NHKが正月にやってた時代劇であります
史実?だったのか、よくわからんけども、
クドカンが、落語というか、講談を映像にしたかった
そういう作品なんじゃないかと思いながら、
わかりやすいようでいて、丁寧に積み上げた、敵討ちを含むお話でありました
テーマというか、色々な要素はすべて講談や落語のそれでありながら、
現代のドラマという媒体に落とし込んだ作品として
面白かったと思うのだった
NHKのクドカンというわけだからか、
幾人かあまちゃんの頃に見た懐かしい人たちが見られたわけだけども、
そんなに役者が偏ることもなく、だけど、話はそこそこに
俳優たちの迫力というか、演技による説得力で
物語そのものを押し切ったような内容で、
ながら見したときはピンとこなかったけど、
改めて録画していたのを見直したら面白くて見入ってしまったのでありました
すっかり看板女優でもないが、こういう役者の力というか
インパクトを求められるところで、最大級の仕事をする、伊藤沙莉が、
まず安定していい感じの村娘なのか、なんなのかわからん、
現代劇の調子が強いのに、全然違和感がない、この脚本にもってこいの演技で、
いちげきどもを蹴り飛ばして朝起こして回るシーンとか、
もう、すげぇ、ああいうマネージャーとか、高校の部活とかをテーマの漫画とかにいるわと
存在そのものが、フィクションの範疇になっているというすごさがよかった
それでいて、完璧にいそうな感じというのが、もう化け物だ
そういう迫力ある女優がいるかと思えば、敵役がこれまた安定の哲太さんで、
こちらもまた、絵にかいたような怖い人、という存在そのものが擬人化したみたいな
実にいい悪役で、こっちはコミカルさみたいなのもちょっと感じるところが、
本当に悪いことをしたときの、悪辣さを絶妙に緩和しているでもないが、
怖いけど、憎いとはまた違う、いや、憎いんだけども、悪感情が絶妙な塩梅になる
そんな風に見えたんだけど、これは俺が、哲太さんの演技が好きすぎるだけなんだろうか
わからんけど、役どころとして、薩摩からも煙たがられるという、
ありがちな役目を見事に演じていたと思うのでありました
と、この二人だけでも相当に面白かったんだが、
そのほかも全員凄い中、大変だったであろうウシこと染谷将太が、
いかにも主役という感じだけど、上記のようなメンツにかすむことがない、
存在感と、かっこよさを兼ね備えていて、
これまたすげぇ難しい役どころだけど、そうとしか見えない感じで
演じ切られているのがとてもよかったと思ったのでありました
途中の様々な経過を経て、最終の「いちげき」勝負にいたるところの必然というか、
気概というのが、積み上げてきた話の流れ以上に、気迫に出てたように見えて
うまいなぁと、これまた感激して見ていたのでありました
時代劇だけど、個人的には殺陣はあまりこれと思うことがなくて、
話しの面白さ、そして、時代劇っぽいというか、いかにもなキャラ造詣が
話しと、役者と、完璧にマッチングしているように見えるドラマだったというのが
一番よかったところだと思うのでありました
まぁ、そういう濃さと真逆のようでいて、これまた存在感があった島田役の松田龍平もよかったと、
クドカン脚本時の演技が一番好きだなと思わされたりしつつ
楽しんでみたドラマとなったのである
史実?だったのか、よくわからんけども、
クドカンが、落語というか、講談を映像にしたかった
そういう作品なんじゃないかと思いながら、
わかりやすいようでいて、丁寧に積み上げた、敵討ちを含むお話でありました
テーマというか、色々な要素はすべて講談や落語のそれでありながら、
現代のドラマという媒体に落とし込んだ作品として
面白かったと思うのだった
NHKのクドカンというわけだからか、
幾人かあまちゃんの頃に見た懐かしい人たちが見られたわけだけども、
そんなに役者が偏ることもなく、だけど、話はそこそこに
俳優たちの迫力というか、演技による説得力で
物語そのものを押し切ったような内容で、
ながら見したときはピンとこなかったけど、
改めて録画していたのを見直したら面白くて見入ってしまったのでありました
すっかり看板女優でもないが、こういう役者の力というか
インパクトを求められるところで、最大級の仕事をする、伊藤沙莉が、
まず安定していい感じの村娘なのか、なんなのかわからん、
現代劇の調子が強いのに、全然違和感がない、この脚本にもってこいの演技で、
いちげきどもを蹴り飛ばして朝起こして回るシーンとか、
もう、すげぇ、ああいうマネージャーとか、高校の部活とかをテーマの漫画とかにいるわと
存在そのものが、フィクションの範疇になっているというすごさがよかった
それでいて、完璧にいそうな感じというのが、もう化け物だ
そういう迫力ある女優がいるかと思えば、敵役がこれまた安定の哲太さんで、
こちらもまた、絵にかいたような怖い人、という存在そのものが擬人化したみたいな
実にいい悪役で、こっちはコミカルさみたいなのもちょっと感じるところが、
本当に悪いことをしたときの、悪辣さを絶妙に緩和しているでもないが、
怖いけど、憎いとはまた違う、いや、憎いんだけども、悪感情が絶妙な塩梅になる
そんな風に見えたんだけど、これは俺が、哲太さんの演技が好きすぎるだけなんだろうか
わからんけど、役どころとして、薩摩からも煙たがられるという、
ありがちな役目を見事に演じていたと思うのでありました
と、この二人だけでも相当に面白かったんだが、
そのほかも全員凄い中、大変だったであろうウシこと染谷将太が、
いかにも主役という感じだけど、上記のようなメンツにかすむことがない、
存在感と、かっこよさを兼ね備えていて、
これまたすげぇ難しい役どころだけど、そうとしか見えない感じで
演じ切られているのがとてもよかったと思ったのでありました
途中の様々な経過を経て、最終の「いちげき」勝負にいたるところの必然というか、
気概というのが、積み上げてきた話の流れ以上に、気迫に出てたように見えて
うまいなぁと、これまた感激して見ていたのでありました
時代劇だけど、個人的には殺陣はあまりこれと思うことがなくて、
話しの面白さ、そして、時代劇っぽいというか、いかにもなキャラ造詣が
話しと、役者と、完璧にマッチングしているように見えるドラマだったというのが
一番よかったところだと思うのでありました
まぁ、そういう濃さと真逆のようでいて、これまた存在感があった島田役の松田龍平もよかったと、
クドカン脚本時の演技が一番好きだなと思わされたりしつつ
楽しんでみたドラマとなったのである