CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

luv eimy

2023-05-26 21:15:15 | 雑感
タイトルが恥ずかしすぎるなと思うんだが、大学の時に思いついて、
かっこいいと思って、使っていたHNではないんだが、自分だけの合言葉的なものとしてた
それくらい、山田詠美さんの小説にはまっていた時期があったと
エッセー集を読んで思い出したというか、
唐突に認知したという方が適切な体験をしたので
感想文の感想文的にメモっておこうと思うのである
正直、自分はそこまで山田詠美を好きだと思っていなかったのであった、どの口がいうか

初めての山田詠美作品は、高校時代に教科書に載っていた「ひよこの瞳」で、
今思うと、タイトルまではっきりと覚えているくらい読み込んだこと自体が初めての経験で、
凄い強烈だったのでありました
ひよこの瞳は、短編で少女の軽い恋心というか、情動を描いたものなんだが、
相手は事情のある男子で、陰があるところに惹かれたみたいにも読めるのだが
その男子がその事情によっていなくなる、
そのあれこれはあまり描かれていないんだが、多分、暗いことがあったんだろうと伺わせる
ある種のバットエンドのようでもあったけど、その恋心を抱いたかのような経験、体験が、少女の心に強く何かを残した、
そして少年の眼が、いつかに見た屋台で売られているひよこの瞳と同じだったと気づいてしまう

この描写によって、あれこれと暗いことが分かるように思えた
ただ書かれていることと、そこから想像させられる内容がまるで違うという読書体験をして
一気に引き込まれたのでありました
エッセーを読んで、芥川賞を目指していたという話に、今更納得したというか
これが比喩というやつで、それを駆使している作家なんだなと思わされたのが痛烈な体験で
そこから文庫を漁って読むようになったのでありました

結局文庫本で読んでいたので、単行本で発表当時がどうであったか、
そんな文壇とか、ある種のゴシップみたいな話とかも、まったく知らないまま
そもそも、直木賞とってたことすら知らずに読んだのが、よかったと思うんだが
ジェシーの背骨、ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー、ぼくはビート、
放課後の音符、チューイングガム、ぼくは勉強ができない、
多分これくらいだったと思うが、高校から大学にかけて読み漁った文庫本である
特に「放課後の音符」が好きすぎて、アホみたいに繰り返し読んだのであった

と、まぁ、読んだだけならそういうわけで、山田詠美作品好きだったんですねで終わるんだが
こともあろうに、文学かぶれたのと、インターネット黎明期が重なるという大殺界にかまけて、
個人ホームページに短編を何本か書くというわけのわからないことをしだしたのでありました
その時、どう書いたらよいものかという手本というか、もう、それしか読んでなかったからそうなるのは当たり前に、
「短編で、シーンを描く」というそればっかりで、肝心の比喩がまるでないものになったわけだが
何かしら書くということへの扉を開くきっかけになったのが、
山田詠美の小説だったんだと、そこまで思い至って、自身に激震が走ったのでありましたとさ
なんなら、俺の青春は山田詠美に支配されていたのではないか
何一つ為せたものがあったわけでもないのに、そう思うくらい読んで書いたと
そういうことを、エッセーを読んで改めて思い知らされたと
まぁそんなことを書いておくのである

あれからいくつか読んできたけども、最初に強い印象を持った本が山田詠美でよかったと
今更ながらに思うのであった、最初から司馬遼太郎や池波正太郎だったら、
今ほどあれこれ読むような人間になっていなかった気がすると
文章を人生に組み込まれた経験を語っておくのであった

寝てみる夢の話

2021-05-29 19:37:28 | 雑感
なんとかもすなる日記というものを、かんとかもしてみむとてするなり

夢のお話である
未来に何かをしたいとか、胸高鳴るそれではなく、
お眠りぃしてる時に見るあれである

ここのところ、夢を覚えていることが続いてて、
その舞台というべき、場所というか町が共通だと思い当たり
メモっておくことにした

まずはホテル、
ずいぶん高い建物なんだが、これのいわゆる裏側というか、
スタッフ専用ゾーンをやたら行ったり来たりする
何かの搬入でいったり、えらい人に呼ばれたりしていくというシーンが多いんだが、
長いエスカレータや、搬入用の大型エレベーターが出てきて、
使われていない棟みたいなところが廃工場のようになっていたり、
印刷物を取り扱う仕事をしていたりする
そして、なぜか駅とつながっていたりする

駅は名古屋駅のようでもあるが、
栄の地下街のようでもあり、必ず松坂屋が隣接している
高島屋ではなく松坂屋、これは毎回絶対なのだ
電車は複数線が出入りしていて、名古屋駅の近鉄乗り場っぽい感じだが、
乗り入れている電車はいくつかあるようで、
毎回乗り間違える、何線というのはわからないし謎の駅に向かうのだが、
湖西線と琵琶湖線を間違えた感触と似た感情を抱く

地名として熱田が出てくる
むろん想像上の熱田という謎の町で、つぶれかけた大きな古本屋があり
地下鉄が通っているんだが、当然名城線的なものではない
時折、松坂屋から歩いていったりする
前述の名古屋駅のようなところから自転車で移動できる距離で、
たまに自転車移動していることもある
古本屋が図書館になることもある

もう一つの土地として台北が出てくる
前述のホテルもそこにあったりするんだが、
これまた完全に想像上の台北なのに、すごく台北っぽいところで
見たことないのにディテールの細かい寺院や夜市がある
設定上旅行で訪れているんだが、道をなぜか知っていてやたら猴硐(ホウトン)にたどり着く
実際に行ったことないから完全に想像上というか、
まさに夢の世界でしかないのだが、ちゃんと猫村だったりする

このところ、これらの設定をずっと引き連れて、
またここに来たという感情を抱きながら夢を徘徊しているのである
と、まぁ40過ぎた男が急に夢語りしだしたという
きわめておぞましいブログなわけだが、もうしばらく

ここまで出てきた設定なんだが、
夢の中で当然のように違和感がない、
なんだったら、来た事あるといった感じのビジュアルなんだが、
それもそのはず、間違いなく起きてるときに見たどこかの風景で、
しかも、40年以上の間に自分がみてきたことの集大成的なのである
メモりながら、印象的なシーンは、具体的な根拠、必ず思い出があり
時系列が滅茶苦茶ながら、大学の時に行った町に高校の時にいったお店が出てきて、
小学生の時に食べたものが出てくるような具合である
寝ている間に記憶を整理しているという話が感触として得られたわけだ

死ぬ寸前に見る夢は走馬灯となるのだろうが
そこに登場するのが、このイマージナリーな町だとすれば
生前のシーンだけど、設定はごたまぜで無茶苦茶の可能性が高い
一瞬で過去を振り返るのは確かだが、時系列、連携がなってないから、
最後に見る自分の人生は嘘の可能性が極めて高い
その瞬間後悔的なことを思うかもしれないが、それは間違っているのかもしれない
そう覚えておこうと思うのである、幸せだった場合も嘘の可能性があるが、まぁそれはいいや
また、痴呆を招いたならば、それはこの町の住人になったときなのだろう
というか、夢の世界というのが、そもそも痴呆状態のときの脳が判断する映像なのではないか
ともすると、この夢にとりこまれていくと、だんだん痴呆に近づいていくんじゃなかろうか

あるいは、虚数空間に意識だけが飛んだ状態なのかもしれない
死は、そこから帰れなくなった状態なのだ

とってつけたオチ文をつけてみたが、
うーん、もうちょっとひねってなんか物語っぽくなりそうでならない
凡百のお話になった、駄文

発音と音痴と、発声について

2020-09-17 22:47:57 | 雑感
先日、友人がツイッターで参加していた話なんだけども、
ケアルガの発音が、背油なのか、かに玉なのかという問題
なんで、ラーメン用語なんだと思わなくもないんだが
これで、どっちかが勝ったというか、
割と大差がついていたらしいということだそうで、
凄いなー、考えたやつ偉いなーと思ったりしていたんだが

さて、自分はどっちだろうと考えたとき気付いてしまったのである

背油とかに玉、そしてケアルガ…
三つの単語の差が、音でしか理解できない
わかりやすくいうと、母音が違うからという認識はできるんだが
発音と呼ばれる、強弱なのか、高低なのか、波長なのか、
そのあたりの区別がまったくつかない

今更ながらに、自分が音痴であったことを
改めて突きつけられたようでありましたとさ

これは俺だけではないだろうと信じたいところなんだが、
この現象について、さらに続けていくと、高低強弱がよくわからないので、
当然発音する際にも、いわゆるシャドーイングがさっぱりできない
だから、英語なんて喋れないのだと
声大きくしたいところだが、まぁ、英語嫌いなだけで、
そんなにトレーニングしたことないのだけども、
大好きな台湾のために、台湾語勉強していた時分でも
発音がさっぱり追いつかないことに苦心しているのはこういうことかと
なんか、合点したのでありました

ただ、それでもなんか似せていくことはできるような気がしているので
実感できないレベルなんだが、高低なり、強弱なりが
理解できているんだろうか、それを言語化するという部分に
何かしらのエラーがあるんだろうかと
自身の能力を省みるのであります

なんとなし、そういうのがさっとわかる人というのが
歌がうまかったり、何かしらよいことがあったりするのかなと
羨ましく思ったり、まったくの見当違いかもしれんとも
感じたりするのが、なんとなし楽しいと思えた
夏の終わりである

本をたくさん読んだ話

2017-02-28 17:45:39 | 雑感
自慢話めいたものを一つ

2014年147冊、2015年134冊、2016年204冊と
3年間がんばって読書しようと目標に掲げて
合計485冊の本を読んだのであります
ついでにいえば、2017年2月は、月間で初めて20冊読めた

中身のない者ほど数を誇る

これがモロに当てはまるそれなんでありますが、
個人的に年間200冊を超える読書は、
私の生涯で今後発生しないであろうと思うと
感慨深いのであります
しかし、読書家と呼ばれる人は世の中に山ほどいるようで、
人によれば、年間1000冊とか読んでるという剛の者がおり、
これを知った時に自分の未熟さというべきか、
なんだろう、つまらぬことを思い知った次第でありました

さて、結局これくらいの読書量では、さほどというでもないにも関わらず、
それまで、年間に30冊くらいしか読んでなかった私が、
がんばって増やした結果、どうなったというか、なんだったか
ここに反省をこめて記しておこうと、メモっておくのである
あくまで私の個人的な経験である

・読むだけで覚えてない
よろしくない部分であります、たくさん読み続けるにつれて、
読むスピードが格段に上昇してきたのは理解していたんだが
それに伴ってなのか、内容をほとんど覚えていないと
恐ろしい事実に遭遇したのでありました
実際読んだ、そして、あらすじめいた話、
酷いときは、表紙の感じを見たら、
だいたいこんな具合だった気がする程度は思いだせるけども
それすらも、進捗していくにつれてできなくなってくる
昨日何食べたかな?と同じ程度に、
昨日何読んだっけ、とそんな具合になったのでありました

これと平行して、実生活でも物覚えが格段に悪くなってしまい
読書で頭がよくなると目論んでいた私には
衝撃というか、なんか、やり方間違えてんじゃないかと
年齢のせいか、読書のせいかわからん恐怖を覚えたのでありました

・この中で一番よかった本
当然、これだけ読んだという話をしたならば、
その中で何が一番よかったですかと、
さも当たり前の質問が出てくると思うのでありますが、
当然上記のような具合なので、内容が思い出せない
そして、濫読が過ぎたせいなのか、
確かに読み終わった瞬間には、これはよい本を読んだと
何冊か覚えたはずなんだけども、
後々にそれを思い出せない、さっきリストを見直してみて、
ああ、色々あったと思ったけども、
これが一番だったと挙げろといわれると、
やはりそれができない、どれも良かったというか
これだけ読んだという、よくわからない達成感の向こうにある、
頂点の一冊なんて、それを選ぶことで、
その一冊を基準にして、ほかの本が、読書数が、ああ、
全部破綻してしまうじゃないか、言えるかバカ野郎
なんて、つまらんことを考えてしまうのでありました
というわけで、よかったという本は上げられないのである

・好きな作家が見つかった
これまで、好きな作家は夏目漱石だったわけで、
まぁ、実際のところ今でも、一番はやっぱり夏目漱石だと
感じているんだが、もう新刊が出ない人を
いつまでも引っ張るのはよろしくないと、今を生きている作家さんでいくと
「円城塔」を挙げることができるようになった
このほかにも、篠田節子、フェルディナント・フォン・シーラッハ、
といった人の作品がステキだわとそれぞれに語るくらいの
知識ができたのはめっけものでありました

・読書時間を増やしても生活に影響はない
よい意味でも、悪い意味でも影響がないのであります
実際はよいほうに転んだんじゃないかと思いたいのですが、
今まで、だらだらネットやったりゲームやったりと
「つまらぬこと」といわれる部分に費やしていたものが、
そのまま読書に変わることで、人に言いやすくなったというか
少なくとも、意味あることしている気になれるというだけで
十分に役立ったと思えるのであります
ただ、あまりに面白い本に出会ってしまうと
夜更かしが過ぎるようになるので
厳密にいえば、生活を壊される危険性ははらむものの
おおむね、いいことの方が多いと思うのだ
あと、私だけかもしれないが、本を読むことで得た知識を
なんとかひけらかそうと、そういう気持ちにはならなかったので
本を読むことで、うざい人になったということだけは
無いと思う、信じたい

・読書をしても、文は上手くならないし、会話ができるようにもならない
これが衝撃でありました
読めば読む分だけ、何かが上等になっていくだろうと
信じてというか、信じたかったのだけども、
取り立ててよくならなかったのでありました
多分、よくなろうと思ってやらないと身に付かないという
ごく当たり前のことが、読書だけでは打破できないと
これまた当たり前の話だったようである
教養と呼ばれるものが無いと、本当に会話はできないなと
読むだけではなく、自分なりに考えて、
それこそ、読んだ本を覚えておけるようでないと
血肉にするのは難しい、つまるところ、
数読めばいいというもんではないと思うのであった

・200冊読もうと思うと、なんでも読むようになる
数に取り付かれたというのは、よくないことだったけど
これによって、読書の巾が広がったのは間違いない
何せ、好きな本というか、好きなジャンルだけじゃ飽きるのである
あれこれと、今まで読んだこともなかったり、
興味もなかったものまで手を広げるという
それまでの私にはなかった趣向、ある意味での限界突破が
割と簡単に手に入ったというのは行幸でありました
何事も選り好みしないでおこうと
そう考えるようにもなったので、
俯瞰的というか、おおらかさのようなものを手に入れたとも思える
おかげで、それまででは知りえなかったことに
触れることができたと、これは確信している


このほかにも、いくつかあるように思うけど
ずらずら思うままに書いたら、えらい字数になっちゃって、
多分誰も読んでくれないだろうから
このあたりでメモを閉じるのであります
何事も反省しておくのは大切ながらも、
理解を促し、議論できる形にするのも大切だと
痛切に思いながらも、できないまま、置く

新年

2017-01-01 00:07:33 | 雑感
やってきました2017年
私事で、派手やかに、にぎやかにと参りませんが
今年も生きていけますようにと
願掛けめいて、書いておく次第であります

みなさま、今年一年もよろしくお願いいたします

2014年のわたくし

2014-12-31 16:13:26 | 雑感
そんなわけで雑感であります
2014年になって初めて、
年初に目標を立ててそれに取り組んだと
まぁ、自慢話であります

本を100冊読もうと目標を立てて、
月に9冊くらい読めばいい、週に2冊くらい
なかなかハードだなと思ってましたが
過ごしてみたところ、昨日の下町ロケットで147冊
おそらく、今後の人生でも一年間で
これ以上読むことはなかろうと思うところ
やりゃぁできる

1冊平均4時間くらいで考えると、
588時間、25日分
あれ、意外と少ないかしらと思うけども
余暇の大半をつぎ込んだと考えると
私の人生において、一年間で仕事をのぞき
自分のために何かしようと思ったら
この時間が得られるということが
わかったようなそうでもないようなというお話でありました

読んでみて思ったところと、感じたところをメモっておこうと
今回〆ておく次第であります
・100冊読むために好きでもない本もえり好みせず読んだ
・たくさん読むほど頭がよくなるわけではない
・読み続けていると、読み終われば覚えていない率が極めて高まる
・よく考えてみると、今までもそうだった
・読みすぎると、読んでいるかどうかもわからなくなる
・読むというのは理解とは別であることに気づく
・読む、理解、身になるの間にはそれぞれ断絶が見られる
・自分にとって読みやすい文章の流れと、そうでないのがあることを理解
・指南系の本はアプローチが違うだけで同じことが書いてある
・うまい文章というのがわかるようになった気がする
・読んだからといって、自分の文章はうまくならない
・本当にこれはと思う本は意外と少ない
・芥川賞受賞作品というジャンルがわかった気がする
・このミステリーは凄い大賞は、当たり外れが大きい
・面白いと思った本が読まれていないことが多い
・翻訳本は非常に高価い
・数をこなすだけなら、なんでもなんとかなる
・そんなに凄いことではない

あんまり何も考えてないな
書いていて途中で飽きてしまった感がありありですが
凄いことかなと気合を入れてやったけども、
そこまでではなかった
そんな按配でありました

来年はもうこのペースは無理なので
どさっと落として、勉強する一年にしようと
既に考えている次第でありました
頑張って資格でもとる時間の使い方をしよう

そんな按配で、肝心のホームページもほったらかしで
なんでもやりすぎてはいけないなと反省しつつ
来年に向かってこれを閉じておこうと思うのでありました
みなさんよいおとしを

車について考えるのこころ

2013-01-22 21:57:46 | 雑感
車について考えております
買おうか、どうしようか、そんなことを
なんてことない、雑文です

条件としまして、
「小さい」「見た目に特徴がある」
これを念頭においておるわけですが、

・FIAT 500
できればアバルトがいいなんて贅沢を思ったりするんです
しかし、当然予算の面から却下なのであります
サイズといい、排気量といい非常にコンパクトで
ステキでありますねと、一時期決まりかけていたんですが、
まさか、標準で200万超えているとは夢にも思わず
いやいや、これは190万からで、オプションで230万くらいのもんだろう
なんて勝手に見積もっていた衝撃からあっさり却下
いや、まだ、却下でもなんでもないんだがと、
ずらずら迷っている間に、気づいたら
街中にあふれ出したので、なんとなく気持ちがゲインなのであります

・ベンツ スマート
そんなわけなので、より小さくて、価格的にもお手ごろなと
そう思っていたら、こいつが出てきたわけであります
正直これでいいんじゃないかななんて、思ったり考えるところ
ただ、実物をあんまり見たことないので、
実際どれくらいどうなのかまったくわかりませんでして、
収納と呼べるものはどれくらいあるんだろうか
いや、そういう概念これにないからと、
そういう一人会話をしたりで、うんぬんかんぬん

・アストンマーチン シグネット
そうなってきたら、似たようなところでと
価格を度外視してしまえばこいつも当然入ってくるわけです
ああステキだ、俺が、俺こそがジェームスボンド(違います)
ぶっちぎりでブリトンが無敵すぎるなんて
思ったり考えたりで嘆息を見舞うわけであります
ただ、聞きかじったところでは、これにしろ、
スマートにしろ、どっちも中身がトヨタだと聞いていますので
なんだ、中身も安心じゃんとか
違うことを思ったり考えたりするのであります

・クライスラー イプシロン
意外といいなと思っているこのごろ
多分走らないんだろうなと思いつつも、
これはこれでいいなぁなんて思わされてしまう
あののぺっとした面構えがステキ
PTクルーザなる懐かしい車種を昔ほしがった過去がありましたが
その後継と考えてもいいのか、いやいや、しかし
これも予算よりもはるかに
などと思ったりなんだったり

・光岡自動車 ビュート
光岡の車なんてどこで売ってんだと思ってたら
なんと名古屋にディーラーがあるじゃないかと
びっくりしたのであります
機会があったら、是非見たいというかアレだと
思ったりなんだったりのこころ
サイズもほどよく、価格は少々はりますがステキです
ただ、維持の自信がないというか
野ざらしの駐車場には向かないという話を聞いたりして
いろいろと

・HONDA N-ONE
いきなり軽自動車かよという感じでありますが
当然視野に入れておるわけであります
最近発売になって、なった瞬間からこれはやられた
ステキすぎるじゃないかなんて思ったり感じたりのこころ
古臭さといまどきさを見事にぎりぎりで調和させたというか
どっちかというと、ややしくじってる感じの
あの面構え、ステキですね、楽しいですね
ただ、国産はTOYOTAなどと思わなくもない昨今
なんでトヨタのデザインはつまらないかななどと
酷いことを並べてしまうのであります

と、いろいろと考えていたところ
なにやら、コペンの新型が出るだの出ないだのと
そんなうわさも聞くにつれ、考えるのがとても楽しい
うれしたのしだいすき期間を遊んでいるのであります

パーカー

2012-04-11 23:15:48 | 雑感
思うところがあって、買い物に出かけた

日ごろから他人のことを見ていないというのは
本当によくないことだなと
つくづく感じたのでありますが、
先日、ちょっと服でも買いますかと
何年かぶりくらいに、しっかりと服をみてまわったのであります
春らしく、それっぽいのがいっぱい並んでいて
ああ、こうやって重ねて着るのが正しいオサレなのかと、
自分の常識にはまったくなかったものを
もりもりと吸収して、いっぱしの流行人に
なんとかなれたんじゃないかと、ほくほくしてたのでありますが
それはそれとして、
いつからそうなのか、ひょっとしたら今年だけなのか
それすらもわからず、ちょっと驚いたのが

どの店いっても、パーカーばっかり

1ジャンルというレベルじゃなく、なんというか、
おいおい、そんなもんまでフードつけんのかよ
ていうか、フードついているのをパーカーって呼ぶんで合ってんだよな?
様々なことを思ったりしながら狼狽して、
じゃぁ、みんな着てるのかというと
確かに割りと着ている、というかみんな
だいたい似たような格好してる、すげぇなおい

ジャケットっぽいというか、まぁただたんに
スウェット生地(いわゆるトレーナー)に襟つけただけという
そんな召し物まであったりして、なんというか
こういうのっぺりしたもので、派手なシャツを隠すように着る
これが現在の流行なのねと、わかったようなことを
つくづく思ってきたのでありました
そののっぺりした服というののなかに、燦然と輝くというか、
もう、パーカーの多いこと多いこと
あれは中学生が着る服じゃなかったかと
いったいいつの話だろうと、自分でもいまさら思うんだが、
そうとしか思えないそれこれに度肝でもないんですが
なんとも、しょんぼりしたのであります

で、実際今自分がもっている、昔っからのパーカーで合うかというと
やっぱりどことなく違う、というか、ぜんぜん違う
ぴとっとしているというか、全体的に、何にしても
スリムすぎて気持ち悪い
と、まぁ、パーカーが流行っているというのとそれを見て
注意してまわりを見ないとこういうことになって
気づいたら、自分だけ本当に、置いていかれてしまうのだなと
改めてうろたえたのでありました
なんか、前に二つボタンのスーツの話で
同じこと書いた気がするが、そんなもんだわね

で、買ったのかというと買わなかったと
なんだそれはというお話、日記だねぇ

下手な買い物

2012-02-15 22:24:08 | 雑感
買い物が下手なのであります
金の使い方が下手ともいう

そんな反省を含めてつらつら書くのですが、
年に一度か二度くらい、唐突に買い物をしたくなるというか、
まぁ、服飾品というか、衣類を買うタイミングが
唐突にやってきて、その思うがままに買ってしまうんですが
その買い方がどうも下手だなとつくづく思うのであります

まず、ブランドで買ってしまう
これは仕方ない、目端がきかないから、
自然、ブランドの名前が確かであればものがよいであろうと
まぁ、ある意味で正解であろうと思う行動をとるんだが、
これがまた、非常によくないことに、
一つ決めるとそればっかりになってしまう
なんというか、人間の幅の狭さが露呈する感じ

最近でいうと、靴であります
リーガルばっかり買ってしまう
なぜだ、どうしてそんなに
そう思うのですが、単純なもので、
近所のリーガルショップで、なんかポイントめいたものが
たまっているといった、そんな些細なことのために
自分が買うことのできる靴の幅を狭めておるのであります

確かに、リーガルの靴はよいと思う
ここ5年ほど、安物の靴もあわせて、かれこれ10足くらい
あれこれ踏み鳴らしてきましたが、
長持ちするのは、断然リーガルでありました
ほかのが、あまりにも安すぎるせいだという話もありますが、
コストパフォーマンスで考えると値段以上でありましょう
5000円の靴の3倍以上はもつというのは間違いない
だいたい、5足くらいを日替わりではくという生き方でありますが
その傷み方の違いがてきめんであります
そう考えると、なかなかよい買い物だ
思ってしまうのでありますが、それが、選択肢を恐ろしく狭くしてる

もっと同じグレードでいろいろあるだろうにと思ったりもするものの、
何かそういうのに手を出さず、年に1足くらい
あれこれと買い足しては、履きつぶすといった
ひどい有様なのであります
もっといろいろと手を伸ばしたら
きっと楽しいだろうに

そんなことを考えたりしながら、ついつい、
スーツなんかも吊るしの安いやつを買ってしまうのであります

そう、この安いやつというのも曲者でありまして
最近気づいたんだが、本当に安いか?という
極当たり前の疑問にあたるのであります

洋服のなんとか、そういう似たような看板の店がいっぱいあって
まぁ、手軽に手に入るからというだけで、
そういうところでついつい買ってしまうのですが
スーツは、割と長く着るということを考えた場合、
安物よりも、少々値が張るもののほうが、やっぱり
長持ちというか、いろいろな面で得ではないか?
そんなことにやっと気づいたのでありました

だからといって、ほいほいと買ってくるわけでもないのですが、
なんというかコスト感とか、値段感というのの捕らえ方が
何せ下手くそすぎて、どうしても何か
つまらない買い物になってしまうと
まぁ、なんの話だそれわと、そんなことを
思うがままにメモっておくのであります

買い物は得をするためにするんじゃない、
物を手に入れるために行う手続きだ

そう思えば、こんなことを気にする必要はないのですが
いろいろ、長生きしていると考えてしまいますところ