CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【読書】世界一の庭師の仕事術 路上花屋から世界ナンバーワンへ

2016-08-31 22:01:26 | 読書感想文とか読み物レビウー
世界一の庭師の仕事術 路上花屋から世界ナンバーワンへ  著:石原和幸

花屋の仕事とか、植物に関する本かと思ったら
ハードな人生を歩んで、成功を掴んだ人のお話でありました
いわゆるビジネス書の、心構えを説くほうのタイプでありました
思ったのと違いすぎる

かなり破天荒な生き様を繰り広げつつ、
思い込んだら一直線、成功のためにがむしゃらに、浮き沈みもなんのそのと、
これは花屋に限らず、どんな職種だったとしても、
こう生きていたんだろうなと思わされる
バイタリティの凄まじさに彩られていました
凄いなと思うんだが、この上司の部下はちょっとやれないなと
感じ取ってしまうあたり、私も随分年を食った
ワンマン社長一代記といっても相違ない
ストレンジな内容であります

バブルの頃に、路上花屋の違法操業から始まってと
このことからして、ひとつすごいなと
思わされてしまったわけでありますけども
この道程は、どちらかというと
ラーメン屋とかに近いんじゃないかと思わされる
一時相当の成功をおさめたものの、
途中でその成功にあぐらをかいたのか、
何か、自分を見失っていた時期があったようで
一気に転落し、負債にあえぐという状態に

ここで起死回生の一手として、
チェルシーフラワーガーデンショーに出展と
なんでそこに目をつけたかなと
不思議なところでありますけども、
ヨーロッパの庭造り大会の権威に挑もうと
また、金策に走り回り、病的に働いたうえで、
見事、その大会で成功をおさめていくと
まぁ、そういうお話でありまして
ただただ、圧巻なのであります

読んでいる印象からすると、
最終的には努力と気合でなんとかなると
そんな風に感じてしまうので、
合わないと、とことんだめだなと思わされるのでありますが、
そういう小理屈はおいといて、
実際にその方法で成功をおさめているし
大きなことを考えて、実行にうつしているというのが
かなりステキなことだなと
素直に感心というか、感動したのでありました

これくらいの気合があれば、
確かに、大きな成功ではなくとも、
何か、挑もうという力がわいて
人生が楽しくなるのかもなんて思ってみようと考えたのでありました

【読書】科学の発見

2016-08-30 21:53:39 | 読書感想文とか読み物レビウー
科学の発見  著:スティーヴン・ワインバーグ

凄い面白いけど、えらい難しい本だった
自分の本質的な理系度が著しく低いということを
認識できた一冊のようにも思えます
でも、大変有意義というか、頭使って読んだと
そう感じたのであります

その業界では、かなり方々に喧嘩を売ったと
判断されている著書のようでありますけども、
内容としては、科学の歴史について、
その時代時代の偉人たちが編み出した研究成果を
今の科学から、採点というか、批評するという内容で
歴史書のようでもありながら、
骨の太い科学書でありました

論争を呼んだ部分が、業界外の自分からすると
しょーもないことだなと、感じなくもないのですが、
今の水準と、当時を比較するという行為自体が
フェアではないという見地があるようでして、
まぁ、いわんとすることはわかるが、
それとはいえ、今思えばというところを考える、
あるいは、反省するということは
未来に繋がる素晴らしい行為でないかと思うので
個人的に、この本は白眉だと思われたのであります

そんなわけで、古代哲学史から始まって
哲学が、科学であり、数学であり、天文学であったと
そういう話から、連綿と、それを受け継ぎつつ
そうではないと繰り返しながら、3000年ちかく
培ってきた人間の科学に関する歴史を
当時としては、よくやっていたという話や、
当時としても、今の考え方からするとどうだろうかと
疑問を呈したりしつつ
科学の変遷を伝えるという、大変重要な本であったと
やっぱり感じたのであります

読んでいて思ったところでは、
数学の話は面白いのだけども、
物理、天文学の話になると途端についていけないと
自分の能力をうかがう上でも重要な一冊でありまして
理系ではないのだなと、改めて自分を省みた次第、
訳者によれば、だいぶこなれた文章で、
大変わかりやすく説明しているとのことでありますが
相当に難しかったと自分としては感じたところを
記しておくのであります

ともあれ、現代科学において、最重要である
観測と論証というそれについて、
古代でも、肉薄していたし、あるいは
類推から、いい線までいっていたりと
スペクタルがあり、天才という所業がありというのも
様々見ることができたので
非常に面白かったのでありました

ただ、科学者の紹介と、その論理についての説明が
やっぱり、つらつら流れてくると、読めないというか
目が滑ってしまうなというのも確かなところであり
理系学生は読むべきだろうけど
楽しめるかは、人次第でありますねなんて
当たり障りのない感想を抱いたりしたのでありました

台灣縦断旅行記 08 抹香鯨と四草砲台

2016-08-29 20:56:08 | 台灣縦断旅行記(2016)
マングローブを堪能した後、この半券を持っていくと
無料で見ることができる、マッコウクジラの標本展示館に行きます


抹香鯨!漢字で書くと趣深い

この四草生態文化圏や、近隣の港で手に入った
様々な水生動物の剥製標本が展示してある
公民館の町内紹介スペースのようなといっていいのか
そんな按配であります、さほどに広くないけど
標本の数が多い、しかも、結構乱雑である


結構な種類の蟹&蝦
イセエビもいたのでありました


海亀と謎の鳥、このほか、朱鷺と鷺もいた


そしてメインのマッコウクジラの骨格標本
相当大きいものでありましたけども、
お約束通り、台灣的リボンが可愛らしい
別に祝日とかでもないんだけども、華々しい

絶対見なくてはならないと、そんなことは全くないのですが
物静かで、鄙びた感じがステキでありましたので
マングローブツアーで興奮していた気持ちを静めて
心穏やかに見てまわったのであります
ここらで、いい加減にお腹が空いたので
近くにあった、食堂アーケードみたいなところへ移動します


満開の鳳凰花

アーケードが、青い透明な屋根だったので
ちょっと色合いがおかしくなったのでありますけども
食べ物ならなんでもいいやと、テケトーに頼む


総合煎(ゾンハーチェン) 60元

魚丸湯(ユーワンタン) 30元

まったく食欲そそらない色彩になっておりますが、
まぁ、食べられるなぁという具合で、正直はずしたというか
観光地で、テケトーに選ぶというのは禁忌だなと
改めて思い知った次第、決してまずいわけじゃないんだが
台灣来て、貴重な一食をこれに使ったのは失態でありました
ただ、写真でまったく伝わらないけども、
これが二つとも凄い大きい、量はとんでもなかったのである
食べ終わってから、最後の観光スポットへ歩く


四草砲台

マングローブに侵食されているけども
これがおそらくは砲台跡

どういうものなのか、全くわかりませんが
ここに砲台があって、海岸線を守っていたと
まぁそういうお話でありまして、
オランダ相手に使ったのか、日本軍が作ったのか、
そのあたりは調べようとすらしてないのでわかりませんけども
古跡として紹介されていたので、ずずいっと見てきたのでありました
この塀の向こう側が、普通に幼稚園だったんだけども
それはそれでいいんだろうかな

そんなわけで、すっかり四草地区を満喫という
台南でいきなりそこかよ、というルートながら楽しみきったところ
さて、台南中心地に戻ろうかとバス停に行ってみますと

バスが、行きしかない

…。
行ったきりとか、ちょっとどうかしてるだろうよ
流石に焦ってしまったのでありますが、
運良く、本当に運良くタクシーがやってきたので
必死で捕まえて事なきを得ました
というか、台灣で初めてタクシーに乗ったのであります
すでに時間も13時30分と、随分経過していたので
当初予定していた、安平老街はあきらめて、赤嵌樓へ向かいます

真田丸  挙兵

2016-08-28 20:50:23 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「真田丸」
視聴完了であります
とうとう関が原が始まってしまった
いや、始まってないんだけども、どうなんだ
意外とあっさり石田襲撃事件が終わったので
ちょっと残念でありますが、面白かった

ここにきて、完全に家康が開き直ってきたと
そういう按配で見せてきたので、
これはこれでわかりやすい話になったなと
少しだけ残念に思うものの、
豊臣恩顧の若いやつらが、やっぱり、こう見ても
どうしてああなったか、さっぱりわからんなと
思わされて仕方ないのであります
もう一度、家康側の話を見てみないといけないかしら
どうなんだろうな、本当にもう

これは、家康と三成のと思っていたけども
実際は三成とそのほかの豊臣恩顧の内乱に、
家康が外からやってきたとか
そういう話だったんじゃないかなとも
思わされたりしたのであります
まぁ、ひさしを貸したら、母屋をとられたみたいな
そういうお話のようにも思うんだが
どうかしらね

なんだかんだ暗躍して、いよいよという具合になってきて
しれっと、ああいうことを起こしつつ
三成が不敵に笑っているというのが
よろしくないんだろうなと、
あの話を清正に伝えたということだったのか
はたして、あのシーンはなんなのかと
思ったりしつつ
こっから何週くらい掛かるのか
楽しみに見ていきたいのでありました
もう9月か、関が原、大阪冬夏と、大掛かりでありますね

【読書】DINER ダイナー

2016-08-27 13:21:32 | 読書感想文とか読み物レビウー
DINER ダイナー  作:平山 夢明

グロナンセンスものかしらと、どきどきしながら読みましたが
確かにバイオレンス描写が、派手やかなれども
内容は非常に面白いサスペンス小説でありました
エンタメというのかもしれない
ともかく、えらく面白く読めた
久しぶりに続きが気になってという体験をしたのであります

大方、自業自得という感じで始まって、
とんでもない地獄がまっているという話なんだけども、
その地獄を、ぎりぎりで回避する手段というか、手腕が見事で、
読んでいて、その判断は大丈夫か、本当にそれでいいのかと
ハラハラしどおしの展開に、ぎゅうぎゅう捕まえられたのであります
すっげぇ面白いんだなこれが

高額バイトに目がくらんで、
ガイジンを車に乗せて運ぶだけの仕事だと思ったら
そのガイジンが、血まみれになって、札束抱えて帰ってきた
さぁ大変だ、から始まりまして、
すぐに捕まって、死んだほうがましだと真剣に考えるような
実に恐ろしい拷問の数々を見せられて
自分もそうなるかと思った、ぎりぎりで、
たまたま、殺人者や殺し屋が集まる食堂<DINER>で、
ウエイトレスを募集しているから、そこで働けといわれる
そして、その食堂で、
様々な奇人変人、というか、殺人鬼たちと
命のやりとりめいた、恐ろしい出会いと別れを繰り広げると
まぁ、そんな具合でありました

なんせシーンが強烈で、
よくまぁ、そんな拷問考え付くなという描写が
あれこれと出てくるのが、作者の魅力なんだろうと思うものの
ちょっと怖いところでありました
死んだほうがマシだという拷問なんて、
私の貧相な頭では思いも尽きませんでしたが、
割とあっさり、描かれてしまうところが凄い
そして、当然のように慣れている登場人物たちが怖い

だけども、その中で、主人公がなんとか柔軟にといっていいか
対応を身につけて、薄氷を踏むように生きていき
やがて、唐突な破滅の時間がやってきてと
そのあたりのクライマックスもなかなか見事で、
ラストシーンなんかは、けっこういい塩梅だと
映画になったら、ステキよねと
途中のシーンをまったく撮影できないことを除いて
そう思わされたのでありました
感動作でもあったと思うのである

と、なかなか楽しんで過ごしたので
面白い一冊だったと、メモっておく次第でありました

【映画】ゲッタウェイ

2016-08-25 17:56:30 | ドラマ映画テレビ感想
往年の名作であります
「午前10時の映画祭」企画でやっていたので、
ついついというか、実際は狙い済まして見てきたのですが
1972年のアメリカ映画であります
恥ずかしながら、初めてみたのであります

主演が、スティーブ・マックィーン
もう、ただただ、マックィーンを映画館で見たいと
そのためだけに見に行ったといっても過言ではないのですが、
この作品のあと結婚することとなる、
ヒロインのアリ・マッグローとの息の合った競演が見事
古い映画のよさといっていいのかわからんが、
独特の雰囲気、今の映画というか、
最近見たどの映画にもない、独特の雰囲気が
凄い好きになった、面白い映画だったと思うのであります

聞きかじった程度の知識でしかないけども、
画面作りと演出が、凝っているというか、
そこに工夫と意思が見てとれるようで
これは、今だといかにも過ぎて、映画好きには笑われるんだろうかと
思ってしまうような、序盤でマックィーンの心中を表すような
機織り機の無機質な音と姿があったり、
出所後の逢瀬で、マックィーンとアリが寄り添うシーンが
あえて背中からの撮影で、その反対側の鏡で正面を映していたりと
なんだろうか、かっこいい、画面作りが域だとか
勝手に思わされたのであります

内容は、マックィーン演じる男が、
刑務所から出してもらうために、ギャングの顔役に口利きを頼み、
その見返りに銀行強盗をするはめになると
そういうお話でありました
この口利きには、マックィーンの嫁役であるアリがあたるわけなんだが
まぁ、なんだ、この頃のハリウッドというかアメリカ映画は凄いな、
それとも、あの頃のアメリカはああだったのかと
あられもないといっても差し支えない、
ノーブラに軽く一枚羽織っただけみたいな格好で出てきて、
これがまた、妖艶というよりは、スタイリッシュでかっこよく見えてしまうから
不思議でならんというか、魅力でありますな、
なんか、よくわからんが凄い美人だと判断させられてしまう
不可思議な魅力があふれでておりました、ステキすぎる

これに加えて、銀行強盗をやるときに、
雇い主からあてがわれた相棒が、酷くいやな奴で
すったもんだの挙句、こいつに追いかけられることになるんだが、
この道中で、これまた、いかにも古いアメリカ映画といっていいのか
お約束めいて見たんだけども、
金髪の頭の悪いおっぱい大きいおねーちゃんが出てきて、
これを悪役が拐かすわけなんだが、
このやりとりと、途中でだんだんと、おねーちゃんが悪い奴に惚れていくというのも
滑稽というか、なんといったらいいのか、
いやぁ、今じゃまず見ない展開というか、なんというか
面白い、ただ、面白いと思って釘付けになったのであります
おねーちゃんには旦那がいて、
旦那は運転手役をさせられた挙句、寝取られのショックで自殺するとか
こういうのが喜劇だよといわぬばかりのところが
凄い、面白いわ

ともあれ、ゲッタウェイ、逃げ回る間に
マックィーンとアリとの間で、些細な夫婦喧嘩があって、
でもお互いが寄り添い合ってみたいな間柄の描写が秀逸で、
逃亡劇中に、二人の関係が深められていくようなところがステキ
何よりも、ばんばん悪事というか、
逃げるために殺しを働くマックィーンを見て、
どうともしないというか、むしろ、相棒として動いていく良妻(?)っぷりが
またかっこよく見えて仕方なかったのでありました

そのほか見所というか、見ていて感激、感心したのは
やっぱり、マックィーンの所作、演技、姿そのものでありまして、
足が長い、スーツ姿がかっこよすぎる、
そして銃を使ったアクションが、手馴れていすぎると
このあたりが最高でありました、
ショットガンをバスバスうちまくるシーンがあるんだけども、
あの手馴れたこなしが、気負っているわけでも、気取っているわけでもない、
本当にあっさり、馴染んだ動作を繰り返したという落ち着いた動きで
しびれるほどかっこよかったのであります

ラストが、牧歌的というか、なかなかステキな終わり方だったのでありますが、
まぁ、現在では、ちょっとやれないだろうなと思わされてしまうラストなんだけども、
これはこれで、素直に面白い映画だった、このラストでいいんだと
ぐっと感動したので、
手放しで喜んでおきたい一作であったと
大満足で、メモっておくのであります

マックィーンはやっぱりかっこいい、もう、それだけでも十分な映画でありました

【読書】走ることについて語るときに僕の語ること

2016-08-24 20:41:11 | 読書感想文とか読み物レビウー
走ることについて語るときに僕の語ること  著:村上 春樹

考えてみると、村上春樹の小説って
読んだことないのか?いや、何冊かは読んだ気がするな
そう思いつつも、記憶にあるのはエッセーと翻訳ばかりでありまして
今回も、エッセーを読んだのであります
なかなかというか、凄く読みやすくて、面白い一冊でありました
走ってみたくなる

内容は、著者が走るということについて、
それを語りながら、自身の内面をあらわそうと
考えた一冊という具合なんだそうでありますが、
序盤こそ、自分語り7割、走り語り3割という具合だったのですが、
後半には、みっちりと走ることばかり書いていて
本当に走るという行為そのものが好きなんだなと
やれやれ、納得したのであります
そう、この本でようやく、やれやれ、を読むことができた
なんだか嬉しい

自身の小説とのありかた、半生も語りつつ、
その傍らというか、生きるといううえで、
小説を書くことも発作的というか、
内発的な何かだったわけだが、それに加えて、
走るということも、同等以上のものであると
そんなことを書いているのでありました

はじめはジョギングから初めて、
フルマラソンに参加し、ウルトラマラソンをやってみて、
さらには、トライアスロンに挑むと
そういう変遷も語りつつ、そのつどつど
思ったこと、感じたことなんかを書いていて、
どれもしんどそうだし、
それでいて何か得るものがあったというか、
その行為について思ったことを絞りだすように書き記しているんだが
背後にというか、全体的に、
走ることへの楽しさみたいなのがあふれていまして、
好きなんだろうなぁと、読まされたのであります

小説家にしては、かなり健康的な生き方をしているようで
そこがひそかな自負でもあるらしいというのが、
なんとも、かわいらしいというと偉そうですが、
微笑ましく読めたりして、
作家としてよりも、人間として、いい人だなぁなんて
思わされたりしたのでありました
実際は、けっこう偏屈で付き合うのは大変なんだろうが、
この本の印象だけなら、いい人だなぁなんて
思わされるのであります

台灣縦断旅行記 07 四草緑色隧道竹筏

2016-08-23 21:19:05 | 台灣縦断旅行記(2016)

いよいよ、紅樹林(マングローブ林)の緑色隧道へ


チケット売り場にて
手書きボードが、嫌な予感を増幅させる

実際は到着と同時にこちらへ向かったのでありますが、
上記の写真の通り、どう見てもチケット売ってない、
漢字から類推するに、雨ふりすぎて、
水位が上がっててトンネルを通れないとか
そういう感じなんだろうかしら
不安にかられて、係の人に尋ねてみようと思うんだが
折り悪くお昼だったらしくて

「便當!便當!」

などと、弁当売りのおっさんがやってきて、
スタッフが、車座で飯を食いだしたりしているので
なんというか気が引けるというか、聞ける状況じゃねぇなと
ひるんだのでありました
しかし、雨が止んで、トンネルを外から見てみると
クルーズが進んでいるようにも見えるのでもう一度突入


あっさり、チケット購入成功 200元

待合室、蚊避けに関する注意喚起が
だいたい意味がわかるので楽しい
横には、干潟に住んでいる生物紹介がかかっていまして、
ムツゴロウなんぞもおりました

待合室で待つこと15分ほど、
ちょうど、私の目の前で一つの団体が終わったので
ラッキーなことに先頭で乗ることができた
こいつが、滅法幸運なことでありまして
かぶりつきポジションで、トンネルへ向かうのでありました


途中で行き交った筏

私が乗ったのも、この船と同じようなものでありまして
この先頭で、写真の通りの傘をかぶって、
配布された合羽をかぶって川を進む
行き交う船とは手をふりあって、なんだか楽しい


先頭からの風景

謎のお墓?

ガイドさんは中国語で解説、
途中、何度か笑いが起こっていたので
かなり面白いことを言っていたと思われますが、
さっぱりわからないので、ひたすらマングローブのトンネルを見守る
途中、名札のついた大きな木がいくつか見られて
その解説なんぞもなされつつ、ずいずいと船が進みます
この日は、注意書きにあったとおりに、
水位が相当高かったようでありまして、
途中で、枝に頭をぶつけたりして
なかなかスリリングだったのでありますが
待ちに待ったトンネルタイムでは


これが紅樹林隧道!
真剣に感動した、ため息を漏らしたのであります
写真では伝わりませんが

余談ながら、隧道(ずいどう)という単語が、
日本語でもトンネルの和名というか、漢名として使われていると
台灣で初めて知ったわけでありました
考えてみると、滋賀から京都に向かう途中
東山隧道という場所があったなと思い当たったのですが
ずっと「たいどう」だと思っていたので
無知とは恐ろしいことであります、ずいどうずいどう

このほかにも素晴らしい自然風景に圧倒されて
一人で大興奮して、30分ほどのトンネル散策を終えたのであります


小さくてわかりづらいが、シオマネキが居た
片方のハサミが凄い大きい蟹であります
あと、珍しいイトトンボだとか、謎の魚、鳥などなど
様々に見て楽しめたのでありました

いかんせんアクセスが悪いので、台南いったら必ずとまで
お勧めできないですが、個人的には満足度が相当に高い
よいイベントであったと思うのであります

【読書】その話し方では軽すぎます!エグゼクティブが鍛えている「人前で話す技法」

2016-08-22 20:44:47 | 読書感想文とか読み物レビウー
その話し方では軽すぎます!エグゼクティブが鍛えている「人前で話す技法」  著:矢野 香

話し方講座本でありました
人と会話するのが苦手で、億劫でどうしようもないので、
この手の本を一通り読んだ過去が積み重なっているわけですが
今回のは少し毛色が違う、話し方ではあるんだが、
会話とは赴きが異なりまして、
人前で、何かしら発表だとか、そういうときに気をつけようと
まぁ、プレゼンではないけども、
披露する際の注意について学べる本でありました

書いてあることは、結構シンプルで、
特に目新しいことはないものの、
些細なことが、他人の目についてしまうという、
その事例が細かに説明されていて、
読んでいて、気をつけようと思わされたのであります

以前仕事の関係で、あれこれ人前で話すことが多かったのでありますが、
そのときの経験をかんがみると、なるほど、
先にこれを読んでおいたら、もうちょっとなんとかなったかと
思わなくもないところであります
緊張のコントロールの方法であるとか、
話すことだけではなく、話している仕草の重要性、
表情の作り方、表情で語る方法というのは
含蓄があるというか
さすがNHKのアナウンサーだなと
思わされたのであります

技法という話なので、コツとはおもむきが異なり
実際こうしてみましょうという実例と、
それを練習することで磨かれるというあたりが
ミソであるというか、こういうのは、
ためになるなぁと、観念的な本と違うところが
楽しく読めて、とりあえず
最近クセになっている、手をあれこれ動かすのを
やめてみる方向にしようかと思うのでありました

わざと作ったクセというか、クセがついちゃった動作というのも
また、直せるのかしらと思ったりなんだったりしつつ
今後、さほどに人前に出ないから
どっちでもいいかなと、気楽にかまえて読み終えたのでありました

真田丸  動乱

2016-08-21 20:43:03 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「真田丸」
視聴完了であります
面白かった、完全に関が原前哨戦といっていいか、
関が原そのものでありました
いや、真田がつかないから実際は違うんだろうけど
これでおさらいしておいて、実際のと進むかと思うと
よくできてるなと感心しきり

なかなかいいシーンというか、
面白い解釈と内容盛りだくさんで、
非常に満足だったわけでありますが
とりあえず、虎と市松の扱いがねね様によって決まったというのは
いいおとしどころだなとひざを打つ次第
ねね様がそういうなら、あんだけ理解しようとつとめる虎がつくのも
仕方ないという感じで、凄くスムースでありました
このドラマの、佐吉、虎の関係はいいなぁ
新しい友情物語が見えるなぁと感動である

あとは、刑部が見事でありました
あの忠義のありようと、その演技力に完全にもってかれた
病人あがりだから、全力で演技をふってきたという感じが
凄いどっしりと伝わってきて、ちょっと身震いするほどでありました
素晴らしい、やっぱりまったく演技の力が違う
惚れてしまった、かっこよすぎるだろう

そして、キーでもないけども、
ここのところ急激に出てきた、細川がなかなか楽しく
ちょっとアレな感じでお玉ちゃん事件とか扱うんだろうなと思うと
なかなか楽しみなのでありました
もうちょっと、嫁を溺愛している様を見せてほしいんだが
そこまで尺がないのかしら、惜しいとか思ってしまう

ともあれ、きりも大活躍で、
なんだかんだみんな生き生きしていたので
こういうイメージで、合戦もいってくれるといいなぁと
真田いないから、絶対そんなことないと知りつつも
思わされたのでありました

あと、干し柿がなぁ
ここで出てくるのがまた、いやらしいなぁ

【読書】女が嘘をつくとき

2016-08-20 21:22:12 | 読書感想文とか読み物レビウー
女が嘘をつくとき  作:リュドミラ ウリツカヤ

いかにもロシアっぽいと思わされた一作でありました
偉そうにいえるほどロシアものを読んでないのですが、
この読んだ後に残るというか、
読んでいる最中に感じるというか、
形容しがたい感想、感動が、ロシア作家のそれには
共通しているように思えてならないのであります
ただの先入観かもしれない

内容は、ある女性が、様々な女性たちと出会い、
その人々がついた嘘を見て、なにかれ感じるという
筋だけ書いたら他愛ないことこのうえない話なんだけども
なんだろうか、読んでいて、締め付けられるような
とんでもなく、感情を揺さぶられるような
不思議な気分に浸れる小説だったのであります
内情の描写が抜群すぎるのだろう
ともかく、物悲しい、なんて簡単に答えたくない何かが
ずずいっと寄ってくる感じを覚える

主人公が幼少から、長じるに従いといった
女性の成長を描いているようでもありまして、
舞台としている20世紀のロシアという
一種独特の政治背景なんかもあいまって
鬱屈というか、閉塞感みたいなのをなんとなし感じつつも
そこに生きている人たちというのが
ありあり浮かんでくるような内容で、
本当、どうってことない話なのに
なんだかひきつけられて仕方なかったのであります

文学を知らない子供に、元教授の女性が詩を教える
その詩が元教授の作であると伝えるが
実際は、名うての詩人たちのそれだったという話
これが、いたずらだったのか、何か違うことがあったのか
どういうつもりで、この少女に嘘をついたのか
本人が亡くなったあとに、嘘だと判明するので
真相がまるでわからないという
この話自体が、ありそうで、とても手触りを覚えて、
ものすごく哀しい、嘘をつかれたほうが特にと
思えてならんのでありました

ほかにも、身をやっした娼婦たちがつく嘘が
すべて同じプロットでできていることを
ドキュメンタリで暴いていく話なんかも
リアルすぎてというか、うわぁすげぇ、
本当の話じゃねぇのかしらと
なんとも思い至らされるものでありました
いずれにせよ、嘘をついている人たちを描いているんだが
その嘘が、他愛ないとも言い切れず
さりとて、何か意味のある嘘でもないというのが
なんというかな
本当にあるものだよなと、あれこれ考えさせられたのでありました

面白かったんだが、
ロシア人の名前は区別がつけづらいので
なかなか読むのに骨が折れたのでありました
ーニャとか、ーシャとかが多いから
わかんなくなるのでありますわ

NHKスペシャル 大アマゾン最後の秘境 第4集 最後のイゾラド 森の果て 未知の人々

2016-08-19 21:08:30 | ドラマ映画テレビ感想
なんでこんなに極端なシリーズだったんだろうか
ガリンペイロの話でも衝撃的でありましたが
おそらく最後を飾るこの話も
衝撃的すぎて、ドキュメンタリというか、
恐ろしいものを見たという感想を抱いた
素晴らしいできばえというか、内容でありました
やってることは、
そんな生易しいものじゃなかったというのが
また、戦争リポートするそれに匹敵するほどのことなのに
なんだろうか、この魅力あふれたテレビ番組わと
そんな気分になったのであります

アマゾンの奥地に未開の民族がいる、
これはよく聞かれていた話なので
なるほどなと知っていたと、文字通り聞きかじった情報で
実際どうなんだというのを
これまた、テレビで見てんだから、実際に知ったとは
言いがたいんだけども
なかなかの衝撃度合いで認識することができました
未開怖い、超怖い

未開の民族がやってくるという村でのやりとりが、
相当に切迫していて、村の女子供を高台に隠したり、
バナナを上納品として差し出して退散願ったりするという
これはあれか、古代の話なのかというのが
まさに目の前で繰り広げられたのが凄い
実際に、ああいうことになってしまったら、
古代的なコミュニケーションになってしまうのか
もう、インディペンデンスデイなんて目じゃねぇよと
身震いするほどの恐怖を覚えたのでありました

このドキュメンタリの秀逸だったところは、
言葉が通じないということが怖いのではなく、
未開という、まるで文化が違うものと接触することが
凄まじく恐ろしいということに
映像から認識できるというのが凄いところでありました

取材班としては、未開人と実際に接触した21分間を
ただ、カットもせずに放映するだけでも
十分にドキュメンタリたりえたのではないかと
考えたんじゃなかろうか、そう思うほど
衝撃の取材に感動したのであります
本当、あの恐怖は、映像で見ていても怖い
言葉が通じないのに物取られそうになるというところが
どうしたらいいのか、
早く帰ろうといったら、まだ早すぎて逆に危ない的なことを言われて
もう、手遅れになるんじゃないかという恐怖、
あんな凄いもの、なかなか見れたもんじゃないなと
恐れ慄いたのでありました

そんな、テレビとして面白かったという感想なのでありますけども
描かれていたとおり、現地、実地では、
そういう生易しい事態ではなく、すでに人殺しも出ているし
これは部族抗争というか、いわゆる、戦争状態といっても
差し支えがないというのが恐怖で、
文明側である地域の村民は、未開人に手を出せない、
だけどむこうはやってきて、むちゃくちゃにしていくと
この文明格差というか、隔絶による
コミュニケーションの難しさというか、没交渉時の何かを
ものすごく考えさせられたのでありました

つきつめると、現代における戦争も
すべてこれと同じことであるなという認識においても
この番組は珠玉であったと感じ入った次第でありましたとさ

しかし、ああいう人を傷つけた場合、
誰に、なんのために、罪を問われ裁かれるのかというのは
これまた、深く考えさせられるテーマだなと
思ったりするのであります
他人は、自分ではないということを
改めて思い出させるテーマでありました

台灣縦断旅行記 06 四草生態文化園區の四草大眾廟

2016-08-18 21:14:21 | 台灣縦断旅行記(2016)

やってくる99路の巴士(バス)

こいつに乗って移動開始であります
目指すのは、表題の通り「四草生態文化園區」
知る人ぞというほどマイナーではない、
台灣でマングローブトンネルといったらココと
有名な観光地であります
ただ、凄い遠い、そしてアクセス不便なので
あんまり行った人がいないと聞いた場所であります

ここで、バスに乗り込むわけですが、
台灣鐵道同様に悠遊カードが使えるので、ピッと通す
9元なりと出て、安いなぁなどと思っていると、

運転手「チュウナーリィ」←凄い大きい声
私「は?ちうなーりー?」
運転手「是、チュウナーリィ!」

えらい剣幕で言われるのだが、なんだかわからん
「チウ」というわけだから、さっきの9元(チウエン)について
なんか言ってんだろうかと不思議な顔をしていると

運転手「Where are you going to?」
私「あー、去哪里(チュウナーリー・どこいくの)!」

と、まぁ実際は後から調べてわかったんですが、
あわててメモ用紙を取り出して、四草うんぬんと書いてみせると
特に何もなかったように座れと指示されたのでありました
こういう初歩的なやりとりくらい覚えておきなさいと
海より深く反省であります
おかげで、完璧に覚えたよチュウナーリー
そんな出だしながら、バスは快適に進んでいき
どんどんと郊外へ、1時間くらい乗ってたんだろうか
無事到着したのであります


四草大眾廟
日本漢字なら、大衆廟でOKだそうであります
読み方はわからん

すぐにでもマングローブトンネルにと思っていたのでありますが、
おりからの雨のせいで、どうも決行してないっぽいと
がっくりうなだれて、仕方ないのでと廟見学を始める


きわめて立派な廟でありました
凄い広いし何よりもかっこいい


太極


立派な天井絵
虎や龍にまたがっているので、神様なんだろうが
よくわかりません

かなり広々としていまして、あまり人もいないから
ゆったりと見てまわり、せっかくだからと線香かざしたりして
あれこれと楽しんだのであります
そうこうする内に雨が止んでまいりまして裏庭へ出てみる


裏庭が小高い丘みたいになっていて散策にステキ
遠めでもわかるとおり、木々に蘭がゆわえつけてあります


そして、ゆわえつけてある胡蝶蘭の数々
全部本物の花だから恐れ入るのであります
台灣は花の都でもあるなぁ
などと、一人男がうろうろしているのもおかしな感じだが
あまり気にすることなく、見晴らしのよいところまで移動


大きな干潟
四草生態文化園區の主役ともいえる、
様々な生き物が生息している自然公園的なものであります
奥の緑もそうですが、写ってない手前に
目指すマングローブトンネルが存在する

一度あきらめたものの、小雨になったから
マングローブツアーを再開していないかと
乗り場のほうへと向かってみるのである

【読書】スマイルメイカー

2016-08-17 20:53:17 | 読書感想文とか読み物レビウー
スマイルメイカー  作:横関 大

ある事件をザッピングしてお届けという感じで、
時系列をばらばらにしつつ、
事件をなぞっていくというタイプの
ある種推理小説なエンタメ小説でありました
なかなか面白かった

乗せた人を幸せな気分にして
笑顔で降ろすことをモットーとしている
スマイルタクシーが、妙な事件に巻き込まれて
それでも、そこで乗せた人たちを幸せにしつつ
話はどんどんと進んでいく
みたいな具合でありまして、過去と現在を
行ったりきたりするので、ぼけっと読んでいると
わけわからんちんになってしまいそうな
面白い小説でありました

憎たらしい子供と、わけありの弁護士、
不幸なタクシードライバーに、あやしげな探偵なんかが、
あれこれと出てきては、踊り去っていくようで
読んでいて楽しいものでありました
ちょっとめまぐるしいというか、
前述の通り、うっかりすると
わからんちんなのでありました

最終的に大団円というか、綺麗に収まるところに
おさまっていくというオチだったと思うのでありますが、
そこかしこの整合性が、本当につりあってるのか
どっか、抜け漏れがあるんじゃないかと
不安になるほど、ぐるぐる場面というか、
立場と時間がかわっていくので、
しっかりと物語が合致していくものを楽しみたい人には
ちょっと向かないんじゃないかしらと
思わなくもなかったところ

最終的には、妙なところが
思っていたのと違うネタバレというか
感じで描かれていまして、
舞台設定とか、なんだかんだ、
読み終わってから、もう一度読み返さないと
心配になってしまうような、
振り回される物語でありましたが
まずまず、楽しんで読めたのであります

もしかすると、ロバートデニーロのタクシーを見ていると
凄く面白い小説だったのかもしれない
見てないから、わからないんだよな

台灣縦断旅行記 05 台南到着、雨

2016-08-16 20:30:07 | 台灣縦断旅行記(2016)
台南への移動を開始します


ちなみにまだ台北の月台(プラットホーム)であります
新幹線の隣にいた、多分、自強號

前日予約しておりました新幹線に乗り込む
もう一本前のに載りたかったけども
予約が前日の時点で満席とのことで断念
8時30分頃出発の新幹線で移動開始であります


新幹線車内
完全に新幹線だ、この安心感たるや

さて、台南に移動するわけですが、
高鐵台南駅で乗り換えが発生します
今回の旅で、やたら高速鐵道を使ったわけですが
いずれの都市も、メインの地域には
別途台灣鐵道に乗り換える必要がある
あら、初心者なのに乗り換えとか大丈夫かしら…
未だにJR大阪で地下鉄乗り換えに往生して、
気づいたら西梅田に出ているような私でありますが
念入りな予習の末、沙崙站で乗り換えと理解し実行


調べてみると駅構内で繋がっているという話でしたが
案の定迷った挙句外に一度出て、
無事案内板を発見し急ぎ移動、ここの乗り換えが結構タイトで
大変でありました


ちょうど入ってきた台灣鐵道に乗って移動開始であります
移動先が、いわゆる「台南」であります、台南站
地図で見てみますと、かなり離れているので
なかなかおっかなびっくりでありましたが
25分で無事台南に到着、沙崙站-台南站で25元、
なんと悠遊カードが使えるのですこぶる快適でありました


台南站前にある、鄭成功像
台南、いや、台灣の英雄といっていいんだろうか
歴史上、きわめて重要な人物であります
やたら日立の看板が今回目に付いたんだが、
台灣でシェア高いのかしらん
とんでもない雨が降ってきて、なんとなし
前途が思いやられると感じつつも、
テンションを挙げてバスを探します

駅前が混雑しているというか、
雑多な感じでありまして、ロータリーが入り組んでいて、
大きな通りの反対側に移動するために
一度、地下道を通る必要があるとか、
まぁ、なんとなし歩いたけども、よく理解できたな私と
褒めたい感じではありましたが、
地下道内で、学生さんがラッパ吹いていたり、
なかなか自由な感じでありました


到着したバス停、ここで便数の少ない99路に乗り上げて、
台南の端っこまで移動をするのでありました
このバス停が結構立派なもので、
次々とやってくるバス停の位置が知らされたり、
時間のアナウンスがあったりと心強いそれでありました
台灣のバスは意外と乗りやすいのかもなんて
思ったりした雨であります