CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

篤姫 お姫様教育

2008-02-25 00:06:03 | NHK大河ドラマ感想
なんか副題が違う気がせんでもないですが
ばっちり視聴完了
両親に今年の大河についてあれこれ聞いたところ
おおむねというか、結構好評らしくて、
お茶の間をにぎわすそれとしての役割は
完璧にこなしているのかもしれない
そんなどうでもいいことを思ったのであります

はてさて、お姫様が悋気を起こすという
昨年のお姫様と同じような具合かしら
そう思いつつ、なんというか女のかわいらしいヒステリーだと
ぼんやりと眺めた次第でありました
とりあえずは、今回の突然養女事件については
阿部殿との悪巧みだとにおわせつつ
かなり強引ながら、篤姫の周りを固めていく次第、
まぁ、なによりも、幾島を紹介したかったんだ
というか、全編を通じて、幾島のキャラクタを
終了間際5分程度で全て表現したというと言いすぎだが

ご安心くださいませ

的なあれを言うためだけの40分だった
そんな風に感じたのであります
雷鳴ったりしたのはご愛嬌として
さて、役者の違いをすげぇ見せてもらって
今後、幾島から目を離せない具合でありますが

とりあえずそのタメ部分にあたるのか
姫様の我儘っぷりと、手紙で唐突に改心したというか
なんかレベルが上がった風だったが、
あれは全部「風」でしかありませんでした、というオチのように
素晴らしい出現
頼もしいというステキさがよかった
菊元が凄い勢いでかすんでいくようで悲しいです
あと、姫様の着物が派手だけど凄く綺麗でかっこよくなった
あれって、例のうちかけだったか覚えがないのですが、
よく似合う、ステキな柄だと思うのであります

はてさて、姫様の我儘放題も
かなり無理があるあれこれでありましたが、
それは、あの幾島の前ではないんだろうな、それはそれで
悲しいことでありますが、本当の意味での次のフェイズに
移行したのかと思うのであります

それにしても、我儘姫様させると
かわいらしい感じでやるから、和宮とかを
いぢめ抜いたりできるんだろうかと
今後心配であります、そんな事実ないのかもだけども

東アジア選手権 日本vs中国

2008-02-20 23:37:28 | スポーツ
サッカーを見た覚えがないような内容でしたが、
それはもう山瀬選手が言っていた通り、
仕方ないことらしいので、黙っておくとして

それにしても、内田選手の浮きっぷりが
ゆゆしき事態だなと思うのでありました
あれはなかろう、むしろ可哀想じゃないか、
体格が出来上がっていないせいなのか、
ぽんぽん転がされるし、若いというだけでは、
やっていけないこともあるんだと感じ入った次第

大好き加地選手の左は、いいところを見せるとか
そういうレベルじゃない試合のために
なんともいえないのですが、加地の右がダメだというなら
よくわからないけども、左加地、右駒野でもいいんじゃないかな
そう思うほどでありました

あと、久しぶりに公式戦で見られた楢崎がステキで
また鯱の応援をしてしまいそうになっております
けが人続出なうえに、ガンバサポが暴動起こすんじゃねぇかという
あの状況をどうにかしてあげたいと
思ったり考えたりさせられるのでありました

山瀬下げて、橋本出てきたときは
短い時間とはいえ、ガンバ終わったとか思ってしまいました
哀しいことです

篤姫 父の涙

2008-02-18 21:20:16 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ篤姫
第一部完みたいなお話でありました

本来の第一部は江戸に出るまでかもしれないから
まだまだ気が早いといった話かも
なんて思いもしつつ、菊元の死と養女の件で
いずれにおいても、ほろり
そんな具合でありました

今週を見て、やっぱり、菊本事件については
先週中に片づけておいたほうがよかったんじゃね?とか
思ってしまうのでありますが、
あの菊本事件について、父親がどう接したか
それによって、あの後の
「なんというか、愉快であった」
に続くかと思うと、甲乙付けがたいかもとも

ただ、見ていて脳の傍らが
これは、どこの普通のお家の婚儀前の話だろうかしら
そう見えてしまったのが、ちと残念
今泉のお父様の演技は抜群によいんだが
なんというか、実に近しい人のお父さんっぽくて
感動するんだが、姫様話と思えなかったのでありました

ともあれ、凄いスピードで輿入れというのか、
養女の話が進んでいくのに
いささか戸惑いつつも、最終的に篤姫自身が
少々大人になったみたいな、あの感じ
あれがまた、なんとも感動を催したのであります
和やかなそして、いい縁談ということで輿入れのはずが

物語終盤で、なんか、戦陣の触れみたいな
勇ましい音楽になったのにちょっと驚いたのでありますが
あの音楽の中、今までと違うところへと行くのだ
一人、一人と見送る人が出てくるのだと
なんだか、期待を煽られてしまった次第
来週は、いきなり、じゃじゃ馬姫様みたいなお話で
まったりさせて貰おうと思いつつも

そろそろ陰謀めいた話も、もそっと入れていいんじゃないかしら
もしくは、薩摩切り子の話とかしてもいいんじゃないかしらと
個人的には盛り上がりを期待したいのでありました
水戸様に謀ったところは、なかなかとも思いましたが
あの話が決まった後、
堺さん演ずる阿呆将軍がどういう顔するか
そのあたりも見たかったなぁと、篤姫の旦那様を思うのであります

ともあれ、週間テレビ小説みたいな風体でありますが
じっくりまったり、観賞を続けていきます

犬身

2008-02-14 21:52:22 | 読書感想文とか読み物レビウー
犬身  作:松浦 理英子

作者のことはよく知らないのですが
ネットの評判で、なんかそこはかとなくエロいらしいと
聞いたがばっかりに読んでしまったのですが
読んでから気付いた
ああ、エロ本じゃない(当たり前だ)
そんな脳味噌がヨーグルト状になっている昨今ですが
ばっちりと読み切って、ちょこっと感想をば

あらすじとしましては、犬になりたい
っていうか、私は多分犬なんだわ、そう信じてやまない女の人が
奇妙キテレツな経験をした後、なんか生き抜いていく話
生き抜いていくというのか、なんだろうな
幸せとは何かを捕まえる話というのか
ともかく、物語の本質の部分が多分にネタバレなので
書くことをためらわれてしまうのですが
面白かったのでよしとします

哲学をさせるというわけじゃないが、
主人公は狂言回しの位置で
もう一つの対象をずっと眺めていく
そんな小説なのですが、そのもう一つの対象が面白い
主人公視点なので、強烈に補正されているその対象なんだが
その主人公視点から、頑張って読み手が目を外してみると
なんともステキな風景というか
一種猟奇にも似た、精神的にグロイ構図
そして、嫌悪感を催すナイスな作品であります

もう一つの対象は女性なのでありますが
その女性に纏わる男が最低窮まりないのだが
これが、こつこつ描写を重ねられればられるほど
また、主人公ともう一つの対象が少しばかりタガが外れてるというか
どこか普通じゃないせいなのか、
最低な男の生臭いところが、尋常ではない腐臭を漂って見える不思議
個人的にはみんな同じくらい頭おかしいように思えるのだが
その中で、特に生々しいというか、生臭さみたいなのを
その最低の男から感じるのであります

そして、自分としては
この男がすることなすこと、描写されることのそれこれ
自分に酔っている描写
傍観者の主人公が圧倒的な冷徹さで罵るその姿が

読み手である私の人生に似ているところがあるようなという
とんでもない恐怖に取り付かれて、個人的には大満足でありました
だから俺はこんななのだ、よく見てごらん
どこが違うというのだ、このどうしようもない堕落の上にいながら
不遜で傲岸な態度、まったく俺だ

とか、鬱っぽい人は読まないほうがよかろうなとも
思うのでありますが、そんな暗うつとしたものばかりでなく
ポップとは言わないが、もう一人の傍観者の
ニヒルさ、作品中では人間味がないと称されるその言葉が
軽々しく、汚い物を、そんなもんだろうと
笑い飛ばす、どちらかというと侮蔑の方向に飛ばす
そうやって楽しませてくれるのでありました

まぁ、なんというか他人との関わり合い方と
愛とがテーマなんですが、それは性とか関係ないんだと
そう思えてしまうような
なかなかなお話でありました

書きたいだけ書いて、結局何書いているか全然わかんなくなりましたが
とりあえず読んだという報告をしておくのでありました

サッカー日本代表の右サイド

2008-02-12 22:29:44 | スポーツ
ネットの噂によると、日本のサッカー協会は腐っているそうです

というわけで、電脳コイル風にしてみたのでありますが、
低俗な噂だと思って、鼻で笑っていたのだが、
本当にそうなのかしらなんて、毒されてしまったので
メモっておきます

代表の右サイド内田選手を持ち上げすぎ

あんな注目のされかたしたら
よい選手でも潰れてしまうんじゃないか
不自然すぎやせんか
それが心配というか、噂の通り広告代理店の陰謀で
祭り上げられている、あれはシンデレラボーイじゃなくて、
ジャンヌダルクボーイなんだとよ
どなたかが例えたそうなんだが、ともかく心配に思ったのでした

唐突にシンデレラと言われたと思えば
スパサカでもやべっちでも、もの凄いクローズアップされて、
挙げ句、ポスター盗まれたとか、どうでもいいニュースが配信されて
ロコツすぎるだろう、そんなに注目させたいか

一部によるとかっこいい青年なので
女性人気を勝ち取る→興行収入が上がる→サッカーにお金が入る
そんな具合を狙っているんじゃないかという噂
それでお金が強化とかに使われてステキなことになってくと
とてもいいわね、なんて思うのでありますが、
個人的には顔がいけてるヤツよりも
ガタイがすげぇヤツとか、そういう、汗くさいかっこよさに
なんとか目覚めて貰ったほうが、強くなるの早くねぇかなと
印象論で片づけてしまうところ
代表にダービッツみたいな、超越したのが欲しいという
ただの個人的願望でありますが

話がそれた
ともあれ、これが陰謀だとか言うのは
寝言でしかないのかもと思いつつも
もしそんなことがあって、そんなお話のために
若い右サイドが潰れたらそれは、悲惨すぎると思うのでありました
19で潰れてしまって27くらいで代表カムバックとか
普通にありそうなシナリオなんだが、
そういうスタイルでよいのか協会と

仮説に対して憤りを覚えるという
幼稚きわまりない自分を見つめつつ
駒野右で、サントス左復帰とか一遍やってくんねぇかなと
思うのでありました

篤姫 女の道

2008-02-11 13:47:04 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマです
去年組がものすごい勢いで視聴をやめていると聞いて
なんだか悲しいのでありますが、私はやめない
だってこれしか趣味ないんだもの

同情を引く発言はさておき
今回のは、なんとももっちゃりというべきか
完全に菊元にスポットを当てた話で、
女の道という題名のひとつを示したんでなかろうかしら
そう思えたのであります

ただ、そこまでするんだったら
なんで死んだのか騒動までちゃんとやってほしかったなと
ちょっとだけ不満に思うこともあったのですが、
同時進行的に、西郷どんが結婚したり、
藩主兄弟の間柄がうまくいかなかったりと、
舞台がどんどん作られていってるような具合に見えました

史実でどうたったのかもうひとつわかりませんが、
ジョンさんはいったいいつまであそこに居るのだろうか、
今後なんかもっとすごい立ち回りがあるんだろうか
それが気になるところ
前に、そのとき歴史が動いたかなんかで、
ペリーかハリスのどっちかの通訳をしたとかなんとか
聞いたような聞いてないような
しかも、その時は、「捕鯨船基地として開港せよ」と
なんか、それはさすがにないんじゃないかな
そんな具合だったように思うのですが
楽しみであります

ともあれ、おめでたい日に自分の失恋で
泣き言たれる肝付のせがれにはがっかりしたのでありますが、
大久保どんが、大手を振って歩けるようになるのは
いったいいつなのかしらとも思うところ
次回から、本家のお姫様として訓練されていくシーンなのか
わかりませんが、じっくり見ていこうと思うのです

しかし、菊元については、本当に自刃するとは夢にも思わず
やられたな、そう感慨深くうなづいてしまったのであります
いろいろ世話をして、その姫様がいなくなったから
なんとなくがっかりしてしまうというか、もぬけの殻になるという
あのかわいそう描写について、娘のいる親御さんなら
なんとなしわかるんだろうか、そうでもないんだろうか
女は生まれた家で死ねないという台詞もぐっときました
菊元は今泉の家で死んだということなんだろうか、
なんとなし不思議に思わないでもなかったですが
ともあれ天晴れ

自刃せんでも十分に悲しいお話だったと思ったが
別に悲しさを売るわけでもないんだから
このあとの理由付けに注目してしまいます
まったく別のことでありますが
ああいう場合、役所に届けたりとかどうするんだろうか
みんな納得の上の自殺という処理になるのかしら

不思議と思いつつ
肩の力を抜いて日曜の夜を過ごした次第です

アジア予選 日本vsタイ

2008-02-06 22:26:52 | スポーツ
ついさっき終わったお話であります
とりあえず勝利したのでよし
そんな感想ですが、なんというか、凄く不安が残るのでした

特に右サイド
あれは岡田監督の指示かもだよと思わないでもないですが
内田あがりっぱなしでディフェンスしないのが
凄い気になる、ただでさえお気に入りの加地の代わりに出てんのに
くそう、なんでだ、どうしてなんだ
クロスの精度も話になんねーし、終盤なんて
ボールまわして貰えないようなくせに(偏見)

そう思うのだが、若いしなにより初陣だしと
色々さっぴいていかないといけないのかも
かつて加地もそうだったような気がせんでもない、かな、
不本意ですが右サイドを今後も見ていきたいのであります

得点シーンについては、セットプレーばっかでしたが
それでも点が入ったからよかったなぁと
決定力がどうしたとか言ってたのがちょっと前のようなデキ
もっとやらないといけないそうなんですが
いちおう、点をとる能力がないわけではあらぬと
確信できたので頑張っていただきたい
高原が日本帰ってきてから全然迫力なくなってんのが
気になるといえば気になるのですが、
大久保が調子よい具合なので楽しみです

そのFW陣でありますが、播戸が半袖で登場するという
なかなかステキな具合で驚き
こいつ小学生か、思わないでもなかったですが
識者によりますと、あれは、裏に飛び出す動きをするとき
袖掴まれるのがイヤだから、半袖なんだそうでして
目からウロコであります
ごめんね、播戸が半袖っていうだけで笑ってしまって本当にごめんね
偏見が強いとしみじみ思ったのであります
あと、巻が頑張っていたのがなんとなく嬉しかったです
一番最初に播戸が喜んであげていたのが本当にステキでありました
なんていいヤツなんだろうか(多分誤解)

あとはとりたてて見るところもなく
タイが相手だからこんなもんでも十分かしらと
嘗めたことを書いておきますところ
簡単にミドル打たれちゃうようなディフェンスに
凄く不安が残りますが
骨折れてなかったら、いちど、中田浩二を呼んで欲しかったかもなんて
思ったりもするのでありました
加地を出すつもりがないなら、右に駒野もってきて
左は、MFとして松井いれて
3バックはどうだろうかとか、いかにも素人っぽいことを書いて
満足しておきます

ともあれ、サッカーが見られるだけで幸せです
寒い中ご苦労様でした
おめでとう日本代表

篤姫 日本一の男

2008-02-04 21:25:43 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ篤姫
驚きました、いや、なんというか
物議を醸しているのかなぁと想像しつつ
本当に、誰に言われたでもなく抱いた感想が

なんということか

そんなところであります
凄くわかりやすく、そしてのんのんとした気軽さ
視聴率も好調らしいとどっかで聞いたくらい
なかなかステキになっているとのことでありますが、
これは日曜八時のあの枠でやるものなのか
木曜の八時じゃないのか
そう思うほどの、こう、軽さに驚いたのでありました

凄く細かいところが気になって仕方なかったのでありますが、
ジョン万次郎がアメリカ、イギリスと言うたところが
そこは、メリケン、エゲレスでのーてはなぁと、
あの新撰組!の時でもそう言うてたのにと愕然としたのであります

これについて早速、仕事場近くの人々に聞いたのですが
大半がどーでもいいと、まったく相手にしてくれず
苦渋を味わったのでありますが
お茶の間の、少なくとも視聴しているみなさんは
どうだったんだろうかと思うのであります

そんな細かいところ、本当に、どうでもよいのかもと
思いつつ内容については、いよいよ始まったな
そういうつづき具合で、来週がちょっと楽しみであります
やっぱり、斉彬公はステキねなんて思わされたのであります
あの役者力というべきなのか、なんか
うまいなぁとせつせつ感じ入ったのでありました

肝付の三男が好評だったと聞きつけたのでありますが
なんか、それよりも私はお父さんがよかったなぁと
しんみり思ったり、あの金魚がなんとなしいいなぁと思ったり
来週、菊本は腹切って死ぬんじゃないかと思ったり
忙しいところであります
年齢のせいなのか、ああいう別れに弱い
涙がもう、涙腺がいやん、そんな具合です

さて、今週も背景とかに目を配っておりましたが
最後のシーンで、斉彬公の右手横に置いてあったのは
いったいなんだったんだろうかしら
香道の時に相変わらずステキな漆器が出てくるなぁと
にやにやしていたんだが、あのよくわからない物体がなんだったのか
気がかりです

ジョン氏のメリケン談話も面白かったのですが、
その時歴史が動いただと、あのあと捕鯨の話がくるはずだが
このご時世にやるだろうかとかちょっと気に懸かるところ
それも些細な話ですが

ゆったりとリラックスして楽しんでおります
あまりに軽いから、むしろ楽しいのかもしれません