CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

トヨタカップあれこれ

2007-12-25 22:34:59 | スポーツ
今さらかよ

そんな具合になったんですが、
トヨタカップ、実はほとんど見ておりませんでした
ボカのねちっこい戦いっぷりが見たい
それだけを願って生きておりましたが
こともあろうか、同日に風林火山最終回してたから
ビデヲを撮ってるにも関わらず風林火山見てばっかり

ま、そんなことはさておき
ともかく、決勝は無事、ミランvsボカになって安心した
空気読めない酷いことになったら
本当、どうしましょうとか思っておりましたが
さて、その決勝、
当然風林火山の時間帯は見ておりませんが
それ以外の時間で興奮しながら思ったのは

こいつら、どうしてこんなにサッカーうまいんだろうか

これに尽きるのでありました
ともかくうまい、サッカーというゲームがうまい
ボールの捌き方とか、フェイントのかけ方とか、
パスワークとかが、練習とかそういう次元を越えて
あれこそが、イメージを共有しているという奴なんでしょう
ミランは、カカが持つだけでセードルフとピッポが動くし
完全の自陣で守りを固めていたのに
カウンターで、気付くと雪崩のように
第二、第三の攻撃者が現れる、ちゃんと最後はシュートで終わる

すげぇな本当にもう

日本のサッカーと、何が違うのかと言われると
スポーツの種類自体が違うんじゃないかと思うほどでありました
ボカはボカでステキだったというか
やっぱり、南米特有のあの個人技と、自分たち基準の時間の使い方
あれがステキでステキで、たまらんかったのでありますが
肉体的に劣るといっていいのかわからんが、
それでもねちっこく、いわゆるよく訓練された動きも見所たっぷりで
ボカのサッカーというのをずっとしていると
解説が言っておりましたが、きっとそうだったんだろう

最終的にはテレビ的にはよかったんだろうが
個人的にはしょんぼりという具合でありましたが
満喫、やっぱりこれでこそトヨタカップ見たんだ
そんなことを思ったのであります

しかして、今後もやっぱり
アジア王者とか、どっか他の大陸のがやってくるわけでありますが、
確かにサッカーを後進国に広めるためにもステキと
思わないでもないが、心の中では、南米とヨーロッパの戦いが見たい
だとすると、他大陸を連れてくるのはリスクが高い
後進国をどうしたというのは、なんとか
ワールドカップのお仕事ということにして頂いて
トヨタカップは以前のままにならないかしら

ちょっと思うのでありました

あと、気になったのですが
実況がとても五月蠅い、どうでもいい話しが多い、
偏っている
そう思ったので、できたらそうじゃないので、
しかも、トヨタカップの名前が無くなったんだから
NHKでやってもよくね?とか
願ってしまったりしたのでした

と、今、初めて書いたと思っておりますが
過去ログ見て、今年のトヨタカップの感想
普通に書いていそうで怖いのでありますが
ともかく、今の気持ちを記しておきますです

風林火山 決戦川中島

2007-12-17 23:41:36 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ風林火山

最終回も終了してしまった
一年間本当にありがとう
ありがとう勘助、ありがとうデンベエ、ありがとう相木

そんな順番で好きだったりしたのでありましたが
なんというか、感慨深いところ
また、気が向いたときに総括の感想はやろうとか
やれもしないことを書いておきつつ
とりあえずは、最終回のことを

ちょっと間延びしてるかもやも
なんて、感じたのは否めないところでありますが、
それでも回想シーンがかなりいい塩梅で入っていて
ああ、みんな、あんなに若かったのねと
何よりもそれに驚いた次第
そして、やっぱり、板垣甘利は重要だったんだなと
改めて感激、その二人の重鎮の命を背負うようにして
いざ、勘助が突撃

正直、突撃前の姫様との邂逅はいらなんだとか
悔やんでしまうところですが、そういう物語だから仕方なし
男臭く、泥のように、ずぶずぶと
そういう突撃が見たかったのでありますが
割と爽やかな感じに

宇佐美との激突について
いや、戦風景全体がそうだったんだが
やっぱ、人間の数が少なくてちょっと残念
一騎打ちになると途端に誰もいなくなってしまうのは
なんか寂しい気持ちになってしまいました
ああ、全国の風林火山ファンを集めたら
いい合戦シーンになったろうに・・・
国民をあげて、一度そういうドラマ作ってもよくね?
思ったりもしてしまうのです

二人の斬り合いは大したもんじゃなかったんですが、
宇佐美の問いかけに対して、勘助が
うははははははははっ
笑うのが圧巻、ステキすぎる、そうだ
そういう悪い顔こそが勘助だ、ぎらり、したものを感じて
だが、その二人の間を颯爽と空気読まずに走り去る謙信
うわぁ、青木大膳どころの騒ぎじゃねぇ
信虎追放の回を思い出してしまいまいたが
ガクトが思った以上にかっこよくてステキでありました

はぁっはぁっ!
かけ声だけかよ、と、会社の先輩は言っておりましたが
個人的には疾走感出てステキだったように思うのです
信玄に斬りかかったところも、鬼の形相という具合で
なかなかどうして、顔の迫力は立派でありました
信玄が、岩のように動かないのはちょっと面白かったんだが
それもまたよし

結局終わってみると、ガクト謙信は当たりだったように思うところ
颯爽と駆け抜けてステキでありました
我に続けー!のかけ声も、よくよく通るかっこいい声でびっくり
あのあたりは流石歌手というべきなのか
なかなかよしなに

さて、そしていよいよ最終シーンだったわけですが
ちょっと、勘助が殺陣するのはいただけないなぁと
板垣とかぶってしまったのが残念でありましたし、
最後撃たれ過ぎだろう、ありゃ即死だとか
おろおろしてしまいましたが、その後がよかった
まだ死なずして、倒れながら武田の旗を見て
親方様の勝ちを勝ち鬨を・・・
そして、背後から討ち取られる・・・

すばらしすぎる
この最後は、凄く印象的でよかったのであります
無惨に散ってこその山本勘助と思っていたなか
雑兵とおぼしきものにとられたのは素晴らしかった
戦国のそれ、そんな風にも思えたのでありました

颯爽と走る六文銭のかっこよさも筆舌につくしがたかったですが、
あれを見ながら死んだ勘助が見事でありましたところ

本当の最後のシーン
勘助の胴を背負って
やまもとぉおおおかんすけぇにございますぅうううう
デンベエのかけ声が泣けて泣けて
また、必死に走り寄ってくる太吉も見事で
二人とも生き残って本当によかった
そう思うところ、首をとられたとき笑顔だったといった
あの親方様もすばらしかった

笑っているであろう勘助の亡骸が目に浮かぶようでありました

そして、村に立ち寄った頃の
あの、若々しい勘助の出で立ちで終わる
あの止め絵、確か第一話の終わりもあの止め絵でなかったか?
ぐっときたのであります
眼帯にミツの声がのり、ああ、巡り巡ったんだなぁと
さざなみのような感動を胸に抱いたのでありました

本当に、見ててよかった
なんだかんだ、毎年全部そう思ってきておりますが
やっぱり今年もよかった、特に良かった
そう思って終了するのであります

平蔵?
ああ、あのあと、貧乏人だからおふくに刈られて
今頃、鬼美濃の飯になってるだろう
そんな、ひどいことも覚えつつであります

クラブワールドカップ

2007-12-12 22:40:34 | スポーツ
始まっておりますね
とてもステキ
毎年、というか、まだ、三回目くらいだけどもだ
その前のトヨタカップから数えて
この年末のとても楽しい、とても素晴らしい
ステキな時間を過ごさせていただいております

とりあえず浦和セパハン戦は、セパハンの右サイド凄いな
それだけで十分だったのでありますが、
本日のボカジュニオールスがもう・・・
いや、相手方アフリカ王者も流石でありました
というか、アフリカのフィジカル、というか
なんかテクニックとかじゃなくて、身体能力というのか
凄いのでありますな
見ていてどきどきしたのでした

ボカが10人になったりして
もしかして・・・とか思ったりするのが
たまらん展開だったのでありますが
まぁ、順当なところ、正直ミランとか
そこまで見たいと思わないというか、やっぱり
南米のチームはいいなぁとか
こんなときしか見る機会がない身分としてはうれしいところ

しかし、かの有名なパレルモが見られるとは
夢にも思いませんでしたが
彼はPKを蹴られるようになったんでしょうか
にやにやが止まりません
リケウメも是非出て欲しかったのですが残念
しかし、相変わらず、南米チームというのは
自分たちの時間配分で動くものなんだなと驚きであります
凄い抜群のタメとか、間合いの外し方が尋常じゃない

テクニックがうんぬんというのもきっと優れてんだろうが
あの、拍子を外すという武道めいた動きがたまらぬ
フェイクを三つくらい混ぜて、結局動かない
そのフェイクを、トン、トトンというリズムで出すと
完全に相手の出足が狂って3秒近い時間を稼ぐのでありますね
ボカの選手が3秒も貰ったらすっかりよい位置に走りはじめてて
スペースに鋭く一本いれるだけでするり

なんてサッカーするんだろうか

感激で泣きそうになるのであります
トヨタカップからクラブワールドカップになってよかったのは
南米チームの試合が2試合も見られることではないか
思ったり考えたりしつつ、明日は多分ミランを応援します
やっぱりね、ボカとミランという試合が見たいです
浦和も頑張って欲しいけど、なんか違う気がするのでした

明日もサッカー見られるといいなー

風林火山 死闘川中島

2007-12-10 23:29:38 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ風林火山
ああ、もう終わってしまうと思いつつも視聴完了です

信繁、諸角見事
それだけで十分な内容でありました
ステキだ、ステキすぎる本当にもう・・・
目から汁が出たというコメントが
数多くなされてるであろう素晴らしい回でありました

嫌らしい見方をしますと、合戦シーンの迫力がどうしたとか
思ったこともあるのですが、存外よかった
思った以上にエキストラたくさんいたし
上杉方に関しては車懸の陣容を本当に人間運用で見せたのが
驚愕というか、あんなもんマニアだけしか喜ばないだろうと
今期の大河ドラマにかけるNHKの
大変よい意味での馬鹿さ加減に感激した次第であります
すげぇな、あんだけの人数がちゃんと運動してるってのは
凄い迫力なんだな・・・

車懸に対して鶴翼を示すあたりも、当然のようにして
勝頼に教示したあれなんだなと思えばこそしみじみ
もう、全ての事象がかっこよすぎたのですが
ベストの場面が

鉄砲隊前へーーーーーー

と、びっこひきながら勘助が霧の中叫び走るのが
すげぇかっこよくて鳥肌が立ったのでありました
ステキだ、ステキすぎるだろう
その前にお館様との問答も素晴らしかったんだが
板垣を思い出しての見事な指揮が素晴らしい

ここに来て信玄の見事な大将っぷりにも惚れたのでありますが
やはり、その弟信繁とのやりとりがもう・・・
飲み交わしたあたりで、法度のやりとりが
こんなことを書かなくてもよい時代がどうしたとか
ちょっと反戦めいたことを言い出したのはびっくりしましたが
あれは、反戦どうのではなくて
兄弟二人して実父をおいやったことに対しての
反省というか、悔恨というか、それの発露だと勝手に解釈して
涙を流しました、かっこよすぎる
そして、素晴らしい兄弟愛、愛というか、兄弟の絆でありました

形勢不利とみて信繁が時間稼ぎに出陣するときの
あの沈痛な面もち、やりとり、信繁がかっこよすぎて
直視できないくらいだったのでありますが、
あの事態を招いた勘助の心中を思うと
さらに、もう、最終回が・・・ああ・・・

上杉方もステキで、おふくの存在感が凄すぎるのは
まぁ、仕方ないとするにしても、それと何かしら
関わりがあるかのような宇佐美とのやりとりが素晴らしかったです
二人とも裏で何思ってるかわからないようななかで
上辺だけのやりとり、もっとも、上辺もちゃんと
こなされてるでなく演技されているのが凄い、本当にもう
恐ろしい人たちだと勝手に思ったりして楽しかったのです

最終回で、平蔵がどう絡んでくるのか
不安で仕方在りませんが、予告を見る限り
死に際にミツではなくリツを思う勘助というのは
ちょっと違うんじゃないか
なんか、ミスリードされてるだけなのか
わからないまま、いよいよ最終回を待つのであります

諸角もよかったんだが
二人が馬に乗ってないのがわかるようなアングルの撮影と
テレパシー通信はちょっと残念でありました
しかし、あのカズの軍勢で戦ってくれたのは
素直にうれしかったです、これで視聴率がとれないんだから
残念で仕方ありません
ああ、こんな大河をあと何度見られるか

風林火山 いざ川中島

2007-12-03 21:24:38 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ風林火山
視聴完了であります

ああ、もうあと二回しかないのか・・・

嘆息が漏れてしまうこのごろ
だいたい、連載ものというのをおっかけてくると
その善し悪しに関わらず素直に喜んでいるのでありますが
今年は本当によかったとか、しみじみ思うところ
武田陣営が若返ってしまいなんか心配になってましたが
今となっては、馬場、香坂、真田といったところが
渋い働き手としてステキで楽しみすぎるのであります

さて、今週は、というか今週こそが決戦前夜だったんじゃないか
タイトルを疑ってしまうような話しでありますが
緑魔子さんの怪演が光りすぎてて面白かった
なんだあの存在感
ひが目で見ているのかもしれませんが、舞台出身の役者さんが
ぞろぞろいると、全部が調和して見えるのかもしれんとか
勘助とのやりとりを見ていて感じたのでありました
すげぇ面白かった、生臭さみたいなのが
嗅いでとれるようなステキさ、ありがたしであります

鬼美濃がまさかあんな形で生きているとは思いませんでしたところ
個人的には勘助か、お館様がピンチになったときに
颯爽と参上とかちょっと期待してたんだが
このドラマにおいて、鬼美濃はお笑い要員であったと思い出した具合
馬場といい、相木といい、なんというか
武田面白いなぁとかいらんことを思うのでありました

さて、信繁諸角の行方が凄い気になる次回予告でありましたが
それら重臣がおそらく最後の顔合わせとなったであろう
評定がステキでありました、馬場と仲が悪いみたいな話しも
信玄がそれを見越して包括していたみたいな描写で
お館様かっこいいなぁと感激した次第であります

盤石の武田といった具合で
対する上杉も結束硬い様子でステキ
どうやらキツツキを見破るのは、平蔵ではなく
おふくのチクリによるようなので
ちょっと安心したのでありますが、その平蔵の
戦感の無さがステキであります
あの男は、やっぱり一旗揚げようと思いながら
結局あげられなかった
なんか、吉川英治の宮本武蔵に出てきた、又八みたいな役回りで
よかったんじゃねぇかとか
今更ながらに思うのであります

長々、つれつれと語ってしまいましたが
来週死に損なった挙げ句
再来週見事に死ぬのか、もう、やんごとないというのか
興奮しきりで見守っていきたいと思うのでありましたとさ