CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

篤姫 無血開城

2008-11-30 21:12:21 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ篤姫
多分、最後の見せ場だったんじゃないかな
そう思うような大イベント
江戸城開城でありました
もっとも、開城といいながら、明渡しまでやらなんだけども

西郷が前回と同じように泣いてという具合だったわけですが
なんというか、今週も同じかよと思うと
なんとなく感動が薄く感じてしまったのが残念
ま、おそらくは、前回との対比で
今回の成功という話になるんだろうかねと思うんだが
まぁ、ともあれ、西郷が、あんだけかたくなに断ってたのに
さっさと開城にいたったわけでありました

あのあとの、変節振りを異様がるでもないですが
冷ややかになっていく、大久保との溝が
さりげなくステキでしたね、大久保卿暗殺の話は
はたしてやられるんだろうか、ないんだろうな
残念だなぁ

ともあれ、開城のキーとなった
斉彬からの手紙はなかなかステキでありまして
なによりも、あれを入れていた箱
あれがステキでありました
ちょっとしか写ってなかったからよくわからなんだが
あれは蒔絵箱のはずであります
しかも、あの図柄、京都国立博物館に見たそれと
そっくりでなかっただろうか
そんなことで一人興奮しておったのですが
よくよく考えてみると、箱横にはとりたてて細工もなかったので
違うかとうなだれたり、何を見てんだかという具合ですが
ともあれ、ステキな物体が見えてよかった

明渡しに至って、いろいろ名物郡が
最後にどどっと出てくんじゃないかと期待しましたが
そういうことはまるでなさそうであります

そのほかは、勝の適当きわまりないところが
まぁ、見所だったろうかと思ったり
ここ数年、最終回間近に死んだ人が降臨するのが
流行というか、テンプレート化してんだろうかと
ちょっと首をひねってしまった
家定降臨に驚いて終了

ま、何よりも驚いたのは
次回予告で、それはなかろうと
さすがに苦言というか、尚五郎しっかりせんかと
持ったのですが、それは来週の感想にいたしますところ

陶磁器を探す旅~しがらき~

2008-11-25 22:58:37 | 陶磁器を探す旅と名物
今回は、陶磁器探すというほどの出会いはありませんでした
どっちかというと、秋に信楽までドライヴしたみたいな
そういう具合であります

調子にのって、山中で脱輪したりとか
なかなか、楽しい最近のわたくしでありますが
先日、信楽までぶらり行って参りました
思い起こせば夏
楽しみに指折り数えていたセラミックイベントに
見事参加することができずに
信楽に嫌われたとうなだれていたのでありますが
心機一転、ぶらりと見て参りました

最近は新しい店を開拓するでもなく
もう、決まった店をまったり見るばっかりとなっておるのですが
久しぶりにいくと、やはり、きらり光る名品が増えております

個人的に凄い気に入っている湯飲みがあるのですが
それを買った店に2年ぶりくらいに行ってみたのであります
場所は信楽駅前から橋をわたったすぐのところ
有名なんじゃないかなと勝手に思ってんですが
以前とおなじ、おとっつぁんがのんびりしながら
過ごしているお店であります

ここが、このおとっつぁんの作品を飾っている場所なのか
それはわからんのですが、この店で扱っている商品が
結構好きでたまらん
地の色がつよい器、いわゆる、信楽っぽいなぁと
感激できる作品が多くて、にやにやしてしまうんだが
薄く焼いた茶碗、いや、湯飲みというかくみ出しに
個人的にヒットする名品が多いのであります

ともかく薄い、だが、表面が十分に窯変を見せていて
炎が躍る風景が映し込まれた、いわゆる、火色が見事な
ステキ茶碗だとか、ごわごわと全体が粟立つように
カオリンだったかが、弾けて見える地味強いものなどなど
ステキに見て参ったのであります

さて、二件目もいつもの通り
信楽駅からずっと真っ直ぐ北進して左角にあるお店
ここがまた、おしゃれなというか、作家ものを
大量にあつかっていて、しかも
二階で個展をやってるので大好き
今回は、この個展で、なんと、土鍋を大量に売っておって
思わず欲しくなったのでありました

土鍋

この時期にはたまらんなと思ったんですが
私も勉強が足らず、考えてみれば当たり前ながら
いざ、目にすると感動する、飯炊き土鍋がごろりごろりと
なんということか、ちゃらけたような図柄といい
実に素晴らしいと、にやにや
最近は赤絵作品にも食指が動いてしまうので
いいなぁ、欲しいなぁとか思ったり考えたりして
眺めるだけで帰ってきたのであります

その他にも、近所をぶらりと歩いてみて
神社やらお寺やらで、紅葉する木々を撮影するとか
なんだか洒落たことをしたりして
秋を満喫、ステキだわねと思ったのでありました

と、まぁ、普通だったわけだが
流石信楽というか、毎回、いくたびに
かわったもん作ってるよなと感心させられる
陶芸の森にて見つけました

風の水琴

次回、水琴窟とこの商品についてレビウであります

レッドクリフ part1

2008-11-24 23:48:36 | ドラマ映画テレビ感想
レッドクリフを見て参りました
三国志というだけで、世の多数の同年代の男子どもが
急にうるさくなるというのは
もう、どこでもかしこでも語られたことでもあると
思うのでありますが、その一人でございます

しかし、同時にジョンウニストでもあります
そういうジャンルというか、人間が存在すると
少し前に知ってから、生きるのが楽になっていたくらい
ジョンウーのああいうのが好きなのでありますが
その二つがあわさってしまったという
ちょっとした事故みたいな作品であります
ステキ、もう、たまんないわ

で、そういう気持ちのまんま見てしまったので
もはや、映画を語るとかそういうジャンルのたわごとにはならず
なんというのか、いろいろ間違った気がしてしかたない
と思いつつ、覚えている、あるいは、思ったことだけを
つらつらと連ねるのであります

・鳩が飛んだ

それだけで、もうたまらんと思うのでありますが
なんだろう、ジョンウーといえば鳩
それが今回も存分に発揮されておりました
なんの脈絡もなく鳩が飛ぶわけなんだが
その存在感はすばらしすぎる
しかし、あの白い鳩をどっから
あんなに調達してくるんだろうかと、ちょっと
三国志方面からは考えてしまうのでありますが
白羽扇の材料だと思えば合点がいきました
やるなジョンウー、でも、扇が白くなかったのはどうしてだ

・二丁拳銃ではなく、二刀

なんだろう、趙雲の役者さんが何者か知らないんだが
えらい重宝されていた様子で、あちこちで
ジョンウニストがうなるようなステキ殺陣を見せておりました
ありゃ、漫画だなと思ったりしたのだが
そういうのがいい、特に、二刀を携えたあたりは
最高にかっこよくてずば抜けておりました
流星を見て死を予感したりとか、そういうことがあれば
もう挽歌街道まっしぐらであります
赤壁でとりたてて死ぬ武将がいない気がしますから
この案はなさそうですが、ステキ

・小喬が別嬪すぎる

女優さんの名前とかまったく覚えられないので
あの人がすごい有名女優だったらえらい恥ずかしい話だと思うのですが
すごい別嬪さんでした、曹操のところの
麗姫というお妾さんもいたんだが、それもさることながら
小喬の美しさは筆舌しがたいものでありました
周喩がうらやましいとか馬鹿なことを思ってしまったとさ

と、こんな箇条書きじゃぜんぜん伝わらないのでありますが
殺陣の内容についても、これそれ書き留めておきたいのですが
とりあえず、見たすぐの感想だけをとどめて
気が向いたら、さらに書こうと、いかにもメモに使うのであります

全体通すと面白かったかといえば、そんなことないな

そういう冷めたことも思います
いや、いいんだよ、全体的にジョンウーだし
三国志だし、あんなもんだろうよ
でも、なんというか、ネタ映像を提供しただけの
そういうエンターテイメントだったようにも
思ってしまうのでありました
戦シーンについては、今後、あの規模で描かれることが
なくなるのかもと思うと貴重な映像でありました
あれはあれで、国よりも確かな公共事業なんじゃねぇかと
ちょっとだけ思ったのです

篤姫 大奥からの使者

2008-11-23 22:10:21 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ篤姫視聴完了です

役者さんというのは、つくづくすげぇなと
改めて思わされたのでありますが、
西郷ふんする小澤さんがすごい
なんか、そんなに似てなかったのに、今じゃ
なんとなし、西郷どんみたいに見えるんだから
たいしたものであります
われらが尚五郎さんは、どうしてもう少し…とか
思ってしまうのですが、あれはあれでいいのですね
家老なのに、そして、いつもそういうの嫌で
ずっと言ってなかったのに、いざ言ってみたら
ぜんぜん効き目がないとか、尚五郎さんすぎる
そういううがった見方したらいかんとは
思いつつ、素敵です

さて、いよいよ、主役連中ではないところで
政治が動くという、ある意味リアルな気がするこのごろ
時代が終わっていくのかという感じで
大奥の遠さがよくよく出てたように思うのでありました

しかし、久しぶりに登場した幾島がステキすぎて笑ってしまった
なんというか、あのエフェクトをまさか
あの形でもってくるとは思わなかったんですが
唐突な雷とか、すわ、やられたと感じたのですが
なんだろうか、こういう大河もよろしかろうと思うのです
いや、いつもこんなノリのような気もするな

ともあれ、久しぶりに出てきた幾島は
さりげなく、老け顔メイクになってて驚きました
そして、懐かしシーンとか見てると、老けない篤姫に
千代を重ねてしまっておったのですが、そうでもないな
ちゃんと、というのか、ちゃらりとしたお姫様演技から
そうじゃないのに変わってたのかとちょっと驚きました次第

さてさて、無血開城にどうやってつなげていくのだか
わかりませんが、楽しみにしていこうと思います

あと、本当のヒロイン本寿院様が
今日も大活躍でそれだけで十分でした
最初ののんべんだらりんぶりと、
あとの回との差、あのあと、崩れ落ちて泣く様
すごい、うますぎるじゃないか

本当、いい役者さんが多いと思うのであります

篤姫 慶喜救出 追記

2008-11-17 22:13:40 | NHK大河ドラマ感想
別に、一遍立ててまで語るようなことじゃなかったんですが
そういえば、と気付いたのでメモっておきます

昨日の放送分で、とうとう来たかと
それが解るようになった己を褒めたいと
思ったかどうかはさておき

鼓笛隊のシーンと御旗を掲げるシーンが新撰組!の流用でしたね

思えば、このブログを始めるきっかけが
あの新撰組!だったことを考えると
なんというか、感慨深いものであります
功名が辻の時に、葵徳川のときの風景が
散々使われていたのは見ていたが、
実際に、生々しくというか、しっかりと見ていたものが
ずずいっと再編集されている姿というのは
なんだか、感慨深いもの
先日からというか、しばしば、その時歴史が動いたでも、
ああ、今の一豊だとか思っておりましたが、
大河ドラマで、結構近くのも使うんだなとニヤニヤ

早く、燃え上がる大阪城のバージョンで
なんの流用かわかるようになりたいものです(なってどうする)

さておき、さほどお金使ってなかったと噂の
新撰組!から、よもや、戦闘シーンを流用しているとなると
このドラマ、既に金欠きわまりないのだろうかと
一抹の不安がよぎります、義経の時みたいに
弁慶が人形になるみたいな、酷いことはなかろうな
そういえば、あんだけ着物使ってんだから、金策尽きても
仕方ないのでありましょうか、そのせいで
戦やってくれないんだろうかしら
慶喜が出てくるとき、光量が足らないのは演出じゃなくて
経費の問題だったらどうしようとか
ちょっと、いらんことまで考えてしまいましたが

そういう部分も眺めながら
あと少々を見ていこうと思います
考えてみると、もう、お金使うシーンはないんじゃないかしら
篤姫も、同じ服着るようになるだろうし
最後は、お葬式にすごくたくさんの人がきましたよというところに
去年の大河にまわせよと思うくらいの
ステキなエキストラを仕込んでくれたら
今年を笑顔で終われるような気がしてきたのであります

篤姫 慶喜救出

2008-11-16 21:43:01 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ篤姫
もう間もなく終わるのでありますね
そういう雰囲気になって参りました

今回も、個人的には満足な回というか
偏った見方の私にはたまらん展開
まずは、宮様をお迎えした茶会というか
呈茶の儀式というか、それこれについて
新年だから、目出度いという理由だったのか
赤楽でありましたな
多分、そうだと思うんだが、あの厚みと思ったよりも
茶系の色に見えるあたり、演出というか
光の具合で、うまいこと伝わらないものだなと発見
黒が少しかかるタイプではなかったように思いますが
大ぶりでステキな茶碗でありました

しかし、まぁ、姑から嫁に対してだから別によいのか
身分からすると、台子点前でないといけないんじゃないかと
ちょっとだけ思ったんだが仕方ない

そして、もう一つの見所
本寿院様大活躍の巻
これがもう、お約束をそのまましっかりと、とっくりと描いた
素晴らしい本寿院様っぷりで感動
いいなぁ、あの目を剥いて言う様とかは
演技というのはギャグっぽいのだが、俄然よい
迫真という言葉が正しいのか、あれは
伝えたいその時の、ありとあらゆる感情を全て届けてくれるような
ステキな狂気を孕んでおりました、たまらぬ
おつきの人とのやりとりもいいんだが
なんともステキであります

あの人と並んでしまうと、どうしても
宮様が弱く感じてしまうのだが、仕方ないことかもしれません
あれが、女優の格というものだろうか

そして、尚五郎さんのへっぽこ別れの言葉に
いよいよかと肩を落としてしまう次第
なんというかな、本妻の立場というものがまるでない
あのまま、お琴に見取られて死ぬとかなるんだったら
色々、お近さんが可哀想じゃないかと思ったんだが
どうなんでありましょうや

西郷どんや大久保どんのどうのこうのよりも
やられた、慶喜の顔が凄くよかったというか
この役で、あの体たらくでが
素晴らしいなと、ヒラミキの息子どのを
拍手で迎えたくなるこのごろ
ステキですね、立派ですね

来週は、久しぶりにステキなかた再来とのことで
楽しみではありますが、とりあえずこの程度で

中華三昧 四川風ラーメン

2008-11-12 23:35:51 | 食べ物飲み物
ラーメンという漢字が出ないため
残念ながら、正式商品名と異なっておりますが
いつぞやにも書きました、中華三昧シリーズにつきまして
前回はおそらく塩ラーメン最強説について
うずらうずらと書いておったと思われるのですが
ここ最近、急激に個人的旨いラーメンランキングで
うなりあがってきております、四川風豆板醤のそれについて
少しだけ書こうと思うのであります

新製品なのか、前々からあったのか
全然わかりませんが、最近
近所のスーパーで安くなってたので何気なく買ってきました
前々から、この中華三昧シリーズは
本当、すげぇ旨ぇと感激してやまなかったのであります
特に塩が旨いと、豪語して、誰彼かまわずに
あれこれと薦めておったのですが、最近、塩が
なんとなく美味しくなくなったというか、多分飽きた、
そんな具合で、広東風の醤油は今一だし
よいのがないかと、思っているときに、まさに天啓

豆板醤のききかたが抜群のミソラーメンでありました

あれこれ書くのもおこがましい
素晴らしい出来映えだと思うのでありますが
私のように、大して辛いものに対しての抵抗力がないヤツには
うってつけの、ほどよい辛さが、抜群に旨い
塩ラーメンにはなかった、濃厚というか
しっかりとした濃い口のスープも素晴らしくて
これらが、葉菜と抜群に合うのであります

そう、最近は、ほうれん草ラーメンとか
ニララーメンとか、まぁ、葉菜を一品しか使わないという
家庭というか家計の事情とめんどくささがあいまって
酷い有様だったのですが、この葉菜一品に
最大限の旨さを与えてくれるのが
この四川風ラーメンなのでありました

塩だと、味が薄くなるというか
塩味と葉菜が、そうたいして美味しいというレベルまでいかない
あっさりしすぎるのは、時としてダメだと
改めて痛感、もっちりとっぷりではないが、
しっかりと味のついたものが食べたいなどと
三河武士の面々のようなことを思った時
この豆板醤が優れておるのであります

本日、白菜をしっかりと煮込んで
それをほうりこんで食べたのでありますが
もう、絶品だ、すげぇ、やっぱ
冬の鍋は少々の辛味と白菜だ、キムチ鍋喰いたい(目的かわっとる)

この感激についついメモってしまったわけでありますが
今年の冬は、少々辛い何かと白菜で
頑張って乗り切ってみようとか思うところ
肉?魚?
そういうものは、余所で食べなさい
そんな風に思いつつ、寒くなってきたなぁと
ひもじく生きていくこのごろでありましたとさ

サッカー 京都サンガvs東京ヴェルディ

2008-11-11 23:09:22 | スポーツ
先日久しぶりにサッカーを生で見ました
Jリーグです、結構危うい位置のサンガ戦であります

別段、そんなに応援していたつもりもなかったのに
気付いたら、サンガの応援をするようになってたこのごろ
意気込んで応援、紫のタオルをふりまわして揚々
二年ぶりくらいの観戦だったと思うのですが
やっぱり、なんでも、直に見るってのはいいなぁと思ったので
その事細かな感想というか、思ったことをメモるのであります

今回驚いたのは、人気であります
J1だからかな、と思わないでもないですが
サポ席以外にも、紫色の人々がみっちりと入って
ちゃんと1万人を越えている素晴らしい動員数
そして、応援も結構整然としているというか
ちゃんと、整って、あれこれとやってるし
なんか、サポが盛り上がっていると
見ているこちら側も、じわじわ煽られるようにして
自然とホーム側に流れて、凄く声を揃えてしまう
あの一体感が、やっぱり、いいなぁとか
せつせつ思った次第

試合についても、あっと言う間の二時間弱という感じで
まぁ、正直つまらない試合だったんだが
生で見てると、違う、目が離せない
前回も思ったんだが、見逃してしまうと
もうリプレイして貰えないのであります
さらに、席で見ているから、解説もなく
自分の目だけを頼りにして、誰の動きがよくて
今のは起きたのかとか、そういうのを探すだけで
すげぇ楽しくて楽しくて

見所というか、見たかったのは
柳沢とフェルナンジーニョだったんですが、
フェルナンジーニョは怪我で離脱しており、
田原をワントップ、ツーシャドーで攻めてく感じだったんだが
なんというか、田原が全然きいてなくて
気付いたら、柳沢ばっかり働いていて、いやいや
やっぱりうめぇな全くもうと、感激したり
最近急成長というか、いい加減に代表も見えてきたとか
眠たいことを思わせてくれた、渡辺大が
いかすミドルシュート見せてくれたり
シジクレイがハゲだったりと、なんだかんだ
見所たっぷりに楽しんだのでありました

敵方はヴェルディだったわけですが、
これがもう、福西の汚いこと汚いこと、素晴らしい
マーヴェラスな嫌らしさが全快でありまして
やっぱり、代表張ったヤツぁ違うなぁと
改めて感嘆、あと、ダヴィじゃねぇや、なんか
凄いガイジンがいたんだが、あのハンパねぇフィジカルは
間近で見られると、段違いに面白いなぁ
ああ、ワシントンを生で見たかったかもだなぁとか
思ったり感じたりしたのでありました

スコアレスドローだし、
とりたてて何か凄いことが起きたわけでもない
むしろ、日本代表戦と同じ、ゴールポストの当てる競技なのかと
両者思わせるくらいの残念っぷりだったのでありますが
応援の興奮に包まれて、えらい楽しんだという
報告であります
あと数節、もう一度見にいってもいいかなと
思ったり考えたりしますが、
とりあえず、来年もJ1に残って欲しいなぁと
願うのであります

陶磁器を探す旅~徳川美術館 その2~

2008-11-10 22:21:00 | 陶磁器を探す旅と名物
徳川美術館ってテーマパークか?
思ったりしますが、とりあえず
ブログカテゴリとしてはそうしてみた次第であります
もう、何がなにやら
ともあれ、ステキなことでありました
室町将軍家の至宝を探る展の後半であります

さて、前回、常設展示というか、その特別展に入る前の
利休やら利休やらのステキ茶ブツを見て
ほくほくとしておったわけですが、いよいよ
中盤からずずい、入って参ります特別展示
もう、興奮がたまらぬ、鼻血が止まらぬという具合で
見て参りました

まず、入ってから、いきなり出てきた「東山御物について」の
ステキ巻物、いや、目録、なんという美しい筆跡
そして、神々しいオーラ
やりました、あの、東山御物のそれを目の当たりにしたのであります
サンサンと輝くように、ステキという言葉では言い表せない
本家、元祖、真・名物の蒐物集
山上宗二も驚きというか仰天のその目録が現れる
そして、間髪いれぬように、それら目録の主達が並ぶ

まさに至宝でありました

具体的に、どれと言うのがなかなか難しいのですが
まず、いつぞや大阪陶磁器博物館で見た、馬蝗斑の器版
あの時は花生けだったか、壺だったかと思うのだが
今回は、これだ

青磁輪花茶碗 銘:馬蝗斑

すげぇ、たまんねぇ、どうだこれ
呆気にとられて食い入るように見入りました
ステキすぎるだろう絶対に
ハンパない名品であります、歴史の重み
逸話の素晴らしさ、そして、技法としての優れた様
全てをおいて、言語を絶する、圧倒的な逸品であります
興奮のあまり、一人でうめき声を漏らしていたのも
恥ずかしい話でありますが、ともかく
これがなんと、二つも展示されている、それだけで
仰天でありました

さらに進めていきますと、天目茶碗のオンパレード
バーゲンセール、大放出、
これらは、東山御物から離れるかもですが
禾目、鼈甲、曜変、油滴、建セン、
ありとあらゆる天目茶碗が勢揃い
もう、たまらん、なんだこれわ
初めてみた「灰被」という天目の妙にもほれぼれし
また、それを飾っている天目台の螺鈿細工も圧倒的で
なんというか、凄すぎる、もうダメだ
「虹」と銘打たれた茶碗に、くらくらしておった次第であります

この他、軸や絵、書に圧倒的な名品が多かったのも
ステキだったのでありますが、そのあたりは
私にはまだまだ早すぎた様子で、よくわかりませなんだが
名品茶入れの数々に圧倒されて
どれもこれも、侘びているというか、寂びているというか
凄く、極渋の旨みを見せておりました
あの、飴色とは違うが、とろみのかかった
黄土色こそが、名品のそれなんだろう
個人的には薄汚いと思ってしまったんだが、どれこれも凄い
特に、銘:養老という肩衝は素晴らしかった、
茶入れというには、デカすぎる容貌といい、天晴れでありました

名物「松花」の茶壺とか、見所たっぷりでありましたが
どれもこれも、歴史的背景とかもすばらしすぎて
見てよかったと思わせる名品ばかり
最後のほうでは、古織が愛用したとかいう
あやしげな香合などもあって、大満足
実に素晴らしい展覧会であったと
大満足して、帰ってきた次第でありますところ

名物探しというか、眺めは
最高に楽しいと、思い直した瞬間でありました
知っている歴史的物体が目の前にあるという興奮は
何者にも代え難いものでありますね

篤姫 母からの文

2008-11-09 21:58:30 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ篤姫
何時の間にこんな話になってたんだったか
そう思うほど、唐突に物語が動いておりましたように
思ったのであります

まず、なんか知らない内に
病に蝕まれはじめた小松様、先日お亡くなりの時期を
調べておったら、ものの数年後でないかと
呆気にとられてしまっておったのでありますが
まさか、そのフラグが唐突に立つというか
結局、小松様の威厳のようなのが見えることがなく
なんか、尚五郎さんのまんまでオワってしまうのだなと
少々寂しく思ってしまったのでありますが
薩摩の変調っぷりがおかしくて驚きでありました

なんで、何時の間に、どうしてか
よくわからない内に、西郷大久保が暴走しだして
すっかり肩身の狭い島津のトノサマとか
なんか、悲しい感じでありましたが、前線の兵隊が
勝手に暴走して、ああなったといわぬばかりの内容に
ちょっとどうかと思いつつも
明治維新ぽいのかしらと納得しようと努力中でありますところ

奥についても、なんというか
いい話だし、あの女どものあれこれ話は
いつだったかの、篤姫の髪型決めよう会議のときみたいで
いいなぁと見てしまったのでありますが
なんともかんとも、寂しい話であります
よくよく考えると、大奥が存続する意味は
まるでないのだから、守るというのを
なんだかしらんが、徳川とすり替えているのに
少しだけ感心したというかなんというか、いや、
そういう斜に構えた話でなく

あれだけ慕われたという事実をもって
そこを家といった篤姫が素晴らしかったという話なんでありましょうか
その後、宮様がどうなるのか、本寿院様がどうなるのか
わからないまま、まもなく、尚五郎さんが死んでしまいそうであります
本当、あの人は何をしたのかと言われてしまうような
今回の物語だったように、ちょっとだけ思ってしまった
若い頃はよかったんだが、小松帯刀という感じではなかったのが
残念であります

言いたい放題だな

陶磁器を探す旅~徳川美術館:室町将軍家の至宝~

2008-11-05 23:36:56 | 陶磁器を探す旅と名物
前々から思ってたのですが、
なんでこうも、しっくりくるジャンルが設定されてないんだろうか
「美術館・博物館」なんてカテゴリがあっても
なんら不思議じゃないだろうに、困るなgooさんよ

そんなくだらない愚痴をもらしつつ
行って参りました、ステキ大好き徳川美術館
今回は本気で凄い、室町将軍家の至宝を探る展であります
なんというかもう、本当、大名物とはこういうものだと
言わぬばかりに名品貴賓が揃っておりました

ともかく、すげぇ

開いた口が塞がらないほど凄まじいお宝の数々
ぞろぞろと並べ立てたいところでありますが
ともかく、常設展示の部から少しずつレビウを

まずは、大名物「荒木高麗」
あのへうげものにも登場した、伝説の染め付け茶碗であります
しかも、利休から荒木へと渡ったという伝説まで
ちゃんと伝えてある代物で、もう、間違いなく
あの場所で、佐介が物に魂を売った瞬間のその物自身でありました
いや、感激であります
前日に復習がてら、へうげものを読み直しておいた甲斐があったというか
ともかくステキでありまして
全体的な琵琶色というか、あの侘びたたたずまいが凄い
ま、一言でいうと、小汚い茶碗なわけだが(まったくもう)
その伝説といわくとを知った上で、なおかつ
見所である、カイラギの部分やらをじっくりとっくりと見る

それがいいのかどうかはわからない
が、古人がよいと言い伝えた様が、まさに
文章と同じくしてそこにあるというのは感動でありました
凄いんだ、とんでもないものを見た
俺の網膜よ、焼き付けろ
思った以上に染め付け部分は薄いというか、もう剥げておるというか
消えてきてるんじゃないかというくらい
うっすらでありましたが、やや大降りでステキな茶碗
たまらんと思いながら、何度も見直してしまいました

利休作 竹花生

これは竹のでっかいヤツを乱暴に叩き斬ったような風情の
花生でありました、いや、花駕籠というのか
ともかく、床の間に飾るんだろうけど
やたらめっぽうでかいステキな物体
ちょうど節というか、枝が図太く出てる竹を
例の如く割りまして、窓を一つつけてあるわけだが
その窓にかかるようにというか、枝部分が窓を縦に過ぎる
ああもう、うまく表現できないが
斬新というか、ひとつの美術表現として
凄いなこれわと感心したのであります
流石利休、ここで利休好みというか
利休扱いのものがいくつかありまして、
茶杓(泪ではない)が2点、長二郎写しらしい
ノンコウでなくて、折れ口だったか、ともかく
寸胴で図太い黒茶碗が一つ
こいつがまた、凄いてらみというか、以前に楽美術館で見た
むらむらしてる釉薬の景色が、そのままでありまして
素晴らしい逸品でありました

その他、へうげ関係では、もっけいさんだったかの
立派な書もあったし、佐々肩衝とか、茶入れの類も
凄い量がありましたところ、古瀬戸の名品珍品が
ごろごろ置いてあって、なんというかもう、バーゲンセール状態
ステキすぎる、一個くれ(はしたない)
名物群にくらくらとやられておった次第であります

今回は、茶道具関係が充実しておりまして
個人的に凄く満足だったんですが、その分なのか
刀が少なくて少々残念、何度か見たことのある
菊一文字を見られたくらいで、あとは、数振あったのみでござんす

ともあれ、へうげ由来の名物をしかとこの目で見られたのでありますから
たまらん経験をしたのでございます
さて、こんだけあれこれ語っておきながら
まだ、本番である、特別展の話をまったくしてないので
それはまた、次回ということで

ベリーベリーストロング~アイネクライネ~

2008-11-04 23:07:20 | ドラマ映画テレビ感想
ベリーベリーストロング~アイネクライネ~

斉藤和義氏の歌だったと思われます
正直、誰が唄っているとかどうでもいい
それくらい、久しぶりにいいなぁと思ったのでありました

昨日のこと、ラジヲで唐突に流れてきたこの曲に
すげぇ感激というか、まさに、出会ったという具合で
感銘を受けてしまったのでありますが
いつ頃発表された曲なんだか全然わかりませんが
単調といって差し支えのない曲調なんだが、
ストーリー性が極めて高い、ステキな歌詞がたまらず
その歌詞だからこそ
その曲でないといけない
そういう、ステキすぎる具合がたまらんのでありました

ちょっとだけ調べてみたら
案の定というか、所感からして、そうかなと思わせていた
「伊坂幸太郎」の影が強くて
まさに、歌詞というか、そこで紡がれている
ストーリーが伊坂幸太郎の世界でありました
なんの変哲もない日常で、だけど、台詞めいた
心地よい、テンポに優れた台詞回しがあって
世間は常に、くるくる動いていると思わせる
ラッシュライフの読後感に似た、ステキな雰囲気であります

平行して、いくつかの日常が
つれつれと動いて、それらを束ねるように
いや、本道を固める脇の部分が優れているから
本道が極めようとしたところが、より一層キワだった
そういう具合
アルバイト青年が、絆について思った
それが主題なんだが
その主題を語るために、アルバイト青年の日常が描かれ
それとはまったく別の、彼が住んでいる世界の日常が描かれ
それゆえに、アルバイト青年の造形がしっかりとして

彼の疑問に対して、素直に興味を持てる

なんというか、こんだけ語ると恥ずかしいかぎりでありますが
凄いいいなぁと思ったので、思わず
つれつれと書き留めておくわけであります

思いますと、アイネクライネという名がつく音楽が
凄く好きだと気付きました、こいつはドイツ語なわけですが
アイネクライネナハトムジーク
アイネクライネハナトミュージック
この2曲が好きな上に
今回、このアイネクライネが仲間入りして

何かしらの運命を感じるようなそうでもないような
いい塩梅で、経験を重ねていきます
この曲はいい、是非聞いていただきたい、長いんだが
ストーリーがいい

篤姫 竜馬死すとも

2008-11-03 01:33:16 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ篤姫
視聴しておりました

まったり見ている具合になってるこのごろ
終盤になってくると、やっぱり
主人公の年齢が気になるよなぁとつくづく思うところです
今の篤姫はいったい幾つなんだ
いや、それどころか
小松様は幾つなのだ、篤姫と同い年のはずだが…
調べたところ、たぶん31,2くらい
だったらあんなもんか

なにか腑に落ちないというか、なんとも思ってしまいますところ
とりあえず知らないうちに、いや、最初からそうだったかもしれない
竜馬のほうが立派に見えると思いつつ
総髪になって、より、幼い顔つきとなった帯刀が心配でなりません

一方、大奥も戦闘体制になったかのような具合でステキ
特に本寿院様が大活躍で、ファンの一人としては
楽しいことこのうえなかった
ああやって、にぎやかにはやしたてているところが
本寿院様のよいところであります
知らないうちに、お宮言葉が抜けてきた和宮など意に介せず
ただ、大姑として君臨する姿に感激であります

篤姫ががつんととりまとめて
女大名として旗揚げしたみたいな具合で
ステキだなぁと見ておりましたが
ここにきて、滝山のべっぴんさ加減に
少々どきどきしてきた次第、出てきた時は
そう思わなかったのですが、今ではどうしてか、ステキであります

と、なんかよくわからない感想ばかりと
つらりのらり書き連ねて
間もなく終わるであろうこれを、淋しく見ていくわけでありました
しかし、帯刀が思ったよりも早く死んでしまうらしいことがわかって
ちょっとショックであります