CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

NHK、義経について

2005-01-31 23:58:03 | NHK大河ドラマ感想
どうも、前回の新撰組!を凄く応援していたために
もう一つ、義経を応援しきれていないおいらなんですが
今日、実家から母がわざわざ電話をかけてきて

去年と大違いだがね

と10分くらい、どんなに良いかと語ってきたので
おいらの不安というか、こだわりも払拭されました
親の言うことは正しいのだ
そうだ、やっぱりこんだけ俺も見ないようにひが目としているのに
面白いと感じているのは、やっぱりホンモノってことなんだ

というわけで、昨日まで
大変あら探しをしていたNHK義経ですが
来週からは、心の底から応援していこうと思ったわけであります

やっぱね、あれですよ
巷で言うところのタッキーは殺陣うまいですよ
演技もなかなかですよ
少なくとも、残念ながら前回の新撰組より役者が良いんですよ

というお話でありました

義経!

2005-01-30 23:56:10 | NHK大河ドラマ感想
なんとなく、ビックリマークを付けたくなるこのごろ
さて、今日も今日とて繰り広げられた
義経劇場でありましたが、

NHK大河ドラマっぽい、と方々で噂されておった初回、二回と
打って変わって、だんだんと風体あやしからんといった感じに
なってきたようですが個人的には楽しめております

ただもう少し歴史の説明をして戴きたいと思うのであります
上皇と清盛の間に何があるのか全然わからんのですが
なんですか、彼らは政敵ではなくて、お互いが利用できる間柄なのか?
よくわからんですが、あの上皇については
今後義経の人生を大きく狂わせる、恐ろしい男だったような気がするので
もう少し彼を掘り下げて欲しいとかなんとか

ま、それはそれ
いよいよ弁慶も推参して面白くなって参りました
役者レベルとか様々気にしてましたが、そういうのを
超越したというか、なんか特撮!?みたいな部分が
大変多いので、この際気にならないとして
まずまずの弁慶っぷり、あの、なんだ
五条大橋での初戦で

「どけ貴様」
い・や・だ」←大変バカにした風

あの台詞で思わず爆笑した
すげぇ、すげぇよ弁慶
マジでからかってやがる、面白ぇっ
と、まぁ、ちょっと思ったこととしては、平重盛の所へ
詰問に行ったとき、追い返される前に
「平家も叡山も敵じゃぁ」みたいなことを抜かしてたが
あの時点で、殺されたりせんのだろうかと
無粋なのかしら

そもそも千本狩るという話も、千本も狩ってたら
そりゃ討伐隊にやられるだろうとかなんとか
今更ですが、この寓話にすんなり入りきれない自分が
少しうらめしかったです

とはいえ
だんだんと話は進んできて、おいらの乏しい知識からすると
全国に散った源氏の仲間達を拾い集めていくとかいう
RPGのような展開だった気がするので
楽しみです

って、新撰組の時もそうだったな、そういや・・・

今週の怪獣の家

2005-01-28 23:03:55 | 星里もちる
いつもの調子だ♪

そんな、♪とか使うほど
実にもちる先生らしい毎話が繰り広げられております
スペリオールで好評連載中星里もちる「怪獣の家」

二階の謎は残したまま
そして、妹というキーワードをひっさげて
なんだ、今回はシスコンとか、そういう話なのかと
臭ったりもしますが、多分、そうじゃないんだろう
誰かに依存している、そんな生き方の可哀想な
そして共感できる人が出てくるんだろうと
今から、ステキに楽しみであります

今回は、今のところ
特にギャグが盛り込まれていないので
ひょっとしたら、本気のしるし、に近い雰囲気になるのかもと
少し警戒しております
それはそれで、もちる先生の新境地なので
個人的には楽しみですが、さて、どうなるやら

もう、2,3話見ないと、解らないので
感想はやや控えめにしておきます
それでも、次回が気になるんですがね

パソコンがワカリマセーン

2005-01-25 22:49:13 | 雑感
ガイジンしゃべりになるほど
さっぱりわからない事が多いパソコン事情ですが
私も長い間Win95を使ってきているので
そこそこ知識ができたと思っていたところ
知り合いが、唐突にADSLが繋がらなくなったから
どうにかしてくれと言ってきて
色々相談に乗るんだが、いかんせんXP
いや、そういう問題じゃないのかもしれないが
全然わからない

エラー769
というのが出てしまうのだが、マイクロソフトで調べたら
LANカードのエラーなんだそうで
それを有効にしてみるが、今度はエラー691とかいうのが出てきて
おいおい、それってダイヤルアップ接続の時のエラーじゃないか
最早おいらの手におえる分量ではなくなり
見かけ倒しという烙印を押されてしまったわけであります

また、その繋げているパソコンも妖しく
ADSLなのに一度接続を設定しないと繋がらない仕様だとかで
それって常時接続って言わねぇんじゃねぇのかと
一人思うんだが、どうなんだ、そういうのって
けっこうあるんだろうか

niftyを使ってフレッツなんだそうだが
話聞いてると、niftyって窓口になってるだけで
別にプロバイダーっつうのは関係無いのか?
いや、それならYahooかて一緒のはず、なんでやねん
本当、全然さっぱりかんかりでお手上げであります

誰かに聞きたいが、おおよそわかる人間が周りにいないので
どうしたものかと、googleに頼る日々
便利なんだが、止まった人はこの便利なことすらできないのだから
最近はパソコン無くなったら大変だなぁと
お爺さんのようなことを考えつつ、今日はおやすみなさい

サッカー格言

2005-01-24 21:52:05 | スポーツ
最近
ttp://www.kojya.com/txt_a.html
というサイトを見つけまして
ハゲるかと思うほど笑い転げました。
無断リンクはダメなのかもしれないので
よわよわしく頭文字のhは抜いておりますが
ここが、すんげぇ面白い

なんというかな、ガイジンの皮肉ってのは、巧緻に富んですげぇよな
これこそがギャグであり、最高のヤジで悪口なんだと
改めて痛感いたしました。
面白発言集として、今後、更に造形を深めて戴きたいと思いつつ

私は、まだまだ相当のにわかヲタなので
ジーコが現役だった頃とか
結構近い過去のことすらわからず
カントナとかロマーリオとかペレとかディエゴとか
名前は聞くけど、どれくらい凄かったか
全然わかってなかったんですが
いや、これ読んだらすげぇわかった
ディエゴは神だし
ジーコも神だし
カントナはバカだったんだ(失礼な)

バカというのも褒め言葉になるほど
また、バカさが際だつほどの技術と凄みを持ってたんだろうと
この名言集から垣間見たんですが
おいらの大好き、チラベルトの
見たかパレルモ、PKはこうやって決めるんだよあたりは
見たこともねぇパレルモさんが哀れになるくらい
チラベルトかっこよかったんだろうなと感心
また、
道で向かいからダービッツがやってきたら逃げた方がいい
とかいう話を見て、あらためて、狂犬は
昔もっと凄かったんだなと、今のしがない彼を見ていて
涙をこぼすわけです

ガイジンさんの諧謔というか
本当、機知に富んだ悪質なジョークは
よい清涼剤になるなぁと、しみじみ思ったわけでございます

今度、大阪兄さんに
サッカーを教えてもらいたいものだと
遠い目をしております

追記:
すいません、上記でカントナをバカだと畏れ多いことを言ってますが
今確認したら、カントナは怖い人で、バカなのはガスコインという人らしいと判明
しかし、今までで一番怖かったのは
ゴールを決めた私を祝福するためにカントナが走り寄ってきた時だ
というのは、名台詞ではないかと思うわけです
無論
ガスコインの背番号が知能指数だった
という話も秀逸だと思うんですが

御曹司だよ、遮那王

2005-01-23 21:22:04 | NHK大河ドラマ感想
というわけで、今週も無事放送されていましたが
もうなんというかな、NHKのあの時間は
絶対にテロップが入らないといけないのか
そんな気にさせてくれる感じでありましたが

武蔵の時は気にならなかったのに
ここ最近の、新撰組!とか義経になってから
いやに眼につきます
しっかり見ているせいだろうか、とかなんとか言って
地味に武蔵を貶めてしまっておりますが

さて、ようやく滝沢義経が見られる回で
はたして、あの少年時役の子よりも巧いのか不安で仕方ないわけですが
演技も何もなく、おいおい、水浴びして終わりかよと
そちらについては全く残念
三輪大先生と一緒に居て、不思議さをアップさせられるのは
子役の方だよなぁと、ちょっと次回の予告を見ていて思ったんですが
さておいて

どうしても違和感が拭えなかったのが
まぁ、仕方ないんだが、街の孤児どもと遊んでいるときに
あからさまに牛若浮いてるだろうと
誰もつっこまないところが、ひょっとかすると
平家様も信心深い仏教の教えが浸透しているせいかと
思ったりなんだったりするわけですが
ともかく、あのみすぼらしさとキワだった新品さが
眼について仕方なかったのであります

牛若が途中で、子供を無くしたボロの女に
「○○!」とか言って、坊やと間違えられていましたが
お前、服みたらわかるだろう
冷静につっこんでしまった次第
今後、伊勢とか鷲尾とかどんな風体で出てくるのか
気がかりですが、頑張っていただきたい

なんにせよ、来週弁慶登場っぽかったので
それを楽しみに
今週は様子見という感じで流しておこうと
思いましたとさ

ところで、義経のことをやるとしたら
かなり早い段階で平家が滅んで
平泉がメインなんだろうかと
よくわからないままに思ったりしておりますが
どのあたりで、木曽どのやらが見られるのか

また、嫌すぎる頼朝が見られるのか
心待ちに待つ今後

抜討ち半九郎

2005-01-22 12:33:56 | 読書感想文とか読み物レビウー
抜討ち半九郎を読み終えました
池波正太郎のステキ短編集ですが
いや、本当、マジでステキ短編
この前に、剣法一羽流を読んでいたんですが
まぁ、そっちもそこそこ面白かったけど
なぜか、あんまさんの話しか記憶にないくらいでしたが
今回の短編集は違う、すげぇ

さいころ蠱で泣いた泣いた

渡世物が多い短編集ですが
その渡世物の世界観とかが、凝縮されていて
非常に大衆時代小説として読みやすかったのも好印象なんだが
さいころ蠱の敵討ちを絡めた人情の悲喜こもごもが・・・・
オチの所で、まさかそんなことだなんてと
思っていた事と逆のところを突かれて
不覚にも電車の中で、読みながら泣いてしまったというお話

すげー、時代小説ってのはこうやって書かないといけないんだねぇ

と、その見本でもあるような
また、大変読みたかった、忠臣蔵の吉良様視点
いやさ、赤穂浪士を敵とみなす視点からの小説
清水一角
正直、忠臣蔵もドラマでちょろっと見てきただけなので
どこがどうなのかさっぱりわからなかったんだが
池波正太郎先生の時代から既に、赤穂の落ち度も検証されていたのだと
感服した上に、仇物として、また男の人情物として
抜群のレベルであります
はっきり言って面白い、清水一角という剣客(ちがう)が
どんな男だったのかが、端的に標されているだけだというのに
惹かれるキャラクターになっている

敢えて、吉良ではなく清水一角という視点が
また面白いのであります

この他、現代物もあったりして読み進めるにゃ
充分面白い、また、司馬先生みたいに
そこはかとなくエロいことも無いので
お子様にも安心して進められるステキ小説でありました

庶民思想と敵討ちと市井の風俗
それらが入り交じって、凄くいいところで
形になったという感じの一本
そろそろ時代小説デビューという人には
うってつけだろうと
もはや、どこの回し者かわからない風潮で
語っておきますよ、ステキ

ひよこの眼

2005-01-18 23:38:18 | 読書感想文とか読み物レビウー
というわけで、大変唐突なんですが
高校生の時教科書に載っていた関係で思わず読んで
ああ、この世界こそ俺が求めていた世界だ
感服した、山田詠美先生の「ひよこの眼」

山田詠美先生については、放課後の音符(キーノート)が
個人的に一番優れた、小説だと勝手に思ってんですが
このひよこの瞳もなかなかどうして
短編ながら、非常に切なくて、そして、どうしようもない感が漂う
俺のような姉(大人)に憧れるマゾにはたまらない作品であります

あらすじを語ってしまうと
主人公は女の子、ただ、ひっこみじあんでなかなか
周りの子と話は合わせているという感じ漂う。
その子が、転校生だったかの男の子に淡い恋心を抱く
いや、実際、それが恋心なのかどうなのかは
彼女自身理解できない、ただ、その男の子の瞳に
強く引かれてしまう

そこからハジマリ
その瞳というキーワードから
屋台で買ったひよこの死ぬ直前の瞳ととても似ているという
まったくもって、支えきれないほど重たいものと
彼の瞳が似ていたと
まぁ、彼と会えなくなってから気付くという
センチメンタルを通り超えて
自分とは全く別世界にいる人へと、憧れた
いや、それと触れ合うがために違和感を感じていた

それを自覚するというお話なんだが
これがまたまた、山田詠美にしては
エロくもないし、大変よくできておるのであります

死という暗黙のテーマもありながら
それを受け入れざるを得ない、青春という掛け替えのない時間で
経験するという尊さ、また、不甲斐なさ
全てが凝縮されていて、高校時代に読んだら
絶対人格に影を落とすと思われるステキな逸品

よかったら読んでみてはいかがかしらと
思うわけです
山田詠美については、本当
フリークショウとか、アイアムビートとか
POPで読みやすいのがあるし、何より
大変女子に人気があるようなので
諸兄は是非読むべきではないかと、思ったりするわけでございました

遅れまして「義経」二回目

2005-01-17 21:23:45 | NHK大河ドラマ感想
というわけで、NHK大河ドラマ「義経」の
第二回を見たわけですが

まだどこのなんのレビウも見てませんが
個人的な、凄く素直な感想として
新撰組!の時よりも、明らかに演技の巧い役者が揃ってるな
と、感じたんだがいかがか

なんというか、どれこれを取っても面白く
ほとんど源平の予備知識が無いおいらでも
なんかずいずい引き込まれて見てしまうわけです
すげぇ、やっぱ、すげぇよ、渡哲也
伊達や酔狂で大門してねぇよ
それに義経の子役がまた巧いな、そう思うんだがどうだろう

あの子役が育ってしまい
果たして、育ったことになるのか、先回の近藤先生と同じく
終盤にならないとうまいことならないのではと
危惧してしまうわけですが、来週は
物の怪も出る様子で、大変楽しみです
違う意味で楽しみだ、三輪先生、イヌガミですか

さて、話の方も男と女と政局が絡んで
結構面白いし、様々な不遇や運命がドラマチックだなぁと
当たり前の印象
次週から、いよいよどうやって義経が動いていくか
楽しみであります

というか、弁慶読んだのに
全然覚えてないんだが
この後どうなるんだ、五条大橋の後って何があって
気付いたら鎌倉方になってんだ?平泉は最期だけかしらとか

様々解きほぐしながら見て行こう
物覚えが悪くなった

今週の星里もちる「怪獣の家」

2005-01-15 13:46:38 | 星里もちる
というわけで、快調にとばしている
星里もちる「怪獣の家」
スペリオールでも異色すぎて
不安が残るテーマだけども
期待であります

さて、今週はとりあえず登場人物の顔見せっぽい
売れてないアイドルさんはさておいて
あの怪獣マニアのマニアっぷりと
危ないエロチシズムが、今後の展開をさらに不安にさせます
やばい、何、っつうか誰を書いているんだもちる先生

個人的にふまれて、あふん、という展開が
ちょっとクラっときたのはいいとして
多分、これをこんだけ期待して
にやにやしながら読んでるのは、俺だけではないかと
不安であります、今の所の印象では
扱う小道具が変わっただけで
基本的に、りびんぐ、オムライス、ルナハイツと大差が無いのですが
彼の過去と二階倉庫について
どんなことになるのか、楽しみにしていく予定です

ビル・エバンス

2005-01-12 21:10:25 | ドラマ映画テレビ感想
というわけで、昨年末に実は
本格的なJAZZCDを買ってしまいました
なんちゃってジャズ野郎から
いい加減脱却する必要があると思い
とりあえず噂に聞く天才
ビルエバンスのCDを、ああ、もう、買った
聞いた、や、やべぇええええっ、こ、こ、これは凄ぇええええ

初めて音楽を聞いた気がする

そんなかっこいいフレーズが飛び出すほど
本当、凄いの、ホンモノのJAZZすげぇ
俺マジごめん、今までの俺、本当ごめん
これを聞いてからというもの
今までいい塩梅で聞いていた音楽がなんとなく
JAZZっぽいものにしか聞こえなくなるほど
すげぇすげぇ

買ったCDは、PORTRAIT IN JAZZ"BILL EVANS TRIO"なんだが
2曲目に入ってるAUTUMN LEAVES(take1)つうのが
本当、超凄いの、なんかわけわかんねぇけど
背筋が痙攣起こすくらい凄かったの、いや、凄いの(現在形)

他にもかなりいい曲が多いんだが
この日本題「枯葉」のテイク1にまさるような音は無い
この撥ねるでもなく、弾けるわけでもなく、それでいて
凄いリズムとメロディが、ああ、これがJAZZだったんだ
ああ、こうやってベースやドラムは連れていかれるんだ
ピアノJAZZすげぇ、ピアノジャズすげぇよ
なんだこのメガネ野郎、産まれてくれてありがとう

なんかわけわからない興奮ですが
のっけから、凄い量の音が駆けめぐり
急かすわけでも、焦らすわけでもないのに
抑揚が、いわゆるスイングという奴が、そこかしこから
ビシビシやってくる、こいつが名作なんだ
俺は、こいつを聞けたなら、人生の何割かを得してる
そうやって感涙しました

天才ピアニストだったらしく
この他にもよい曲を出しているのであろうと
推測するにたやすいので
またチャンスを見て違うアルバム買ってこようと
久しぶりに、いや、初めて凄いと思った音楽でした

PERI'S SCOUPもいいんだが
やっぱなぁ、しかもtake2より絶対1だ
枯葉のこのtakeは、多分二度とできないほど
優れた一曲だったはずだね、ああ、俺は断言する

そうやって思いながら
もっとすげぇものが聞けるんだと
JAZZにバカはまりしそうなこのごろです
シェリーマンのマイフェアレディはそんなでもなかったんだが
こいつは段違いだった

サッカーミーハー話

2005-01-10 17:49:29 | スポーツ
というわけで、久しぶりにサッカーの話です。

ちょっとニュース見ていて、二度ほど
声が出るほど驚いたので、思わず日記にするわけですが
凄いな、いや、何がって大久保、1ゴール1アシストデビュー
す、すげぇな本当・・・、最近は
海外移籍組もなんだかみんな順調らしく
俊輔も頑張ってるし、いいなぁと励まされていたんですが
まさか、あの大久保がそんなに・・・

最初練習試合とか紅白戦での結果と間違えるほどの
驚きだったんですが、今後さらなる躍進に期待しています。
スペイン語の勉強もしてるらしいし、偉いね
見習え俺

で、あと個人的には小野の回復状況が凄く気になるんですが
それについては経過見守るとして
もう一つ

ダービッツ移籍検討

ああん、エドガー、もうイタリアから出ていくのかい
やっぱりイタリアは嫌いなのかい・・・・
どこに行くんだかわかりませんが、とりあえず
移籍がキマってしまえば、わたくし
インテリスタ引退というのも考えつつ
頼むから、レアルとかはやめてくれと願っております。

なんかの雑誌で、プレミア行きてぇとかぬかしてた
気がせんでもないですが、無理っぽいので
とりあえずこっちで放映権ありそうな所に
移籍して欲しいなぁと思ったりなんだったりしつつ
31歳からの挑戦を見守ります
頑張れ狂犬、応援してる、されたくないだろうけど

今年は、何度凄い試合が見られるかしら

はじまったな、義経

2005-01-09 21:29:46 | NHK大河ドラマ感想
というわけで、とうとう始まりました
NHK大河ドラマ「義経」

正直にもうしますと
私、本日のテンションだだオチで
正直、見なくていいかとか思うほど
なんていうかな、全然、新撰組!喪失症候群から
解き放たれていないんですが
まぁ、この感覚を毎年味わうためにも
ここは頑張って見ようと

でも、武蔵の時は違う喪失感・・・いや、脱力!?(言うな)
あった気がするので、凄く凄く不安ですが
なかなかどうして、気のせいか
出だしについては、新撰組の時と同じく
一番の勝負所である、合戦風景から入りましたな

義経に関しては
1年ほど前、弁慶の小説をなんか読んだので
朧気に知っているような、そうでもないようなと
あやふやなので、既に、大量の平家の方々が出てきて
どれがどれやらわからなくなって大変です
清盛しかわからぬ

今後、子役が成長して役者変わったら
お年寄りとかもわからないのではないかと
いらぬ心配を含みつつ

本日は、まず、様子見
なんかぱっと見て理解できなかったというか
苦しかったのが、常磐御前が
自刃するかと見せかけて、髪切ったところ
なんだ、あれわ??
あの後、頭丸めるのかと思ったらそういうわけでもないし
なんか、不倶戴天の決意だったのかどうなのか
さっぱりわからないので
後で、誰かに聞いてみようと思います

なんにせよ、役者の中に
ナンちゃんが居たのが凄いびっくりだったんだが
伊勢は好きな男なので、ナンちゃんには頑張って欲しいのであります

しかし、今日の見ただけだと
清盛は、常磐といかがわしいことをしたかったから
結局、生かしておいたと取れぬこともないなぁとか
思ったり、思わなかったり

でも、常磐を誘いに行った時の
清盛の、少し狼狽というか、男性として、にやにやする一場面が
凄くよく顕わされていたので
やはり、渡先生には感服つかまつります

という具合で、また、じかーいー

気になるヨメさん

2005-01-08 23:06:17 | 星里もちる
「気になるヨメさん」

星里もちるが、本気のしるしの裏で書いていた
小学館曰く星里もちるの良心
酷い話ふれこみだなと
当時は思ったんだが、このハイセンスギャグというか
りびんぐ以前を垣間見たような
ハンパない笑顔でつづられるギャグ漫画

スピリッツ増刊に連載という不遇だったため
雑誌廃刊に伴い、強引に終了と
非常に残念だったが、このわずか2巻にこめられた熱意は
本当、冗談じゃねぇぞおい、という熱さ
本気のしるしで、微塵もギャグ入れずに
ずっとドラマ漫画していたのは、裏でこれ書いていたせいだと
つくづく思うのであります

さて、内容は
新婚ほやほやのはずの二人が主人公だが
おヨメちゃんが、困ったことにミスコンで優勝して
そのミスコンの主催者が、旦那の会社の取引先で
仕方ないから一年間、ミスとしてイメージガールをする

というあらすじなんだが、このトンデモのような設定が
凄いステキ、全然違和感ないの
そして、前々から思ってたんだが、アイドルに関して
並々ならぬ造詣の深さがあるもちる先生が
ありったけの能力を降り注いでいるせいか
すげぇ、俺も、かなちゃんのファンになるっ(やめろおっさん)
そんな具合で、本当たまらん
星里史上(この単語多いな俺)、歴史に残る萌えヒロインであります

おとぼけっぽい雰囲気もさることながら
毎回毎回のどたばたが楽しく(面白いとは違う、楽しいのだ)
結婚後という、まぁ、新婚というテーマを
見事に描いた意欲作、結婚しようよとあわせて読むと
その味わい深さが・・・・・・・ああ、いい漫画だ・・・

なにげにというか、本当非常によくできていて
打ち切りという形で終わったのは残念ですが
新婚に対する憧れとその途中の葛藤まで綺麗に盛り込まれていて
あいかわらずのもちる人生観もテンコもり
先生も楽しんで書いていたのではないかと
鼻の穴が広がる内容でした

近年の役割型ではなく、一話ずつ完結なので
どちらかというと、主夫らんぶるを彷彿とさせ
また、新婚さんならではの、えっちっぷりが
もう、かなちゃんがバニーの衣装借りてきてからって
むらむらっとして押し倒すとか、そういう表現が
ああ、結婚うようよみたいで面白かった
こういうえっちぽさが、もちる先生らしいなぁと
しみじみです

ちなみに、関係あるか無いか
全然わかりませんが、途中で出てくる
「わ、バイオレンスジャックかいな」というかなちゃんの台詞が
私が非常に懇意にして戴いていた
ひなた☆すう(HN)さんを意識して出されたのかどうか
そればかりが気になっております
このひなたさんというのは、もちる系ページを運用していた(過去)方で
私も大変お世話になったんだが
現在行方知れず、偉大だったこのページでは
もちる先生本人が降臨するなど、ファンにとってお祭り騒ぎだった
あのころ、ひなたさんが好きなバイオレンスジャックの話を
さらっと入れていただけていたんじゃないかと
勝手に思ったりとか
この話、何回書いてるかな俺、もういい加減いいよ

と、それはそれとして
ヨメさんのタイトルも合わせて、もちる先生にとって
非常に意気込みがあった様子
短編とはいえ、渾身の一作だと思われるのでヨメ

また、2巻の巻末にある
東京ラビリンス
これまたステキな短編作品
テーマも面白いが、頼りない社員を書かせると
本当先生の右に出る人はいないなと
つくづく感心するほど

また、いつだかのツインビーンズと合わせて
別の機会に語ろうと思いますが

気になるヨメさん
作:星里もちる

ステキなので読みましょう

夏目家の食卓

2005-01-05 23:35:51 | ドラマ映画テレビ感想
というわけで、さっきまで
TBSでやってた「夏目家の食卓」というドラマを見ました

隠すこともなくというか
誰も聞いてくれませんが
私、夏目漱石の大ファンで
これには様々蘊蓄をたれたいと、常々思っておったんですが

今回のドラマ、噂に聞く
ヨメちゃんとのお話で、どんな暗い話になるのかと
暗い面もちでしたが、蓋をあけたらびっくり
コメディかよ
と、うれしはずかし、楽しんで見られました

で、思ったんだが
原作にされていた、鏡子さんの自伝とか知らないので
なんともいえないけども
あの関係と登場人物を把握できる人間居たのか?
不安であります

ベースに、我が輩は猫であるを持ってきたのは
まぁいいとして、ただ、もってきたからって
木曜会のメンバーに芥川くんが居るに関わらず
寒月くんや迷亭先生連れてきて、大丈夫かよっつうか
兼田のヨメとか、お前、あの唐突さが
全部地の文だっつうのを、どっか書かなくて、い、いいのか
っていうか、なんで津田が居るんだよ、しかも寝てんだよお前
暗示しすぎだろバカっ
み、みんなわかるのか?
絶対、うちの家族じゃわからんぞ、おい

と、いらぬ心配をふんだんにしながら
えらく、ほのぼのとした、人格が破綻した漱石が
右往左往しておりました

もう、話の内容とかは別にどうでもいいやという感じですが
いや、もう、この主役カップリングの演技
上手いのな、すげぇのな、びっくりしたのな

宮沢りえも、抜群にうまくなったと
俺が偉そうなこと言えるわけもないんですが
本当凄かった、明るい役もできるのねぇと
北の国からとか言ってる場合じゃござんせん
なんでこの人出ていたのに
NHKの宮本武蔵はあんなに面白くな(もういい)

本木先生は流石でありました
ギャッツビーとかしてるのに
なんであんな凄いんだよ、っつうか上半身の肉すげぇなおい
絶対、漱石先生、あんな身体してねぇよ
驚きましたが、ステキであります
かくありなん

とはいえ、ところどころで挿入される
地のままの、漱石文章が凄くステキで
前半では、ユーモア((C)穴太夫人)部分をふんだんに盛り込み
後半では、明暗とか、わが猫でも後半部分とか
そんなのを挿入して、すげぇ寂しい気分になったりとか
たまんねぇ、たまんねぇ

漱石が死んだ時の
鼻の穴の形のくだりから
わが猫最終節へと繋がり
則天去私なんて、ステキ文字が見えたところで
思わず号泣、そもそも、寒月くんや迷亭先生が
知らない内にいなくなったところが切ない
なんだこの切なさわ、すげぇなおい

絶対的な愛と
ほのぼのとした妙な生活を描いた
一つのドラマとして
夏目漱石ファンなら、かなり楽しめたのではないかと
勝手に思ったりしつつ
暗い部分とか、難しいところは一切触れず
ただ、悩み悩んだ
また、漠然とした不安を抱いた芥川くんに対して
ふと憐憫に似た表情を魅せた漱石の表情

これはよいものを見た
と思ったのでありました

あと、途中で
彼らをひっくるめて、高等遊民とかぬかしてましたが
違う、違うよ、そういうことじゃないだろ高等遊民てと
思ったのは私だけかしらん