CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

ルナハイツ3巻

2004-08-31 22:46:54 | 星里もちる
金曜日でもないのに、もちる話をしよう!
てか、ようやく買えた、やばい、もう、なぁ
こんなに大人になったのに
通勤帰りの電車中で一人にやにやしながら読んできちまったよ

ステキ

もう、この一言につきますが
ビックコミックスペリオールで絶賛好評連載中
星里もちる「ルナハイツ」3巻を買いましたよ
発売から一日遅れたけど、よかったよ、うひひっ

内容は、南條さんと友美騒動完結から
重さん不思議な家族関係
そして、まどりと後輩と
結構骨の太い内容ばかりが続きました

まずは、南條さん友美騒動については
本当、当時リアルタイムで読みながら
どんなオチになるのかと冷や冷やして
ましたが、やっぱ、単行本で見ても
何度見ても面白い
このテンションとこのギャグかどうかって際どいところがルナハイツのキモだね

最終的に呆れながらも、女性陣が涙する場面は
本誌でも大爆笑でしたが、今回も、うひひっ
しかし、ここの台詞の詳細が本誌の時と
変わってる気がしますが、まぁいいか
面白かったらそれで

そしてその後の田代騒動
ここでキーというか、まぁ、脇役として
二人の男性が出てきますが
名前が今回もキワいなぁ
あのキャラで田代とか、あのキャラで岸辺次郎とか
田代はともかく、岸辺さんに至っては
この人生活力ゼロなのって
面白すぎてになりませんよ、先生っ

で、最期の後輩騒ぎは
まぁ、次回に続くのでこれくらいにしておいて
本当、内容としてはというか
笑いごたえのあるステキな内容

今回一番よかったというか、もちる先生らしい所で
田代がボヤいている台詞の中に出てきた
「引き笑いするな」
これが、この台詞だけで、もちる先生が
いかに鋭いトレンディドラマ風漫画の作者かと
示していると思うんだがいかがか

この台詞、引き笑いという単語は
おいらだけかもしれないが、ここ最近で
聞かれるようになった単語のはず
しかも、流行ったわけでもなく、ぽっとわいた言葉
これをスムーズに会話の中へと潜らせることで
この世界が、今の現実と妙な親近感を持つわけだ
この台詞は多分、何年かすると
古くさくて聞かなくなるかもしれないんだけど
それだけ、時代を象徴している
そして表だって象徴した言葉じゃないものが
簡単に織り込まれているところが
トレンディホームドラマ風と言われる先生の真骨頂だと

おいらは思うんだが、ちょっと
gooブログが使いにくくなって
これ以上長文書くのが難しいので、とりあえず引きますが
早く、コンテンツとしてもちる論文を
完成させたいところであります

ともかくだ
たまらん作品なので
おいらの日記なんぞ読んでいるがあったら
是非、ルナハイツ買い揃えるように
約束だよ

趣味人のこだわりとわがまま

2004-08-30 23:25:23 | 雑感
毎日長すぎるので、短く思ったことを端的に

今日、本当なら
星里もちるのルナハイツ3巻が発売だったはずなのに
喜び勇んで、この台風の中
買いに行った本屋に置いてなかった

おいおいおい、なんで玄人のひとりごとがあんのに
もちる先生無いんだよ
ちょっとそれは筋とおってねぇだろう
いやいやいや、確かに玄人のひとりごとは面白い
かくいう俺も、まさか7巻がでるまで続くとは
夢にも思わなかったけど、けどだ
オリジナルの数ページ漫画なんつー
驚くほどマイナーな単行本よりも
スペリオールというメジャー誌(いや、オリジナルのほうが上か・・・)
で、一線を飾るルナハイツが無いってのは
そりゃおかしいだろう、妙なこだわり見せてんじゃねぇ、本屋

怒り心頭で、結局
玄人のひとりごとも買わず
当然無かったルナハイツも手に入れず
なんだかよくわからないまま
本屋に寄ったせいで、台風に難儀する時間を長引かせて
帰ってきたという

ここで、本屋側の利益で考えると
つくづく難しい
本屋で本買う奴、とくに本にやたら金を使う奴は
ほら、ヲタクとかそういう人々は
こだわりがある
そのこだわりが裏切られるやいなや
何一つ得しない行動に出られて
全然利益が出ない、ていうかお前も
利益出てないんだから、落ち着け

と、まぁ、大人げない結果を得るにあたり
こういう人を相手とする市場は難しいんだろうなぁと
こっから、昨今話題になってる野村総研の話に
繋げていこうかと思いましたが
ここらで撤退

つまるところ
ルナハイツは、明日にでも買ってこようと思います
みんなも買おうね

お妾さんと正妻

2004-08-29 23:26:09 | NHK大河ドラマ感想
というわけで、今週もNHK新撰組
見ましたよ、笑いましたよ

先週の山南さんはなんだったんだ・・・・
とか思ってしまうくらい、どうかした内容で
同じドラマかどうか怪しい雰囲気でした
寺田屋騒動なんていうから、てっきりあっちの事件かと
早合点してましたが、確かに大騒動
ステキですね、二号さんと一号さんて

まぁ、キモは鉢合わせになった時の
源さんの茶番が一番だったんだが
本当、その後に土方がきて、てんやわんや
いや、違う、その前
源さん吹っ飛ばされてるよ、っていうか、障子倒したよ
どんなギャグ舞台だよ、喜劇じゃねぇかよ

ステキ、これが三谷脚本か

そんな感じで、非常にある意味見応えたっぷりで
それでも各自の思惑が色々と見えて
すっかり、原田、新八組ってのは
近藤主流派とは別になったという形と
坂本くんが敵にまわったことが伝わりましたな

個人的に
妾騒動なんて、ある意味くだらない(凄い大切だけどもな)話の裏で
竜馬と桂が色々話をしている、その話の内容
この重大さが、強調というか、新撰組と維新派の好対照という
そんな具合で、所詮、田舎サムライは、田舎サムライよのうと
多摩の人々のことを思いましたが、深読みしすぎか

もう時流に取り残されつつある、新撰組
それが見えた回ともとれるし
そんな庶民派が居たという話でもあるのかもしれないですね

しかし、源さんいいなぁ・・・・
あと、斉藤もなにげによかったなぁ
スネちゃって、というか、カツゼツよくなって
ちょっと顔色明るかったし・・・・

温かく見守りたい、お話でした

ビックコミックオリジナル増刊

2004-08-28 22:00:25 | 読書感想文とか読み物レビウー
実家から唐突に救援物資と一緒に送られてきたので
思わず読んだんですが、この雑誌
次回が発売されるか、本当
際どいというか、危ない

そういう内容だけど
結構好きで、なかなかどうして
今回も読み更けたのですが

よくよく見返すと
支えている陣営は全然悪くないのな
やまさき十三、秋山ジョージ、藤子不二雄A
どれもこれも、既に一線というか
だって、A先生書いてるってお前、おい・・・

そんなわけで、ツブの揃った
大人の漫画っぽくなかなか
他の人々も、中堅がかためていて
なかなかどうして読み応えがあります

で、その読み応えのある強い中堅の中で
必死に新しい境地を開こうかと、新人層がやってくるわけだが
前回に引き続いて
耳掻きの話が、本当素晴らしい

このフェティシズムとセンチメンタルの大変
趣深い出会いが、ああ、もう、いやん、ばかん
髪をショートにしていたという話は
もう忘れてしまったからなのか
むしろ同じ長さまでなったら結婚しようという約束を
より早めたかったのか
わからないけど(多分前者だけどな)、この切なさは
本当よかった

もう一つ、今谷鉄柱さん
この作家さん、どれくらいの人で
前作に何があるのかわからんのですが
非常にうまかった
ステキ、ステキすぎる
というか、この雑誌読んでる、おっさん層には
ぐっとくるもんだったことだろう
かくいう俺も(もうよい)

切ない、初恋やら
思い出に深い、学生の頃の恋を
今に持ってきて、やれやれこんなんなっちまったけど
まだまだ頑張ろうぜ、俺は変わってないぜ
的なこと(読み手が思うんだけどね)を描くのは
とてもとても、鉄板で、つまらないらしいが
そうではない
実力のあるひとがしたら、それはそれで
本当、たまらんのであります

そういう、ステキに出会えるので
さ、みんなも、オリジナル増刊を買おう
マニアにはたまらない、花輪和一の漫画も読めるしねぇ

追記:今谷鉄柱さんのブログを発見してしまったので思わずリンク
http://plaza.rakuten.co.jp/sirduke/

今週のルナハイツ

2004-08-28 00:25:00 | 星里もちる
というわけで、今週もちゃんと
スペリオールは発売されておりました

そんなわけで、ルナハイツについてですが
いやいやいや、なかなかどうして
この困った論理展開は星里節全快なので
たまらんのですが
南條くんのわからんぷりがステキすぎ
すげぇ、今までの、雷蔵よりも雅寿よりも全然わかってねぇ
こんだけ空気読めない主人公は
なかなか居ねぇなぁと感心したわけですけども

まぁ、茅ヶ崎さんとの不倫話はさておいて
まどりと南條さんの、この
どっちも不器用というか、恋愛初心者っぷり
これまた、初心者のまま大人になったから
こうなっているという、説明の無い説明が
凄くロコツで、大変共感であります
どっちも不器用だし、わかるんだけど、それじゃやっぱ
ダメだよな、みたいな

一応シリアス展開というか
星里もちるには珍しく、バトル展開なので
次回とか結構期待というか、むしろ不安を感じますが
楽しみではあります、新しい境地ですしね

で、もう一つ、こころについてなんですが
これがまた、いいところをついてきた
確かにこころをふまえている展開ではあるんだが
考えている根底のところに、浅いながらも
漱石イズムがあるのがステキ
誰が上等で、どんなことが上等なのか
これを命題にして、虞美人草や三四郎とかが書かれていて
それを踏んだ上で形成されたこころという小説を
よく理解した内容になっているように思いました

特に、色々と困っているKのことを庇うあたりは
こころよりもむしろ、それからの平岡と代助の関係のようで
非常に繊細で見ていて面白い
今後、このあたりの、前例をふまえた話展開になるなら
このこころは価値があると思っております

これもまた、次回に期待しつつ
星里もちる、ステキ過ぎるというお話

美しいの概念

2004-08-25 23:34:46 | 昆虫学
昆虫というのは
神様が相当苦労というか、凝って作ったとしか思えない
ステキなフォルムをした奴が多い

おいらから言わせると
アシナガバチという生き物は
そんじょそこらの生き物と見た目においたかっこよさが
段違いだ
少なくとも神様はナマコを作った時より
500倍くらいの神経を使って、あれをデザインしたに違いない

まぁ、ハチに限らず
昆虫というのは、頭、胸、腹と三部分に別れているわけですが
(注:クモ、シロアリ等はふくまれません、奴らは下等です)
その配分率において、シャープ、そしてスタイリッシュを
体現できているのは、いわゆる
アリ科、アシナガバチ亜科の二項目のみだろう
確かに、クワガタムシやカブトムシもかっこいいが
所詮は少年の心をくすぐる、男の子的
いわゆるロボットを見てかっこいいと思うのと同じような
レベルの話だ

だが、アリやハチは違う
くびれた腰とバランスよく配置された
触覚と脚、この対比と配分率が圧倒的なのだ
ハチなんてと思う人も
よーく近づいてアシナガバチを見たら、だいぶ気が変わるだろう
やべぇ、こいつカラーリングからしてかっこよすぎる
そんなわけですよ

と、一般の人にはなかなか理解できないらしいんですが
もっと分かり易く美しいという奴の中には
本当、昆虫はまるで他の生き物を追随させない凄さがあります
たとえばオオミズアオ

おいらはまだ、実物を見たことがないので残念ですが
学名にアルテミスが入るという
まさに月の僕、完璧な美を備えた色遣いと
存在感に、魅了されないわけがない

また、オオミズアオはなかなか見かけることができないが
色だけで見るなら、アオバハゴロモも棄てがたい
学名にゲイシャが入るという粋な生き物だ
これの透き通るとは違うが、透明感のある
なんとも言えない色遣いは、本当
神の苦心の傑作であろう

昆虫の世界は広く
驚くほど多用な色彩、姿形をしている
僕らは、彼らを嫌がるではなく
もっと、その違う方面からアプローチをしかけて
あの圧倒的なかっこよさを理解してやる必要があるのではないか

とか色々かっこうをつけながら
なんとかして
ムカデはかっこいいと
自分を騙そうと、まぁ、前回と同じオチなんだが
本当、どうにか克服したいんだが
どうしたらいいんだ、くそう

ブログをもう一度考える

2004-08-24 22:44:11 | 雑感
使い方が本当によくわかってないと
とんと気付きました

先日の山南さんご逝去なさる事件によって
色々と方々のブログを見てまわったんですが
どうにもこうにも
こんなに中途半端に改行しているブログを
他に見つけられなかった

また、長文の所もあんまりないの
どこからが長文になるかわかりゃしないんだけども
具体的には
いつまでも中身の無い話を続けてる所は無かった
ゆゆしき事態であります
俺のこの独り言は、本当に
誰に聞かれるわけでなく
ただの独り言として処理されてしまうかと思うと
おいおいおいおい
季節の変わり目でもないのに、こんなかよ
とか、むしろ、そんなことを
思ってくれる人すら居ないのではないかと

まぁ、色々考えるわけですが、それはそれ
ぐるりと見てまわったブログで
やはり、トラックバックの使い方がよくわからず
大分前に、初トラックバックして貰ったんだけども
なんか業者のアレっぽい奴だったので
なんもせんかったんだが
もう一つ使い方がわからない

個人的に想定していたトラックバックは
あれですよ、同じ話題の人達が
みんなでこれを行うことで
一つの共同体を形成できるみたいな
ところがだ、今やってるところでは
どうも、一スレッドにつき、一トラックバックっぽい
これでは、包囲網はおろか
ただの片想いが、延々と続くばかりでないか
そんな、片想いなんてこんなところで経験してどうする
落ち着け俺、大人なのに、なにやってんだ

そんなわけで
錯乱しつつも、とりあえずブログは続けておるんですが
なかなかどうして、いざ、トラックバックしようと
色々見てみると、いや、凄いと思ったところというか
長いところはみんな、手垢じゃないが
先客がいたりして
そこにわざわざ俺がくっつけるのも味気ない
この、俺が見つけてきた感も出したい
だのに、どうしたら

とか、この考え方からして
そもそも、ブログというか
コミュニティ受けしないという結論に
大人なので至ったという
いつもの通りというか
掲示板のようなお話をしておきつつ

こんな日記

山南さんを考える

2004-08-23 23:18:07 | NHK大河ドラマ感想
いや、昨日の反響が凄かったというか
会社で大して興味が無いと思われた
同僚の人々とも

山南さん

という媒介を通じて
会話をすることができたというか
盛り上がったので、これはなんというかな
やっぱNHKはすげぇなぁ、いや、山南総長はよぅ
という気がして、色々考えていると
まぁ、うちのブログとしては快挙みたいに
トラックバックして貰えるわ、レス貰えるわと
なんというかな
こんな時こそ、このトラックバック機能を駆使して
目指せ、山南追悼トラックバック地獄(地獄でどうする)
とかなんとか
一人で大盛りアガリですが
よく見てみると、既にその話題は去り
今では、やっぱりオリンピックで、マラソンでと
寂しい限り

こんなことではいかんと奮起して
ちょうど、うちのスレにトラックバックしてくださった方に
仕返し(・・・・・。)させて頂いております
凄いの、山南さんのもう会えない笑顔があったりして
ファンにはたまらんね

あと、NHK本家ホームページでも
山南追悼ページができたりするらしいし
局地的盛り上がりは群を抜いております
鴨の時より遙かにだわね

こんな具合なので、今後は
誰か隊士が死ぬ度にトラックバックで追悼地獄を
なんとかしたいとか思うんだが
こんだけ話題に上がる人は、おそらく
平助か、源さんか、左之介か・・・・

結構先かなぁと思いつつ
今週の寺田屋を待ちます
竜馬という手もあるわけか

友の死

2004-08-22 22:34:47 | NHK大河ドラマ感想
ちょ、ま、ちょ・・・・
なんで、よりにもよって、三十三話で・・・
洒落になんねぇだろうがよぅ、NHKっ

山南さんは立派だった

そんなわけで
もう、なんだろう、この回の為に
ずっと、一話で一日というか一エピソードを追うという話が
本当、すげぇ生きて、なんだくそ、なんでだよ
細かく言うことはほとんど無いので
書くのもおこがましいのですが

永倉や原田はともかく、源さんの気の使い方が
本当、かっこよすぎ、渋いとか以上にすげぇ
ステキ
全員が、それぞれの形で思いやるところ
だけども、それを拒絶するように
必ず自分で、戸を閉める山南
だけども、土方だけはちゃんと自分で閉めてましたな

もう、なんというか
土方と山南のあり方だけを
凝縮して追った感じがあったんですが
どれ取っても、おいおい、バカ野郎
最後、なんて顔で泣きやがんだ、お前、貰っちまうだろ
空気読めてないような感じの
伊東先生の今後が大変案じられますが
まぁ、それはそれとして

また、明里の使い方がまさか、そんな・・・・
アホのくせに、アホやのに、アホやから
山崎の神妙な顔つきも、結構涙誘うところだったけど
明里にはかなわない
すげぇ、あの数分の演技だけで
彼女が出てきた意味が、凄くあった
正直、初登場が遅すぎたんじゃないかと
おいらは思ってたが、そんなの余裕で払拭するだけの
思い入れとは違うところからくる
人情の凄さがあった
拍手、ステキ、たまらん

切腹風景は
潔くかっこいいが、毒のあった新見
無様で、どうしようもない葛山
という伏線を踏んだ上で
山南の、潔く、見事な切腹
新見の腹切りもかっこよかったが
タメがあった分だけ、山南先生のは凄かった
そして、それに対する
総司の使い方がまた、本当・・・・うあん

こうなってくると
平助の最後あたりも気になります
多分その伏線として
武田と谷がいることだろうし

目が離せない、今後
オリンピックでなんか、みんな注目してなかったかもだけど
今日のは凄かった
NHK新撰組、すげぇよ、みんな見れ

克服しよう、キモいものたち

2004-08-21 22:33:55 | 昆虫学
唐突ですが、最近
昆虫っぽい話題してねぇから、底上げです

さて、おいらも昆虫学を専攻した
下層レベルの昆虫野郎ですが
昆虫野郎は、おいらが知る限り
結構好きな虫と嫌いな虫の差が激しい

というか、あれだ
研究対象以外の虫は、嫌いだったりすることが多い

まぁ、嫌いのレベルが色々ですが
よっぽどそれを専攻してないかぎり
ゴキブリとか、ゲジゲジとか、ムカデとか、クモとか
そういうのは嫌いな気がします、今
明らかに昆虫じゃないのが、大量にまじったが
気にするな

少々昆虫野郎をしていただけで
社会に出ると、会社で虫駆除担当というハメに陥り
触りたくもない虫の死骸とか、飛び回る虫の撃退を
命令として頂くことがあるので
なんというか、死活問題なのだ
そのくせ、そういう虫を嫌がると
なんだよ、ハッタリかよこのにわか昆虫野郎的な
酷い中傷を受けた挙げ句、なんか、会社で要らない人扱い
されることすらざらなので、なんとかかんとか

話、さっぱり一本じゃないですが
まぁ、ともかく、このところ、おいらは弱点である
脚が多い系の虫をなんとか克服しようと
頭をひねっておるんですが

無理

全然無理、ヤスデとか、ムカデとか、生きている意味がわからない
お前らなんかみんな、アジ酸でも喰って死んでたらええねん
よるな、というか、前にしか進めないからって、突撃してくるな
その様子が本当、やめてよしてと大騒ぎ

で、少し自分を騙すために
戦国時代、ムカデは勝ち虫として有り難がられたという話を
なんとかねじ曲げて、ムカデは有り難いものだと思うように
努力を重ねておるのだが、これがまた

同じ勝ち虫なら
トンボのほうがよっぽどなぁと

思ったりなんだったりしながら
何一つ解決はおろか、言いたいことがわからないことを
だらだら流しておきますよ、よしなに

柔道三昧7

2004-08-21 00:22:45 | スポーツ
僕のオリンピックは終わりました
僕の夏は終わりました
僕の青春は

というわけで、めでたく
ダブル金で始まって、ダブル金で終わりましたな
驚きの好成績というか
女子柔道強すぎる、日下部だって本当は強いんだ
ちょっと体調不良が酷かっただけなんだ
この恐ろしく素晴らしい出来の大会でしたが
さて、今日の主役二人

まず女子、塚田
個人的には塚田よりも、みどりちゃんこと、薪谷のほうが
好きなんだけども、それはそれ
塚田も前に出る素晴らしい柔道
今回の全選手に必要だったのは、前に出るという姿勢だったのかと
思うほど素晴らしかったです
このあたりの階級は本当、ごろごろ転がってるだけに見えるんだけど
凄い圧力と、手に汗握る展開
動いてないんじゃなくて、気でせめぎ合ってる感じが
いや、本当凄いんだよ

そんな中で、一本勝ちで上がっていったのは
素晴らしかった、寝技がうまいというのは
やはし、柔道選手にとって一番大切なことであります
決勝の横四方を抜けてから、後ろ袈裟に入ったところは
ちょっと偶然ぽくもあるけど、瞬間であの形で
押さえ込めてしまうところが、練習のたまもの
素晴らしかった、そして、女子柔道初の最重量級で金
おめでとうっ

で、鈴木
多分方々で言われてると思われますが
井上康生が乗り移ったかのような試合運び
まぁ、あの天才足技が出ているところは
やはり鈴木なんだけども、内股も素晴らしかった

今回は、左の脚払いと小外が抜群の切れ味だったから
自然、前傾姿勢で右半身になる相手ばかりで
内股が入りやすいったらありゃしないと
あれこそが、崩してかけるという見本でありました
強かった、というよりも、ガイジンには
多分あの足技はかわせない

これから井上よりも鈴木のほうが厄介だと
みんな気付くわけですが、あの足技というのがくせ者で
天才的な勘で一瞬を斬るという技なので
使い手が限られます、そして、なにより
体重無効技なので重量級で非常に使える
これは塚田や、阿武あたりもそうなんだけど
この階級で足技が使えると、ぐっと楽になる
ただ、今までの男子は、力に圧倒され放しだったのと
足技使えるような器用なのがいなかったことが災いして
なかなか出ませんでした

ここで鈴木の出番ですよ

そんな具合で、棟田辺りとは正直
2枚は差があると思うんだけども、それはそれ
鈴木も天才的な足技があるが、井上にはやっぱり勝てない
組んで投げられる奴がやはり、一番強いのだと

なぜかここで井上擁護になってしまいますが
奴は、力もあり、技もあり
そういう柔道なので、一番強いのです

とまぁ、だらだら熱く語るのも今日まで
まさか世界選手権の時と同じ
小外で世界を取るとは、夢にも思いませんでしたが
鈴木も凄かった、まきちゃんも凄かった

日本柔道、本当に凄かった

頼むからテレビで、世界柔道とか放送してくれ

おわり

柔道三昧6

2004-08-20 21:19:46 | スポーツ
短めに

というのも、この日に限って
会社で甚大な事故があり
帰ってきたのが日付超えてて、もう死亡という
まぁ、早い話
見逃したので、つれつれと

どうやら、阿武が勝ったそうで
これでようやく、取れたというこの喜びひとしお
女子は、やはり
重い階級になればなるほど、明らかに身長で
負けていくので心配です
でも、それを上回る、女力というか
なんか凄さがあって、まだ勝っておりますが
あと何年かすると、ガイジン選手には
まるで勝てなくなるのかも
そう考えると、ここで取った阿武は貴重とかなんとか

まぁ、実際強いんですけどね
強いというか、体力が甚大というか
ともかく、どんなに攻めても疲れない
それが功を奏したというか、その好い面が
思いっきりでていたので、準決勝だったか
10分とか戦って、それでも平気で
決勝戦ったくらいですし、すげぇよ
決勝は、相手のほうがへばってましたからね
練習はしておくものです、体力かっこいい

今回の阿武は、内股すかしを主軸じゃなく
ちゃんと大内刈り、背負いという
もともとのスタイルで挑んだのがステキでした
やはり組んだら、基本の柔道をすると強いのだ
これで、なにやら一階級特進という噂もありますので
日本の警視庁というところは怖いですね
あんな人ばかりですね、いやはや

で、一方、警視庁じゃなくて民間のそんなところ
綜合警備保障の井上が
まさかの敗退、しかも、メダル無し

まぁ、井上にしてみれば
金以外はメダル無しと等しいので、正直
どっちにしろ一度負けたというのは、何か予感めいていたとか
全然、動きとか見てないのでわかりませんが
うちの相方が見ていたらしく
逐一聞いたところ

明らかにおかしい、まるで地に脚がついてなかった

というところからして
なんか体調とかそういうんじゃなくて
井上から、柔道の神様が去っていったのかもしれません
随分ハードな練習で、ハードすぎて潰れてしまったとか
色々言われていますが、この敗戦で
また、4年間くらい無敗が続くのではないかと
今後を考えるとよいことかもしれません
ただ、ここで潰れることもあり得ますが
今日の鈴木を見ていると
なんとなく、そういう怖いことを考えます

同い年としては
まだまだがんばれると、応援したい
自分のことのように
井上、まだまだ道の途中、いや俺が言うな
わかってる、俺に言ってる

そんな具合で
しばらく休んだほうがよいかもですね

阿武おめでとー

柔道三昧5

2004-08-18 23:58:37 | スポーツ
そして柔道もだんだん重たい階級に
昔、吉田はこの階級で戦ってたんだなぁと
しみじみ思ったりしながら
あの身長でこの階級やっぱ無理だろうとか
まぁ、そんな素人が知ったかぶりする柔道解説ですが
温かく見守ってください

で、早速、今日の試合ですが
雅恵さんおめでとうございます
泉も頑張った、残念だけど頑張ってた

そんな結果で終わりましたな
勝ち上がりに関しては雅恵さんは
なんというか、鉄板という感じで
あの大内刈りという恐ろしい武器があるから
警戒する相手に、外の技が決まる決まる
とくにひっかけ大外が抜群の切れ味で
ステキステキ、中学生はあれを
練習しておくと、初段取るとき楽なのよ(どうでもよい)

というか女子のあの階級は
特に身長差が酷いというか、昨日の谷本にも増して
大変な上背で苦労していた様子
しかし、雅恵さんは潜り込むというか、内側で
小さく飛び込んでの大内刈りという必殺技があるので
決勝の相手は、安易に奥襟取れなかったのがよかったですな
あれで上背の奥襟で頭押さえつけられたら、本当・・・

で、泉のほうですが
これがもう、危ない、危ない、危ない
毎試合、なんか危ない
こりゃダメかなぁとか思ってましたが
要所要所で、ちゃんと投げ勝ってたのがステキ
ただ、準々決勝と準決勝でほぼフルタイム戦ったのが
決勝に響いた感じでした

準決勝については、相手もこっちもへばってきた所で
普段左組の奴が、突然見せる右背負い投げ
あれは一本上げてもよかった気がするんだが
まぁ、それが決めてになって終了
ただ、相当のバテっぷりから
決勝までなんとか時間稼がないとやばいと思ってたが
雅恵さんが、さっさと勝っちゃって

決勝の、最終的に不用意な大外刈りを
すくい投げというか、裏投げというか
よくわからない技でひっくり返されて終了
残念、ただ、足腰の強さと
体力は凄いと思った、泉
流石漁師の子、相撲取りといい、柔道家といい
漁師出身の子は、やたら強い、足腰の鍛え方が違うんだなきっと

そんなわけで
めでたく、金、銀で本日も終了して
いよいよ明日、井上ですな
なんか怖いことが起きないといいと思いつつ
女子の塚田とか阿武とか
小さいのに重いところで頑張らされている人達も
応援したいものです

みどりちゃんを出してあげたかったねぇ

柔道三昧4

2004-08-18 00:41:46 | スポーツ
というわけで四日目
今日は、おいら注目の谷本が出ておったので
非常に楽しみだったんですが
すげぇ、すげぇよ谷本、お前はガイジンキラーだよ

そんな話ですが、公平を期すため
男女の柔道所感で

塘内は残念で
いきなりあんなロシア人と当たるとは
あれを打破できないのは、日本柔道の責任でもあるので
まぁ、なんだ偉そうなこと言い過ぎて
ちょっと今、自分でビビってしまいますが
もっと頑張って欲しかったですな

ただ、あのロシア人については
一本目の隅落としか、隅がえしか
わからない技については、油断もあったので仕方ない
あれは言い訳ができない
だけども、二本目のよくわからない返し技は
不運としか言いようがないんだけども
コクサイ柔道では、負けなのであります

その後の、三位戦でどうなったのか
よくわからないのでとりあえずこのあたりで

で、続いて谷本ですが
もう、すげぇ、期待以上だよ谷本
完全な攻撃型柔道が、ばっちりはまった感じ
ガイジン相手にはあれくらい攻めが強いと
よくはまるのかと、まぁ、パワー負けしてなかったのが
非常に大きな要因だったとは思うんだけど
あの身長差で、内股とかなぁ・・・・

具体的解説はいらないほど
完璧な内容で
決勝戦に至っては、一本背負いはやや強引だけど
その後の横四方がうまかったし
完全に圧倒、しいて言うなら
決勝ではなく、3回戦目くらいの
内股透かして、払い腰で決めた試合くらいかしら
谷本、ちょっと受けが弱い様子が見られたので
長引いていたら、ひょっとしたらもってかれていたかもやも
小さいから不利ですな、このあたり

とまぁ、あんだけ完璧に勝ってしまうと
おめでとう以外にかける言葉がなくて
なんか付け加えると、途端に偉そうな口振りになるので
やめておきます、本当凄かった
おめでとう、感動をありがとう

で、変わって男子の決勝ですが
これは、なんというか
ギリシャの人強かったという印象しか
ちょっと不思議だったのはこの階級では
中東勢とかの、レスリング柔道が横行してないのか
組んで勝つ柔道があったのはステキ
全体的に見られる試合ばかりだったし面白かったですね
これで明日も楽しみなわけですよ

と、あれ、やっぱり読み返せば
偉そうなことしか書いて無いですが
ごめんなさい、申し訳ありません
そんなつもりじゃないんですが・・・

明日も応援したいところです

追記
そういや、重要な事実を書くの忘れてた
昨日の谷本ってば、オリンピックの舞台に5分5秒しか立ってない
優勝したんだが、ちょっと勿体ない気が
せんでもないですね、ちがいますか、そうですか

柔道三昧3

2004-08-17 00:06:16 | スポーツ
このくらいの階級から、そろそろ
パワーという壁にあたるようで、三日目柔道
日本勢は苦戦というか、残念でしたな

パワー以外にも様々要因があるんですが
とりあえず、パワーという壁はガイジンさんとやるときは
本当、非常に大きなウェイトを占めるので
このあたり、中間でちっともメダルが取れない
道理であります

で、まぁなんか体調不良とかもあったらしいので
二人については語らずに置いておくとして
っつうか、この層はどこも強いな
決勝戦は男女とも非常に好い試合でしたし

男子決勝は、両者ともに組んでよしなんだが
ロシアの人は内股
韓国の人は背負い
と系統が、微妙に違うので
距離感が凄くステキでした、どちらも自分の距離になると
絶対に欠かさない、あれは凄い、そして
それをしのぐ両者は凄い
最終的には、背負いから小内刈りと
まぁ、セオリー通りに終わりましたが
勝敗をわけたのは、あの巴投げ二発だった気がします
あれがかなりのくせ者でしたな
ロシア充分の組み手になった途端、苦し紛れじゃなく
取れる技として巴を使われるのは非常に辛かった
あのせいで、ロシアの人は、組際すぐに内股をかけないと
負けてしまうと思ったので、不十分な形が多くて
残念なことに、それが無かったら
多分、悔しがっていた大外刈りもキマっていた気がします
よい試合だった

で、女子の決勝
こっちも白熱というか、もう、パワーとパワーの対決という感じで
ドイツの娘さんもかなり強かった
技がどうのこうのじゃなくて、地力というかパワーが圧倒的
だった気がしますので、あれは苦戦
しかし、北朝鮮の人も頭がよいというか
非常に優秀な選手で、少し組んで、危ないと理解してからは
苦手ながらも離れておいて、そして組際の勝負と
焦点を絞っていたのはよかったです
結果的には、パワーに及ばなかったという感じだったけども
あれはあれで、なかなかよい選択でしたし
結構、回り始めていたんだが、時間切れという感じ
惜しかったですな

と、まぁ、そんな具合で
ここと、一つ上くらいは
技とパワーがせめぎ合って非常に面白いし
選手は、内股も払い腰も背負い投げも使えるはずなので
見ていると一番面白い階級(予定)
明日も、楽しみであります