夜市という印象に変わります



各夜市のそばにはお寺さんがあると聞いてましたが、
ここ士林にもありました、相当に立派なお寺でしたが、
もう観光化が凄すぎるというか、お寺の敷地も
ほとんどが屋台に奪われているかのようで、
なんというかカオスであります
串物のお店が多くて、写真で載せられませんが、
いわゆる「男性自身」をかたどった飴ちゃんだとか、
アジアっぽくて面白いそれこれがてんこ盛りで
見ているだけで楽しいのであります

今回、士林ではお土産買いだけにとどめて、いそいそと移動しました
まさかの、士林夜市で何も食べないとか
ちょっとどうかしていたと、いまさらながらに反省です
が、あんまりにも歩きつかれて一時ホテル帰還することにしたのでありました

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五度目の台湾旅行 8 迪化街を行く

2015-10-09 21:01:00 | 五度目の台湾旅行(2015)
さて、北門から歩いて十分少々、
有名な観光地なのになかなかこられなかった迪化街にやってきました


有名なだけにといっていいのか、
問屋街なのに、そこかしこに人がうろうろ
どうも観光客が多かったようであります
西洋人が存外多くて、途中、現代芸術的な催しというか
建物もあったりして、あれこれと
見てまわったのであります
見所でありました問屋の数々を少々


こんな感じで、大きなパッケージで販売されている
有名なカラスミのお店もありましたが、
買う予定もないのでいいなーと眺めて素通り


古めかしいビルというかレンガ仕立ての建物があったり、
その奥がでっかい市場になってたりと、
いかにもアジアの深いところといった感じで
初めての台湾旅行を思い出す、この女神転生感がたまらん


仏具といっていいのかわかりませんが、
廟で使うと思われるさまざまなものを売る店やら


乾物店に、漢方薬のお店も様々であります
鹿の角とか、なんかのアキレス腱だとか
あれこれ売っているのが興味深いのであります


何よりも霊芝があったので思わず激写
いわゆるサルノコシカケ的なそれだったと記憶してますが
高級漢方薬だと感激ひとしおだったのでありました
途中で、意麺の店があれば立ち食いしようと思っていたけども
見つけられず、あれあれと道を抜けて
また次の目的地へと移動していくのでありました


やたら可愛いおしし

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五度目の台湾旅行 7 明月湯包から北門

2015-09-22 20:25:07 | 五度目の台湾旅行(2015)

さて、猫空もすっかり堪能したので、
ゴンドラにのって下山、ゴンドラでは家族連れの車両に
同乗することとなったんですが、
まぁ、奥さんが終始すごい不機嫌顔で怖い
闖入して申し訳ございませんでしたと
ただただ、祈るような思いを抱きつつ
そそくさと逃げ出したのでありました
本当に怖かった、なんでだろうか、なんかしたのかしら

さて、MRTでまた町の方へと戻り、
そろそろ昼飯を食べようと移動
目指すは、小籠包が有名な明月湯包(ミンユエタンパオ)

町の小料理店といったらいいか、さほどに広くない店内で、
混雑するなか、ほとんど厨房というか作業場の横という
客席としてどうなんだという場所で食事
まぁ、食べられればいいやってなもんなので
あんまり気にしませんが、さておきであります



まずはカニみそ入り小籠包(220元)とネギ餅(50元)
正直、ネギ餅は多すぎるかなと思いつつも、
ついつい頼んでしまったのでありますけども
案の定、脂っこさにげっつりという具合でありました
一人で食べつくすというのは、難しいものであります
でもおいしかった

どちらもそうなんだが、結構味付けが濃いといいますか
どっしりとした食べ応えで、おなかにどすんとたまった感じでありました
おいしいんだけども、重い、そんなに食べられない
そういう感想で驚いてしまったのである
しかし


このエビチャーハンが抜群でありました
めちゃくちゃ旨い、これは非常にわたくし好みの味でして
あっさりというか、さっぱりとした感じながら
絶妙な塩加減でさらさら食べられる
何よりも、エビのぷりぷり加減がまぁ、本当にもう、
俺って日本人だなと改めて感じ入るほど
エビおいしいと感激したのであります
小籠包が有名な店だけども、ここはチャーハンの方がいいんじゃないか
そんな風に思ってしまったのであります
どうせなら湯的なものを何か頼んでおけばよかったと
少しだけ悔みつつも、大変おなかにたまる昼飯で満足
さて、次の場所へと移動を開始したのでありました


到着したのは北門
話の構成がおかしいと、書いてて自分でも思ったんですが
本当にそういうルートだったんだから仕方ない
昼飯の店から、結構離れてるというか
もっと途中に寄るところあるだろうと
そんな塩梅なんですけども、
数少ない台北の史跡を訪ねてみようと、
次の目的地、迪化街に行く途中にある、北門を訪れました

このとき気づかなかったんですが、この北門が
西門から驚くほど近くて、なんといったらいいか、
台湾の地下鉄は、便利になったと思ったけども、
いつからか、駅を造ることが目的になってしまったんじゃないかと
ちょっと余計なことながら心配してしまったのである、余談


とんでもなく雨脚が強くなってきたので
ちょっと困ってしまいましたが、史跡北門を観光
まさか、道路の真ん中にただぽつんとあるとは
思わずに驚いてしまったのでありますけども
当時のままだと思われる、でっかい門扉というかゲートがあったのです

清朝の時代のものだと伺っておりましたし、
ここから日本が進出したような歴史があったと
うろ覚えながら思い出したりしながら
しかし、あまりにも扱いが粗末
眼前には台北郵便局もあって、なんとなしレトロな風情でありますが
ともかく広い道路と高架の下にあって
なんというかな、扱いが雑だなと思わされたりしたのであります
旅情を覚えながら、迪化街へ向かいます

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五度目の台湾旅行 6 指南宮

2015-09-17 20:44:22 | 五度目の台湾旅行(2015)
さて、猫空山中で迷子というか、
プチ遭難みたいな事態に陥っていたわけですが、
仕方なく上り坂をもちもちと歩く、
傍らを凄いスピードで車がいったりきたりする
こんな歩行者邪魔だろうなと思いつつも、
雨降るなか、よたよたと歩いていました

すると、一台のトヨタ車が停まって声をかけてくる
何を言っているかさっぱりわからなかったけども、
どこへ行くのだい?的なことを聞かれていると判断して
「指南宮」と言ってみれば、「Temple?」と英語で返ってきて
「是」と返してみる
なんで、俺が北京語喋って、むこうは英語喋ってんだろうか
あまり考えずに、いくつか身振り手振りを交えたたところ
なんと、車に乗せてくれるという
本当にありがとう、有り難うすぎてどうしたらいいの?
不安になるほどでありましたが、
紳士と、そのご母堂が載る車に乗せてもらって
物凄い坂をあっという間に、指南宮まで連れていってもらったのでありました
多謝多謝と、つたなく伝えて頭を下げまくったんだが、
苦笑い的に手をふってもらって、別れる
振り返ってみると

紳士が、ご母堂の側のドアを開いて傘をかざして待っている

これが忠孝というものだと、
本気で感動してしまったのであります
以上、台湾であった本当にいい話でありました
しかし、ご迷惑をおかけしたことは本当
申し訳ないことこのうえないのでありました

で、気を取り直して指南宮であります

こんな感じで、残念ながら修復のため籠かぶってますが、
山道を歩いていると、なんというかこの厳かな雰囲気に
いやおう無く期待が高まるのでありました
何に対してか、わからんが興奮するのである


台北の市内も見えたりするわけですが、
物凄い雨でそれどころではない



指南宮は、猫空で一番と考えられるお寺さんであります
中は豪壮で、学び舎までありました
新しいお坊さん志望なのか、近所の人なのか
わかりませんが、座学をやっている部屋を覗いたりできて
なんというか、凄い異国情緒であります


中には干支にちなんだ仏像というか、神像がありまして
これが私の神像、私の生年を司るそれでありました
ありがたや


つづいて、こんな山道を下っていきますと、離れの宮に到着


こちらも、なんとか宮という名前なんでしょうがわからず、
ただ、お昼になると、無料というか、お布施で
ご飯を食べさせてくれるという喜捨の精神行事がありまして
それのご相伴にあずかろうかと考えましたが、
お昼まで少々時間がありすぎる、断念して
ロープウエーでふもとまで戻ったのでありました


供え花が蘭というのが、いかにも台湾ですね
ステキすぎます

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五度目の台湾旅行 5 猫空の山中を行く

2015-09-15 20:28:19 | 五度目の台湾旅行(2015)
さて、猫空ゴンドラに揺られて、山頂まで到着
とりあえず、名物である茶畑を歩き回りました
朝早くいくと、何一つ見るところがないと
衝撃を受けたわけですけども、雨天のなか
うろうろして、知らないうちに他人の畑に入ったらしく
番犬に追いかけられて、死を覚悟したり
ちょっと、真剣に怖かったのでありました
あんなに吠え立てられたのは初めてだった、
気をつけましょう

で、悪い癖というか、一日乗車券買えなかったし、
バスもまったく通ってくれないので、
ここは一つ下にある、指南宮まで歩いてみようなどと
思い立ってしまったのでありました
ゴンドラ一駅がどの程度か、
まぁ、山を下るんだから大丈夫だろうと
高をくくっていたわけであります


進んでいきますと、お寺さんがいくつかありまして、
ここが、そのうちの一つ、最も大きかったところでした
観光的なそれかしらと、勝手にふらふら二階まで上がっていくと
唐突に係員みたいな人に止められまして、
ここは、地元の人にとって、とても大切な場所だ、
地元の人の魂や精神をつかさどるものだと
英語で説明されて、なんかよくわかんないと思って、
さらに奥に進んでみたら、
地元の人たちが車座になって、なんか集会していて、
ああ、しまった
などと思って引き返したのであります
アレはなんだったのか、わからんが
道(タオ)のなんとかだと説明されたので
それなんでありましょう、土足で踏み入ってはいけませんね


反省しながらさらに歩いていきますと、
茶芸館というか、お茶の工房がありまして、
せっかくだからと立ち寄ってみます


こんな感じで、急須やら、茶葉やらが展示されていて
なかなか興味深いそれだったのでありますけども、
ちょっとした山小屋みたいになっていて、
なんとお茶が無料で飲める


お茶サーバー、よく見てもらえば、
蛇口が無造作に出ているのがわかりますでしょうか
横の扉内にコップがあるので勝手に取り出して使います


そんなわけで、本物の鉄観音を頂いたわけであります
凄いうまかった、多分歩き疲れもあってでしょうが
人心地ついたのでありました
まったり楽しみつつ、さらに奥というか
山をくだる、明らかに人がいないと思いつつ


でっかい滝を見て感激したり、
登山ガイドさんとすれ違うときに、
日本人なのに一人で登山、イイネ
なんていわれたりしながらひたすらもくもく
結局2時間くらい歩いたんじゃないか


こんなつり橋もあったりして、
ここが、壺穴だったかという名前で、
いわゆる滝つぼを表していたのですけども、
道に迷ったとしても、もう戻れないほど
急峻な崖というか、階段を下りて進んだのでありました


へろへろになって、大きな道へと続く橋を発見、
ようやっと駅までいけるだろうかと標識を見ると
まさかの、ここから1時間の表示、しかも登り

流石に途方にくれたのでありましたが、
一人で野垂れていても、まったくよろしくないと
ともかく前に進もうと、山を登ることとなったのでありました
台湾までいって、何してんだ俺…

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五度目の台湾旅行 4 猫空ゴンドラ

2015-09-05 21:37:33 | 五度目の台湾旅行(2015)
というわけで、台湾旅行二日目に入りました
初日は割りとあっさり終わらせたというか、
到着時間が遅かったから仕方ないのですけども
翌日からはばりばり移動と観光をと意気込んでおりました

わき目も振らず、観光護照こと、TAIPEI PASSを購入
これが大きな間違いだったとすぐに気づくこととなるのですが
意気揚々と、西門町駅で片言北京語で購入
駅員さんが、こいつ本当にこれの意味わかってるのかと
何度か英語で説明されたのでありますけども
気にしないのである


片道30分くらいだったと思いますが、
到着しました、猫空ゴンドラ駅
事前に調べておかない私が悪かったのですけども
始業が8時30分からと結構ゆっくりでありまして、
仕方ないので、駅周辺をうろうろ


駅近くには、やっぱり廟があるもので
ありがたくお手をあわせて、どことなし
シーサーにも見える狛犬というか、それを眺めつつ


猫もいないところだから、猫空と名づけられたと
そんないわくを思い出したけども、
思いっきり猫おるやないか、かわいいなもう

さて、そんなわけで、始業になったので一目散に突撃
ここで、先ほど買った観光護照でフリーパスと思ったら
ゴンドラ用のやつは別だったと伝えられて驚愕
なんだよ、なんのために高いやつ買ったんだ俺
呆気に取られてしまったのでありますけども仕方なし
ここまで来て載らないという手はないので
普通に支払って乗り込んだのであります
こうなると、当然のようにして名物狩をしようと



クリスタルゴンドラに一人で乗ったのでありました
わーい、朝一番だから一人で載せてくれたぜ
喜んでいいのかどうか、わかりませんが、ともかく
足下が透けるそれで、ぐんぐんと頂上を目指します
今回は頂上までいって、指南宮にはバスで移動しようと
そんな計画でありました


途中、とんでもない深い谷を見たり、
遠目に指南宮が見えたりとやたら風情というか、
旅情がもりもりしてきて大興奮
いよいよ到着して、猫空の山の上をうろうろ開始するのでありました


猫空に猫はいなかったけども、キャラクタがおりました

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五回目の台北旅行 3 松山慈祐宮と台南陽春麺

2015-08-12 20:54:04 | 五度目の台湾旅行(2015)
さて、夜市もみっちり楽しんだということで、
ついでながらというと失礼ですが、
門前のどでかいお寺をお参りしようと
寄ったのが、松山慈祐宮でありました




ともかく大きい、そして豪壮でして、
確か四階建てだったと思いますが、
龍山寺とは違った、縦に大きなお寺であります
中では、荘厳な雰囲気とともに、
お経といったらいいのか、独特の祈りの声が
わんわん、そしてドラがじゃんじゃんという感じで
アジアにいるなぁと満足だったわけでありました


上階では、祈りをささげる専門の人と思しきそれが
ひたすらに唱えておりました、ありがたい


そして、屋根飾りの一つだと思われますが、
ほぼ間違いなく呂布、奉天画戟がかっこよすぎる
相変わらず、三国志人気も台湾のお寺では高いよなと
感じつつ


呆けててほとんど判読できませんが、
関羽を神様筆頭として、なんと周倉と関平の名前が…
凄いな関一家が絢爛かざられておりました


そして、これがおそらくは関一家
ありがたいことこの上なかったのであります

このほかにも、様々な神様が祀られておりまして
どれもこれも凄い、さらに上階では、
高僧といったらいいのか、偉い人が座りながら
説教をするところと思しき演台のような場所まであって
ともかく凄い迫力というか、煌びやかだったのでありました

お寺めぐりに満足して、いい加減に夕飯を食べようと
ふらふら夜市を反対方向へとつっきり
目にとまったお店に入ります


台南というだけで旨そうだと思いつつ、
いまさらながらに後悔したのですけども、
麺の店なんだから、それを食べるべきだったと
猛烈に反省しつつ、頼んだのは前回味をしめておりました



酸辣湯(30元)と水餃(50元)でありました
結局夕飯は、400円未満といったところで、なんというかな
貧乏旅行でもないんだから、もうちょっとちゃんとしようよと
思ったりしたのであります

味のほうは可もなくというと失礼な感じですけども、
あっという間に食べられて、満足な内容でありました
こういうのばっかりだらだら食べ続けるという
そういう旅がよろしいのでありますね

終わって、一日目を終えたのでありました

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